カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園

2016-06-03 | 多摩川台公園とその近隣公園
 シジュウカラの幼鳥の群れは2組確認できましたが、ちょっと見られただけで撮影はできず。
 タイサンボクの花が咲いていて下の方の枝に比較的形が整った花がありました。蕊の後ろにクモが隠れています。
 
 ドクダミはあちこちでよく目にするのであまり見向きされないかもしれませんが、十字形の花は可愛らしいですね。 
 
  先日樋口広芳氏(東大名誉教授)の「鳥・人・自然」を読みました。樋口氏は渡り鳥の生態を研究課題のひとつとされていますが、日本を飛び立ったハクチョウなどがシベリアの原野を川が蛇行して流れる美しい風景の中を飛ぶ様を想像し、できることなら一緒に飛びたいと書かれていました。これを読んで今年の1月に行ったポルトガルへの機上から見た雪原を大蛇のように蛇行する川の景色を想いだし、野鳥たちの暮らしのスケールの大きさに改めて気づかされます。
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