初日、折からの不安定な天候で雨が降ったり止んだりの中、FP1は各ライダーは不完全燃焼。
午後からのPRでは天候が回復し各車スリックタイヤでタイムアタック。最近、チームマネージャの交代ですったもんだしたKTM、実は
もてぎを得意とする。最近、アコスタにしてやられている柿色KTM・ビンダーが一番時計。アコスタは4番手につけ
アプリリアのビニャーレスが6番手、他はドゥカティ勢7人がQ2直行となる。
二日目、予選。
Q1から勝ち上がって来たのはモルビデリとヤマハ・ファビオ。Q2においてポイントリーダーのマルティンがどうも不調のよう。
一方、好調なのがKTM勢のアコスタとビンダー。因みにKTMの最新パーツはアコスタにも供給されているが、ワークスのビンダーは
それが好みではないようで、どうもフレーム自体もこの二人では異なるらしい。その最新パーツをふんだんに投入した
方の柿色ではないアコスタが最高峰クラス初のPP獲得。
では予選結果。。。マルティン、何と4列目11位スタート。
引き続きスプリントレース。
最近、スタートが悪いバニャイアが珍しくスタートを決め先頭へ。4列目マルティンもスタートを決め5番手辺りまでポジションを上げる。
一方のPPスタートのアコスタは2番手に一旦、落とすも3ラップ目にはバニャイアに仕掛け先頭へ躍り出る。
一時期は後ろのバニャイアを0.5秒以上離すも残り数ラップの終盤、フロントを失い転倒。初優勝を逃す。
代わって先頭に出たバニャイアは後続を引き離し逃げ切り。2番手は#93を蹴散らしたエネアが入りドゥカティ・ワークスの1-2で
チェッカーを受ける。
ではスプリントレース結果。。。マルティンは4番手が精一杯、リタイアのアコスタは速さはあるので明日の決勝レースでの走りを期待。
尚、決勝の模様はG+で明日10月6日(日)10:45~生放送予定です。
ducakichi・Instagram