This is me.

- 無用の用 -

強く優しく儚く

2011-06-30 00:33:39 | Weblog
また一人、逝ってしまった。

みんな早過ぎる。

いつも突然で。

みんな頻繁に連絡取ってめちゃくちゃ親しいってわけじゃない人たちだけれど、私の中に強い何かを打ち付けた人たちばかりだ。


私は彼女の最期に彼女とコミュニケーションが取れて、本当に運がよかった。
きちんと言葉をもらえて嬉しかった。


何度言っても足りないありがとうを貴女に。

ゆっくりおやすみ。

ひとまずこれで

2011-06-28 20:51:32 | moblog
この間から今日あたりお母さんに話をしに行こうかと考えていた。しかし、友達から買い物に誘われてそっちへ行くつもりだったのだが、急に仕事が入ったとかで延期になった。

今日実家近くのスーパーへ行った時に、ふとこれがいい機会かもしれない、と思い母に今から行く旨を連絡して行ってきた。
連絡をしたタイミングが良かったらしく、ちょっとした買い物を頼まれた。
このタイミングの良さも手伝って、きちんと話が出来たと思う。

まず、母の日について謝った。
お母さんの性格からそれほど今は気にしてないだろうということは分かっていたが、やはりそれほど気にしていなかった。しかし、やはりどこかひっかかるものがあったらしい。すっぱり割り切れた(?)のは先日、私の友達と会う機会があり(私の友達とは直でメールするほどの仲で、友達も私の母を、私の母ではなく友達みたいな感覚で付き合っているという特殊な仲)、その時に母の日の話をしたら友達から、調子が悪い日もあるやろうから~という内容のことを言われ、それで逆に自分のことしか考えていなかったなぁ、と思ってくれていたみたいだった。
まぁ、それはそれとして、やはり私の思いやりがなかったという点を謝った。
これで、母の日については一段落した感じだ。

そして、先日の父の発言に関することと自分の今の病気のことを話した。
状況があまりよくないので、それほど期待じゃないけれど、まぁ、期待しないでほしい、ということを伝えてきた。
両親の間でも子どもの話を私の前でするな、ということを今まで何度も言っているらしいのだが、やはりお酒が入るといつも言ってしまっているらしい。
父に言うとくわ~という感じでこちらも一段落かな。

あと、昨日美容院に行ってきた。
やっぱり駄目だな。座ってすぐに帰りたくなった。薬を飲んで行ったし、先生からの言葉を思い出したりしてなんとかやり過ごせた。
髪も元の色近くなったのでこれでしばらくは行かなくて済むだろう。行ってもカットだけなのでそれほど時間がかからないだろうし。それに、やはり私には落ち着いた色の方が似合うような気もした。笑
途中、偶然にもそこの美容院を教えてくれた友達にばったり会ってびっくして、それで気が紛れたというのもあった。
彼女とはこの間8年ぶりに偶然会って驚いたばかりだった。その偶然も、彼女は会社の飲み会の帰りでしかも最後まで居ずに途中で用事があると言っての帰り道で、私は買い物をしてぶらぶらしていい加減帰ろうかどうしようか迷ってあちこち回ったあげく一人で喫茶店で一服しての帰りだったので、本当に驚いた。そのどれか一つでも欠けていたら彼女に会ってなかっただろう。そんな偶然の今回だったので二人でかなり驚いていた。


これでひとまず早急に対応しなければならないことは済ませたかな。
・・・なんかこんな書き方したら仕事みたいでいやだけど。
ちょっと心に落ち着き感が出来たような気がする。

酔っ払っての発言は本音か否か

2011-06-26 20:54:08 | Weblog
先日、おじさんの退職お祝会があった。
参加者は、おじさん、おばさん、父、母、旦那さん、私の6人。
旦那さんは仕事柄休みの日が平日なので、うちの両親ともあまり一緒に過ごすことがない。
母が時々顔を合わせたり、ご飯を食べに行ったりしているだけだ。
まぁ、こんな会によく参加してくれたと思う。もし、私が逆の立場ならなるべく避けたい。笑
しかし、きちんと休みを取ってくれ、参加してくれた。ありがたい。
おじさん夫婦には私が小さい頃から本当にお世話になっていて、病気の時にはおばさんには本当に世話になって、もう第二の親というかそんな感じ。


会はなかなか良い雰囲気で進み、旦那さんも「楽しかった」と言ってくれたのだけど、私の中で、父の発言が今頃になってこたえてきた。

お酒が入ると饒舌になるのはいいが、毎回お酒が入った席に同席すると必ずと言っていいほど子どもの話が出る。今回も出た。
「チャンスは必ずあるはずやから、産める時に産んでおけ」というようなことをいつも言う。
チャンスって何かわからない。毎回言う「チャンス」とやらが何かわからないが、早く話を切り上げたいのでいつも「うんうん」と適当に相槌をうつ。
あ、そう言えば今回は「お前の病気があってのことやと思うが、それがちょっとは良くなるタイミングがあるはずや」というようなことを言っていたなぁ。そういうことを言ってたんかな。
まぁ、そんなことはいいのだが、今回、女に生まれたからには子孫繁栄は義務だ、的なことも言われた。これも今まで何人かおじさん(会社の人だったり)に言われたことがあるので、これも流せた。まぁ、それが自然なことだと思うし、私の周りでも子どもが欲しいという友達ばかりだ。
しかし、今回初めて、お前が死ぬことになっても子どもは残せ、というようなことを言われた。これが結構今になってこたえてきた。この発言をした瞬間、母の顔色が変わった。あ、これはヤバい、と思ったので「ドラマか!」と冗談ぽく言って終わらせた(最近そういう内容のドラマがあり、父も観ているのを知っていたので)。


なんかなぁ、孫が見たいのはわかる。たぶん自分に子どもが居ないので、本当の意味ではわかってないのだろうけど、いとこの子をあやしている姿とか見ていると切々と伝わってくる。あー孫がというか私の子どもが見てみたいんだろうなーと。


そう言えば正月に母が旦那さんにこんな質問をした。
「旦那くんは、子どもが欲しくないんか?」
その発言をした時には、父の顔色が変わり「お前なんてことを聞くねん!」と怒った。
母「いや、私は旦那くんの本心が知りたいねん」
父「お前!」
私「いや、お母さんは純粋に旦那さんがどう思ってるかを聞きたいだけなんやんな?」
母「そうそう。聞いたことがないからな」
私「でも、ここで欲しいって言われたら私の言う言葉はもう決まってるよ」
旦那「え?な、何?」
私「子どもが欲しいなら私とはまぁ・・・あれで、子どもが欲しい人と結婚してください、としか言いようがないよ」
父「だから(言うたのに)・・・!」
一同シーン・・・。みたいな。苦笑

だって、それしかなくないか。私は子どもが欲しくないし、旦那さんは子どもが欲しいとする。
子どもの有無は人生をどれほど変えることになるかは、ざっと想像しただけでもとんでもないことだと思う。それを私のわがまま一つで相手に強要は出来ない。欲しいのならば、欲しい人と結婚するのが一番だと思う。それがお互いにとって良いことだと思うのだ。
ということを付けくわえたような付けくわえてないような。そんな話があった。


そんな話があったのになあ・・・。
別に自分のことをわかってくれるだろうって期待してたわけじゃないし、そういう配慮もありつつ、チャンスがあれば発言もあった父なのだが、ってやっぱり期待してたのかなぁ。
なんか虚しくなった。
今、自分に薬が増え、美容院一つにしてもいつ行こうかしんどくなったらどうしようか、最初からちょっと急用が入ったので急ぎ目でお願いしますと言おうか、今は明るい髪色をしているのだが、とりあえず元の色に染めて伸びてきても目立たないようにしようか、また伸ばしていこうか、とか悶々と考えて、何をするにもいちいち色々逃げ道を考えないといけなくなっている今、親にはいつこのことを言おうか、あまり心配はかけたくないから細かい話は言ってこなかったけど今の状態はちょっと言っておいた方がいいだろうか、とかとかそんなことを色々考えての今だったんだよなあ。

なんだか、疲れた。
いい子を演じるじゃないけれど、今まで親は親なりの考えがあって悪気があって言ったんじゃないとか、それはまぁ母の日一つとってもお互い様なんだろうけれど、物分かりがよい人でいるのがばかばかしくなってきた。
と思う反面、呑んでたしそんなつもりで言ったんじゃないってことがわかっているだけになんだかしんどい。
もう心配かけまいと何も言わなかったりするのはやめようかとか、きちんと今の現状を言ってもう子どもに関することはきっぱり諦めてくれと言おうかとかうだうだ考えている。

書くということ

2011-06-20 21:56:27 | Weblog
しばらく文字にして物事を整理するということをしていなかった。
昨日はどうしていいかわからず、思わずだだだっと書いてしまったが、書いてよかった。
ひとまず、次に会った時に改めて謝ることにした。
昨日勢いで連絡をしたりしなくて良かったと今思っている。


思えば、私は今まで何かあった時、いちいちこうしてつらつら書いていた。
今は何故か恥ずかしさとでもいうのか、なんとなく躊躇うことが多くなりあまり書かなくなっていたが、やはりそうしていたのは自分に合っていたのだなぁ、と思った。

父の日に母の日について考える

2011-06-19 12:02:45 | Weblog
今日は父の日だった。
たいしたものではないが、プレゼントを持って行ってきた。

先日、母から、父の日はどうするのか?とメールがあった。
もう用意しているよ。というと、宅配で郵送するのだろうと思ったのか、父の日には顔を見せるのがいいと母は思うが、○○(私)はどう思う?と返事がきた。
私はもちろん持って行くつもりだったので、そう伝えるとほっとしたような返事がきた。

先月、母の日には、突然で驚くかな?と思い、ハート型のピザを注文した。
突然ピザ屋が来て、開けるとハート型。なかなかいいんじゃないか、と思った。
私は実家へ行かなかった。手ぶらで行くのもなんだし、サプライズ的なのをしたかったのだ。

しかし、今日実家へ行って、母が居ない隙に父から怒られるというほどじゃなかったのだが、たしなめられた。
母の日は来て、一緒にピザを食わなあかんやろ。お母さん泣きながらピザ食べとったで。昼ご飯も用意しとったんやから。と言われた。
私はそこまでショックを受けているとは思わなかった、というより驚いて喜んでいるだろうぐらいに思っていたので、その言葉に私が言うことではないがショックを受けた。
母の日のメールを読み返してみるとそんなふうな欠片すらない。最後の方には、旦那さんから電話がきたわーありがとう。というふうに終わっている。

考えた。
確かにそっけなかったと思った。
簡単に言うと、ピザを注文して宅配させてはい終わり、だ。
それはあんまりだったな、と今頃になって反省した。
父は、嘘でもいいから体調が悪いとか言うとかなあかんやろ、と言っていた。
そして、ここ数カ月体調が悪いのも事実だ。あまり人に会いたくないと思うときもある。


先日病院に行って、パニック障害というほどでもないが、不安障害という感じがするね。と言われた。今までは頓服として薬が増えただけだったが、今回からは毎回飲む感じできちんと薬が増えてしまった。仕事もままならず今月に入って2度ほど早退した。家事だってほとんどまともに出来ていない。
このことはまだ親には言っていない。心配をかけたくないからだ。
体調が悪いというと心配するだろう。
いや、体調のせいにして行かなかったのは言い訳にしか過ぎない。
やはり母の日は行くべきだった。

母から父の日はどうするのか?と聞かれたのは、自分が余程辛かったからなんだろうな。
同じ思いを父には味わわせたくなかったからなんだろうな。
父の日はどうするのか?と聞かれた時、話の流れで母の日には行かなくてごめん、と伝えると、いや母は頻繁に会ってるからいいんや。という返事があった。おそらくそう自分に言い聞かせることによって納得してくれたんだろうな。

思いやりが足りなかった。

今からでも謝った方がいいのだろうか。
あれから一ヶ月経ったが、その間何度も会ってるし、ご飯も一緒に食べに行ったし、普通にしている。
母の中では何かしらもう折り合いがついているのかもしれない。
自分の罪悪感のためだけに謝っていいのだろうか。

がたがた

2011-06-01 22:06:22 | Weblog
もう三ヶ月近くブログを更新してなかったのだな。

今年に入ってからなんだかんだとガタガタだ。

しかし、いい部分もある。
好きな作家の講演会があったのだが、それに当たり先日行ってきた。
倍率はどれくらいだったのだろうなぁ。そこそこあったと思う。
以前から色々と当たる性質があったが、不思議なことに名字が変わったら激減した。
全くなくなったわけじゃないので、これで今年は使い果たしたとしか思えない。
名刺も貰えたし、行って良かった。
一人で東京へ行ったのは久々だったな。東京駅に降りて、その暗さに驚いた。節電節電と言われているが、やはりこちらは全然だ。まぁ、駅の規模が違うので、それ相応になるのだろうけれど、それにしてもやはり状況を目の当たりにすると心に沈みこんでくるものがあった。


それ以外は何とも言えない。
ブログをあちこち見て回ることも出来ていない。

最近、出来ないことが増えてきた。
こんなんじゃなかったのにな。

以前から眠っている途中で息が出来なくなって苦しくなって起きることが度々あったが、今度は違う形で出てきた。眠りに落ちる寸前でぐっと気道がというか胸が苦しくなって、はっと目が覚める。それの繰り返し。それが嫌で睡眠薬を服用中。


あと、自分で自由に出入り出来ないある程度閉鎖的な空間に居ることが出来なくなった。

最初に不安定になったのは映画館。何気なく入り、観たかった映画を待っていた。いざ始まると2時間ほど暗闇で大きな音と映像に囲まれていなければならないことに圧迫感を感じた。
次は美容室。最近いい美容室がないか探していたところ友達の勧めでとある美容室に行った。行く前からちょっと体調がすぐれなかったこともあったのだが、そこでも動悸がした。鏡が思いのほかたくさんあって、それが空間の認識力を弱めたのか、眩暈がした。
そしてマッサージ。かなり体の調子が悪かったので、久しぶりにリラックスしたいと思って出かけたのだが、全くリラックス出来なかった。始まって少ししたら途端に不安感に襲われた。ちょっとだけ暗い感じでリラックスできるように作られていたところだったのだけど、それが駄目だったのか。カーテンでちょっとした個室みたいになっていたのが駄目だったのか考えたが、また先日違うマッサージに友達と行っても一緒だった。自由に出入りできなくなり、ある程度決まった時間を拘束されるのが苦痛なのだと自己分析した。どうしていいのかわからなかったので、マッサージの人と会話をすることでなんとか乗り切った。友達には「あんたよーしゃべってたなぁ」と言われる始末だった。
つい先日は、電車に乗っていたら踏切のちょっとしたトラブル?で少しだけ電車が止まった。その時は一人じゃないので良かったが、止まってしばらくしたら自分でも驚くぐらい不安感に包まれた。
そして、講演会の会場。席についてわくわくしていたのに、扉が閉まり、会場がスライドショーを映すために少し暗くなった途端にいつもの感じが私にまとわりついた。またか。と思った。

全く何の前触れもなく訪れる。
それまで楽しみだったのにも関わらず。観たかった映画で、どんな髪型にしようかわくわくしていた美容院で、何ヶ月も前から楽しみだった講演会で。


最近はひどい腰痛に悩まされている。
特にヘルニアとかではないのだけど、ものすごい痛みが腰にはしる。
病院に行っても、いわゆる腰痛症、と言われ痛み止めと湿布をもらって終わり。
数日安静にしていると治る。
この病院でリハビリを受けているのだけど、ここもどうも落ち着かない。
薄い不安感にいつも包まれる。



パイレーツオブカリビアンの新作が観たかったのに、怖くて行けない。

今年は旅行に行こうとしていたのだけど、飛行機に耐えられるか自信がない。

前は何ともなかったのにな。
それに伴って安定剤が一つ増えた。
薬に頼らず生きていきたいのに。ここまでやっと減らしたのに。