土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

motoGP第14戦アラゴンGP決勝結果

2011-09-19 | 【motoGP】

承知の通りシーズン中、使用できるエンジンの数は6基。
しかしドゥカティの二人は既に6基目となるデスモセディチエンジンを使用。
その最後の6基目のエンジンを搭載したニューシャーシGP11.2をロッシは予選開始
僅か7ラップで転倒させてしまった。

 
転倒により拾ったグラベルが散らばるドゥカティのピット。。。
(しかし、このフロントのヘビーさは凄い)

期待された予選結果もGP11.1のヘイデンより遅い13位。そこで出した結論は
何とペナルティを受けての7基目のエンジン使用。
(それによりロッシはピットレーンからのスタートとなる。)

そんなシグナルオフで他車がスタートを切る中、シグナルオフから10秒後にピットレーンから
ロッシがやっとスタートを切り、最後尾どころかまるでマスツーの集団から1台迷子に
でもなったような16+1の状態でレースが始まる。
(正確にはアブラハムのいきなりの転倒により15+1ですが) 

正直、ドゥカティとしては見るべきところなし・・・。


ヘイデンはやっとのことで、サテライトのバルベラを抜き返してワークスの面目?を
保った程度。


ロッシに至ってもリザルトは10秒遅れの最後尾スタートからの7台抜き?では
あるもののレースラップタイムも上がらないし、やることなすこと結果が伴わない
泥沼状態。 

見るべきものがなくても見守らなきゃいけない・・・。厳しいですね。

では決勝結果。。。

1. Casey Stoner AUS Repsol Honda 42m 17.427s
2. Dani Pedrosa ESP Repsol Honda 42m 25.589s
3. Jorge Lorenzo ESP Yamaha Factory Racing 42m 31.636s
4. Marco Simoncelli ITA San Carlo Honda Gresini 42m 38.073s
5. Ben Spies
USA Yamaha Factory Racing 42m 45.166s
6. Alvaro Bautista ESP Rizla Suzuki 42m 47.800s
7. Nicky Hayden USA Ducati Marlboro 42m 51.715s
8. Hector Barbera ESP Mapfre Aspar 42m 54.732s
9. Cal Crutchlow GBR Monster Yamaha Tech 3 42m 57.079s
10. Valentino Rossi ITA Ducati Marlboro 42m 57.259s
11. Hiroshi Aoyama JPN San Carlo Honda Gresini 42m 57.424s
12. Randy de Puniet FRA Pramac Racing 43m 12.144s
13. Colin Edwards USA Monster Yamaha Tech 3 43m 15.857s

DNF:
Loris Capirossi ITA Pramac Racing
Toni Elias ESP LCR Honda
Andrea Dovizioso ITA Repsol Honda
Karel Abraham CZE Cardion AB Motoracing

尚、次戦すったもんだの日本GPは10月2日(日)が決勝予定です。 

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4 コメント

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Unknown (kennta)
2011-09-20 15:41:48
はじめまして。
日本の大企業メーカーに戦いを挑む
イタリアの独自の哲学を持つ小さなコーチビルダー。勝てなくても戦場からの撤退だけはしないでほしい。元々勝てる相手では無いのだ。
ケーシーを失った今。BSのアドバンテージもなく勝利の見込みはゼロ!
それでも戦い続ける・・・奇跡を信じて
返信する
kenntaさん (土花吉)
2011-09-20 21:09:38
はじめまして。コメントありがとうございます♪

昨年まではストーナーのためのドゥカティと思っていたのですが
間違ってましたねっ。
実はストーナーにしか乗りこなせないドゥカティであったことが・・・。
今年はロッシが来たことによって開発費も大幅にアップした筈が
それが裏目に出てしまった感があります。
本来のGP11を我慢しながら熟成していれば、ここまで
泥沼に陥ることは無かったのかも知れません。
確かにホンダには勝てないにしろスズキやコースによっては
ヤマハに勝てる時もあった筈。

来季の1000ccも今までのドゥカティであれば期待も出来た筈が、パワーも出てない話。

それでも見守る。ドゥカティスタの性ですかねぃ・・・。そう、奇跡を信じて。
返信する
Unknown (プロビーニ)
2011-09-20 22:36:50
プロビーニと言いますよろしく
日本製カシオGショックにスイスの高級時計が
精度と耐久性の戦いを挑んでいるような・・・
ドゥカティは美しいデザインだけで存在価値があります。
信頼性が日本車より劣ってもGPで勝てなくてもいいのです。そんな事は大切なことではないのです。
崇拝の対象になるメーカーは日本には存在しません。

返信する
プロビーニさん (土花吉)
2011-09-21 09:09:15
はじめまして。コメントありがとうございます♪

確かにそうですねっ。メイドインジャパンに挑んでいる。
決して他社と同じような方向性は持たず、独自のデザインを持つ。

ただ、以前までは・・・。

私も崇拝者の一人として長きに渡り、名を
「土花吉」とまで名乗って来ましたが、ここ数年は
疑念を抱く数年です。

カーボンモノコックという硬い方向へ行き、挙句には
アルミデルタボックスフレームを無理やりくっ着ける。
市販車においても柔らかいフレームから硬いフレーム。
今まで感じることが出来たしなやかさは現行車にはなく
次期市販SB(1199)に至っては、フレームは元より
ベルトによるカム駆動の廃止にショートストローク化。
果たして、これがDUCATIなのか。
崇拝の対象となりえるのか。
時代の流れとはいえ、ここ最近のDUCATIを美しいと
感じることが出来ないドゥカティスタもここに居ます。

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