今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

青唐辛子の酢漬け

2016年11月13日 | グルメ
辛いものは苦手なのだが、フラワートルティーヤでハラペーニョが売っていなくてサルサが無い時、どうしたものか?と考え、偶々柚子胡椒を作った時の青唐辛子が余っていて、そうだ、これで酢漬けを作っておいてそれを利用しようって。

先ず、作る酢の量を量ろうと瓶に水を入れ、それを計量カップで量っておいてから(このぐらいかな?)、

保存瓶を湯煎しておき、

(しまった底に布巾を敷き忘れた、ま、それでも出来るか、割れなかったし、90度で9分以上、蓋は変形するので4分ぐらい)

青唐辛子を扱う時はビニール手袋(もしくは軍手)とメガネやゴーグルが必要。

そしてカプサイシンが舞うので換気扇


本当はカリっとした生が好きなのだけれど(1度マカナイで生のまま食べさせられた、やはり外人とは身体的に違う!!と思った。)、1度、青唐辛子をサッと色が変わる程度茹でて(本当に色が変わる瞬間がある)

すぐに水にさらし、

ペーパーなどで水気を切って、

1.5mmぐらいの輪切りに切って(やはり軍手だと、染み込んでしまうなあ~、一緒に洗濯とかしたらマジ危険そう・・・、気を付けなきゃ)

とりあえず全部きり終わったので、瓶に移し変え、

お酢と砂糖(少々)を1度サッと煮立てたものをかける(後ろのタコヤキが気になる!!、これ気付いていれば、これに合わせても良かったかも?)。

蓋をして

少し寝かせて完成。
(作り終わったら、手と顔や首筋を一応、洗うこと、肌の弱い人は後でヒリヒリする事があるから。)

結局、辛いものが苦手な自分の中にサルサと言う辞書は無いので、まだサルサを作っていない。

麺類や、揚げ物、やきそば、チャーハン、これで酢漬けなども出来るらしいが、辛いものが苦手なので(食べられなくは無いが、自ら食べようとはしない)。

当然だがこういう保存ものは早目に食べきるのだが、どうしよう・・・


後日、とりあえず、「スープ春雨」の姉妹品でもある「フォー・ガー」に、青唐辛子の酢漬けと共に黄色いライム(←本来の熟したライムの色はこれで、日本人はみんな緑だと思っているから、薬で黄色に変えないようにしているものが多い、海外ではわりと黄色でも使われるらしいし、防ばい剤や防かび剤などの日本名で使われているポストハーベストも使っていないものを手に入れた)を搾って入れてみた。
(ニョクマムも入れようかと思ったが、市販のものは塩気が決まっているのでここは入れないで味わってみる、あまり色々入れると黄色いライムの味を調べる為なのに解らん)。

なんてことだろう、ベトナムで食べた味にかなり、近くなる!!
あの鮮烈さ、蒸し蒸しした暑い中で、店に入り日の光を避けて、フォーが目の前で茹ったりデザートを豪快に作るのを目にしながらカウンターで食べたフォーにそっくりだ、こんなにも再現出来るなら野菜とか入れれば良かった。
(野菜とか入れると、その水気で又変わってしまうのかな?)

今度から、防ばい剤・防かび剤(ポストハーベストの日本名)が入っていないライムを手に入れるのは難しいかもしれないけれど、唐辛子の酢漬けはあるので、ライムはポストハーベストを使っていないレモンで代用出来るし、こうしようーっと

写真と文章の所々は使い回しだが、この為にもう1個買うのもなんなので。

魚を捌いた時の魚出汁が余っていたので、魚貝系リゾットに使ってもまだ余っていて、仕方が無いので水で薄めて(そのままだと流石に臭いし)、サッポ○一番塩ラーメンのスープにし、この青唐辛子の酢漬けをスプーン2杯の汁と共に(素ラーメンだけれど)。

青唐辛子の酢漬けと汁を入れると、ワリとスゴイ、味に厚みが出る感じかな。3倍の立体的とは言わないけれど、2Dぐらいの厚みに輪郭が浮かび上がってくる。








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