エコポイント&スマートグリッド

省エネ家電買い替え促進で有名となったエコポイントとスマートグリッドの動向を追跡し、低炭素社会の将来を展望します。

特別連載コラム;「需要応答」はスマートグリッドのカナメ

2012-06-29 06:14:13 | Weblog
★特別連載コラム 毎週更新中! ご関心があればお読みください。

見えてきたスマートグリッド 新しいスマートコミュニティ構築へ
【第三十九回】「需要応答」はスマートグリッドのカナメ
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「家庭の節電行動2012」(抽選で家庭用燃料電池など豪華景品を提供)に関するシンポジウムへのご案内

2012-06-28 07:01:22 | Weblog
一般社団法人スマートプロジェクト(代表:加藤敏春[エコポイント提唱者]、会長:小宮山宏[前東大総長]。http://www.smartproject.jp/)は、7月13日(金)13:00~17:45に東京大学本郷キャンパスの武田先端知ビルにて、シンポジウム『今夏の「家庭の節電行動2012」から「エネルギーのインターネット」へ』を開催いたします。
 総務省、環境省、観光庁、東京都、埼玉県、関西広域連合による後援、日本チェーンストア協会による協賛をいただいております(手続き進行中も含む)。
 本シンポジウムでは、今夏の「家庭の節電行動2012~節電エコポイントとネガワット」(達成者に抽選で家庭用燃料電池、商品券など豪華景品を提供するプログラム。詳細はhttp://www.smartproject.jp/wp-content/uploads/pdf/120523_savepower_outline.pdf)への参加手続きの御案内や、観光庁観光地域振興部長によるスペシャルブリーフィング、総務省課長、足利市長、中野区部長、埼玉県課長等によるパネルディスカッション「エネルギーのインターネット」などのプログラムを予定しております。
 参加は無料で、事前登録は必要ありませんので、是非ご参加下さい。また、シンポジウム後には懇親会(有料、1人3千円程度)も予定していますので、ふるって参加下さい。

詳しくはこちら
http://www.smartproject.jp/wp-content/uploads/pdf/120713_smart_symposium.pdf

スイスにおけるスマートグリッドの「プランB」の展開(2)

2012-06-22 06:13:58 | Weblog
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見えてきたスマートグリッド 新しいスマートコミュニティ構築へ
【第三十八回】「電力大改革時代」に必要なスマートグリッドの「プランB」(16)
 ~スイスにおけるスマートグリッドの「プランB」の展開(2)~
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週刊エコノミストに引き続き、週刊東洋経済に新著『スマートグリッド「プランB」』に対する書評が掲載

2012-06-21 01:03:18 | Weblog
週刊エコノミスト2012年6月12日号に続き、週刊東洋経済6月23日号に私の新著『スマートグリッド「プランB」~電力大改革へのメッセージ』に対する書評が写真入りで掲載されました。要旨は、以下の通りです。

「東日本大震災・福島第一原発事故を契機に、日本は電力大改革時代を迎えた。それも過去の延長線上では済まない抜本策が必要とされている。」
「著者は、今こそ次世代電力網であるスマートグリッドを日本全体に構築せよ、と提言する。それによって、エネルギー関連産業はもとより、情報通信、自動車、家電などで数十兆円規模の市場創造になるという。」
「スマートグリッドを「エネルギーのインターネット」として活用することによって、需要とイノベーションの好循環を促し、経済全体にも活を入れようとする。」
「電力システム改革については、今夏に政府調査会の報告書がまとめられ、来年の通常国会に電気事業法などの改正案が提出される予定だ。その議論に一石と投じる提言の書と言えよう。」

 上記に関しては、本年7月に新しい成長戦略である日本再生戦略、8月にエネルギー構造改革のプランがまとまります。上記の「需要とイノベーションの好循環」の構築のためには、従来の「技術に加え、「制度」と「市場」が必要です。このうち「市場」の創造が最も難しく、英知が必要なところです。
かねてご連絡しておりますように、スマートプロジェクト(」http://www.smartproject.jp/)としては、参加世帯数の高まり、社会的な関心の増大など「国民運動」としての盛り上がりを見せている「家庭の節電行動2012」(http://www.smartproject.jp/wp-content/uploads/pdf/120523_savepower_details.pdf)や「足利市民総発電所」(http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/souhatsuden.html)の支援準備などを進め、「市場創造」のパイオニアとなる覚悟です。


週刊エコノミスト等に新著『スマートグリッド「プランB」』に対する書評が掲載

2012-06-20 06:08:55 | Weblog
週刊エコノミスト2012年6月12日号に、私の新著『スマートグリッド「プランB」~電力大改革へのメッセージ』に対する書評が写真入りで掲載されました。ほぼ同じ論調で、6月17日の日本経済新聞(日曜版)でも書評が掲載されました。エコノミスト書評の要旨は、以下の通りです。

「311後、恒常的な電力不足に悩まされる現状を抜本転換させるため、今までの供給に重点を置いたスマートグリッドではなく、近い将来実施される電力小売り完全自由化、発送電分離を視野に入れた市場・技術,制度改革の相互連動を実現し、日本全体の電力網を変えるスマートグリッドの「プランB」が必要と説く。」
「数年間で電電民営化とネットの爆発的普及と同様な革命がエネルギー分野で起こる」との予言は驚きだが、現実は動き始めている。」

上記に関しては、本年7月に新しい成長戦略である日本再生戦略、8月にエネルギー構造改革のプランがまとまります。これで、「市場・技術,制度改革」のうち従来の「技術に加え、「制度」がそろいます。残るは「市場」ですが、この「市場」の創造が最も難しく、英知が必要なところです。
スマートプロジェクト(」http://www.smartproject.jp/)としては、参加世帯数の高まり、社会的な関心の増大など「国民運動」としての盛り上がりを見せている「家庭の節電行動2012」(http://www.smartproject.jp/wp-content/uploads/pdf/120523_savepower_details.pdf)や「足利市民総発電所」(http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/souhatsuden.html)の支援準備などを進め、「市場創造」のパイオニアとなる覚悟です。


エタノールを15%混合したガソリンがアメリカで流通しない本当の理由

2012-06-15 06:27:33 | Weblog
アメリカの環境保護庁(EPA)は2010年と11年に、エタノールを15%混合したガソリン(E15)を01年式以降の乗用車に使用することを認める決定しましたが、E15はいまだに流通していません。エタノール業界は流通開始に向けて、EPAが設けた基準を1つ1つクリアしていますが、石油業界や自動車業界が反対していることが原因です。

「家庭の節電行動」への参加のインセンティブ(家庭用燃料電池、防災用品、商品券等の景品を進呈)

2012-06-14 07:07:19 | Weblog
お世話になります。スマートプロジェクト(http://www.smartproject.jp/)の加藤(元内閣審議官・東京大学大学院客員教授)です。スマートプロジェクトとしては、かねて「家庭の節電行動2012~節電エコポイントとネガワット」(http://www.smartproject.jp/wp-content/uploads/pdf/120523_savepower_details.pdf)を企画・推進するとともに、東京都、関西広域連合などの自治体、NTT東西などの通信キャリアなどと連携した事業展開を行ってきております。

このうち東電管内では、ウェブによる見える化とエコポイントの浸透を図る観点、HEMSセンサーなどを組み合わせてそれによる国民総発電所の基盤を作る観点、市民総発電所を7月より推進する足利市(http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/souhatsuden.html)との連動を図る観点等も考慮し、関東に関しては、参加募集を7月いっぱい、8月いっぱいの2つコースを用意して、達成者に対しては抽選で、スマートプロジェクトが用意した家庭用燃料電池、防災用品、商品券等の景品を進呈することとしております。

各自治体、企業等におかれましては、今夏の家庭の節電として一般家庭への呼びかけなどを企画されておられると推察しておりますが、費用の追加的な負担が伴わない形で連携させていただけないかと思い、こうしてご連絡させていただいている次第です。

ご関心があれば、スマートプロジェクト理事の高野より連絡をとらせていただき、より詳しくご説明させていただきます。ご連絡いただきたく、よろしくお願いします。

加藤拝

スイスにおけるスマートグリッドの「プランB」の展開(1)

2012-06-13 06:31:11 | Weblog
★特別連載コラム 毎週更新中! ご関心があれば、お読みください。

見えてきたスマートグリッド 新しいスマートコミュニティ構築へ
【第三十七回】「電力大改革時代」に必要なスマートグリッドの「プランB」(15)
 ~スイスにおけるスマートグリッドの「プランB」の展開(1)~
→続きを読む http://nls.kankyo-business.jp/c/atyZabatwph26Eab

参議院総務委員長藤末健三さんの『スマートグリッド「プランB」』に対するコメント

2012-06-11 06:29:46 | Weblog
私の新著『スマートグリッド「プランB」~電力大改革へのメッセージ』(http://www.amazon.co.jp/dp/4757122977/)に対する参議院総務委員長藤末健三さんのコメントです。身に余るコメントで気が引き締まる思いですが、今後とも研鑽と精進を続けていきたいと思っています。
加藤拝

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通産省の先輩、私のエネルギー政策の師匠である加藤敏春さんのご著書です(私は勝手に加藤さんの愚弟子と名乗っています)。
本書にある「プランB」とはスマートグリッドにより原発全停止や中東石油への依存といったエネルギー危機への対応と環境エネルギーのイノベーションを進め日本経済再生を同時に可能にするプランとなります。
技術主導型のスマートグリッド「プランA」とは違い、「プランB」は「スマート国民総発電所構想」というユーザ主導のものとなります。ここに、電力・ガス・石油、情報通信、電機、自動車、住宅、素材などの分野での数十兆円規模でのイノベーションが生まれて、日本経済を再生することを目指しています。
実際に著者が提案する「ネガワットプロジェクト」や「エコポイント」は民間企業を中心に動き出しており、政府もピーク電力対策などの項目に加えられています。
加藤師匠の下で「プランB」を産官学のみならず政も連携し、実現を進めていきます。

http://www.fujisue.net/archives/2012/06/post_1095.html

原口一博さん(元総務大臣)のスマートプロジェクトに関する「つぶやき」

2012-06-08 06:46:44 | Weblog
先日、衆議院総務委員長の原口一博さん(元総務大臣)に、今夏の「家庭の節電行動2012~節電エコポイントとネガワット」(http://www.smartproject.jp/wp-content/uploads/pdf/120523_savepower_details.pdf)等を、電力小売り完全自由化、発送電分離などのエネルギー構造改革の実施をも踏まえて、国民一人ひとりが発電所になる「エネルギーのインターネット」=「スマート国民総発電所」の構築につなげるお話しをさせていただきました。
また、その際私の新著『スマートグリッド「プランB」~電力大改革へのメッセージ』(http://www.amazon.co.jp/dp/4757122977/)を献呈させていただきました。

そのこともあり、最近ツイッターでスマートプロジェクトのことをいろいろつぶやいていただいております。想定外ですが、今後とも研讃と精進に努めたいと思っています。

原口一博「先日収録のテレビタックルでかなりの時間を割いて説明したスマートプロジェクト。 http://www.smartproject.jp/conception 編集で全カットでした。地上波でしか伝えられない層もあるので諦めずに何度もトライします。薬害肝炎問題も放送されたのは数年後でした。}