エコポイント&スマートグリッド

省エネ家電買い替え促進で有名となったエコポイントとスマートグリッドの動向を追跡し、低炭素社会の将来を展望します。

26日の読売新聞記事でクローズアップされた「お出かけ節電」について連載コラムに掲載

2012-07-30 06:19:01 | Weblog
26日読売新聞朝刊の全国版(解説欄)「今年はお出かけ節電」で特集された「お出かけ節電」に関して、毎週連載している特別連載コラムに掲載しました。
 読売の記事では、「キャンペーンの仕掛け人は一般社団法人スマートプロジェクト(加藤敏春代表、東京・渋谷)として、紹介されています。
 特別連載コラムでは、8月に開催される東京世田谷区の二子玉川での「節電縁日」、小田原市の温泉施設である万葉倶楽部で8月から開始される電力ピーク時のクールシャンプー&かき氷サービスなどについても、ご紹介しています。
 ご関心があれば、お読みください。

★特別連載コラム 毎週更新中!

見えてきたスマートグリッド 新しいスマートコミュニティ構築へ
【第四十三回】 おでかけ節電キャンペーン
→続きを読む http://nls.kankyo-business.jp/c/aumLadfehanV2Hab

読売新聞のスマートプロジェクト「お出かけ節電キャンペーン」記事と今後の対応

2012-07-27 07:06:54 | Weblog
 昨日のブログでお知らせしたように、昨日の読売新聞朝刊に「お出かけ節電キャンペーン」の記事が大きく載り、東北観光とのリンクのことも取り上げられました。大阪読売新聞は「クロスロードおおさか」でも報道しています(http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120725-OYT8T00212.htm)。
 また、毎週連載しております環境ビジネスオンラインの方にも、「お出かけ節電キャンペーン」に関する私の連載が出ました。

★特別連載コラム 毎週更新中!

見えてきたスマートグリッド 新しいスマートコミュニティ構築へ
【第四十三回】 おでかけ節電キャンペーン
→続きを読む http://nls.kankyo-business.jp/c/aumLadfehanV2Hab

 今後は、このような動きを電力ユーザが参画する「需要応答(ディマンドレスポンス)」へと広範に発展させていきたいと考えておりますので、ご協力、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。


26日読売新聞朝刊、スマートプロジェクトの「お出かけ節電キャンペーン」をクローズアップ!

2012-07-26 06:26:26 | Weblog
26日読売新聞朝刊は全国版解説欄(11面)において、スマートプロジェクト(http://www.smartproject.jp/)の「お出かけ節電キャンペーン」をクローズアップしています。

 「暑さが本格化する中、昨年とは一味違う節電の取り組みが…広がっている」。「家族でお出かけ節電キャンペーン。関西広域連合をつくる7府県の約500事業者、1260施設が協力している」(この点に関しては、7月25日大阪読売新聞の報道「クロスロードおおさか」<http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120725-OYT8T00212.htm>を参照)

 「キャンペーンの仕掛け人は一般社団法人スマートプロジェクト(加藤敏春代表、東京・渋谷)。今年は、日々の節電に加え、ピーク時にエアコンを切って外出する「お出かけ節電を打ち出した」
 チェーンストア協会などの東京と大阪での合同説明会、関西広域連合の幹事県である滋賀県の市木課長のコメントを紹介したのち、

 「「お出かけ」の長距離バージョンとして、東日本大震災や原発事故で打撃を受けた東北の復興もねらう「家族で津北旅行」を促すアイデアも浮上している」
 「スマートプロジェクトは家族旅行の際の留守宅と宿泊先での空調、照明、冷蔵庫、テレビなどの電気使用量を推計し、「2泊3日では7%の節電、3泊3日では10%の節電になると計算。
 これを受け、JTBは、夏休みの家族旅行を促す宿泊プランを検討中だ」」として、福島県会津若松市観光公社が親子で楽しめるプログラムやちょっとしたプレゼントを用意するというコメントを紹介しています。

 そして、このプロジェクトの真の狙いについても触れ、「スマートプロジェクトのねらいは、節電や停電の回避だけではない。加藤代表は、「消費者が自主的に電力需要の急上昇を抑えるピークカットができれば、電力会社がすべてを決め、消費者は料金を払うだけの現在の電力システムを変え、消費者が電力会社を選んで電気を購入する時代の基礎ができる」と言う」」

 最後に、環境省のクールシェアと多摩美術大学の堀内教授のコメント、埼玉県熊谷市、東京荒川区、北九州市などの公共施設を街なか避暑地とする動きなどにも、このキャンペーンが拡大していることを紹介しています。


スマートプロジェクトの「家庭の節電行動2012」の一類型、「お出かけ節電キャンペーン」の動き

2012-07-23 00:34:41 | Weblog
 スマートプロジェクトが推進している「家庭の節電行動2012~節電エコポイントとネガワット」(https://savepower.jp/kakeibo/index.php)の一類型に「お出かけ節電キャンペーン」がありますが、次のような動きが出てきました。
 観光庁やJTBとは、「東北観光博覧会」(http://www.visitjapan-tohoku.org/)と「お出かけ節電キャンペーン」のリンクのスキーム作りについてもご相談しています。

<二子玉川では「節電縁日2012」を開催>
 東京都世田谷区の二子玉川では、8月3、4、5日に地域で節電行動を推進していくことに貢献するため、「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム」(東急電鉄や東神不動産開発が中心)が「電気を消して街へでよう<節電縁日2012>」というイベントを開催します。ヨーヨー釣りやスーパボールすくいなどの日本の夏の風情あふれる縁日、ソーラーLEDランタンをみんなで作るなどの各種ワークショップ、グループで節電について学ぶ節電すごろく、白井貴子さんのトーク&ライブなどが開催されます(http://creative-city.jp/2012/07/post-50.html)。
 スマートプロジェクトは、「クールシェア」(http://coolshare.jp/)を推進している環境省とともに、このイベントを後援しています。

<小田原市の温泉施設ではかき氷サービス>
 神奈川県小田原市にある温泉施設、万葉倶楽部では、8月から、①キーワードで納涼スイーツサービス→13時~16時、入館時フロントで「いい湯につかって、節電しましょう」と言
うと、かき氷サービス(提供は食事処にて)と、②大浴場「冷(ひやし)シャンプー」設置→クールシャンプーで爽快に、の2つのサービスを提供します。

「スマートグリッド議連」(会長;大畠元経産大臣・国交大臣)で指摘した今後の検討の視点

2012-07-19 00:46:13 | Weblog
 18日民主党のスマートグリッド推進議連(会長;大畠元経産大臣・国交大臣)の第2回会合が開催されました。私は前回の会合で大畠会長より議連のアドバイザーを仰せつかりましたが、今後の検討の視点として、以下の点を指摘しました。
 議連としては、今後7月から8月上旬にかけて、「中間提言」を取りまとめる予定と聞いています。

・スマートグリッドの導入目標は、政府のグリーン成長戦略が目指す「家庭が主役となる社会変革」であり、そのためには、「家計の負担極小化」と「市場の飛躍的な拡大」が必要。
・エネルギー・環境会議が提示した3つの選択肢の下では、1月当たり1世帯の電気代が2030年に1万円から1.2~2.1万円へと上昇する。これは、電気代が年間12万円から年間14.4万~25.2円へと増加することを意味する。これにFITの進展に伴うサーチャージの増加分のほか福島第1原発に係る廃炉、除染の費用が加わり、さらに、消費税、社会保険料の値上げ等も加わる。
 一方、家計の消費支出は年間28.8万円であるが、内訳には、食料6.8万円、住居2.0万円、保健医療1.2万円、教育1.1万円など固定的な経費が多く、裁量的な支出は教養娯楽3.1万円などしかない。将来家計の消費支出全体が伸びるとしても、年間数万円から十数万円の新規負担が出来るとはなかなか考えれれない。これが主婦(主夫)感覚ではないか。

・こうした中、ハードに依存したシステム設計(「プランA」)では、それで最終負担者である国民の負担は可能なのかという根本問題を抱えているのではないか。例えば、蓄電池に依存しすぎた社会システムの構築を目指すことに関しては、疑問が残る。また、蓄電池に必要なリチウム、ランタンなどのレアアースの輸入拡大に伴う資源ぜい弱性の拡大などが起こることになるのではないか。

・「「プランB」の典型であるシリコンバレーのEPRIのアプローチは、これとは全く異なる。まず、目指すべき社会をデザインし、社会的要請を特定して、それを実現できるアプローチを技術的な可能性、コスト、時間軸等を踏まえ、徹底的に科学的に分析して社会システムの構築を進める。

・これと同様の発想で上記の根本的な問題を解決する唯一の道は、①「エネルギーの自産自消」(その積み上げによる「エネルギーの地産地消」)の実現によるエネルギーコストのゼロ化(政府も、20年に標準的な新築住宅でZEHを、新築公共建築物等でZEBを実現するとしているが、これに徹底的なパッシブ化の推進により、既設にまで対象を拡大する)、②「徹底したICT利活用による安上がりの解決」(ハードへの依拠は必要最小限度とする)の2つの組合わせ。これにより、「家計の負担極小化」を実現できる。

・スマートプロジェクトが推進している7月からの「家庭の節電行動2012~節電エコポイントとネガワット」(http://www.smartproject.jp/wp-content/uploads/pdf/120523_savepower_outline.pdf)と8月より本格化する「足利市民総発電所構想」(総務省の支援)へのサポートは、この扉を開くモデルになるもの。
 さらに、観光庁等とも相談して、節電と観光とをリンクして23兆円の国内観光市場の拡大策を構築中。

・「プランB」のアプローチの下では、人と人のみならずモノとモノをIPネットワークでつなぐこととなり、関連するハードの量産効果による価格低下のみならず(市場規模が2倍になれば、ハードの価格は2分の1になる)、ネットワークの参加者の二乗倍でネットワークの価値が増殖する「メトカ―フの法則」が働く結果、「ムーアの法則」(ネットワークに関連するハードの性能対価格比が、18カ月ごとに2分の1となる。半導体の世界では、この現象が40年以上続いている)が妥当することになると、考えられる。

・さらに、スマホやビッグデータを活用した新規ビジネスも膨大に出現する。スマホだけでも、平成24年版情報通信白書によれば、年間7・2兆円の経済拡大効果があることが指摘されている。

・以上に、日本が現在絶対的な競争優位性を有する燃料電池を組み合わせれば、国民一人ひとりが発電所となる「スマート国民総発電所」=「エネルギーのインターネット」を構築することができ、それをアジアをはじめとする世界に展開すれば、システムの輸出と外貨の獲得も可能となる。以上により、「市場の飛躍的拡大」を達成し、政府が目指す「原子力からグリーンへ」というグリーン成長が実現する。

古川国家戦略大臣のご出席もいただいたスマート・シンポジムで確認された「スマート・メッセージ」

2012-07-16 00:35:13 | Weblog
 7月13日にスマート・シンポジウムを開催したところ(後援;総務省、環境省、観光庁、東京都、埼玉県、関西広域連合、経済同友会、連合。協賛;チェーンストア協会、生団連)、会場150名、Uストリーム200名、計350名とマスコミ関係者10名の参加を得て、大成功裏に終了することができました。
 ご挨拶いただいた古川国家戦略大臣からも、グリーン成長戦略でうたっている「家庭が主役になる社会変革」としてのグリーンイノベーションにつながる運動として、力強い励ましのご挨拶をいただきました。
 スマートプロジェクト会長の小宮山先生(前東大総長)のお話しをはじめ、ご講演をいただいた方々のプレゼンやディスカッションを通じて、スマートプロジェクトが提案している「スマートグリッドのプランB」(http://www.tel.co.jp/museum/magazine/environment/crosstalk/)の必要性等が確認されたと考えております。
 ここにシンポジウムで確認された「プランB」の必要性のポイントとまとめると、次の通りです。
・総合エネ調やエネルギー・環境会議が提示した3つの選択肢の下では、2030年に電気代が15.7~24万円へと上昇する。これに福島第1原発に係る廃炉、除染の費用が加わる。一方、家計の消費支出は26.1万円、うち電気代11.9万円<2010年>であるが、将来の電気代の上昇分を誰が負担するかという根本的な問題が忘れ去られている。電気代の負担者からの分析や考察が必要不可欠。
・真のエネルギー・環境選択は、エコポイントを活用した国民総参加のスキームの下で、広大な「市場」をつくり、そうした「市場」での選択を加速化することにより得られる。
・グリーン成長は、リアルワールドのみならずサイバーワールド(ネットワークの価値が参加者の自乗倍で拡大する)も活用した需要創造型のものであることが必要。
・上記難問(アポリア)を解決する解は、国民一人ひとりが発電所となり、エネルギーの自産自消が可能となる「エネルギーのインターネット」の構築しかない。
 これは、①サーバーワールド上の仮想発電所の構築を日本全体をカバーする国民総発電所につなげること(http://www.smartproject.jp/conception)、②燃料電池を大量かつ広範に導入することにより実現される。これが目指すべき「スマート革命」である。
・「スマート革命」の下で人々の動きが活性化し、「スマート観光」も顕在化する。

 今後とも「スマート革命」の実現に向けて精進してまいりますので、ご協力、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

死線を越えて
加藤敏春拝

「家庭の節電行動2012」は、エナリスの「ESQORT」(エスコート)等と連携

2012-07-13 06:09:25 | Weblog
 スマートプロジェクトの「家庭の節電行動2012~節電エコポイントとネガワット」(https://savepower.jp/kakeibo/index.php)は、エナリスのスマートフォンを活用した節電アプリケーションである「ESQORT」(エスコート)等とも連携し、若者にもアピールするプログラムとなるよう工夫しています。
 「ESQORT」(エスコート)に関するプレスリリースは14日ですが、本日(13日)の東京大学でのスマート・シンポジウムで、エネリスの池田社長からご紹介いただくことになっています。

 スマート・シンポジウムのプログラム(最終確定版。氏名・肩書き付き)は、以下の通りです。13:15からは「グリーン成長戦略」を推進しておられる古川大臣(国家戦略担当)のご挨拶、13:45からはスマートプロジェクト会長の小宮山先生のお話しもあります。
 参加無料・事前登録不要ですので、ふるって参加ください(まだ、間に合います)。また、Uストリームによるネット中継もありますので、ご活用ください(http://www.ustream.tv/channel/sp2012summer)。

加藤拝

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スマート・シンポジウム
「家庭の節電行動2012」から「エネルギーのインターネット」へ

日時:7月13日(金)13:00~17:50
場所:東京大学本郷キャンパス 武田先端知ビル5F武田ホール
主催:一般社団法人スマートプロジェクト&エコデザイン学会連合
後援:総務省、環境省、観光庁、東京都、埼玉県、関西広域連合、経済同友会、日本労働組合総連合会(連合)
協賛:日本チェーンストア協会、国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)
参加:無料

                                       (敬称略)
13:00~13:05 開会とプログラムのご紹介
一般社団法人スマートプロジェクト代表 加藤敏春
13:05~13:15 「家庭の節電行動2012」と参加手続きのご紹介
一般社団法人スマートプロジェクト理事 高野雅晴
13:15~13:20 【スペシャルトーク】
国家戦略担当大臣 古川元久

<第1セッション>
13:20~14:00 「基調講演」
 13:20~13:45 「家庭の節電行動2012」から「エネルギーのインターネット」へ
          一般社団法人スマートプロジェクト代表 加藤敏春
 13:45~14:00 「我慢しない節電を目指そう!」
   一般社団法人スマートプロジェクト会長(前東京大学総長・プラチナ構想ネットワーク会長) 小宮山宏

<第2セッション>
14:00~14:45 「家庭の節電行動2012」
「東北観光博覧会」 観光庁観光地域振興部長 瀧本 徹
         「東北観光博覧会等と節電とのリンケージ」
          ㈱JTB観光戦略室マネージャー 山下 真輝
「なかのエコポイント」  中野区環境部長 小谷松弘市
「豊岡エコポイント」 兵庫県豊岡市地域戦略推進課 井上靖彦

14:45~15:45 「今夏の『家庭の節電行動2012』支援企業・団体等のプレゼン」
「家庭用燃料電池」JX日鉱日石エネルギー㈱
常務執行役員新エネルギーシステム事業本部副本部長 山口 益弘
「蓄熱式電気温暖器」
白山製作所㈱蓄熱システム事業部蓄熱営業部長 広沢司郎
「アイフルホーム低炭素コンテスト2012『家族で節電コンテスト』」
㈱LIXIL住宅研究所 アイフルホーム キッズデザイン研究所執行役員所長
                                       高橋司郎
「二子玉川での節電縁日」
東急電鉄㈱都市開発事業本部 事業統括部企画開発部 企画担当 佐藤雄飛
「太陽光屋根借りビジネス」
㈱環境経営戦略総研代表取締役社長 村井哲之
「デマンドレスポンスと家庭向け節電サービス」
㈱エナリス代表取締役社長 池田元英

15;45~16:00 休憩

<第3セッション>
16;00~17:50 「エネルギーのインターネット」
パネルディスカッション「エネルギーのインターネット」をどのように構築するか
パネリスト:(冒頭15分ずつのプレゼン)
    総務省通信規格課長 布施田英生
          「総務省におけるスマートグリッド通信インターフェイスに関する取り組み」
    埼玉県環境部温暖化対策課課長 山野 均
          「埼玉エコタウンプロジェクトの動向」
    足利市長 大豆田実
          「足利市民総発電所構想」
    ㈱アクセンチュア 経営コンサルティング本部統括本部長 西村佑二
          「スマートシティに関する動向と弊社の狙い」

    コメンテーター:東京大学工学部教授 須賀唯知
             (スマートプロジェクト「アドバイザリーボード」ボードメンバー)
             ㈱JTB観光戦略室マネージャー 山下 真輝

    コーディネーター:加藤敏春

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18:00~20:00 懇親会   冒頭ご挨拶 藤末健三 参議院議員

7・13スマート・シンポジウム、古川国家戦略大臣にお越しいただくのは13時過ぎから

2012-07-12 06:59:41 | Weblog
 7月13日のスマート・シンポジウムに古川国家戦略大臣がお越しいただき、ご挨拶いただくのは、13:15になりました。古川大臣には5月上旬に「家庭の節電行動2012」と「エネルギーのインターネット」を直接ご説明する機会があり、それ以来、スマートプロジェクトの活動にご注目いただいております。
  参加無料・事前登録不要ですので、ふるってご参加ください。また、お越しになれない方は、Uストリームによるネット中継(http://www.ustream.tv/channel/sp2012summer)がありますので、そちらをご活用ください。


【スマート・シンポジウム】

    「家庭の節電行動2012」から「エネルギーのインターネット」へ

日時:7月13日(金)13:00~17:50 (懇親会;18:00~20:00)
場所:東京大学本郷キャンパス 武田先端知ビル5F武田ホール【250名程度収容】。Uストリームによるネット中継あり
主催:一般社団法人スマートプロジェクト&エコデザイン学会連合
対象:今夏の「家庭の節電行動2012」に参加を検討している自治体、関係企業・団体、消費者団体・家庭等
後援:総務省、環境省、観光庁、東京都、埼玉県、関西広域連合、経済同友会、日本労働組合総連合会(連合)
協賛:日本チェーンストア協会、国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)
参加:無料

【プログラム】
13:00~13:05 一般社団法人スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者 加藤敏春:開会とプログラムのご紹介

13:05~13:15 一般社団法人スマートプロジェクト理事 高野雅晴:「家庭の節電行動2012」と参加手続きご紹介

13:15~13:20 【スペシャルトーク】 国家戦略担当大臣 古川元久

<第1セッション>  「基調講演」
13:20~13:45 一般社団法人スマートプロジェクト代表&エコポイント提唱者 加藤敏春:「家庭の節電行動2012」から「エネルギーのインターネット」へ

13:45~14:00 一般社団法人スマートプロジェクト会長(前東京大学総長・プラチナ構想ネットワーク会長)小宮山宏:「我慢しない節電を目指そう!」

<第2セッション>  「家庭の節電行動2012」

14:00~14:45【スペシャルセッション】「家庭の節電行動2012」と連携した自治体の取り組み、東北観光博覧会等とのリンケージ
 14:00~14:10 観光庁観光地域振興部長:東北観光博覧会、ポジティブオフなど
 14:10~14:20 JTB:東北観光博覧会等と節電とのリンケージ
 14:20~14:35 中野区環境部長:「なかのエコポイント」の動向
 14:35~14:45 兵庫県豊岡市地域戦略推進課:「豊岡エコポイント」の動向

14:45~15:35 今夏の「家庭の節電行動2012」支援企業・団体等のプレゼン
  14:45~14:55 JX日鉱日石エネルギー:家庭用燃料電池
  14:55~15:05 白山製作所:蓄熱式電気温暖器
  15:05~15:15 アイフルホーム:親子で節電コンテスト
  15:15~15:25 東急電鉄:二子玉川での節電縁日
  15:25~15:35 環境経営戦略総研:太陽光屋根借りビジネス
  15:35~15:45 エナリス:ディマンドレスポンスと家庭向け節電サービス

15:45~16:00 休憩

<第3セッション>  「エネルギーのインターネット」

16;00~17:50 パネルディスカッション「エネルギーのインターネット」をどのように構築するか

  パネリスト
<冒頭15分ずつのプレゼン>
  総務省通信規格課長;総務省のスマートグリッド通信インターフェイス導入促進の動向
  埼玉県環境部エコタウン課長:埼玉エコタウンプロジェクトの動向
  足利市長:「足利市民総発電所構想」の動向
アクセンチュア:スマートシティに関する内外の動向と今後の展望

コメンテーター
  東京大学工学部須賀教授(スマートプロジェクト「アドバイザリーボード」ボードメンバー)エコデザイン学会連合と「エネルギーのインターネット」への期待
  JTB;新しいバカンスのムーブメント創造と観光エコポイント

  コーディネーター 加藤敏春

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18:00~20:00 懇親会【有料、1人3千円程度】
   冒頭ご挨拶 藤末健三・参議院議員

兵庫県豊岡市は市民の節電行動等を促進する「豊岡エコポイント制度」を開始

2012-07-10 06:20:23 | Weblog
関西では10%の節電目標が設定されていますが、スマートプロジェクトでは関西広域連合などと連携しながら「家庭の節電行動2012」(https://savepower.jp/kakeibo/index.php)を展開し、関西における家庭部門における10%節電もサポートしています。
 兵庫県豊岡市は、コウノトリの保護等の環境保全活動を推進してきていますが、この度、市民の節電等に対してもエコポイントを交付する「豊岡エコポイント制度」をスタートさせました。地元企業のエコハウスの建築等もこの制度の対象になります。
 スマートプロジェクトとしては、豊岡市からのご依頼を受けて「豊岡エコポイント制度」をサポートするとともに、7月13日13:00~17:50に開催する「スマート・シンポジウム」においても、豊岡市の担当官からご説明をいただくことといたしました。
 「スマート・シンポジウム」はUストリームでのネット中継も行いますので、関西の方々も視聴いただけます(ネット中継でのアドレスは、http://www.ustream.tv/channel/sp2012summer)。

SPの「家庭の節電行動」に対しては、生団連や連合が協力・参加を表明

2012-07-09 00:26:55 | Weblog
無料で参加でき、豪華景品が当たるスマートプロジェクト(SP)の「家庭の節電行動2012」(https://savepower.jp/kakeibo/index.php)に対する協力や参加が広がっています。流通業界(チェーンストア協会等)、商店街(全国商店街振興組合連合会)、消費者団体(全国消費者団体連合会)、生協(日本消費生活協同組合連合会)など550以上の団体で構成する「生団連」は、傘下の団体を通じて、末端の消費者まで参加勧誘の情報を流すとともに、ホームページにおいても、スマートプロジェクトとの連携を明らかにしました(http://www.seidanren.jp/)。
 また、スマートプロジェクトがその「エコライフ21」を3年間サポートしている連合(680万組合員)は、「電力不足を乗り越えろ!
この夏の家庭における節電行動をライフスタイルの見直しの起点に」と題して、私へのインタビュー記事を掲載し、組合員に参加を呼びかけています。
 私へのインタビューにご関心のある方は、こちら(http://www.rengo.org/interview004.html)をご覧ください。

 生団連は、7月13日のスマートシンポジウム(http://www.smartproject.jp/wp-content/uploads/pdf/120713_smart_symposium.pdf)に対して「協賛」を、連合は「後援」をしていただいております。