【 草取り?のお手伝い??? 】
小学生の孫たちは、お小遣いが少額です。
「学年×100円」と、月額が微々たるものです。
1年生は100円、2年生は200円・・・6年生は600円です。
我が家に来ると、駄菓子屋に行きたくて、お手伝いを探し稼ごうとします。
駄菓子屋の当たりくじを引く顔は、何とも言えない笑顔です。
普段は、添加物やなんだかんだと、おやつも手作りで、配慮しているママも、
駄菓子屋では、ノープロブレム。笑顔すっきりです。
今回は、お手伝いが草取りです。
「ばあば、来て来て、大変~~~、速く来て~~~」
って、口も眼も鼻の穴も、大きく開いて、びっくりした顔をして玄関に飛び込みました。
最大級の笑顔!
また、秋にどんぐりコロコロどんぶりこ♬
って、土にもぐった種が芽をだしたどんぐりの双葉を発見。
これは草じゃないから抜かないって、踏まれないように小石で囲み始めました。
「学校で双葉になったホウセンカと違って、葉っぱが固いね」って。
幼虫の誕生で生を感じ、
植物の育ちを想い、
草の根の張り方や強さを感じ、
風を感じ、
喜びを感じ、
お手伝いをした成就感を得て、
感性豊かに育っておくれ!
良かった。良かった。ゲーム機に夢中になっていたら、バアバの狭い庭での草取りの喜びを感じなかったのではないでしょうか。
公園や電車内や祖父母の家や、レストランやどこに行っても、ゲーム機を持ち込み、他のことに興味を示さない子が増えています。
ゲーム機を好きな子に、好きになる気持ちはストレス解消にもなるし、GOODな場面もありますが、リスクとして、視力の低下や、やりすぎて他のことをやらないや、気持ちのコントロールができないお子様の相談をよく受けます。
そこをどうコントロールさせるか、親は至難の業です。
そんな件の親子のいがみ合いを避けるために、どうすればいいのでしょうか?
【射幸的】になって寝食を忘れるほどゲームに夢中になり、気付くと朝の光を嫌い
【遮光的】になって昼夜逆転してしまいそう。本来、人間らしい生活に欠かせない
【社交的】な部分に祖父母はどう関わるのがいいのか?
ゲーム機に興味を持ってなくて、シミジミよかったなあ!
♪♪ 草取りで 思いめぐらす 感性や ♪♪
♪育ジイ育バア応援団♪
滝井なみき