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原子力発電構造は陸上と海中ではどう違うの?

2011-05-17 11:43:18 | 省エネ型エコ住宅
原子力の発電構造は陸上と海中ではどう違うの?     23.05.17
原子力潜水艦は海中に長期間深く潜行している。福島第一原発は、構造体は地震に耐えたけれども、予備電源が津波にやられて遮断されたという。予備電源の設置という概念に相当大きな欠落事項あったと指摘できる。素人が次の二つを指摘する。
一つは海岸の至近距離に多くの原子力が位置しているという位置の問題、大量の冷却水を必要としているとしても、今の電気自動車を水没させてみればわかる話、全ての電気系統は水に弱いというのは常識、補助電源の防水対策をどこまで考えていたか、ブロガーは、横殴りの雨の中、学校へ行く子供に「傘」は無理だからとカッパを着せる。今回の福島第一原発では「傘もカッパ」も用意ないで「ノー天気」だったのではないか。予備電源の設備を守るという思想がなかった、にわか仕立ての評論家の出現、退席の浮き沈みの激しさ、国民の理解の限界を越えて、逐一報道されても国民は何を期待するのだろう。
二つ目は、原子力潜水艦が海水の中でもなぜ安全なのか、潜水艦の中にも人間が出入りし、生活物資の補給、多くの器材も搬出入する。これらの出入り口は相当深いところの海水圧に長期間耐えられる構造になっていると素人でも考える。ここに軍事産業を放棄させた政府及び国民の責任がある。発想の転換をして海中ならぬ「地中に浮かぶ設備」を予備電源設備として作る構想を提起する。予備電源の位置は遠方の高台より、30mも上の鉄塔より安全だろうし、今の原子力潜水艦より小規模で充分済むだろう。15m~20mの高い防波堤を作るより漁業従業者等地域住民への影響度は低いはず。防波堤は国民の税金、地中設備は電力会社の設備負担で住分けられる。
今や世界は宇宙基地を作り、その往復技術は確立されている。今の日本の建築工学、土木技術のレベルなら、震度9.00の地震に耐えられた原子力の発電設備を作った実績が証明している。地下、地中に物体(予備電源設備)を浮かす技術、専門家だったらそんなに難しくないだろう、これは原子力発電本体を津波から防護するとは別の次元の話。どこかの役人みたいに「できない条件」を列挙しなで、「出来る条件」を検証するという発想が必要である。これが原子力発電の重要度の順番では一位であるだろう、浜岡原発みたいに防波堤の構築に2~3年はかかるだろう予測するより、報道は、地震の発生率78%を菅さん一人で確率を87%に変更したのを誰も咎めようとしないマスコミの方が怪奇千万。
                            以上
          http://blog.goo.ne.jp/yamamichi_may


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