This is me.

- 無用の用 -

別居して一か月が過ぎた

2021-10-31 21:47:41 | Weblog
2020年は一度も書いてなかったのか…。
もうブログという時代でもないしな。まぁどこでアカウントを作っても継続して続かない質なんだが。

9月の下旬から別居している。早いもので1か月が過ぎた。そろそろ籍を抜こうと思っている。もう届は書いてもらっている。
いったんは別居したほうがいい、という意見があったし、離婚を決めたときには今の職場で働きはじめてすぐだったのもあり、保険関係に入れることができないといわれたためだ。だけど、このままでいつまでいるのか。
家に帰る気になるのか。ならなさそうだ。
じゃあどうする。籍を抜くか。
保険は?国保がある。
年金を払うしかない。
本当に戻る気がないのか。ないだろう。というより、そのままやっていこうと思えばやっていけるだろうが、当初の考えだったその時を迎えたときに別れるにしても、その時には私はいったい何歳になっているのだろうか。早いほうがいいだろう。もう私も40歳を過ぎてしまった。

相手も働き盛りである。やり直すことだってできるだろう。見た目は悪くはない。背は低いが細いので高く見える。会った人はだいたい「優しそうな人だね」と言ってくれる。実際優しい・・・かったと思う。そうでないときもあったが。基本的には優しい人だ。おしゃれもそこそこ楽しんでいるようで、10年ほど前を考えるとかなりおしゃれになったと思う。ユーモアもセンスもある。掃除もできるし、料理人なので当たり前の話だが料理だってできる。おそらく男女逆だろうが、たまに、あぁあれが食べたいなぁ、と思うこともあるほどである。なんせ料理人なので料理はうまいのである。
とここまで書いて、私はなぜ彼と別れるのだろう、とふと考えてしまった。ただ、私は二人で居る孤独に耐えられなくなった。自分が諦めてしまうことに嫌になった。期待しない、頼らない、そういうのに嫌になった。疲れてしまった。伝える前に諦めてる癖がついてしまったことに愕然とした。

昨日、友達と会って色々話をしていた。
私はただ彼と一緒に居たかっただけだった。子どもが欲しいわけでもなかった。ただただ、結婚して一緒に仲良く暮らしたかっただけだった。好きだから一緒にいたかった。
諦めるということで、楽な方を選んでしまった。わかりあえる、話し合いとか、苦手なものには時々しかしなかった。喧嘩をするのが嫌だったので、避けてしまった。

たぶん、そもそもの何かが欠けている気がする。
嫌いになったわけじゃないが、もう好きではない。それは確かである。人としては好きなんだけど、旦那として夫として男性としてはもう好きじゃない。もう何年触れ合ってないだろうか。手すら触ってない。夫婦って時が経てばそういう感じなのかな。

たぶん、それはそれで受け入れられる人はいるだろう。仲良く手を繋ぐだけが夫婦じゃない。

一人の時間が長すぎた。その時間をうまく使っていたと思う。ただ、それで色々諦めてしまったのがいけなかったんだろうな。仕事が忙しいから言っても無駄だと。勝手に決めて。

だけど、相手に合わすのはもう疲れた。1年に1日だけがっつりじゃなく、週に1日程度たまには私にも合わせてほしかった。

もっと合わせてくれていたか。
それに気づいていなかったというか。
結局、きっかけを作ってしまったのは自分なんだろうな、といつも思う。そこに帰結する。

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