サランヘヨ 登山

登る男の山行き日記がメイン
ものづくり、わが家の飯、料理レシピ、手打ち蕎麦、韓国発見は映画紹介に日韓文化比較。

084 大山崎 から 天王山 ポンポン山(ピストン)

2011年05月14日 | 登 山

今日は、先週の交野山・飯盛山から正面に見えていた北摂の天王山・ポンポン山に登った。気温15℃と意外と上がらず汗も
あまり出なかったためハンカチも使わずじまい。このルートは山野草が非常に少なく寂しかった。。
阪急・大山崎駅から30分ほどで、この展望台に着いた。写真に見えるところが天下分け目の戦い=山崎の合戦が行われた所、
淀川に近い湿地帯。今は、名神高速と京滋バイパスの大山崎JCTに新幹線、東海道線、阪急京都線と
交通の要所になっている


天王山からは柳谷観音へ標識通りに進む、そこから西山古道を通りポンポン山へと北西方向に登っていくのが最短コース。
ポンポン山山頂は展望が抜群に良いのだが今日も黄砂ですっきりしない。残念!30人ほどが賑やかにお弁当を食べていた。


今日のパノラマ写真
 大山崎の展望台から                 ポンポン山山頂から
         

      クリックしてください

阪急大山崎駅ホームから天王山を望む。山崎聖天の標識で登山道へ、いきなり急坂が30分ほど続く。
 
天王山付近は、竹林があちらこちらに。畑を手入れされていたおじさんに挨拶すると若い竹の子の先端を切ってくれた。
 
酒解神社の創建は奈良時代とも言われている。珍しい社があった。三社宮は天照大神・月讀大神・蛭子神を祀っていた。

 

仲谷で一旦市道に出て再び山道へ。イノシシ避けの電気棚に振れた途端、ドンと電気が走り思わずオオーと叫んだ。危険だ!
 

柳谷観音・楊谷寺:ようこくじ 立派な建物と庭園だった。眼の病気に効く水を、貰いに行くと言うらしい。ここで道を間違う。
 
ゴルフ場を過ぎると、おおさか環状自然歩道の標識が現れ、ホッとした。あとはそれに従って進むだけ。熊注意の看板が多い。
 
釈迦岳は標識のみ展望無し。ポンポン山は展望抜群、小さな広場にベンチがたくさん設置されていた。
 
ポンポン山山頂で定番の野菜ラーメンとおにぎり定食を食べる。今日も黄砂で展望が悪い、遠く北の方向に愛宕山が見えた。
 
下山は天王山方面に最短コースを進む。山頂で聞いたので今度は間違わなかった。小雨が降り出し風も強くなってきた。
 
この付近一帯は人工植樹が行われていた。       ゴルフ場の横を通ったが、実によく整備されていて美しい。
 
途中、展望ポイントから比叡山方面を望むがやはり黄砂で今一すっきりしない。沢を越えたら、しばらく沢沿いに登っていく。
 
柳谷観音の第二駐車場。西山古道の案内標識がありこの谷に沿って進むとポンポン山へ通じていた。行きは遠回りをした。
 
この付近からは、天王山方面の標識がたくさん出てくる。今日通ってきた道なので心配なく進めた。
 
展望台には山崎合戦之地の石碑と旗立て松があった。高槻方面も霞んでます。この付近は特に新緑やつつじが美しかった。
 
雨後の竹の子の如し立派な竹が生長していた。目の前に八幡男山、エジソンがここの竹を電球のフィラメントにした。
 

今日の山野草
今回の天王山からポンポン山の登山道は、暗くて下草が少なく山野草はほとんど咲いていなかった。 
天王山付近でギンリョウソウが二つ並んでかわいく咲いていたのが唯一の収穫。付近は落ち葉がたくさんあった。
「銀竜草」(ギンリョウソウ) を調べたら、雨季、枯葉などが堆積した日陰の湿地に生える。約10cm の白い茎
の頭部にユリに似た小さな花をつけ緑色を持たず半透明で光合成をしない不思議な植物とあった。愛らしい!

 
 
 
 
 
 
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山野草 (福岡シトリン)
2011-05-15 08:34:07
山野草、綺麗ですね。
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始めたばかりです (アンニョン)
2011-05-15 17:28:39
サランヘ登山のブログにコメントまでいただきありがとう。山野草のページは最近一眼レフカメラを買って、良い写真が撮れるようになったからです。貴ブログをこれから見さしてもらいます。ブログの内容が充実しているからアクセスされる方が多いんでしょうね。
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