流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

近畿日本鉄道・特急「ひのとり」

2020-11-09 | 近畿日本鉄道
特急「ひのとり」は、近畿日本鉄道(近鉄)が保有する特急形車両です。

近畿日本鉄道は、大阪府、奈良県、京都府、三重県及び愛知県の2府3県にて鉄道事業を行う大手私鉄です。
JRグループを除く日本の鉄道事業者(民営鉄道)の中では最長の路線網を持っています。
一般的には略して、『近鉄』(きんてつ)と呼ばれています。


令和2年(2020年)3月14日、運行開始された標準軌線用の特急形電車です。


主に大阪難波駅-近鉄名古屋駅間『名阪特急』、大阪難波駅-近鉄奈良駅間『阪奈特急』で運行されています。


「近鉄80000系電車」(特急/愛称:ひのとり)


先進的でスピード感ある車体フォルム、深い艶感のあるメタリックレッドといった外観デザインです。


ゆったりとした空間や上質なサービスを提供する気品ある車両のイメージを、翼を大きく広げて飛翔するひのとりに重ね合わせて命名されました。


本車両は、電動車3両、付随車1両及び制御車2両の6両編成です。


「プレミアム車両」(6号車/先頭車両)


本車内の座席は、本革を使用した電動リクライニングシートが2+1列で並び、シートピッチは鉄道車両としては国内最大級の1,300mmです。
このサイズは、グランクラスや国内線旅客機のファーストクラスと同等です。
気兼ねなくリクライニングが可能なバックシェルシートが採用されています。


「運転台」


「デッキ部」(6号車)


「ロッカー」
大型荷物用ロッカーが設置されています。
手持ちの交通系ICカードを鍵代わりに無料で使用することがでます。


「カフェスポット」
従来のワゴンによる車内販売に代わるものです。


「レギュラー車両」(5号車)
高さ調整機能付きのフットレストを備えたリクライニングシートが2+2列で配置されています。
シートピッチは1,160mmで、JR各社の新幹線及び在来線特急列車のグリーン車と同等です。


「ベンチスペース」(5号車)
大型の窓が設置されており、携帯電話での通話や気分転換など多目的な利用を可能としています。


当日は残念な天候でしたが、前面展望は素晴らしいですね。


通称:中川短絡線
三角線(さんかくせん)とも言い、三角形状に敷設された鉄道線路です。
近鉄・伊勢中川駅の一部です。


近鉄・大阪難波駅(大阪市中央区難波)3番のりばに到着。
2時間06分の行程でした。

快適な特別な特急電車による移動でした。
ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゜・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゜。】ヽ(*´∪`*)ノ"

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