中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

南山男子部・南山女子部・愛知淑徳の入学式ですね。

2010年04月07日 | Weblog
春というのに、まだまだ肌寒い日が続きます。
今日は待望の南山男子部・南山女子部・愛知淑徳の入学式です。
町には新入生らしきお子さんが、素敵なスーツに身を包んだご父兄と一緒に歩いていらっしゃる姿があふれ、サクラの満開以上に春を感じる瞬間です。
ちなみに東海中学も数日前に入学式でした。
憧れの中学の門をくぐり、同じ制服を着たお友達とならんで講堂に入り、これからどんな毎日になるのか、とワクワクドキドキでしょう。
まだ大きめのブカッとした制服で、本当に可愛らしいです。
どんな部活に入ろうか、教科の先生はどんな人だろうか、新鮮な毎日です。
親の方も、新しいお友達は増えただろうか、お弁当は誰とどんなふうに食べているのだろうか、慣れない通学で疲れてはいないだろうか、心配は限りありません。
エリザベスも二人の娘がそれぞれ中学に入ったばかりの頃は、いろいろな心配をしていたものです。
お友達が増えたと喜んでいれば一緒に喜び、何かに誘われたと喜んでいれば一緒に喜び、部活が楽しいと喜んでいれば一緒に喜び、とにかく毎朝、うれしそうに地下鉄の駅にかけこんでゆく姿を見守っていたものです。
今の時代はいじめなど、難しい問題が多いそうですが、名古屋のまあまあ名の知れた私立中学においては、あまりそういった悲しいお話は聞きません。
心の温かい育ちの良いお子さんがほとんどのように思います。
まれにトラブルがあったとしても、それは大人になるためのステップの一つ、根の深いものではないと思います。
そういったものを上手に乗り越えて、卒業する頃には素敵な人に成長しているのでしょうね。
進学先はそれぞれですが、エリザベスも自分たち、あるいは自分の娘たちふくめ、たくさんの私立中高一貫校出身者を見て思うのは、それぞれの学校に様々な生徒たちが入学し、自分の子だけはタイプが違うかも、と思っていても、不思議なことに、卒業する頃にはしっかりその学校の子らしく育っていて、やっぱりふさわしかったのかな、と感じることです。
学校での6年間は、決して大学受験のためだけにあるのではなく、そこでの人間関係・部活・行事全てを含めてのものですから、できるだけ有意義に過ごせるように考えてあげてください。
男女ともにトップ校と言われる学校でも、お友達との交流は盛んですし、部活ももちろん盛んです、行事においてもクラスや部活で一丸となり、全身全霊でもって取り組みます。
そうしていても、大学受験に関しては、きちんと仕上げていこうとがんばります。
6年間を大学受験のためだけに、と意気込むのは、ご父兄の心の中だけにして、しばらくはお子さんが楽しく生活できるように、広い心で接してあげてくださいね。
エリザベス自身も、時代が違うとはいえ、南山女子部において、あらゆることを楽しみ、時には悪いこともして、それでもなんとか、たいしたことはありませんが、まあまあの大学におさまりました。
今でも同級生たちとはひんぱんに集まり、学年の半分近くの友人の動向については把握できる状態にあります。
これはエリザベスだけではなく、女子部出身のほとんどの卒業生が同じ状況にあると思います。
いつ何があっても、本音で話せる、頼れる幼なじみがこんなにたくさんいるなんて、本当にありがたいことだと思います。
私と同じ年代の、東海出身者や南山男子部出身者も同じことを言っています。
おそらく金城や愛知淑徳なども同じでしょう。
そういう素敵な関係を築けるような、自由な6年間を過ごせると、中高一貫校に通った価値がさらにアップするのでは、と思います。
ぜひ、お友達をたくさん作り、部活で好きなことに打ち込み、たとえ、悩みは多くても、何かをした、ということに価値があるんだと、信じてがんばってくださいね。


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