太さが7,80センチはある大きなコナラですが、斜面にあるので斜めに伸びた後、真直ぐに成長しています。本人はどういう気持ちでしょうか、どうしてこんな所に生えてしまったんだろうと思っているのでしょうか。でも、こんなに大きく育ったのですから、そんなことは気にせずたくましく生きてきたんですね。
右下の谷戸はすっかりきれいに整地されていますが、2年前まではアズマネザサが鬱蒼と繁り、人は1歩も立ち入れませんでした。コナラの左を走る尾根道の左側も同様でしたが、地元の管理組合の方たちによって伐採されてきれいになりました。アズマネザサが繁った場所は、他の植物はまったく生育できず、極めて貧弱な生態系になってしまいます。右下の谷戸は、今後もアズマネザサの侵入を防げば、やがては雑木林に変わることでしょう(ただし多摩丘陵の本来の極相林としては常緑広葉樹林です)。
右下の谷戸はすっかりきれいに整地されていますが、2年前まではアズマネザサが鬱蒼と繁り、人は1歩も立ち入れませんでした。コナラの左を走る尾根道の左側も同様でしたが、地元の管理組合の方たちによって伐採されてきれいになりました。アズマネザサが繁った場所は、他の植物はまったく生育できず、極めて貧弱な生態系になってしまいます。右下の谷戸は、今後もアズマネザサの侵入を防げば、やがては雑木林に変わることでしょう(ただし多摩丘陵の本来の極相林としては常緑広葉樹林です)。
コナラは不思議な感じで育っていますね。支えてあげたいような、自力で頑張っているので素敵に撮してあげて満足でしょうか。いつもコメントを読みながら楽しんでいます。有り難うございました。
年鑑に掲載される写真は、1月と3月の個展に展示した写真の1枚です。さて、どれでしょう。予想してみてください。