市で

　市に並んでいたりんごやカリフラワーなど。りんごは1㎏2ユーロなので、ずいぶん安いですね。後日、旅の途中に食べようと思いスーパーで買いましたが、食べる機会がなく帰国後に食べたところ、紅玉に似た味で紅玉が好きな私はとても美味しく食べました。パンや乳製品なども安くて、概ね日本の1/2～1/3程度のようです。

イチョウの黄葉

　多摩川台公園の帰りに寺のイチョウが見事に色づいていたので自転車を止めて撮影。強い風に吹かれて次々と葉が飛ばされてゆきます。

多摩川台公園の紅葉

　今日は2週間ぶりに多摩川台公園に行ってきました。よく晴れましたが、北西の風が強くて気温以上に寒く感じられました。思えばドイツでは晴れた日が少なく、風はほとんどありませんでしたので、天気の違いは一目瞭然です。
　ドイツの紅葉は終わっていましたが、多摩川台公園の紅葉は今が盛り。今日は新しい冬鳥こそ確認できなかったものの2週間前と同様にヒガラ、エナガ、シジュウカラ、キクイタダキ、コゲラ、メジロの混群に出会い、冬の鳥たちの賑わいを感じ取りました。全部合わせると50羽近くいたかもしれません。この内、日本一小さなキクイタダキを筆頭に、ヒガラ、エナガも日本で見られる鳥のなかで最も体重の軽い鳥ベスト10に入るようなちびっこたちです。今日は、この他にヤマガラ、シロハラも見られて帰国後初めての観察としては十分な成果でした。

人形たち

　今回のツアーは10日間で17都市を巡るという内容なので、自由時間はまったくないと思っていましたが、街によっては30分から1時間程度の自由時間がありました。ワイマールでも30分程自由に歩くことができ、そこで見つけた人形たちです。写真の他にも色々あって買いたかったですが、まだ店が開いていませんでした。
　しかし、10日間で17都市というのはかなり無理があって、バスに乗っての移動に次ぐ移動の繰り返しで、各都市での見学はまさに駆け足状態。慌ただしく走り抜けたという印象の強い旅でした。

ワイマールの市

　ワイマールのマルクト広場の市ではクリスマスリースや果物、野菜などがたくさん並べられていました。まだ朝早いので人影もまばら。もっともこの後、バス停の近くを通りましたが、バス停の辺りも人が少なく長閑な雰囲気で、東京の雑踏とは大変な違いです。

午前の散歩

　ワイマールの宮殿近くの公園をゴールデンレトリバーと散歩するご婦人の姿がありました。冬の低い陽射しが長い影を伸ばしていて、日陰の所は霜が残っています。宮殿の周辺は緑がたくさんあって、なんとも心地よい空間を作っています。ドイツ人は散歩好きだといいますが、この後もこんなに素晴らしい環境ならば散歩好きになるのは当然だと思わせられる場面に度々出会いました。

霜のおりたバラ

　ホテル前の咲き残ったバラも霜にも霜がおりて粉砂糖をまぶしたようです。この寒さが続くようではちょっと大変だと思いましたが、3日目以降はこの時期のドイツとしては比較的暖かい日が続きました。

ドイツの旅

　ドイツの10日間の旅を終えて昨日帰国しました。旅の間睡眠が充分にとれない日が続き、昨夜は9時間余りも爆睡しました。これから、いつもの自然観察を中心とした記事と併行してドイツの旅の様子を載せてゆきたいと思います。
　最初の宿泊地はワイマールで、初日はフランクフルトの空港からワイマールへの移動（距離約270㎞）で終わりました。翌朝のホテルの外の景色は一面霜に覆われていて、東京では経験できない寒さでした。正確な気温はわかりませんが、マイナス5℃前後ではないかと思われます。
　このホテルでは浴室の洗髪兼用のボディシャンプーの容器が空っぽで、ホテルの従業員に言っても明日にならないと用意できないと言われて、体を洗うこともできず、ドイツの完璧主義はどこにいったのかと思わせられて幸先の悪いスタート。

ヤマハゼ

　青空に赤や緑の絵の具をまき散らしたような紅葉でした。ヤマハゼとしましたが、ウルシ科の別の種かもしれません。多摩川台公園で。
　なお、明日から旅に出ますので、しばらく更新を休みます。今月末までには再開の予定です。

蔦紅葉

　写真だけを見るとどこかの山で写したようにも見えますが、洗足池公園で撮ったもの。