第64期 王位戦 第二局
藤井聡太王位と佐々木大地七段との戦いで、ついに後手の勝ちになりそうです。
この2人のタイトル戦は、この王位戦と棋聖戦で最大12局戦うことになり、その場合は9月の中旬まで続きます。
将棋で先手と後手で優劣が有るのか?
プロ棋士の結果からはごく僅かに先手有利のようですが、誤差の域を超えません。
ところがプロ棋士の中でもトッププロの結果だと、少し先手有利の傾向が見られます。
特にこの二人は先手での勝率は高い(後手の勝率も高いけどネ)
この第二局で藤井聡太王位が80数手目で4四金と言う一手があったのですが・・
もし、素人のへぼ将棋でこの手を指されると
将棋盤をひっくり返して「やめたやめた負けじゃ」となりますね(笑)
この一手・・・あなたに勝ちは有りませんよ そんな一手です
追記・・4四金の後、佐々木大地七段はノータイムで指し続けましたね。 藤井王位は慎重に時間を使って確認してから指していたのですが、その時間を待つ佐々木大地七段の姿は可哀そうだった。完全に戦意を失っていましたね。
そんな形に持って行く藤井聡太王位の恐ろしい強さが見えた一局でした。