中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

夏期講習の中の気晴らしについて。

2007年07月23日 | Weblog
受験生には、夏休みという言葉があてはまるのかどうか。
6年生にとっては予想以上に忙しい毎日になっていることでしょう。
ただ、学校のある時期には様々な行事にも取り組み、なかなか父兄の理想とするきっちりしたスケジュール通りの学習が進まないこともありますが、夏休みはどんなペースにしろ、自分の考えた通りに進められるオーダーメイドの生活ができるので、是非とも有意義に過ごしてほしいものです。
毎日の夏期講習といえども、たまにはお休みがあります、それを上手に利用して、少しゆっくり寝かせてあげたり、少しだけ好きなテレビを見せてあげたり、少しだけ好きなプールへお友達と行かせてあげたり。
缶詰めでやらなければ弱点強化ができないという気持ちもよくわかりますが、缶詰めにしたあげくに、神経が疲れ切ってしまって、最後のテストで思ったような結果が出なかったら、子供の気持ちの逃げ場がないでしょう。
ほんの少しの気晴らしで偏差値が5も6も下がるなんてありませんから、ほどほどの楽しみは笑顔で許してあげましょう。
ただし、その加減を自分でつかむためにも、これだけ遊ぶ代わりにはこれだけ終わらせましょうね、と声かけだけはしましょう。
遊び過ぎてしまえば、間違いなく成績は下がります。
そのあたりは、自分で責任もって行動する大人に成長するいいチャンスとして使えます。
この先まだ半年以上ある受験生活を順調に過ごすための大切な心構えになるかも知れませんから、それこそ遊ぶ加減を親子で相談してチャンスとして活かして下さい。