This is me.

- 無用の用 -

2014年になりました

2014-01-03 18:55:48 | Weblog
定期更新しないブログですが、皆様 今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

2013年はとてもバタバタしていた。前回載せた家関係もあるが、2013年最後の最後で、前に書いた友達A子とまたまた一悶着あった。

彼女が私と友達B子へ手紙を書いてきた。
それを読んでがっくりきた。なんて表せばいいのか分からないが、ようするに今までの不満(というのかな?)を全部ぶつけてきて、そして最後の締めくくりが「これからも友達でいてください」だった。

A子は結婚式をする少し前に仕事を辞めて専業主婦をしている。高校卒業からずっと働き続けていた彼女にその専業主婦という仕事はあまりにも大きすぎたのだろう。少しノイローゼみたいになっているようだった。専業主婦は大変だ。休みがない。そして自分を追い込もうと思ったらどこまででも追い込める。他に仕事をしているとそちらで気を紛らわすことも出来るし(実際A子はそういう人で仕事が好きで仕事をしていると安定している)、何かの言い訳にも出来る(していない人もいるが)。しかし、それが出来ず、そして旦那さんからは当たり前のように扱われ(扱われない人もいるが)、自分の存在意義みたいなものまで考えてしまう。
・・・という背景は分かるのだが、それにしても、という気持ちが大きかった。
やはり私は彼女とは合わない。A子と会うというだけで緊張するようになったし、何を話せばいいのかわからなくなってしまった。もう肌が合わないんだと、今までのいい加減な対応、自分が悪者になりたくないからそこそこのところで物事を納めておき、そして自分からは連絡しない、というのが悪いんだと本当に実感したので、彼女とは会わないと決断した。

もし、何年後かに会う機会があって、その時にまた何もなかったように話すことが出来るといいな、というのは自分の勝手だろうか。
別に後味悪くなったわけではない。そもそもその手紙がなかったらこういう結果になっていなかったということを伝えている。伝えたあと、引き止めるとはちょっと違うが、少し時間を置いて考えなおしてみないか、みたいなことを言われた。その場にはB子も居て、同じようなことを言われたが、もうどうしていいのか分からなかったし、相手が何を言っているのかもよく分からなかった。後悔していると言ったり、していないと言ったり。いずれにせよ、A子と会うだけで気分が悪くなることがすべてを物語っているというか、自分の体調を優先した。心がもう無理だ、と言っていると思った。


まぁ、色んなことがあった。これはこういう流れなのだと思う。こういう時なのだと。
しかし、まだまだ大人になれないなぁ。これが去年の課題だったのかもしれない。


今年はどういう一年になるだろうか。

マンション2からの・・・

2014-01-03 18:35:14 | Weblog
前回の続き。


最後の1軒のマンションを見に行った。

物件概要としては駅から徒歩10分だが、おそらく10分では行けないだろう場所。まぁ、それは分かっていたことなので、今更言っても仕方ない。しかし、設備やモデルルームを見た感じではなかなか良さそうだった。日当たりもいいし、前に何かが建つ予定もなさそう。そして、価格的にはまぁそれほど問題はないのだが、気になるのが修繕積立だった。これがかなりでかい。設備が結構整っているのでそこそこするだろうとは思っていたものの、最初からここまで?!と驚いた。今まで行った中で一番高かったんじゃないだろうか。広さを取るかお金を取るかで迷っい、ひとまず要望を提出した。



この後、戸建の見学に行った。

友達がずっと戸建を探していて、そこで以前会ったことのある不動産屋さんを紹介してもらった。
紹介してもらったと言っても、友達は不動産が大好きなので(間取りを見るだけで楽しいらしい)、もちろん一緒だ。

まずは、中古3階建。
ドアを開けた瞬間、それまでのマンションのモデルルームとは違った感覚があった。THE 一軒家!だったからだろう。なんとなく「おおお・・・」と思ったが、中に入って見ているとテンションが下がってきた。モデルルームと比較することじゃないが、やはり水回りが古い。それにあまり馴染みがない場所だし、周りは住宅が密集している所で窓を開けても眺めが良くない。部屋もなんかいまいちピンとこなかった。
そんな私をよそに、友達が「テンション上がるやろ?」旦那さん「うん」などと話している。これのどこが・・・と思ったが口にせず、ドアを開けたり閉めたり、あっちへうろうろこっちへうろうろしていた。

次は建てている途中の物件。
これはなかなか面白かった。戸建を建てる時は最後の方に階段を作るらしいが、その階段も出来ていて、キッチンもそれらしい箇所があり、12坪とかなり狭いが上手い間取りで作られていて、これならば・・・と少し思った。だがベランダが三角形になっていて(広さ的にこういう取り方しか出来なかったんだろうな)やはりなかなかしっくりくるものがなかった。

次はまだ上物が建っている物件。
ここも中古の戸建同様、せせこましい場所で家がびっしりだったのでいまいち気がのらなかった。

そして最後に更地を見に行った。
案内されて車から降りた時、なんとなく空気が変わった。あえて言葉にすると、ふわっとした。えっ?この感じ何?と戸惑いがあった。全く考えていなかった戸建。しかも、何もない更地。しかし、前は公園で開けていて、せせこましい感じもなく、良く言えば下町風情の静かな所。悪く言えば、コンビニも駅も遠く不便なところ(駅まで徒歩15分弱)。この感覚はなんなんだろう・・・と思いながら旦那さんを見ると、場所が気に入ったらしく不動産屋の人とかなり話込んでいたので軽く見積もりをもらって帰った。


そしてそして、この友達夫婦も私たちが最後の1軒として見に行ったマンションを別の日に見に行った。

ここから流れが変わってきた。

友達夫妻はどうもマンションの管理費・修繕積立・駐車場代が気になるらしい。元々戸建派だったので、修繕積立はともかく駐車場に毎月お金が発生することと、管理費が気になるという。私としては、毎月自分たちで積み立てなくていいし、誰かがキレイにしてくれるし、車は持ってないし、なのでそれはそれほど気にしていなかった。
ここで友達の旦那さんが35年ローンを組むとして、今後一体どれくらい支払い続けていくことになるかの表を作成してくれた。我が家の分も作ってくれたのだが、これを見て愕然とした。始まりは8万円台だった支払いが、旦那さんが50歳になった所で10万円台に上る。これはでかい・・・。そして、最終的に数百万の違いが出てきた。これは・・・と考え込んだ。確かに戸建でも修繕積立は必要。でも、それは自分たちのペースで出来る。そして、マンションでは室内については自分たちなので、ここに水回りなどの故障が入ってきたらこれはこれで自分たちで賄うことになるのだ。変な話、余分にプラスアルファ的な感じさえしてくる。これはよくよく考えるとなかなかのものになると気付いた。


そしてこの後、ファイナンシャルプランナーさんとお話する機会がたまたまあった。
マンションで今後支払が高くなっていっても買えないことはない、と言われた。しかし、それは今の旦那さんの仕事が順調に進み、給料もそこそこのペースで上がっていくという仮定での話だ。不安がまたよぎる。

そんなこんなをしていたら中古の2階建てが出たので見に行った。築年数がそこそこいっているものの見た目はキレイ。2階建ては広さがあり、階段の上り下りもそんなに気にならなかった。しかし、値段がなかなかだ。これだけの築年数があるものの場所的なものもあるだろうが、下手したら狭ければ新築が建てられそうな値段がした。

そして、色々検討した結果、最後に見た更地で話を進めることにした。

とても不思議だ。私が戸建に気持ちが傾くとは思ってもいなかった。しかも、5月からずーっとマンションばっかり見に行っていて戸建を見たのなんて8月にたった1つの不動産だけなのに。話が進む時ってこんなもんなのか。

と、ここまで9月の終わりに書いてアップしてなかった。
長くなるが、最後まで載せよう。

9月からはバタバタだった。
事前審査に約1ヶ月。まぁ、その間することはないのだが、悶々として過ごしていたので、言うなれば頭の中が忙しかった。これ通らなかったらどうしよう・・・今からまたマンション?えーでも戸建難しいし・・・などとあれこれ考えていた。
そして、10月に事前審査が通った。通ったはいいが、その後怒涛の勢いで物事が進んでいった。
毎週末、間取りなどの打ち合わせか、ショールームに行っていた。
戸建ってこんなに大変なものか、と思い知らされた。何から何まで決めないといけない。間取りはもちろんのこと、外観からサッシの色、壁紙や浴槽の形、それから扉の色からコンセントの位置までだ。
それらを決めて、やはり家を建てるというのは土地を持つということになるので地鎮祭をし(最近はしない人や自分で?する人もいるようだ)、ようやく着工して、今は基礎のコンクリが出来上がってひとまず正月休みに入っている。

読み返してみて、あぁ、こうだったなーと改めて感じるものがあった。
しかし、私が戸建に目を向けるとはなぁ。未だに不思議だ。まぁ、旦那さんが元々戸建派だったというのも大きいが、しかし今思うと、やはり私が車から降りた時に感じたあの「ふわっと」感。あの感覚がどうしても忘れらない。