サランヘヨ 登山

登る男の山行き日記がメイン
ものづくり、わが家の飯、料理レシピ、手打ち蕎麦、韓国発見は映画紹介に日韓文化比較。

108 太尾登山口から 釈迦ヶ岳 孔雀岳 深仙の宿

2011年07月09日 | 登 山

今日は、大峯山系・奥駆道の中央にあたる釈迦ガ岳に登った。前日、梅雨明け宣言が出たためか快晴で、山頂からの
眺めは素晴らしかった。山頂で地元・十津川の方2名と兵庫県西脇市の方と一緒になり大峯山談義に盛り上がった。
いろいろ情報を得て釈迦ケ岳から孔雀岳の中程にある「両部分け」を見に行った。
ここを境として北の吉野側を「金剛界」、南の熊野側を「胎蔵界」とそれ自体が密教の曼荼羅と見立てられてると。


山頂には釈迦如来像が建っていた。

登山計画書         3D          登山地図       パノラマ 釈迦ヶ岳山頂から 北 と 南

             
6:58ルート168号旭橋から太尾登山口まで約45分、登山口駐車場の標高は1300m、トイレ有り駐車は10台可
7:06太尾登山口出発
 
8:20吉田の森は、笹の草原が続く。快晴のため肌やけがきつかった。釈迦ヶ岳と大日岳その間の深仙の宿が見える
 
吉田の森一帯は、バイケイソウだらけ、その中にトリカブトが所々に茂っていた。共に毒があって鹿が食べないので繁殖すると。
 
8:50 千丈平には、かくし水があり水量は十分でした。まもなく奥駆道に合流。ここから山頂までは10分程
 
9:20釈迦ヶ岳山頂。360度大パノラマ。山頂で地図を広げながらあの山が・・・
 
北には、遠く金剛・葛城山脈に二上山、更に大阪湾・関空付近が望めた。南は熊野灘まで見えた
 
10:20ここが両部分けのポイント、ここを境に北の吉野側を「金剛界」、南の熊野側を「胎蔵界」と言うそうな。
 
孔雀の覗き
 
10:40孔雀岳から北方面が開け、山上ヶ岳と大普賢岳が見えてきた
 
孔雀の覗きから北を望む。正面右の山が七面山で絶壁が見える。この付近はアップダウンがきつい。鎖もある
 
 
北方面、中央左が八経ヶ岳に弥山、その右が仏生ケ岳に孔雀岳。 北方面、遠くに金剛山・葛城山がさらに生駒山脈も
  
11:40戻って二度目の釈迦ヶ岳山頂、ここから深仙ノ宿は300mほど一気に下る。避難小屋は6人程度泊まれる
 
下山道、吉田の森で鹿が4頭、草を食べこちらを見ていた。相当大きかった。
 
今日のコースはご覧のように笹の草原。立木が少なく陽射しがまともに来る。よく焼けました。
 
 
下山時これから釈迦ヶ岳に向かう方と出会う。大きなザックにはテントも、沢で一泊すると。太尾駐車場に着く。
 
15:30帰路。夢の湯につかる。モダンな建物でした。¥600 自動販売機の牛乳が美味しかった
 
今日の山野草
吉田の森一帯にバイケイソウが咲き乱れていました その付近にはトリカブトも少し。
バイケイソウ   ミゾホオヅキ       コナスビ        ノイチゴ
   
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2 コメント

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Unknown (団子)
2011-07-10 06:21:22
金剛界曼荼羅に 胎蔵界曼荼羅の世界を体験しに行ってきたんですね。

ここまで修験道の世界を見せつけられると 巡礼研究家の私としては 行かないとあかんような気がしてきました。

足が治ったら考えます。しかし めちゃ暑いです。
大峰はどうでしたか。
孔雀の覗きの様子なんか 涼しそうですが・・・見た目と違って暑かったですか?
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詳しい人に出会った (アンニョン)
2011-07-10 06:44:25
今日は晴天で展望も抜群でした。大阪湾や熊野灘まで見えました。写真では分かりませんが。
山頂で出会った方が、大峯に詳しく両部分けまで同行した。ここが金剛界と胎蔵界の境目だとおっしゃっていました。私一人では、ただいい景色の地点としか。
梅雨が明けてしばらくは安定ですね。今日は大きな木が少なく帰ってきたらよく日焼けしてました。
虻避けのハッカスプレーやヒル避けのスプレーは効果がありました。
しかしここは遠いですね。最後の林道も18kmほど小石の落石が多く疲れました。夢の湯は近代的すぎてちょっと・・・。
連続、大峯はしんどいので今日は岩湧山に山野草と山頂のパノラマを撮りに行きます。
明日は、天の川温泉の坪内から弥山へオオヤマレンゲを見に行く予定。
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