キララさん、コメントありがとうございました。
少しでも参考になればエリザベスも非常に嬉しいです。
ところで志望校ですが、アベレージ61もあれば、東区車道T中学に挑戦するだけの充分な学力をお持ちだと思います。
ただ、N学園男子部は、昔から根強い人気があり、入学時の偏差値は幅が広いために、平均するとあまり高くないように言われますが、実は、何がなんでもN学園男子部と決めている御家庭も少なくないので、高い学力を持った生徒もたくさん入学します。
決して東区T中学をあきらめたお子さんの学校というわけではありません。
今年の初めあたり、次の中学入試からは、東区T中学と、N学園男子部の入試日がズレるという噂が流れ、エリザベスもかなりたくさんのご父兄から問い合わせを受けました。
もしズレてくれれば、名古屋市内の優秀な坊ちゃん方は、T中学とN学園と両方受けられることになり、今までのように、遠くてもK市T中学という選択肢しか与えられなかった子供たちと違い、自分の考えで第一志望、第二志望、第三志望と決められます。
エリザベスの知る限り、よほどK市T中学にほれこんでいる御家庭でなければ、やはりわずか13歳の子を遠路はるばる江南市まで通わせるのは大変。
もし東区T中学と合わせて受けられるものなら、N学園男子部を併願校にして、もしN学園男子部に入学することになっても、江南市よりは通学に便利という点をメリットとして、自分のペースで6年間勉強させたいというご父兄が多くいらっしゃいました。。
エリザベスも非常に期待していたのですが、先日の発表では、相変わらず同じ入試日のようですね。
誠に残念です。
さすれば、選択としては、東区T中学かN学園男子部か、というつらい状態に戻ります。
キララさんの場合、お子さんの性格はいかがでしょうか。。
ガッツのあるタイプなら、後悔が残らないように東区T中学に挑戦されるのがいいかと。
でも優しい性格で、穏やかにマイペースに6年間過ごしたいタイプなら是非ともN学園男子部へ。
大学合格実績は、その数字のままに受け取らないようにして下さいね。
東区T中学は全国的にも非常に有名で、東大京大阪大名大などの合格者は驚くべきものですが、高三の段階では、400名います。
N学園男子部は中学で200名とったら、あとは一切入れませんから、高三の段階でも200名です。
もちろんN学園男子部の大学合格実績を二倍したら東区T中学と同じ数になるかというと、そこまではいきません。
ただし、のんびりの評判が高いわりには、優秀な大学にたくさん合格していることは間違いありません。
そして、女子部と同じく、カトリックの精神にのっとった教育なので、比較的穏やかな人間に成長してゆくような気がします。
エリザベスも女子部に通っていた頃、男子部の生徒とずいぶん仲良くなりましたが、育ちがいいせいか、のんびりして幼く見えました。
ところが、大人になってからも、なんだかんだとグループで集まりますが、最近になってよくよく考えますと、どの子も紳士的で、あらゆることにゆったりとした余裕のある考え方ができるし、N学園男子部は、素晴らしい教育をしてくれたのではないかと思います。
かといって、東区T中学が荒々しい子が多いのかと言えば、これまたそうでもないんですね。
東区T中学は、エリート意識が強いので、学生のうちは、トゲのあることを言う子もいますが、ただしこちらは人数が多いだけに千差万別。
中には、幼い可愛い子もいました。
時代とともに、子供自身の性格というより、ご両親からの期待にこたえなければならない宿命を背負っての6年間となりますから、最終的には御家庭の考えとしか言えません。
本人がお坊ちゃまタイプであっても、ご両親の期待が大きければやはり希望の道に近づかなければならないし、負けん気の強いタイプでも、御家庭が昔からN学園をご希望ならその方がいいでしょうし。
あと、エリザベスがご父兄に厳しく言うこととしては、本来なら東区T中学を受けるだけの学力があったのに、一段階下げたつもりでN学園男子部を受験し、なんと不合格という恐ろしい結果も少なくないんだということ。
小学生は、大人とは違う精神構造をしていますから、東区T中学ならちょっと厳しいところだけど、N学園男子部なら、楽勝のはずだ、と思いこんで気楽に答案用紙を埋めてくることがあります。
N学園男子部であろうが、どこであろうが、1点の差で合否が決まります。
もしN学園男子部を選ばれるのなら、お子さんには、思っているより厳しいから、心してかかれよ、と気持ちを引き締めさせる必要があります。
なにせわずか200名しか合格をもらえないのですから、油断大敵です。
以上の内容は、エリザベスの個人的な考えなので、全然違うアドバイスをされる先生もたくさんいらっしゃると思います。
そんなわけで、それぞれの学校を簡単に比べてみると、宗教はそれぞれ、仏教とカトリック、場所は東区車道と昭和区五軒家町、最寄りの駅は車道といりなか、人数は400名と200名となります。
ただ、文化祭などで行かれればすぐにおわかりでしょうが、N学園男子部は、いりなか駅から徒歩5分、対してT中学は、車道駅から、徒歩10分ちょっとでしょうか。
いりなかは道も広々していて通学しやすいのですが、車道からT中学までは、古い町並みなので、道幅が狭く、中高合わせて何千人がゾロゾロ歩くと、雨の日などは、やや疲れるかも知れませんね。
キララさんの坊ちゃまは優秀そうなので、大丈夫とは思いますが、どちらにしても第一志望校に合格していただきたいと思います。
漠然とした説明しかできなかったので、何かご質問があれば、またいつでもコメントして下さいね。
少しでも参考になればエリザベスも非常に嬉しいです。
ところで志望校ですが、アベレージ61もあれば、東区車道T中学に挑戦するだけの充分な学力をお持ちだと思います。
ただ、N学園男子部は、昔から根強い人気があり、入学時の偏差値は幅が広いために、平均するとあまり高くないように言われますが、実は、何がなんでもN学園男子部と決めている御家庭も少なくないので、高い学力を持った生徒もたくさん入学します。
決して東区T中学をあきらめたお子さんの学校というわけではありません。
今年の初めあたり、次の中学入試からは、東区T中学と、N学園男子部の入試日がズレるという噂が流れ、エリザベスもかなりたくさんのご父兄から問い合わせを受けました。
もしズレてくれれば、名古屋市内の優秀な坊ちゃん方は、T中学とN学園と両方受けられることになり、今までのように、遠くてもK市T中学という選択肢しか与えられなかった子供たちと違い、自分の考えで第一志望、第二志望、第三志望と決められます。
エリザベスの知る限り、よほどK市T中学にほれこんでいる御家庭でなければ、やはりわずか13歳の子を遠路はるばる江南市まで通わせるのは大変。
もし東区T中学と合わせて受けられるものなら、N学園男子部を併願校にして、もしN学園男子部に入学することになっても、江南市よりは通学に便利という点をメリットとして、自分のペースで6年間勉強させたいというご父兄が多くいらっしゃいました。。
エリザベスも非常に期待していたのですが、先日の発表では、相変わらず同じ入試日のようですね。
誠に残念です。
さすれば、選択としては、東区T中学かN学園男子部か、というつらい状態に戻ります。
キララさんの場合、お子さんの性格はいかがでしょうか。。
ガッツのあるタイプなら、後悔が残らないように東区T中学に挑戦されるのがいいかと。
でも優しい性格で、穏やかにマイペースに6年間過ごしたいタイプなら是非ともN学園男子部へ。
大学合格実績は、その数字のままに受け取らないようにして下さいね。
東区T中学は全国的にも非常に有名で、東大京大阪大名大などの合格者は驚くべきものですが、高三の段階では、400名います。
N学園男子部は中学で200名とったら、あとは一切入れませんから、高三の段階でも200名です。
もちろんN学園男子部の大学合格実績を二倍したら東区T中学と同じ数になるかというと、そこまではいきません。
ただし、のんびりの評判が高いわりには、優秀な大学にたくさん合格していることは間違いありません。
そして、女子部と同じく、カトリックの精神にのっとった教育なので、比較的穏やかな人間に成長してゆくような気がします。
エリザベスも女子部に通っていた頃、男子部の生徒とずいぶん仲良くなりましたが、育ちがいいせいか、のんびりして幼く見えました。
ところが、大人になってからも、なんだかんだとグループで集まりますが、最近になってよくよく考えますと、どの子も紳士的で、あらゆることにゆったりとした余裕のある考え方ができるし、N学園男子部は、素晴らしい教育をしてくれたのではないかと思います。
かといって、東区T中学が荒々しい子が多いのかと言えば、これまたそうでもないんですね。
東区T中学は、エリート意識が強いので、学生のうちは、トゲのあることを言う子もいますが、ただしこちらは人数が多いだけに千差万別。
中には、幼い可愛い子もいました。
時代とともに、子供自身の性格というより、ご両親からの期待にこたえなければならない宿命を背負っての6年間となりますから、最終的には御家庭の考えとしか言えません。
本人がお坊ちゃまタイプであっても、ご両親の期待が大きければやはり希望の道に近づかなければならないし、負けん気の強いタイプでも、御家庭が昔からN学園をご希望ならその方がいいでしょうし。
あと、エリザベスがご父兄に厳しく言うこととしては、本来なら東区T中学を受けるだけの学力があったのに、一段階下げたつもりでN学園男子部を受験し、なんと不合格という恐ろしい結果も少なくないんだということ。
小学生は、大人とは違う精神構造をしていますから、東区T中学ならちょっと厳しいところだけど、N学園男子部なら、楽勝のはずだ、と思いこんで気楽に答案用紙を埋めてくることがあります。
N学園男子部であろうが、どこであろうが、1点の差で合否が決まります。
もしN学園男子部を選ばれるのなら、お子さんには、思っているより厳しいから、心してかかれよ、と気持ちを引き締めさせる必要があります。
なにせわずか200名しか合格をもらえないのですから、油断大敵です。
以上の内容は、エリザベスの個人的な考えなので、全然違うアドバイスをされる先生もたくさんいらっしゃると思います。
そんなわけで、それぞれの学校を簡単に比べてみると、宗教はそれぞれ、仏教とカトリック、場所は東区車道と昭和区五軒家町、最寄りの駅は車道といりなか、人数は400名と200名となります。
ただ、文化祭などで行かれればすぐにおわかりでしょうが、N学園男子部は、いりなか駅から徒歩5分、対してT中学は、車道駅から、徒歩10分ちょっとでしょうか。
いりなかは道も広々していて通学しやすいのですが、車道からT中学までは、古い町並みなので、道幅が狭く、中高合わせて何千人がゾロゾロ歩くと、雨の日などは、やや疲れるかも知れませんね。
キララさんの坊ちゃまは優秀そうなので、大丈夫とは思いますが、どちらにしても第一志望校に合格していただきたいと思います。
漠然とした説明しかできなかったので、何かご質問があれば、またいつでもコメントして下さいね。