
カテゴリーを絵本にしましたが、
これは、大人の本です。
毎年、卒業生にお勧めする本を学校司書の仲間で、
1人2冊くらいづつ紹介する文章を作り、
冊子にして各学校の卒業生に配布してきました。
実はこの本も、3年前に、私が卒業生のために紹介した本です。
「彩雲」のように言葉が難しくても、
写真を見るだけで何かを感じ取れる本だと思ったからです。
美しいとか、不思議だとか、感じる心は、
大人も子どもも関係ないなと思っています。
空を見上げる人は、それだけで向上心があるというようなCMを
みたことがあり、なるほどと思いました。
本の帯にこんなことが書いてあります。
多分、本編の文章の一節だと思います。
美しい風景は、大自然の中だけにあるのではない。
見上げた空に、日の光の中に、そして降り注ぐ雨の中にもある。
心の目を、ほんの少し、開いて見れば-------
光と水が織りなす調べが、心をゆっくり満たすはず-------
辛いことがあっても、美しいものを見たときは、美しいと感じる心があれば、
乗り越えられるのかなと。。。そうありたいですね^^
N.N
どんな雨も、光も大好き。
でも、今回の水害のように、
犠牲者を出した泥水は嫌い。
人を傷つける言葉も嫌い。
大事な人を失う悲しみは深い暗闇です。
やさしい自然や社会であってほしいね。
TTT
空の様子、刻々と変わる雲の様子、そのものが空の表情なのだと、すごく感動しました。
時々開いています。
心の目を少し開いてみれば、自然の美しさに感動しますね。
意外にすぐそばにあるもので、そんなとき幸せを感じます。
二十四節気や七十二候に沿って、自然の移り変わりを写真と解説つきで、載せてあります。
美しい日本の言葉、あなたはいくつしっていますか?と、本の帯に書いてある通り、はっとする言葉と写真があふれています。
星のこよみ 林完次
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