カリフォルニア州では、環境対策、渋滞解消、地域経済活性化、雇用創出などを目的として、08年11月の住民投票で「州縦断高速鉄道建設計画」が承認されましたが、同州では、まず20年までにサンフランシスコ~アナハイム間の全長465マイル(748キロ)の高速鉄道完成を目指しています。35年までには、州都サクラメントからサンディエゴまでの800マイル(1,287キロ)をつなぐ計画です。
サンフランシスコ~アナハイム間は総工費430億ドルに達するといわれる巨大プロジェクトで、これを州(90億ドル)、連邦(170~190億ドル)、地域(40~50億ドル)、民間(100~120億ドル)で賄うことになっています。
この高速鉄道計画には、米国国内はもちろん日本、フランス、イタリア、ドイツ、中国なども積極的に自国技術の売り込みを図っています。2010年中に入札が行われ、落札者が決定されることになっています。
サンフランシスコ~アナハイム間は総工費430億ドルに達するといわれる巨大プロジェクトで、これを州(90億ドル)、連邦(170~190億ドル)、地域(40~50億ドル)、民間(100~120億ドル)で賄うことになっています。
この高速鉄道計画には、米国国内はもちろん日本、フランス、イタリア、ドイツ、中国なども積極的に自国技術の売り込みを図っています。2010年中に入札が行われ、落札者が決定されることになっています。