中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

連休の過ごし方、これも子供の性格によります。

2007年05月04日 | Weblog
皆様、比較的お天気にも恵まれたゴールデンウィークですが、いかがお過ごしでしょうか。
6年生になると、気晴らしをさせてやりたいような、少しでも勉強時間をけずるのに罪悪感があるような、複雑な心境になりますね。
いくらテストが迫っているからと言っても、ゴールデンウィークの間、丸ごと家にこもって勉強させるのも、どうかな~と迷うところですね。
お天気がいいと、ことさら親としては罪悪感は募るばかり。
さあ、休日に思い切って出かけてメリハリをつけた生活をさせてやるべきか、やはり時間がもったいないからしっかりスケジュールたてて勉強させるべきか、これもまた、子供の性格によって大きく違うと思います。
真面目で成績を非常に気にする子、スケジュール通りに進まなかったことをひどく後悔する子、など、遊んだ後でも、すぐに頭を切り換えて、その分を取り戻そうとしっかり勉強できるタイプなら、家に閉じこめるよりも、遊ぶと決めた日は、思い切って発散させて楽しませてやった方が、親も子も受験生活を理想的な形で過ごせたね、と思えるし、意外にも、時間が少ししかないという切迫した状態の方が、無駄な時間を過ごさず、集中して真剣に課題に取り組めることが多いです。
ただし、たまには気晴らしにと親が思いやりで遊ばせると、もういい加減にしなさいよと言いたくなるくらいまで、ダラダラボンヤリ過ごしてしまう、精神年齢の低い子もいます。
つまり、テスト結果やクラス編成よりも、遊ぶことに重きを置いている幼いタイプですね。
頭の切り替えが上手にできないので、ウキウキ気分がいつまでも抜けません。
は帰ったら午後7時からは、算数をやりましょうと決めていても、本人の脳が遊びモードになったまま戻らず、しばらくは真剣に机に向かう気分にならないのです。
は、こんなことなら、中途半端に遊ばせずに、家に閉じこめておけば良かったと、毎回、後悔するんですね。
全く困ったものです、でも、小学生の大半はこのタイプと思っていいでしょう。
前者は珍しく理想的な優等生です、親は本当にラッキーです。
寒い時期はみんなが家にこもっていますから、あまり気にすることなく、勉強に没頭できますが、これから徐々に暖かくなり、テレビや新聞で、楽しそうな行楽の話題が飛びかう季節になると、遊びたい盛りなのにな~って、がんばっている小学生を心から尊敬してしまいます。
ちょっとおどすようですが、前者の優等生ちゃんたちも、6年生後半となると、受験生全体が、なかなか油断できないレベルになりますから、まさに下剋上
偏差値70アベレージの生徒がほんの二ヶ月でガタガタと、成績優秀者名簿から消えてゆくなどという恐ろしいことも、時々ありますよって覚えておいて下さい。