アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

1022回 俺にも言わせろ! ラムネとサイダー

2023-06-19 09:10:23 | 日記

⑩ラムネとサイダー

日本生まれの「三ツ矢」ブランドから2020年限定復刻シリーズ第2 ...熱海温泉の新名物“熱海ラムネ”が5月17日に発売!日本の夏の ...

いずれも炭酸飲料の名前だが、少し違う。まず、サイダーは英語ではリンゴ酒の意味であり日本のクエン酸に砂糖など甘味料を加えた炭酸水とは違う。日本でも当初リンゴ味の飲料から始まり、炭酸水にリンゴやそれ以外の果実の味で広まったが、現在では甘味炭酸水の総称となっている。王者は三ツ矢サイダーだ。ならば、ラムネもその一種とも言えるが、言葉の源が違う。レモネードが語源なので必ずレモン味でなければならない。しかも、日本では特殊な構造の瓶に詰められて栓の代わりにビー玉を使うと言う何とも楽しい飲み物として広まった。夏の縁日の屋台で氷の上に置かれたラムネの瓶は、いかにも清涼な飲料に見えた。その栓をT字型の道具で開けると、炭酸の泡が飛び出る。糊の効いた浴衣の裾に飛び散る時の子供の歓声は夏の風物詩だった。上手に飲まなければビー玉が飲み口に詰まって飲めない。そしてすべて飲んだ後のどうしてもビー玉を取り出せないもどかしさ。それらがすべて夏の思い出となる。

結局、サイダーがあの瓶に詰められたらラムネとなる。それだけのことだ。最近は、甘味の無い単純な炭酸水が大流行りである。健康志向なのか?

筆者の世代は、コカ・コーラが高くて飲めず、ファンタのオレンジ・グレープ味などが贅沢な飲み物だった。勿論、子供のころの甘い甘い飲み物は「チクロ」という発がん性のある化学甘味料だった世代だが、妙に不自然なあの味が懐かしい今日この頃だ。

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