This is me.

- 無用の用 -

転院

2010-03-21 21:10:45 | Weblog
先日、『病院って本来こんな感じだよな』という記事を書いた。
それから1ヶ月ちょっと経って、通院の日が来た。あの日は本当に嫌になって病院を変えようかと本気で迷った。しかし、やはり面倒なので、もう一回だけ行ってみてそれでもまだ嫌だったら転院を考えようと思った。

診察室に入って、話をした。その日の先生は前と同じ感じだった。あの時のような雰囲気は感じられない。あまり込み入った話をする気がなかったので、かいつまんで話をしていたのだが、それでもいつものように真剣に聞いてくれた。やっぱり話の内容によるのかなーと思っていたら、先生から、実は今月末で神経科を停止することになりました、と切り出されびっくりした。廃止ではなく、停止だそうだ。
どうしてなのか気になったのでネットで調べてみたら、先生が辞める、とのことだった。
友達も同じ病院に通っているので、そのことをすぐに伝えた。
昨日、友達の通院の日だった。私と彼女は担当の先生が違う。彼女から聞いた話によると、私の担当の先生が辞めるため、その日通っている人だけが転院という形になるようだ。なので、彼女はそのまま継続して通えるらしい。
その先生は週1日しか来てないので、そのままなんだろうな。しかし、なんだかなーと思った。他の人が全部その先生に行ってしまったら大変だろうし、来てくれる先生もいないんだろうな。
そんなこんなで結局その先生とお別れすることになった。
全員を紹介は出来ないみたいなので、紹介状はくれたが特に紹介先があったわけではなかった。相談、という形で近所の病院の一覧表みたいなのをくれたが。
あー次はどこの病院へ行ったらいいんだろう。このままフェードアウトしたらダメだろうな。この間、母が言っていたところに行ってみようか。しかし、相性があるだろうしなー。あー。

テレビ

2010-03-16 21:44:46 | Weblog
ブックマークからブログの類は全部削除したからアクセスが不便だ。まあ、仕方ない。


テレビを買った。明日届く。

まだ映るのだけど、そろそろヤバい。
つけたら3分の1ほどが暗くて何が映っているのかわからないという時があった。最近はその現象はなくなったが、付けて数分間は常に画面上の文字がぼやけて見えない。最初は自分の目が疲れているんだと思った。しかし、確認してみるとどうやら本当にぼやけているみたいで安心した。
まだ映るし、地デジ化は来年なので買うのは先でも良かったのだが、この決算セールとエコポイントに便乗することにした。4月になってしまうとエコポイントが付く商品が少なくなってしまうし、買いたいと考えている商品が対象から外れてしまう。

今のテレビは10年ほどの付き合いだ。98製とシールが貼ってある。あちこち移動したにも関わらず、かなり頑張ってくれたと思う。

このテレビを最初に購入したのは、たぶん母だ。母が出て行った時に、四国で買ったものだと思う。その後、2,3ヶ月でこっちに戻ってきたのはいいが、その時は私と母の親子二人暮らしだった。それから一年後、元の家の私の部屋に置かれることとなった。それから2,3年後、今度は私と一緒に静岡へ行った。あまりテレビをつけなかったが、私の部屋にずっと一緒に居たのだ。それから2,3年後、またこっちへ戻ることとなったわけである。そして、あれから4,5年経って、今の家にいる。
考えてみれば、このテレビは私たち親子のとても重要な時期を一緒に過ごしてきた。テレビは番組を映すものだけれど、あまりテレビをつけなかったその時間、寡黙なブラウン管テレビは一体何を映していたのだろう。その大きな脳に何を焼き付けているのだろう。あの時の私や、あの時の私もとたくさんの瞬間、時が思い出される。