This is me.

- 無用の用 -

どこへ向かうのか

2009-02-28 22:40:57 | Weblog
やってしまった・・・・・・としか、言い様がない。
いや、“しまった”というのは違うか。自分が選んだんやし。

昨日、面接受けたとこから今回も連絡なかった、と書いたが、さっき連絡があった。
電話中だったのもあったし、知らない電話番号で、すでに20時を過ぎていたから、どこからの電話だろう?と思っていたら、面接を受けた会社からだった。
留守電に「お伝えしたいことがありますので、折り返し連絡をください」とあった。
悩んだ。
きっとこれは合否の連絡で、おそらく、採用の方だろうと思った。
しかし・・・。
昨日も書いたけど、月曜日に面接を受けるところで働きたい、という思いが強くなっていた。
なんだろうな・・・面接を受けた感じは良かったのだけど、そのほかの会社の雰囲気というのかな?なんかいまいちしっくりこなかった。違和感があったというかなんというか。
しばらく考えた。というか、もう既に答えは決まっていたにも関わらず、今現在の自分の状況をもう一度考えた。
でも、やっぱり、と思った。

電話をかけてみると担当の人は電話中だったらしく、「折り返し電話します」ということでいったん切った。
数分の後に電話がかかってきた。

もう出たとこ勝負のような気分だった。

相手の声は柔らかく、「来ていただきたいと思うのですが」と言われた。
そして、私と言えば、硬い声で、「すみません。都合が悪くなりまして・・・」と言っている自分が居た。
向こうは慣れているらしく、二言三言会話を交わすと、電話を切った。
しきりに謝った。
本来ならばこちらから連絡することなのですが、合否の結果がわからなかったので・・・。
せっかく面接をしていただいたのに・・・。
お時間を取らせてしまいまして、申し訳ありません・・・。

でもでもでも、結局断ったんだよなー。
あとでいくら謝っても一緒だっていうの。

あーーーこれでよかったのか、私。

なんか、とりあえず合格のを保留にしておいて、次のところへ面接に行って、ダメだったらそっちへ行くっていう、そういう要領のいいことが出来なかった。
なんか、私のモラルに反するというか。
いや、こんな職なし状態で、こんな世の中なのに、モラルとかそういうこと言ってる場合じゃないとは十分に思っているのだが。

あーーーでも断っちゃったんだよ、私。
今の自分の状態わかってるの?
今の世の中の状態わかってるの?
自分の置かれている状況わかってるの?
わかってるんだよーーーー。
でも、なんか、違和感あったんだ。
そして、次のとこへは行ってもないくせに、誰とも会ってもないくせに、なんかいい感じがしたんだ。
求人を見た瞬間に「これだ」とわけのわからないことを思ったんだ。
それだけなんだ。

言い訳だよなあ。
って言うか、困るのは自分か。
そうだ。困るのは誰でもない、自分だ。己自身だけだ。
これで、誰か一人採用されることになったんだよな。とか調子のいいことを考えてみたりする・・・。なんか情けないな。



でも、もう引き返せない。

これが、私だ。タイトル通りじゃないか。
ああ。不器用っていうか、なんていうか。バカか、な。

『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎

2009-02-28 16:20:40 | 本 2009
『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎


【内容情報】
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。



ちょっと期待し過ぎていたのかなぁ・・・。
吉川英治文学新人賞受賞作ということでかなり期待をしていたのだけど、なんとなくという感じで読み終わってしまった。

確かに創りは巧妙だったと思う。
それを察知することは出来なかった。
だけど、してやられているにも関わらず、してやられた!という感じがない。



残酷でもあり、滑稽でもある。
とてもアンバランスにバランスを取っている。





「楽しく生きるには二つのことだけ守ればいいんだから。車のクラクションを鳴らさないことと、細かいことは気にしないこと。それだけ」

およそ4年

2009-02-27 20:05:10 | Weblog
約4年ぶりに、8時間労働した。
意外にいけたけど、また明日も、となると話は変わってくる。
あれぇ~こんなに疲れるもんだったっけ?って、4時間しか働いてなかったんだから当たり前か。

DMの仕分け、というからなめてたけど、あかんな。
立ちっぱなしで、かがんだり、しゃがんだり。重いもん持ったり、が何回も。単純作業だけど、細かい。

ま、いい基準になったかなあ。
途中息苦しくなってきて、ちょっとヤバいかなってのが過ぎったけれど、最後までやれて良かった。




しかし、面接受けたとこから今回も連絡なかった・・・・・・。
気持ち的には、次面接行く所で働きたいんだけど、やっぱり予想通り無理だったか、とちょいへこむ。うー

ちょっと方向性を変えないとアカンかなあ。
派遣も視野に入れないとアカンかなあ。
また飲食とかも考えないと決まらないかなあ。
ここで妥協はしたくないんだけど。
難しい。

『アンフェアな月―刑事 雪平夏見』秦建日子

2009-02-25 10:19:04 | 本 2009
『アンフェアな月―刑事 雪平夏見』秦建日子


【内容情報】
生後三ヵ月の赤ん坊が誘拐された。錯乱状態の母親、具体的な要求をしない奇妙な誘拐犯、翻弄される捜査本部。そんな中、遺留品が発見された山中から掘り出されたものとは…バツイチ、子持ち、大酒飲み、捜査一課検挙率No.1、そして「無駄に美人」。ベストセラー『推理小説』に続く、刑事・雪平夏見シリーズ第2弾。



あの雪平夏見が帰ってきた―
ページをめくった瞬間、そんな感じがした。

前作の『推理小説』よりも面白かった。


憧れるなあ。こういう人。
雪平夏見。
こんな生き方は出来ないけど、出来ないからこそ、なのかな。


解説によると、小説版は全10作が予定されているとか?
これは、かなり楽しみだ。
しかし最後に「2008年秋の刊行を目指しているという小説第三作が待ち遠しく」って書いてるんだけど、まだ出てないみたいだな。どうなっているのだろう。



内容とは関係ないけど、感想書いてて思ったが、夏見の「見」が「美」じゃないのが、なんかいい。




かなり出来すぎた感があったけれども、現実はもっと“出来すぎて”いる。

半分ヤケ?

2009-02-24 21:14:39 | Weblog
今日は面接三ヶ所行ってきた。と言っても、二つは面接というか登録会だな。


一つ目は本命。
正直な感想、どうだろうなあ~。なんかいまいちな感じがする。
私の職歴に興味を示してはくれたけど、それで終わり、って感じだなあ。
あの子面白そうな子だけどもう少し(週5とか)来てくれるんだったら採用したのになあ~、なんて言われてそうな感じ。
・・・どんだけ被害妄想なんだか。


二つ目はヘアケア商品のモニター登録会。
ここの商品好きなんだよなあ。質もいいし、何と言っても匂いがいい。癒される。何度か買ったことがあるが、結構お高めなので、最近はご無沙汰だ。
これは、新商品のトリートメントとか、パーマとか、カラーとかの施術を受ける。
髪の毛に直接だから不安はあったけど、まあ信用しているブランドなので大丈夫かな。


三つ目は今週末に行く一日だけのバイトの説明会。
説明会って言うか、説明を聞きに行ったって感じ。一対一だったし。
紙を二枚出されて簡単に説明を受けた。
どこそこへ行って、だれそれの指示に従って、こういう仕事をしてくださいっていう、簡単な説明だった。ものの5分で終了。
ちょっと時間が長めだったけど、まあ一日くらいならなんとかなるだろうと思って応募した。
ひとまず仕事と言えば、これだけは決まってる。日払いというのがあり難い。



そして、さっきもう一つ応募した。
これがなかなかいい感じ。時給もいいし、場所もいいし、土日祝が休みというのもいい。




さてさて気張っていくか。

あ゛

2009-02-22 18:51:46 | Weblog
あーしまった!!!
今年は密かに毎日更新で皆勤賞を狙っていたのに、昨日書くの忘れてた・・・・・・。
あかんなあ。家におらんというのはあかん。
昨日は昼頃から市内に住むおばさんの家に行って、いとこ2人が来て、みんなでご飯食べたりなんたりしてた。
すっかり忘れてたなあ~。
はぁーーーーー。
この前、高松に行った時はちゃんと携帯から更新したのになあ。
それ以外でも忘れずちまちましっかりしてたのになあ。
まあ、2月でこれならまだ諦められるっか。
はい、終了~。うぅ~ん

借りたもんは返す

2009-02-20 22:56:49 | Weblog
前の職場に制服を返しに行ってきた。
ようやくすべてが終わったような、すっきりしたような、もやもやしたような気持ち。
このどっちつかずなんが私らしい、と最近思うようになってきた。
そのうちこの気持ちも消えるだろう。


クリーニングした制服を渡すと、「こっちで洗濯するからええのに~」と言われた。
うん・・・まあ、クリーニングするに越したことはなかったよね。

店長とはそれきりでやっぱり微妙な空気が流れた。
あの人独特の何というんだろう、どうでもいい人に対する無関心というか、死のうが何しようが関係ない的ななんかを感じ取ったのは私の単なる思い過ごしかな・・・。
ママンは好意的だった。立ってしばらく世間話をした。
さっきメールが来た。今度はゆっくりお茶でも、という感じだった。
まあ元々ママンの方と仲がよかったしなあ。めちゃくちゃかわいがってくれたし。うーん・・・。


今日は、本当はお茶でも飲んで帰ってこようと思っていたのだけど、制服を渡した瞬間に漂った空気が何ともいえなかったので、どうしてもそそくさと帰ってきてしまった。
行った時間が悪かったか・・・。バイトの子がまかない食べてたし。ちょっと早く行き過ぎたのかも。店長とママンも食事まだだっただろうし。


今度、もう一度お店に行こう。

『黄昏の百合の骨』恩田陸

2009-02-20 22:34:54 | 本 2009
『黄昏の百合の骨』恩田陸


【内容情報】
強烈な百合の匂いに包まれた洋館で祖母が転落死した。奇妙な遺言に導かれてやってきた高校生の理瀬を迎えたのは、優雅に暮らす美貌の叔母二人。因縁に満ちた屋敷で何があったのか。「魔女の家」と呼ばれる由来を探るうち、周囲で毒殺や失踪など不吉な事件が起こる。将来への焦りを感じながら理瀬は―。



いわゆる?理瀬シリーズを読み終わった。
『三月は深き紅の淵を』、『麦の海に沈む果実』、『黒と茶の幻想』とこれだ。

あ~これが一番面白かったかも。他のが既にうろ覚えなので何とも言えないけど。
これでもう一度『三月は深き紅の淵を』を読み返すともっと面白いかもな。


この世界感というのか、漂っている空気がいい。
理瀬という少女であるような、女であるような、そういう感覚的なものが素晴らしい。

情景描写とか心情描写とか。なんでこんなに心で思っていることを、こうも容易く言葉にしてくれるのだろう、と不思議に思ってしまう。


やっぱ恩田陸いい。


『幸福というのは、なんとグロテスクなものだろう。』
『善など悪の上澄みの一すくい。悪の魅力に比べれば、早朝の儚い霧のようなもの。』

締め

2009-02-20 12:24:46 | Weblog
まだ制服を返しに行ってない・・・。
しっかり最後までやらんとあかん。
自分のケツは自分で、だな。

しかし、憂鬱なのを感じる。
まあ、仕方ないよなあ。自分が巻いた種なんだから。

今日、制服を返しに行ってこよう。
クリーニングは出来ているはずだから。

送る、とか言う手も考えたが、それじゃああかんよなあ。
友達にも言われたし。やっぱりダメよね。わかってたんだけどさ。

最後までやることはやらんとあかん。

早い

2009-02-19 23:51:21 | Weblog
落ち込むのはまだ早い。
たった二つダメだっただけだ。
一つは面接すらしていない。
あんな辞め方をしたから罰が当たったのだと思うのは、いい加減やめよう。
そういう思考に陥る自分を上から眺めて、ああまただね、とわかっているのだから。
そんなことは関係ない。
縁と相性、これだけだ。
しかし、死活問題なのだ。
親には絶対頼りたくない。
これ以上頼りたくない。

あかんか・・・

2009-02-19 19:23:50 | Weblog
先週面接受けた職場から連絡がないので、電話をしてみた。
担当者が席を外しているので、折り返し電話します、とのこと。
電話がかかってきた。
今回は・・・・・・ということだった。
あかんか。
そうだよなあ。もうちょっと早くから来れるか、遅くまでおれる人がええよな。
また募集かけますので、その時はよろしくみたいなことを言われたけど、また応募したら雇ってくれるのだろうか。
そんなはずないよなあ。

いちいち返事待ってたら仕事に就かれへん気がしてきた。
一週間なんもしてなかった。
二つ三つ一気に受けてみないとあかんのかな。
ああ。凹むな。


お母さんが知り合いの介護事務に掛け合ってくれるらしい。
私でよければ、という感じだ。
でも、期待はしちゃいけないな。いくら知り合いでも。
世の中の状況を考えれば。

結局一緒か

2009-02-18 22:56:32 | Weblog
昨日「禁煙をしよう」と言い合った友達と会った。
待ち合わせ場所に向かったら、彼女は先に店に入っていて、見るとそこは喫煙席だった。
そして、見事にタバコ吸って待ってた。笑ってもーた。

なんでタバコ吸ってるん?やめたんちゃうん?
いや、あんたが止められへんって言うからさ。
いや、それ関係ないやん。
なんかさ、酒も止めて、ギャンブルもせーへんし、これでタバコやめたら、人生何が楽しいの?って思えてきてさ。
いやいやいや、そんな男みたいなこと言いなや。
まあ、無理に止めるのは止めようと思って~。

てな具合だった。

私は昨日タバコは持って出かけなかった。
彼女と一緒に居ると、と言うか吸う人と一緒に居ると、お酒と一緒でタバコも進む。それを食い止めようとしたのだ。
その案は成功して、「1本ちょうだい」ということもなく、その場は完璧に吸わなかった。
まあ、これは私が根っからのメンソール派ということがかなり影響しているが・・・。


タバコなあ~。
この前、彼と会ったときも結局吸っちゃった。外に出る時は持って出かけなかったから、外では吸わなかったけど。って、そういう問題じゃないわなあ。

まあ、ちょっと身辺が落ち着いたらどうにかしよう。

『人間は考えるFになる』土屋賢二 /森博嗣

2009-02-18 22:30:37 | 本 2009
『人間は考えるFになる』土屋賢二 /森博嗣


【内容情報】
文系教授(哲学)・土屋賢二と理系助教授(建築学)・森博嗣。発想も思考も思想も性質もまったく異なる二人が、6回にわたって行ったトークセッション。小説の書き方から大学の不思議、趣味の定義、友人は必要なのかという根源的な問いまでを軽妙かつ神妙に語りつくす。読むと学びたくなる絶妙「文理」対談。



森さんの本はかなり読んできたが、こう言ったエッセイ的な本はあまり読んだことがなかった。
土屋先生の本は面白いよ、と薦められて読んだのだが、こんなに森ファンなのに何故今まで読まなかったのだろうと今更ながら後悔とも言えない、なんとも言いがたい気持ちになった。

めちゃくちゃ面白かった。

森さんがどうやってミステリィを書いているかとか、普段の思考とか、あと土屋先生との掛け合いといか、土屋先生の面白さとか、そういう諸々が色々詰まっていて、とても面白かった。

森本に興味がある人はあまり面白いと思わないかも。
森博嗣という人に興味がある人は面白いだろうと思う。

土屋先生のキャラクターもいいものがあるなあ。こういう人、大好きだ。
これから先生の本も読んでいこう。

不思議な繋がり

2009-02-17 22:06:58 | Weblog
少し前に、彼が私の友達への結婚祝いで、「何かプレゼントしようと思うのだけど」と言い出した。
すごく嬉しかった。
自分の友達を大事にしてくれる、ということがすごく嬉しかった。
一度会っただけで、数時間食事を一緒にしただけなのに、こういうことをしようとしてくれているという気持ちがとても有難かった。
私からは進んでしてあげてとは言えないけど、そういう気持ちがあるのなら何かして欲しい。と素直に告げた。



結婚式があったのが8日で、その次の日に電話をした時に、昨日買い物に行ってきたよ、と話が始まった。
何を買ったのか訊ねると、「色々迷ったけどお箸にしたよ」と一言返ってきた。
それを聞いた瞬間、びっくりした。
友達は結婚式の引き出物にすごく凝ってくれて、人によって代えていた。私ともう一人の地元の友達にだけ、特別な引き出物として、お箸をくれたのだ。しかも名前入りだ。
確か、両親へのプレゼントもお箸だったと思う。
あまりにもびっくりして、とんでもない声を発してしまったほどだった。
なんという偶然だろう・・・・・・。
そして、どんな箸にしたのか?と聞くと、鶴の絵が書いてある、と言う。
これにも驚いた。
旦那さんはあまりあーだこーだと言わない人だけど、彼が、どうしてもと指定したことがあった。一つはウエディングドレスはマーメイドラインじゃないとダメだ、ということと、もう一つは、和装の衣装には絶対に鶴の絵が描いてないとダメだ、という二つのことだった。
それらの事を言って、こんな偶然はすごく素敵なことだから、来た時に一緒に持っていこう、と誘った。
しかし、前回一緒に食事をした時に、彼が異様なほどに褒められていたので、それがすごく照れくさかったらしく、あの時のようなことがまたあると思うと、なんともいえない気持ちになるので行きたくない、と言い出した。しかも、あまりに偶然が重なっていることを考えると、どういう反応が返ってくるのか怖いから、余計に行きたくないらしかった。
何度も何度も何度もしつこくしつこく、直接渡しに行こう、と誘ったけど、彼の気持ちは変わらなかった。しかも、今回遊びに来た時に、風邪をひいてしまっていて、最後には「風邪を移したらあかんから」と言い出した。
いい言い訳が出来たな、と一言言ってやり、まあ、照れくさくてどうしていいのか分からない気持ちも分からないでもないので、しぶしぶ私が代理で渡すことになった。



彼は包装に拘るところがあり、お店の包装では気に入らないらしい。自分で和紙のようなものでラッピングをして、ちゃんとリボンまで付けてくれていた。かなり不器用な仕上がりだったけど、その気持ちが嬉しかった。



今日それを友達に渡した。
友達は感動のあまりちょっと泣きそうになってたように見えた。

輪島塗の素敵なお箸だった。おまけとして、金粉と折り紙で折ったおしどりまで入っていた。


友達と彼はすごく似ているところがある。
今回のお箸のラッピングに和紙を使ったところなんか、全く一緒だ。
私への引き出物も自分たちで和紙を買ってラッピングしてくれていた。



さっき旦那さんから電話がかかってきた。
かなり喜んでくれていた。
「さすがボスが選んだ彼氏さんだけありますね」なんて言われてしまった。・・・どうでもいいけど、ボスってどうよ?!
直接お礼を言いたいからということで、彼に承諾を得て、電話番号を教えた。
これで、また一つ繋がりが出来たと思うと、とても嬉しい。
なんか不思議な気分だなあ~。



それと、友達は、まだ一度しか会ったことがないけれど、本当は彼も式に招待したかったらしい、ことを言ってくれた。
しかし、費用もかかるし、会ってから式までの日も迫っていたこともあり、色々と面倒をかけると思って、声をかけなかったということだった。
私はその気持ちだけで嬉しかった。
そのことを彼に伝えると、そんなふうに考えてくれていたのかと、喜んでいた。




なんなんだろうなあ~この人。
どうして私と付き合ってくれているのだろう・・・とホント不思議に思う。
繋がりって言うのかな。偶然って言うのかな。ホントなんなん?!何者?!って感じだ。