中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

中学受験の模試が増えました。結果の受け止め方について。

2008年12月04日 | Weblog
最近は、中学受験向けの模試が急に増えました。
何をどれだけ受ければいいのか混乱するばかり。
多いご家庭ですと、月に何回も模試を受けるようです。
日能研の参入によるものか、河合塾の撤退によるものか、名進研のプレ中の方式まで変わりました。
日頃から地道にがんばっていれば、さして違いはなく、一喜一憂する必要もありませんが、結果如何によっては、お子さんのメンタル面のケアをしっかりお願いしたいです。
思いの外、悪いと、まずはお母様からパニックになります。
「こんなんじゃ全然ダメじゃない、どうするのよ。」
などと興奮しがちですが、そこはグッとこらえていただきたいです。
追いつめても急には偏差値は上がりません。
冷静に端から端までご覧になって、これからの2ヶ月あまりをどのあたりの強化にあてるべきか、など、必要な情報を抜粋して、そちらに集中して下さい。
特に、東海模試・南女模試・滝模試など、学校名がついてしまうと、もう大変。
当日さながらに気が狂います。
結果が良ければ、それで良し。
油断するといけないので、あまり浮かれることなく、次の模試に向かいましょう。
万が一、あまり良くなければ、順位や偏差値にこだわることなく、1点でも上げるための対策を練ることに気持ちを向けましょう。
お子さんは、お母様の反応によっては、意外に早く心の傷が治ります。
暗い気持ちをひきずったまま入試を迎えるような悲しいことにならないように、励まして、励まして、年末から年明けをすごして下さいね。