This is me.

- 無用の用 -

見えないもの

2010-05-03 19:57:09 | Weblog
ふと思い出した。
私は幼い頃、今よりもっと超のつく「怖がり」だった。

夜中、外で「バタン」と車のドアが閉まるような音がするだけで眠れなくなった。
「あれは車のドアが閉まった音、あれは・・・」と繰り返し自分に言い聞かせ、それから眠った。

一番「怖い」という気持ちで印象に残っているのが、親戚の家に行った時、テレビで「衝撃映像○○」というようなことをやっていた時のことだ。
F1レースの映像だったと思う。壁に激突し、煙と炎が上がる様がとても怖かった。「こわいからテレビかえて」と言ったのか、母が悟ったのか、その後すぐにチャンネルが変えられたのを覚えている。

なんだったんだろうな。
感受性とかよくわからんけど、昔から想像力が変な方向にいってしまうのは変わってないんだろうな。