安倍元首相の国葬に賛成か反対かと聞かれたら・・・
賛成と答えます。
そんな私の考えですから、不快を感じる人が多いかも知れません。
もう少し本心に近づけば、賛成ではなく 「容認」です。
岸田首相が決めてしまったので、まぁ、、、仕方ないかなって感じですかね。
岸田首相は首相になった時に 「聞く人」と自身でも言っていた。
コロナ対策やその関連での給付金なども、自民党の他の議員や公明党の意見だけでなく、国民や野党の意見も受け止めて、それなりの答えを出し、その実行も大きな問題の割には早かったと感じていた。
多くのリーダーは自分の考えを通すことが、自分のプライドも守り大事だと考える。
私は岸田首相の事も、、、「こういうリーダーも有りなんだ」と、驚きと期待を持っていました。
その事が良いか悪いかは、後々に判断すれば良いと、、、。
その人が何故に国葬は早い段階で決めたのか・・・❓
しかも決定してから実行までの時間が有り過ぎます。
これだけ時間を取ると、問題点を探るのが仕事の様な人、その時間を与える様な物だと言うのは、長い政治家として理解していると思うのですがねぇ~。 オミクロン株の感染拡大で、それがある程度おさまっているだろうと予測される時期を優先したのだろうか?
岸田首相は 「国葬に関して法的な規定が無いので、閣議決定でも問題ない・・・」そんな感じの事を言っています。
法的な規定がない事こそ、得意の「聞く耳」を発揮すべきでした。
今となっては反対する人たちの意見の方が筋が通っています
しかし、、、、国葬義は実行されます。
国葬に反対し街頭でアピールしている人が、、、
「反対しても国葬は行われるが、反対する人が多く居たと歴史に残したい。」と
確かに、また何時かあるかも知れない「国葬」の判断をする時に、過去の出来事は参考になります。
私はこういう運動にいつも感じるのです。
やり過ぎはかえって賛同する人を減らす
この種の人達は相手が嫌がるタイミングを狙って、暴動に近い行動をとったりします。
今回の国葬で言えば、外国の要人や記者がいる場面とか、故人を送るタイミングとか・・・
これって、、、どうなんでしょ。
私が反対派の指導者なら、国技館で黙とうが行われているタイミングに合わせて、、、
反対のプラカードはおろし、全員で黙とうします。
今回の国葬に反対でも、亡くなった人に対する弔意は示しますね。
きっとその方がマスコミも大きく報道するでしょう。
行政に対する意見は色々とあって良いと思うし、そうあるべきだと思います。
同様に故人に対しては、それが嫌いな人であっても弔意を示したい、、、人として。
どうしても我慢できなかったらスルーしましょう。
本当に問題点が大きいと感じるなら、終わってからでも運動を続ければ良いんです。
実際、問題点は多いです。
法的な規定がない事柄を自分の感覚で決めるのは自己中の人や犯罪者のやる事です。
岸田首相が早々に国葬を決めた理由は永遠の謎ですね。
もし、反対する人たちが人として良識ある抗議行動だけでなく、人として故人に弔意を示せば・・・
私の様に中途半端な賛成派は、反対意見を真剣に考えるでしょう。
人として「やり過ぎる」と、人の気持ちは離れていくと思います。