伏見稲荷大社を訪ねた。もう何回目だろうか?
世界のパワースポットと言われるようになって今や外人の人気ナンバーワン。
ここは、韓国・中国人ばかりではなく西洋人も多いのでホットする。
確かに千本鳥居は圧巻だ。
よく見ると、すべて建之の年月日、平成だ。ううっ?すると、ここ数年前か?
いやいや昔からあったぞ!
そこで神社の関係者に聞いて見た。
「あの鳥居はどうすれば建立出来るのですか。」
「どなたでも出来ますよ。ただし、順番待ちです。」
「順番待ち?どういう事?」
「鳥居は、木製の為10数年で朽ちます。その時にまず建立者に継続の意思があれば優先されます。
継続の意思がなければ順番に従い新たな建立者に権利が来ます。」
「なるほど。それでいくらほど?」
「サイズによりますが、大体17万くらいからです?」
17万円前後から?。とんでもなく高いものではない。
自分の名前の書かれた鳥居を毎日何千・何万の人々がくぐって行くと思えば、
ちょっとワクワクする。
伏見稲荷大社の千本鳥居を抜けて進んだ先には「奥社奉拝所」と呼ばれる場所に出る。
右上の「根上がりの松」当たりの場所だ。
ここは伏見山に鎮座する神様を遥拝する場所なのだ。
その真後ろには稲荷神が降臨されたといわれる「稲荷山三ケ峰」がある。
本来の参詣は、稲荷山三ケ峰に行くことだが、かなり険しい道のりで「軽い登山」になる。
筆者もまだ果たせていないが、醍醐寺の上醍醐に登るのと同じように、体調の良い時に実現したいと思っている。
伏見稲荷大社を訪れる人の間では誰もが試したくなるのが「おもかる石」だ。
今宮神社の「阿保賢さん」に似ている。
根上りの松。値上がりにつながると証券会社の関係者に信仰が篤い。
また、足腰の病気に効く。(写真のご婦人は膝が悪いとおっしゃる。)
このように、伏見稲荷大社にはまだまだ見どころが多い。
次回からいよいよ平昌五輪を総括する。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます