中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

週刊朝日に難関私立大学現役合格数の一覧が載りました。やはり南山高校でしたね。

2008年06月04日 | Weblog
週刊朝日に難関私立大学合格者数が載りました。
全国1600高校が載りましたが、特筆すべきものは、現役合格者数が横に書いてあることです。
「本当の合格数」という特集で、よく意味がわからなかったのですが、現役にこだわったということかな、しっかり読んでおきますね。
残念なのは、愛知では代表である東海高校と愛知淑徳高校が載っていなかったことです。
これは解答がはっきりまとまっていなかったのでしょうか、東海高校が載っていたら間違いなくトップだったはずです。
愛知県に関しては、旭丘高校、南山高校、と続きます。
ただし、現役合格数になると、旭丘100、南山230、となります。
やはり現役は私立高校が圧倒的に勝ちのようです。
私立中高一貫校は内容も高度な上、進度が速いので、大学受験準備を早い時期から始められるのは、メリットかも知れません。
細かくは週刊朝日をご覧下さい。
エリザベスの考えを誤解されるといけないので、はっきりと申し上げておきますが、私立盲信、公立否定ではありません。
公立中学でも志望高校に向けて夜を徹して勉強している努力家をたくさん知っていますし、逆に恵まれた私立中高一貫校でも、環境に甘えてダラダラするくらいなら、公立でガッチリがんばっている子に確かな学力がつくだろうと思います。
強いて言えば、トップ私立中学高校には、高いボーダーがあるので、自分が怠けようと思っても、あまり下げることができません。
中学受験でトップを走ってきた子たちは、根っから勝ち気ですし、確かに頭がいいです。
ですから、どれだけ難しい試験問題を作っても平均点がなかなか下がりません。
勝ち気な子たちにとって、平均点付近をウロウロしている自分など、絶対に許せないのです。
そんなわけで、追いかけっこのようにみんながどんどん勉強するのです。
もうとどまるところを知りませんね。
例えば、公立中学の幅広い生徒がいる中で平均点が60点だったとする。
ある子が85点を取ったとする。
平均点より25点も上だから、自分はかなりがんばったと満足するでしょう。
ひと安心するでしょう。
同じ問題でトップ私立中学の子が同じく85点を取ったとする。
学年平均が87点だったとする(まあそんなもんです)。
真っ青になりますね。
次こそは、とやっきになって更に勉強するでしょう。
簡単に言えばそういうことで、トップ私立中学はどんどん高められていく環境にはあります。
全員がそううまくいくかどうかはわかりませんが、少なくとも環境はそんな具合です。
私立・公立、それぞれの良さはたくさんありますから、本当にご家庭のお考えで全然違うと思います。
エリザベスのスタンスは、それぞれの道で一生懸命にがんばっているお子さんを心から応援している、というもので、永遠に変わりません。