山行き記録は、ヤマレコをご覧ください。
200美しい霧氷!明神平・桧塚奥峰、青空と白銀の世界 [大台ケ原・大杉谷・高見山]
厳寒期の明神平は素晴らしいと聞いていたが、まだ一度も行ってなかった。それは雪が深くてラッセルが大変、また天気が悪いとコースアウトし易い
ということで、ヤマレコにも途中退散の記録を見かける。山行きは好天日に、平日でなく入り込みの多い土曜日に、時間も若干遅く行くことにした。
さらにワカンを持参した。 大又林道終点に着くとすでに15台ほどの車、後から続々と上がってきた。
天気も青空が見え始めた。予想どうり、登山ルートは踏み跡がいっぱい。明神平のあしび山荘に着いたときは晴天になり、15人ほどが休憩されていた。
殆どの方がスノーシューを着け桧塚方面に向かって行った。雪面も意外と締まって固くアイゼンだけでも進めた。ここで桧塚奥峰まで行けると確信した。
明神平から明神岳・桧塚奥峰へのルートで、どれだけシャッターを切ったことか。
その素晴らしさ、ビッグさは高見山とは比べものになりません。青空に真っ白な霧氷、白銀の世界がどこまでも広がった。
展望も抜群で、明神平から西には、遠く金剛山・葛城山の山並み。桧塚奥峰山頂からは、東に池木屋山・迷岳、北東に三峰山。
明神岳から南には大台ヶ原、南東に大峰山脈。桧塚奥峰手前の北斜面からは台山脈に高見山と周辺の山々が広がった。
登山を始めて1年半、200回記念の登山だった。今回の山行きはこれまでのベスト3に入るビックな山行きとなった。
桧塚奥峰山頂から北から東へパノラマ
大台ヶ原
金剛山
大峰山脈
純白の霧氷
台山脈と高見山
大普賢岳
ブナ林
高見山
霧氷
ブナ林から青空が
霧氷と青空
桧塚奥峰(ひのきづかおくみね)
桧塚
標高1400m桧塚奥峰手前の登り
霧氷のブナ林
明神平
水無山とあしび山荘
薊岳
大又林道から沢に沿って登るこのルートは初めて、もちろん桧塚奥峰も。阿倍野から来られた方と桧塚奥峰まで一緒する。
始めは大又川を何度か渡渉します。ロープが張られ安心です。
明神平まで2時間ほどの登り、急斜面が無くやさしい登りです。登るほどに、木が白くなる
青空が拡がり始める。つづら折れの道が続く。
標高1200m付近から振り返ると薊岳1406mの尾根が白く輝いている。 明神平から南、三ツ塚方面のなだらかな斜面
明神平には天王寺高校所有のあしび山荘があるが非公開、その前で昼食
明神平から桧塚奥峰へ行くコース、殆どの方がスノーシューを装着していた。
ワカン装着の方も。今日の雪は表面が締まっていて、アイゼンだけでもそれほど沈まなかった。
明神岳山頂1432mは本日最高峰。南に大峰山脈が見える
桧塚奥峰山頂手前、北側の展望が拡がり、正面に高見山
山頂付近の積雪は1mほどあるのに北風が強く当たる斜面は雪が飛ばされていて地肌が見えている。
霧氷と白銀の世界。陽がさすと一段と真っ白に輝く。今日は午後も素晴らしい天気に恵まれました。
桧塚奥峰・山頂からは北・東・南方面の山並みが展望出来た
ブナの自然林が美しい。ブナは寒さに強いのだ
明神平に戻るとテントが3張り、今日は土曜日。風を避けて林の中に、周辺は1mの雪。羨ましいな。
下山道、午後3時頃、大きなザックとスノーシューを背負った青年が登ってくる。テント泊だという。
下山道、大又川沿いは、スケールの大きな滝がいくつもあった。 無事駐車場へ、車は朝より下流側に10台以上増えていた。
大又までの林道そばに七滝八壺という見事な滝があるので立ち寄った。その先の、やはた温泉につかって・・・
明神滝
七滝八壺
これが、見たいんですがねー。
土曜日は明神平が大正解でしたね。
私は綿向山でガスに包まれていました。(泣)
くどいようですが、いや、実に羨ましい!
僕は谷底で喘いでましたが、その頃、
こんなに素晴らしい展望を見られていたのですね。
雪も締まって歩きやすそうでしたかね。
厳冬期の明神平にはまだ行ったことがなく、
このような青空と霧氷が広がる世界は
最高でしょうね。
僕もおニューのわかんを用意しているのですけど、
独りで雪深いところへ行く勇気が無くてまだデビューしていません(笑。
これまで、たいがいガスっていましたので、天もたまにはご慈悲を与えてくださったのでは。
陽が差したときの霧氷の輝きは真っ白でした。明神平から桧塚まで1時間30分ほどこのような世界です。
一週間前の高見山は霧氷が全部落ちていました。同じ日、明神平・桧塚は霧氷でした。
産六さんは、御在所岳の西・綿向山に行かれたんですね。桧塚から遠く北に鈴鹿山脈が塊で見えてました。
随分、遠出されたんですね。これからブログを拝見させて頂きます。
初めて行く危険コースは不安で身体に悪いですね。
それで、天気の良い日で土・日の人が多いときを狙いました。ゆっくり出て、踏み跡が多くなったところで、人の後を付いていく作戦でした。
出発時に声をかけた方も初めてのコースということでご一緒できて心強かったです。ワカンも帰り道で装着し踏み跡のないところをどんどん歩きました。
今シーズン、まだまだチャンスはあるのでぜひ行って凄い写真を撮ってください。
近くにやはた温泉や和佐羅の滝もあります。
スタッドレスを履いていれば大丈夫です。
明神平で、少しばかしお話をさせていただいた者です。
無事に檜塚奥峰まで行けて良かったですね
景色の素晴らしいものばかり
おまけにスノーシューモデル写真まで撮っていただいてw
またどこかでお会いできる日を楽しみにしています
明神平では、殆どの方がスノーシューを履いていましたね。観音峰でもたくさん見ました。
雪深いところでは、ワカンより早く進めて楽しそうですね。
あの日は、雪が固くアイゼンなしでもなんとか桧塚奥峰まで行けましたが、こんなことは希なことだと思っています。
明神平から桧塚のブナ林と霧氷の世界は、実に美しいく素晴らしいところですね。
これからoyajiさんのブログを拝見させて頂きます。
厳冬期は雪が多く明神岳までしか歩いたことがありません
桧塚奥峰まで行かれたんですね!
真っ青な空と樹氷、羨ましい~す。
えっ!?おやじさんも
あ~~行けばよかった。
写真に見とれて、コピーして、携帯の待ち受けに設定しました!
この木、一瞬、花が咲いているのかなって、思うほど、見事だね(^-^)/
これまで高見山の霧氷が最高と思ってましたが一気に越えました。
周囲の山も全て見え写真に撮りました。
写真が多過ぎて整理するのに骨が折れました。
この日は、本当に大勢の方が来られてました。
oyajiさんをご存じですか。
桧塚へ行く途中、スノーシューでさっそうと歩いておられたので思わず声をかけました。
こんな素晴らしい世界を一度味わったら、やみつきになりますね。
反面、天候次第で一変しますね。
大雪だったりガスたっり吹雪いたりすると遭難もあり得る怖い山ですね。
ブナ林は本当に素晴らしいですよ。
この日は晴れてたが雲も流れてた。
霧氷に太陽の陽射しが当たった瞬間の白さは、ほんまに真っ白、純白でしたね。
壁紙に使ってください。