This is me.

- 無用の用 -

重い女かなあ

2009-09-30 23:29:31 | Weblog
自分の心が時々わからなくなる。
ラッドの愛しの歌詞を読んだ。
解説が良かった。
心と言葉がひとつになってしまったら、どうなってしまうのだろう。


私、彼と結婚したいんだわ。
結婚、っていう形じゃなくても一緒に居られると思うけど、でもやっぱり結婚したいんだわ。紙切れ一枚のうっすい繋がりなのかもしれないけど、それが欲しいんだわ。ずっと一緒にいられる証明書、のようなものが欲しいんだわ。
でも、時々、私は本当にこの人のことが好きなのか、と考える。

一番最初に会ったときに言われた言葉がよみがえる。
「えりさんは、自分で最初に言い出してしまったっていうのがあるから、引き返せなくなってしまってるんじゃないですか?」
お互い会ってどう思うか?会う前と気持ちは変わらないか?っていう話をした時に言われた。
100%の力で否定できなかったし、正直否定するのも悪い気がして、変わってない、って返事をした。
でも、それから好きになった、と思う。
この気持ちってなんだろう。
あんな人ほんともう残ってないと思うんだよね。残ってないと思うから好きなんじゃなくって、私と合う人なんだと思うんだよね。最初、この人なんかある、って感じたのは間違いじゃないと思うんだよね。
思う思うばっかりなんだよ。


私は会わないと気持ちが薄れていくから遠距離は無理、って昔から言ってる友達がいて、その気持ちが最近少しわかってしまう。
薄れていくっていうか、上がった波が下がっていくっていう感じ。数学の比例反比例の曲線ように。
会ったら曲線が上向きになって。もうね、この波の揺れ幅が大きすぎてしんどいんだよね。そろそろ安定方向へもっていきたいんだよね。
なんかそういう色んな意味で、定位置っていうか、ほんと心が安定したいと望んでいるのが伝わってくるって言ったら自分の心じゃないの、って思うんだけど、ホントそんな感じ。
要するに遠距離がしんどくなってきたんかな。
今まで遠距離ばっかで、相手は日本人だけど海外とかもあったし、勝手に地元では遠距離の女王みたいな顔してたけど、それが最近そうじゃなくなってきた。
裏を返せば相手が今の人だから、私はこうなってしまったのかなあ。そこまで我慢出来ないほどに思える人だから、私はこうなってしまったのかなあ。

わかんないなあ。
良いようにもとれるし、悪いようにもとれる。

光の力

2009-09-27 19:49:12 | Weblog
「結婚するなら今の人しか考えられへん」
 その“結婚するなら”ってなんなん?
「え?結婚するならやん」
 だからその“結婚するなら”ってなんなん?


こんな会話を繰り広げてた。

どうしてこんな言い方になるのか、とずいぶん考えてわかった。
結婚しないのなら一人、という選択肢がデフォルトであるからなんだろうな。

結構今の彼を妄信してしまっているところがあって、もしもの時がきた場合私はどうなってしまうのだろう、と不安に思っていたが、それはそれで仕方ないじゃないか、と真昼間お日様の下で自転車を漕ぎながら考えついたのは、一歩かもしれない。
夜の暗闇とかだと朝の光によって決心が揺らいでしまうだろうから。

『ドミノ』恩田陸

2009-09-27 10:43:36 | 本 2009
『ドミノ』恩田陸


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。待ち合わせ場所に行き着けない老人。老人の句会仲間の警察OBたち。真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、何かが起こる瞬間を待っていた。迫りくるタイムリミット。もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく!抱腹絶倒、スピード感溢れるパニックコメディの大傑作。



恐るべし恩田陸。
ジャンルなんて関係ないのか。この人やはりすごい。
コメディってあまり好きじゃなくって、恩田陸だから買ったもののどうなんかなーと思っていたのだけど、面白かった。笑えた。
電車でにやにやしてしまい、ちょっと恥ずかしかったなあ。


367ページの本なのに、27人と1匹というなんとまあ人口過密な本。
最初の登場人物一覧を見たときに(えっ?こんなに出てくるの?覚えきれないよ)と思ったのだけど、まさしく杞憂に終わった。
読みすすめていくうちに、それぞれをきちんと思い出す。
殺人事件もので(あれ?この人誰だっけ?)と最初の一覧に戻るときがよくあるけれど、これはほとんどと言っていいほどなかった。

これだけの登場人物が出てくるのに、一日のほんの数時間を描いたもの。
まさしく『ドミノ』。



 「緊張するってことは、それがあたしにとって大事なことなんだなって思うんです。(略)こんなに緊張するってことは、これからあたしがやろうとすることはあたしにとって大事なんだなって思うから。大事なことは大事にしなきゃって」

生と死

2009-09-26 09:32:57 | Weblog
木曜日。
自宅から最寄り駅に向かう最後の曲がり角に、花束やらが手向けられているのを見た。
一番手前に犬の水飲み用のお皿が置いてあった。

その犬は見るからに老齢で、この夏の暑い時も外に出て、ずっと寝ていた。
帰り道で起きて歩いている姿を見かけたこともあったが、ふらふらふらふらして、この犬は大丈夫なのだろうか、といつも思っていた。
こんなに暑いのだから、犬の高さの体感温度はおそろしく高いだろう。家の中に入れてやればいいのに、と思ったが、そこは立ち飲み屋で、店に犬を入れることは出来ないのだろうな、と考えた。

連休前にその犬を見たとき、本当によろよろで、本当に大丈夫なのか、と思ったのを覚えている。

花束やらを見て、それらのことが一瞬のうちによみがえり、その犬が死んでしまったことを知った。

私は暫く立ち止まり、というかそのことに思い至って動けず、彼(彼女)の姿をしばし思い出していた。




金曜日。
母親の携帯に、母が時々出かけている訪問看護先のおばあちゃんが危篤状態だという知らせが入った。
母は「では明日伺います」と言って切った。
しばらくして、また電話をしているみたいだった。
「今日うかがってもよろしいでしょうか?変に思われたりしないですかね?」と言っている声が聞えた。
その後「ちょっと行ってくるわ。晩ご飯もうあるから、あとは焼くだけやし、用意頼むわ」と言って出かけて行った。

土曜日。
朝、母の携帯にメールの着信音が流れた。
一瞬嫌な顔をし、時計に目を走らせる。
メールを確認して「ああやっぱり・・・。午前2時に亡くなったみたいやわ」とぽつりと言った。

母の訪問先の人なのだけど、ちょっとした用事があり、私も一度会ったことがある。
昔は踊りの先生をしていたらしく、とても貫禄があり、人生を真っ直ぐ生きてきた、自分に自信のある、そんな昔の人独特の雰囲気を纏った人だった。

母はとても真面目に、患者さんのことを第一に考えて仕事をする人で(私は母の仕事に対する姿勢にとても尊敬している)、また愛想も良く、注射の腕もぴか一なので、その人にすごくかわいがってもらっていた。
そして、3人居る娘さんとの一人と同じ歳ということもあり、娘さんとも気も合ったみたいで、仲良くしてもらっていた。
そんな感じで、その家族に母は訪問看護を通して、入り込んでいた。

母は普段患者さんが亡くなってもあまり表立って泣かないが、やはり今回は違うかった。
「うちのオカンに似てたから」と言ってた。






死、とは何なのかを考える。
一匹の犬、一人の人が死ぬということは一体どういうことなのだろうか。
体はそこにあるのに、問いかけても答えない。動き出すこともない。
もう声も聴けないし、意思の疎通も出来ない。

いつか絶対死ぬのに、何故人間は動物は生命は誕生するのだろうか。

赤ちゃうやん

2009-09-25 00:21:09 | Weblog
今年は新しいテンプレがリリースされるたびに変えてきているのだが、ここ最近シンプルテンプレが流行っているのか、そればかりで今回はどうしたもんだか考えた。
しかし、よくよく見てみると、今までだいたい赤を使ったものだとタイトルの文字も赤色になってしまい、それがいやで避けてきたのだが、今回のは赤じゃない・・・!ので、早速採用。

まーここら変えてくれるのは嬉しいけど、そろそろ季節感が欲しいなあ。
もうそろそろお月様とかハロウィンとか出そうな気配。

2009-09-23 22:22:39 | Weblog
薬は変わらず飲んでいるけれど、自分でも病気ってのを忘れてしまうときがある。
忘れる、というか、それほど意識しない、という感じなのかな。
それを時々まざまざと思い出すときがあって、そうなると自分に対して色々と考えることが出てきて、とうとう終いには何をするにも資格がないとか思えてくる。
そうじゃないということはわかっているのに。

本来の使い方

2009-09-23 17:12:00 | Weblog
ツイッターを少し前から始めてみてるのだけど、これって本来?の使い方じゃないような気がしている。

なんかもっとつぶやくんだろうな。
今何してるとか。
どこにいるとか。
これから何するとか。

ま、そういうんじゃないですけど、よろしければ、よろしくお願いします。

http://twitter.com/4aei

『そして扉が閉ざされた』岡嶋二人

2009-09-23 10:55:41 | 本 2009
『そして扉が閉ざされた』岡嶋二人


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
富豪の若き一人娘が不審な事故で死亡して三カ月、彼女の遊び仲間だった男女四人が、遺族の手で地下シェルターに閉じ込められた。なぜ?そもそもあの事故の真相は何だったのか?四人が死にものぐるいで脱出を試みながら推理した意外極まる結末は?極限状況の密室で謎を解明する異色傑作推理長編。



岡嶋二人の本を読むのは二冊目。
前の『99%の誘拐』の方が個人的には好きかなあ。
とは言え、面白くないことはなかった。めずらしく2日で読んでしまったっていうのもあるしって、面白さ=速さではないけれど、それほどのめり込んで、先が気になって、読みきってしまったっていうのはある。

うーん、だけどなあ・・・と思うのはおそらく私だからなんだろうなあ。


ここから先ちょっとネタバレ。

















これをこのタイミングで読んでしまったのが、あれだったか・・・。
『1Q84』の後じゃなかったらもっと素直に「これは面白かったー!」と思えたのかもしれない。
アイスピックが出てきた時点でもしや・・・と思った。
それがまあなんとまあ見事に同じだったからなー。
しかし、ああいう殺害の仕方が本当にあるということがわかったのはなんというか手間が省けたというか。
一度調べてみようと思ってたからなあ。
あるんだ、実際。

それより何より私が一番気になったのは、千鶴の「おどかさないでよ。あたし、また、殺されるのかと思ったわ」の台詞。
“また”って何?ってひとしきり考えた。
どういう意味だったのだろう。

『1Q84(BOOK 1・BOOK 2)』村上春樹

2009-09-20 11:39:14 | 本 2009
『1Q84(BOOK 1・BOOK 2)』村上春樹
 

前情報が一切と言っていいほどなかった作品なので、何も知りたくない人は読まない方がいいと思われます。内容に触れてます。他の作品にも触れています。















【内容情報】(「BOOK」データベースより)
BOOK 1:「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ。書き下ろし長編小説。

BOOK 2:心から一歩も外に出ないものごとは、この世界にはない。心から外に出ないものごとは、そこの別の世界を作り上げていく。書き下ろし長編小説。



6月に買っていた本を今頃読むあたりが私らしいな。
それ以前に買った本でまだ読んでいない本も何冊かあったり・・・。

この本に関して言えば、そう簡単に手に出来なかったという部分もある。
ハードカバーだから持ち運びがしにくい。故に、気になっても読み進められない、故になかなか手が付けられない。というのもあったし、それに、村上春樹の久しぶりの待ちに待った長編小説だったので、勿体無くて手が付けられなかったというのもある。
しかしこの間風邪をひいてしばらく家に居る時間が出来たので、これを機にこの休みで読んでしまおう、と思って読み始めたのだけど、私にはすぐには読み切れなかったなあ。
当たり前の話だけど、ずっと読めば速いはず。2日、いや1日で読んでしまった人も少なくないと思う。物語はさらさらと流れていき読みやすく、そして、惹き付けて離さない力を十分に備えている。
まあ別にわざとゆっくり読んだのではなくて、気付けば3週間経っていた。



前情報を一切入れずに本を読んだのって初めてだと思う。


あーこの本ほど何かについて書くのが難しい本はないな。
何を書いても、いやそうじゃないんだ、そういうことが言いたいんじゃないんだ、とすぐにいいわけをしたくなる。

「どう?面白かった?」と問われたら、「うん、面白かった」と答えると思う。
でも、それは今までと同じように「興味深い」という意味合いが強い。

最近ニュースで見かけたのだけど、BOOK 3が来夏出版を目途に執筆中らしい。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/1q84/?1253139887
私はこのニュースをBOOK 2を読んでいる最中に見たのだけど、かなり驚いた。
え?じゃあこれで終わりじゃないの?続きが気になっちゃうじゃない、ねえ。
まあ確かに「上下」となっていないところが気にはなっていたのだけど・・・。
なので、きちんとした?感想はそれを読んでからになるのかなあ~。



主人公が自分のことを「おれ」と言うのは初めてじゃないかな?あったかな?それが、すごく新鮮だった。だいたいの主人公が自分のことを「僕」と表現していたと思う。どうしてこの人だけそういうふうにしたのか興味がある。

それと、村上春樹の小説で、クスッと笑ったのも初めてじゃないかな。それが何箇所かあった。

あーそうそう。あの人が出てきたときは驚いた。名前やその人の描写に覚えがあって、確かこの人・・・と思ってすぐに調べたら、やっぱり。『ねじまき鳥~』に出ていた人が出てくるなんて。
え?!どうしてこの人がここに?なんで?どうして?ってそればっかり思った。
そしてちょっと調べたら、『ねじまき鳥~』の時代と、この『1Q84』の時代が重なっているらしい。ほ~すごい。

BOOK 1で散りばめられた物事を、BOOK 2の後半部分で一気に回収にかかったようなあの部分は素晴らしかったな。あそこはすごい威力があった。

疑問に思ったのが、ふかえりはマザってことになっているけれども、セイリがないと言っているのだから、青豆の考えに沿ってみると、天吾と一緒にいるふかえりはドウタじゃないの?マザもセイリがないということなの?
もちろん答えは返ってこなかった。

村上春樹の書く性描写が何故あまり好きになれないのか、時には嫌悪感すら抱いてしまうのか、これを読んでわかったような気がした。
セックスと表現されず、性交と表現される点、これなんだろうな。
口語ではもちろんセックスと書かれているところもあるけれど、ほとんどの場面に置いて、そういわれないとしても、そういう雰囲気が漂っている。
なんだか小学校で性教育を受けているような、そういう不安定な気分にさせられる。




さて、毎度恒例?の気になった箇所集。

「私の代わりはなかなかみつからないにしても、かわりの手段を見つけるのはそれほどむずかしくないでしょう」


「これは生き方のそのものの問題です。常に真剣に自分の身を護る姿勢が大事なのです。攻撃を受けることにただ甘んじていては、どこにもいけません。慢性的な無力感は人を蝕み損ないます」


「コンドームのないところに挿入はない。それが私のモットー」

このあゆみがいい味を出している。彼女好きだわ。


 生まれ方は選べないが、死に方は選べる。

これ、前に私がどこかで似た様なことを書いたような気がして、ちょっとテンション上がった。
始まりは決められないけれど、終わりは決められる、そんなようなこと。


「(略)実際に死んでみるまでは、死ぬというのがどういうことなのか、正確なところは誰にもわからない」





BOOK 3が楽しみだ。

I can feel !!!

2009-09-17 10:25:36 | 外出
ピロウズ チケ

”the pillows 20th Anniversary LATE BLOOMER SERIES 06 LOSTMAN GO TO BUDOKAN”に行ってきた。

20周年なもんだからチケも豪華!!
私はこういう半券とかすぐに捨てちゃうのだけど、これは捨てられないよ~。
飾っておきます。


あー色々書きたいけど、何書いたらいいんだろう。

今回はお財布エコ旅行(ただのケチとも言う)にしようと思っていたので、行きはぷらっとこだま、帰りはそのまま夜行バスで帰ってきた。
いやはやちょっと無謀だったな。ギリギリセーフって感じ。精神的にも肉体的にも。



ライブ本当に最高だった!
ありがとうピロウズ!
もう本当に最高に良かったよ!!

もう何と言っても曲!選び方が素晴らしく、何これ?ベストアルバム?って言いたくなった。

それに武道館なもんだから、最初にバンって花火?爆竹?みたいなのはあるし、モニターに映像が流れるし、もうもうもうなんなのよー!ンモォー!! o(*≧д≦)o″))って感じだった。


場所は1Fスタンディングの後ろ側だった。後ろ側だったのだけど、番号が早かったから結構前に行けてラッキーと思っていたのはいいのだが、最初の30分くらいかなり辛かった。モッシュモッシュしてた。
このままだとヤバい・・・と思って、後ろに下がろうかと思ったけど、もう人が多くて戻れなかった。
唯一救いだったのが、区切られた一番端に居たことだろうな。人に囲まれてたら息が出来なくなって運び出されてた可能性大だったなー。実際にスタッフの人に肩を抱かれて出ていってた人がいたな。。あの人大丈夫だったのかな。
そのうちに押されるがままに若干後ろに下がって、そしたら余裕が出てきて、それから上手に楽しめるようになった。



あー!!そうそうそうそう!!そうだ!
『Calvero』やってくれないかなーってずっと考えてて、祈ってて、想ってて、そ・れ・が!それがやってくれちゃったのが何よりも嬉しかった!
もう「!」このマークばっかだな!!
アンコールで出てきて、3人がギターを縦に構えた瞬間!!「キャー!!めっちゃ嬉しい!!」って叫んだ!!
以前どこかでやってくれたことがあって、あの時は何が始まったのかわからなくって、もうホントに( ゜д゜)ポカーンっていう状態だった。見事に。
曲の途中で我に返って、これはすごい!ってなってってもう何書いているのかわからなくなってきたよ!
それからライブ行くたびに見たい見たいって思ってたんだよなあー。嬉しかったなあ。


あとなんだろう。
出だしの、Thank you, my twilightも良かったし、MY FOOTもいいし、Another Morningも本当に感動した!誕生日だもん、90'S MY LIFEをやってくれるとは!!、僕はかけらも大好きだし、ONE LIFEも泣いて、1989とかサリバンとかストカメあって、雨上がり、ハイブリの流れは最高に良かったな。Please Mr.Lostmanは生で初めてちゃうかな。

ああ私ピロウズが本当に好きなんだな、って昨日改めて思ったけど、これ書いててまた思った。

おそらく今まで行ったライブの中で一番泣いたと思う。
もう泣けて泣けて泣けて仕方なかった。
彼らのことを思ったり、自分のことを考えたり、音楽とは人生の栞である、とはよく言ったもので、まさしく色々なことが走馬灯の様に流れた。




あー本当にいいライブだった。



武道館

2009-09-17 09:53:59 | Weblog
“自分から壁つくっておいて「誰も踏み込んでこないの」は無いわーって思う。「あたしのことなんか誰も興味ないしどうでもいい」当たり前。だって自分で障害物増やして他人にはわざわざ越えてこいってどんだけお姫様よ。普通の人はめんどくさくてやってらんないよ

タンブラにも貼ったが、友達のタンブラで見つけた記事で、出所はツイッターみたいだ。


衝撃的だった。
そりゃそうだわーと納得。

先日、風邪で一週間仕事を休んだ。と言っても私は週3日しか行ってないただのアルバイトだ。
休み明け「大丈夫だった?」とか営業の人たちに一切言われなかったのもこの所為だろう。
支店長に挨拶をしに行ったら、「あ、ああ・・・大丈夫?」みたいな感じだった。
その瞬間、あーこの人忘れてたか、知らんかった、気付かんかった、かのどれかだな、とすぐに感じた。

仕事場ではイントラでブログを書いているのだが、バイトの私たちは主に社員さんのブログの前口上的なことを書いているのだけど、この間アシスタントの人に「ブログ書いてみたら?」と言われて、張り切って前口上のところを使って書いた。数日後、コメントが来ているのを発見して、おお何か書かれているかな、と思って見てみたら、そのコメントは全部が全部社員さんたちの記事に向けたもので、バイトの書いたものに対しては一切合財華麗にスルーされていてかなりへこんだ。写真まで付けて頑張ったのに。。
まあ前口上だからかな、と言い聞かせてみたが、おそらく無駄だろう。

先日、17時頃社員の人に「あれ?来てたん?」と言われて軽くへこんだ。11時から来てたのに。
まあ、この人は普段から言動が軽くおかしいので、軽くへこんで済んだ。
しかし、昼に面と向かって「お電話です」と言ったのはあれは一体なんだったんだろう。


なんていう諸々を先の文が綺麗さっぱり解決してくれたような気がしたけれども、でも、すべてこれで片付けてしまうのは違う。

なんなんだろうな。ちょっとした秘密を抱えているもんだから、ある程度のところで線をひいてしまう。それが、馴染めない、の理由かもしれない。私は0か100しか出来んのか。まあ、バイトっていうのとか陰が薄いのとかもあるだろうけど。


どうにかせなあかんところまで来ているのかもしれない。
しかし。
矛盾。

Can you feel?

2009-09-15 23:24:58 | Weblog
私の好きになる芸能人は必ず売れる。
今までずっとそうだ。
これはもうそういう星の元に生まれたんだよ。
なんて言ってみるけど・・・。
まあ、元々売れてたのかもしれないけど、やっぱり変わったよなあ。
私がthe pillowsを知ってハマってしばらくして移籍して、それからじゃねえか?!

あー明日武道館!!!

変に旅慣れてるっていうか、旅行とかそんなわくわくしないし、切符のこととか考えたりそういう手配とかも間近にならないとしないし、いざ明日の準備って言っても10分もあればどこに行こうが終わっちゃうんだけど、今日は仕事中おかしかったよなー。
なんか胸騒ぎがする・・・なんだこれ・・・ちょっと熱っぽい・・・なんで?とか思ってたら、自分が興奮しているのに気づいた件!!とか言ってみるよ!


すごいなあ。
あそこに人が大勢集まるんだよ?
みんなピロウズ聴きにきてるんだよ?
今までZEPPとかそんなんだよ?
それが!
あー考えただけで涙が出そうになる。

何を知っているか

2009-09-13 22:11:49 | Weblog
私は一体この人の何を知っているのだろう、と思う。
そう思う時がしばしばある。
道徳的な話や、込み入った話、詰めた話をしていないだとか、そういうものもあるが、そうでないものも合わせて、色々な物事が欠けている気が時々する。
そんなもの結婚して20年経ったって同じだよ、へぇ~こういう人だったのかと今更ながら思うことなんてしょっちゅうだよ。と言われるのかも知れないが、私としては、遠距離だからこその絶対的な時間、二人で交わされる時間が少ないと思う。
月に1度、精確に言うのならば2日と数時間。この単純計算によると、これまでの総時間24日と少しだ。一ヶ月にも満たない。

私は一体この人の何を知っているのだろう。
何を知りたいのだろう。
しかし、何を知ったら、どうなるというのだろう。
特に不満はない。
ただ、漠然とそう思うだけだ。
何を知っているのだろう、と。

2009-09-12 00:53:41 | Weblog
先日、久しぶりに、彼氏の友達、という人物に会った。
ああいう場面はいささか緊張する。会う前も緊張するが、会っている最中も緊張する。
そして、会ったあとは疲れがどっと押し寄せる。
こういう経験をしたのは本当に久しぶりだった。


以前、付き合っていた人の友達と会ったことがある。
彼には仲のよい友達が2人いた。
そして、それぞれに彼女がいた。
その6人でその中の一人の親戚が持つ家に、大晦日からお正月にかけて泊まりに行ったりもした。
そうか。そんなこともあったな。
ホント久しぶりだったなあ。ああいう雰囲気に身を置くのって。

今回会った人は、前にデジカメに映っている姿を見たことがあった。
写真を見た感じだと、すごく表現は悪いけど、あまり頭がいい感じがしなくってすごくチャらい感じがしてた。ああ男友達ってこんな感じなんかな、って思ってた。
しかし、実際の人物は私が想像していた人とは全然違うかった。勿論、いい意味で。
それが、会った瞬間っていうか本当に対面した瞬間に自分の名前すら名乗る前に、自分の見方が違ってたのがわかった。心の中で、えっ?この人?この人があの人?って思ったもんなあ。一言で言ってしまうと、ものすごいまともな大人な人だった。久しぶりに、歳相応でそこそこ自分に自信があるだろう人(と私は思った)に会った。
まあ、考えると、チャらい人が一番の友達じゃなくて良かった。
ああなるほどね、って感じで納得したって感じかなあ。


ふと思い出せば、私が付き合っていた人の友達はみな魅力的な人だった。
一番最初に付き合った人の(と表現していいのか迷うが)友達と言ったら変だけど、親しくしている同僚の人は皆魅力的だった。
私はどうしてその人たちではなくこの人を好きになったのだろうと、時々不思議に思った。
こう思うこと自体が間違っている、もしくはおかしいのかもしれないが、そう思えてならない人たちばかりだった。
そして、その次に付き合った人の友達も同じだった。
彼らは皆魅力的だった。
そして、私はまた同じ疑問を持ったりした。
そして、今回会った人も同じだった。
「彼女いるの?」と訊いたら、「いない」と返事がかえってきた。「誰か紹介してよ」と言われたので、本気で周りの人間を考えた。
それぐらい思わせるような人だった。本当に友達に紹介してもいいと思える人だった。
たった2時間ほどしか会ってないし、その会話が繰り広げられたのだって、会って間もない時だった。でも、何か言葉に出来ない、それこそ「魅力」としか表現出来ないようなものを持っていた。
ああ、そう言えば、前の彼氏の友達で一番魅力的な男の人は彼女とすぐ別れちゃったんだっけなあ。
なんで続かないんだろう、って不思議に思ったんだったなあ。
今回も、なんでこの人に彼女いないんだろう、って思ったなあ。
まあ相性とか付き合ってみないと判らないこととかあるから、そういうのかもしれないな。

なんか、こういうことを考えている私という人間は、とても・・・なんて表現すればいいんだろう・・・とても良くない人間じゃないのだろうか、なんて思ってしまう。
まあ別に好きになったりするわけじゃないし、そもそもやはり魅力的ではあるのだけど、どこか何かが違う、んだよなあ。
ああ、そうか。私にとってはその、どこか何かが違う見えない何か、これが、要なんだな。