どーも、eとりさん”twitte-nine-r”です

ツイてないeとりさんが140文字にとらわれず、己の境遇を
つぶやきます。ニートの生き様を目に焼き付けるがいい!

すごい勝負?盛りたがるメディアにもの申す

2012年01月25日 01時17分23秒 | Weblog
 ご存知eとりさんはヒマなので、夕方4時以降Dルビッシュの記者会見中継を何度も観ましたよ。その感想を、まだ球団の方にも話してないんですけど、しっかり話しますのでしっかり聞いてください。(←Dルビッシュ風)

 ほっかいどではDルビッシュの記者会見をテレ東系のテレビ北海道以外のテレビ局全てが生中継しとりました。一部の地元局のアナウンサーは舞い上がってたし、キー局のアナは自分に都合の良い回答を言わせようとするつまらん質問をしておりました。某国営放送の質問者は超ポンコツで、質問がシドロモドロとなり観客の失笑をかう始末。ま、そのおかげでDルビッシュはちょっとだけオブラートをはがした答えを言ってくれましたけどね。あんなやつが受信料で養われてるかと思うと情けなくなるわい。

 Dルビッシュが自ら言ったメジャー移籍の理由をeとりさんなりに解釈すると、
「自分は勝負することが好きなのだが、最近は対戦前から自分に対して勝負をあきらめるような打者が増えてきた。互いに「やっつけてやろう」と思って対戦するからこそ勝負というものなのに、そういうことがもう日本の球界ではできなくなってきて、ちゃんとした勝負をするにはもう場所を変えてメジャーで野球をするより仕方がなくなってきた」
 ということだったと思います。もちろん↑の通りにはご本人はしゃべっておらず、かなりオブラートにくるんだ答え方をしてました(その後ポンコツ記者の質問により、オブラートをちょっとはがした回答をした)。今日(1/25)以降放送されるVTRは放送局の編集がはいっちゃうので上記とニュアンスが異なって伝わる可能性があります。悪しからず御了承願いますm(_ _)m

 で、会見終了後に主なスポーツ新聞社のHPを見てみたんですが、「すごい勝負がしたい」という発言を推している社が多かったです。3ケイ、Sポニチ、スポーツ報痴がそうでした。

 「すごい勝負がしたい」

 これだけ読むと「すごくワクワクするような勝負」「血がたぎるような勝負」がしたかったんだと思われそうです。実際そんなふうに思うようなところもあるのでしょう。

 でも生中継時は

 「僕はすごい、なんていうか、勝負がしたかったんです」

 と発言してました。eとりさんは、「ハナからあきらめている打者とではなくDルビッシュを倒そうという気概に燃える打者との真剣勝負をとにかくしたかった」、と解釈しました。なのに主だったスポーツ新聞社は、「Dルビッシュがとにかく自分から積極的にメジャーへ行って向こうの屈強な打者相手に「すごい勝負」をしたいのだ」、と捉えたようです。

 ↑似たようなことなのかもしれないけど、本質的には違うと思うんですよね。日本にやる気のある打者が居ればメジャーに行く必要はなかったんだよ、ということをDルビッシュは示唆していると思われるのです。

 それなのにメディアの皆さんは盛りたがるんですよねぇ、"伝説"作りたいんだろうなぁ。今までメジャーに行った選手がみんな行きたくて行ったから、「Dルもそうなんでしょ」的なシナリオ・ストーリーを勝手に作って、「何かおいしいコメント言ってくださいよ」的な質問して、出てきた言葉を細工しちゃうんだろうねぇ。
 
 そんなのを見透かしているように思えるDルビッシュは、Fジのアナウンサーの誘導尋問的な質問を一蹴。本日(1/25)のTくダネ!(←司会がヅラの人)がどんなふうに報道するか興味津々です。

 「すごい勝負がしたい」 その真実はおそらく、

 「すごく"勝負"がしたかった」 だと思いますよ。

日本語って難しいね、"ぱみゅぱみゅ"って言いにくいし(^^;
コメント
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