中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

南山学園・海陽学園のコーラスコンサートがありました。

2013年07月02日 | Weblog
毎年恒例の南山女子部&男子部ママによるジャズコーラスグループのコンサートが東急ホテルにて開催されました。
中高一貫校というのはありがたいもので、第1回目から、横のつながりで、ずいぶん多くのお客様が来てくださいました。
第6回目となる昨日は、150名の会場で、また、ずっとお客様としてご参加くださっていた海陽学園のコーラスのみなさまと1曲、合同で歌うことができました。
デザートタイムに、海陽学園の先生や、コーラスの代表の方に、学校の様子をインタビュー形式でうかがってみました。
携帯電話やゲーム機の使用が禁止されているのは、やはり事実ですが、それでも大きなストレスを感じることなく生活できるほど、他の活動が充実していて楽しそうというお話でした。
また、中学1年生から親元を離れて寮で生活するのはどんなお気持ちでしたかという質問には、ご父兄からは、「入学式前日の入寮式で、先輩の生徒さんが、優しい言葉をかけて下さり、息子が手を引かれて寮に入ってゆく様子、今でも思い出すと寂しいような頼もしいような・・」とおっしゃっていました。
それでも、お子さんの楽しそうな様子に、入学させて良かったという気持ちでいっぱいです、ともおっしゃっていました。
同級生の息子さんは海陽から、東京大学に進学されましたが、中学受験の頃から彼を知っている私からみると、テニスの大好きな可愛い少年。
誤解があるといけないのですが、エリザベスが指導したわけではありません。
当時、海陽学園は創立されたばかり、まだ実績がないので、皆さん、入学させるのは迷いがゼロではなかったとは思いますが、寮生活に興味を持っていたから、など、本人と良く相談して決められたようなお話をよく聞きます。
もう1人の知り合いの息子さんも、海陽学園から東京大学に進学されましたが、
「海陽での出会いで東京大学に行きたいと言い出したのよ。何せ寮だから本人がその気にならないとどうにもならないの。」
と言っています。
ですから、全員が同じ道をたどるとは思えません。
ただ、そんなちょっとした出会いで人生が大きく変わる瞬間があるのだという、微笑ましいケースです。
名古屋地区ではまだ、寮生活をさせる中学生が多くないので、特殊な学校というイメージをもたれがちですが、子どもの性格やご家庭のお考えによっては、良い選択肢の一つなのかな、と思いました。

その会場で、若いママから「もしかしてエリザベスさんですか?」と声をかけられ、しばらくお話をしていました。
お子さんの中学受験が終わるまで、また終わった今でもこのページをご覧くださっているそうで、とても感激いたしました。

エリザベスは娘二人ともが中高一貫校だったので、その関係で、こうしたいろいろな学校つながりのママたち(エリザベスも娘たちのママなので)のイベントに参加することがとても多く、たまにこうして声をかけられます。
「ずっとお聞きしようと思っていたのですが、エリザベスさんですか?」
エリザベスは身分を隠して(笑)の活動ではないので、気になったらどんどん声をかけてください。
ほんの立ち話でも、お役に立てればそれが何よりの喜びですし、こうして文字で伝えるのと、直接お顔を拝見してお話しできるのとでは、全然違います。
中高一貫校に興味をお持ちのご家庭は、その兄弟姉妹はたいていいずれかに進学させますが、母は、それぞれの学校で、また違う学校に兄弟姉妹を入れている母と出会い、その偶然の出会いに話が盛り上がり、そこからまた友達の輪が広がる、それこそが、本人にとっても、ご父兄にとっても、中高一貫校の素晴らしいところです。
昨日のパーティー会場でも、そこかしこで、「ではうちの下の子の先輩なんですね。」「いつも次男が部活で仲良くしていただいています。」などの会話が飛び交い、ここはどこの学校の集まりなのだろう、と混乱するほどです。
エリザベス自身の同級生も何人もお客様で来てくれていて、そのたびに、友達の輪、に感激しています。

入ってしまえば楽しく充実した毎日が待っていますが、まずは志望校へのステップが大切ですね。
昨日、声をかけてくださった若いママも、「涙しながら読んだ日もありました。」とおっしゃいましたが、少しでも心に響くものがあったと聞くと、エリザベス自身もとてもうれしく思いました。
時に現実を見据えた厳しいお話をさせていただくエリザベスですが、参考になる情報を一つでも多くお伝えしたいとともに、ともすると弱りがちな気持ちに「今だけ少し辛抱して、一歩でも前に進みましょう。」とエールを送りたいというのが、ブログスタートの本来の理由です。
心配をし始めると、心身ともに疲れてしまいがちな中学受験のご父兄に、読んだら少しだけ気持ちが楽になった、あるいは、「よし、気持ちを切り替えてこれでやってみよう。」と次に進む勇気がわいた、そう思っていただけるものを目指しております。
エリザベスがずっと感心するのは、11歳や12歳のご本人も、これを読んでくださることです。
精神年齢が限りなく大人に近づく年代なので、言葉一つも気をつけなければ、と戒めるようになっています。
「この人ってエリザベス?」と思ったら、遠慮なさらず声をかけて、お話ししてみてくださいね。
出会いはとても大切で、エリザベスはそれに心より感謝をする毎日です。


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