イタリア政府は、省エネ製品への買い替えインセンティブを軸とした4億2,000万ユーロの新たな景気対策を4月15日から実施しています。今回の景気対策パッケージは、省エネ性能の高い製品などへの買い替えインセンティブ(予算額3億ユーロ)と、特定業種向けの研究開発減税など(1億2,000万ユーロ)で構成されています。
消費者向けインセンティブの対象になるのは、エネルギー消費効率に優れた家電やエコ住宅、二酸化炭素(CO2)排出量の少ないオートバイなど、環境対応製品を中心とした約10分野です。最も手厚い予算が割り当てられたのはキッチン家具(6,000万ユーロ)と家電(5,000万ユーロ)で、このほかブロードバンド普及率の底上げを目指した若年層向けの補助も組み込まれています。いずれの製品分野も、購入と同時に古い製品を廃棄することを前提条件としています。補助額は店頭での製品購入の際に販売代金から差し引かれるかたちで支給されます。インセンティブの実施期間は10年末までです。
消費者向けインセンティブの対象になるのは、エネルギー消費効率に優れた家電やエコ住宅、二酸化炭素(CO2)排出量の少ないオートバイなど、環境対応製品を中心とした約10分野です。最も手厚い予算が割り当てられたのはキッチン家具(6,000万ユーロ)と家電(5,000万ユーロ)で、このほかブロードバンド普及率の底上げを目指した若年層向けの補助も組み込まれています。いずれの製品分野も、購入と同時に古い製品を廃棄することを前提条件としています。補助額は店頭での製品購入の際に販売代金から差し引かれるかたちで支給されます。インセンティブの実施期間は10年末までです。