中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

時間のあるうちにいろいろなことをしておくといいでしょう。

2008年06月03日 | Weblog
中学受験の学習をいつ頃から始めるか、というお話を以前させていただきましたが、それについては、それぞれのご家庭のお考えでいいと思います。
志望校にもよりますし、お子さんの性格にもよりますし。
最近、感じたことは、受験勉強は画一的で、必要なことを完璧にこなす、受験生はみんな同じ方向に同じ勢いで走っていくものなのですが、中学に入ってから、本当に威力を発揮するのは、実はそれ以外の部分なのではないか、ということです。
実際に、東海・南山女子部・愛知淑徳など、トップレベルの中学に入学しますと、意外にも、たくさんの趣味や特技を持ったお子さんが多いことに気づきます。
ピアノやバイオリンは当然のこと、バレエや水泳・書道など。
50メートル走のタイムも非常に速いです。
中には、帰国子女でもないのに、中学入った途端に、英検をどんどん進めていく子もいて、中1でも2級・準1級の合格など珍しくありません。
それは、中学に入ってからの努力ももちろんですが、中学受験と並行してこれだけは、という、こだわりの部分を持ち続けてきたからなのでは、と思います。
バランスが難しく、中学受験で志望校合格に偏差値が追いついていない場合、あまり趣味に走るのもどうかと思いますが、それなりに成績が安定していれば、それ以外の部分、を大切にすることをオススメします。
予想以上に、みなさんが多方面の才能をお持ちで、つくづく感心いたします。
まだ小学校3年生4年生のお子さんであれば、是非とも、何らか勉強以外のものにも挑戦されることをオススメいたします。
時間があるうちにたくさんのことを経験して、自分の特技の一つに加えましょう。
特技はまわりに自慢するためではなく、あくまでも自分の心を豊かにするためのものですから、一生の宝になることでしょう。