中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

高校入試はどうなっているか

2007年03月18日 | Weblog
暖冬だったのに、ここに来て、本当に寒いですね。
寒い中、入試を乗り切った公立中学の受験生の皆様、本当にお疲れ様でした。
23日の合格発表まで、まだ落ち着かない日々が続きますね。
それを思うと、私立中学受験は、受けた順番に次から次へとどんどん合否結果が届きますから、どちらがいいのやら。
発表まで長い間待たされるのも、蛇の生殺しのようで気分の悪いものですが、私立中学受験のように、まだまだ先に志望校を受けなければいけない時期に、まさかの練習校で不合格が来てしまうと、精神的には大変なダメージです。
ここを上手に乗り切れば、プロセスはどうあれ、自分の第一志望校にめでたく合格できるわけで、もう後が無い、と、追い込まれることで実力発揮できるような強い子には、いいパターンなのかも知れません。
話は戻って、公立高校の入試に関して。
A日程とB日程で違うとは言うものの、愛知県内で公立高校を受験する生徒全員が全く同じ入試問題に取り組みます。
それぞれの高校で、内申点と当日の学力検査の点数で合否結果を決めます。
ほとんどの生徒がA日程とB日程、どちらかで第一志望校どちらかで第二志望校を決めて、挑戦します。
その決定を各高校に報告してありますから、もし第一志望校に合格した場合、すぐに第二志望校に連絡が行き、その生徒の名前は第二志望校の判定から削除されます。
本当にうまくできていると感心しますね。
そんな具合に調整していきますから、それぞれの高校で、定員の320名なり360名なりに上手に収まるというわけです。
収まりきらなかった場合は、予想とは違う高校へ通うことになりますが。
たいていの高校で、内申×2プラス学力検査×1.5で算出します。
珍しく内申×2プラス学力検査×2で算出するのが尾張旭市のA野高校だそうです。
公立高校は安定した状態であることが多いのですが、たまに意外に受験生が集まってしまうとボーダーがやや上がり、意外に受験生が減るとボーダーがやや下がります。
当たり前の話のようですが、これは公立高校の世界では非常にマレなので、話題に上ります。
本年度に関しては、グループ組み替えの関係もあり、天白区のS和高校あたりに集中して、少し厳しい結果になったかも知れません。
逆にS台高校は受験生が200名ほど減り、ラッキーだったかも。
こういう現象は、年によっては起こりますが、こんなことをアテにして勉強するわけにもいかないので、あ~そうだったのかくらいで忘れましょう。
昔と違って助かるのは、この絶対評価の時代に、なかなか思ったような内申点が取れない生徒の為に、内申点42以上でなければ当日100点でも落ちるよ、と言われたような高校でも、内申点40まで幅が広がっていることです。
少しずつではありますが、本人の実力や努力をしっかり見極めてくれるシステムに変わりつつあるような気がします。
あと一つ、ここ数年倍率が低いから、狙い目かなとアテにすると、調整の意味もあって、定員を減らされる可能性もあります。
この辺も、しっかり調査しておきましょう。




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