前戦カタールで怪我を負ったマルティンは欠場。マルティンと仲が良いアレイシ・エスパルガロはインタビューで「身体もボロボロだが
何よりメンタルの方も重症だ」と言う。そりゃ~今年に入り、3度も怪我を負うと身も心も相当キツイと思う。
そのホンダのテストライダーでもあるアレイシが「エスパー本田」としてワールードカード参戦。
初日FP1、そのエスパー本田は11番手。トップ10はドゥカティ×4、ヤマハ×3(ファビオ&ミラー&リンス)、KTMビニャーレス、
ホンダ×2(ミル&ザルコ)。アプ・オグラは15番手。因みにザルコは今年の鈴鹿8耐にも出場予定らしい。
続いてPR、中盤から終盤に掛けトップ10が頻繁に入れ替わる激しい争いの結果、ドゥカティ×6、ヤマハ・ファビオ、
ホンダ×2(ザルコ&ミル)、KTM・アコスタ、以上がQ2直行。オグラは一時6番手をキープしていたが押し下げられ17位。
ところで最近、マルケス兄弟のお互いに後追いをしタイムを上げ合っているような場面を目にする。今回も
弟が居るグレシーニのピットへ行ったり、わざとかグレシーニのピットにマシンを停めたり。
これって、同じチーム同士でもないのにいいんですかねぃ・・・。
そして、予選。
前戦カタールでもフロントローを獲得したファビオ(但し、スプリントレース5位、決勝レース7位)が変なコメントを1日目を終えて
発している「速く走れる理由が分からない」と。ヘレスは路面グリップが低いコース。にも関わらずフロントのフィーリングが
素晴らしいと。ヘレスでヤマハM1機が何故速いかが理解できないし説明がつかないとも。
そのヤマハ・ファビオが何と3年ぶりにPP獲得。直4エンジンを諦めV4エンジンを投入予定のM1機がその諦めた直4エンンジンで
ドゥカティの牙城を崩す結果となった。
では予選結果・・・
そして引き続きスプリントレース。
PPスタートのファビオ、スタートで少し出遅れ#93に先頭を奪われそうになるも、1コーナーでヤマハM1機の久々にみる
ハードブレーキングで先頭を死守。しかし、第2ラップで#93にインを突かれたところでアウト側に膨らみフロントを失い転倒。
この辺りがファビオ自身が言う、速い理由が分からずに走るという疑心暗鬼の結果なのかも知れない。
終わってみれば、やはり上位6人までがドゥカティ機。面白いレースとは言えない退屈なレース。
ではスプリントレース結果・・・
尚、決勝の模様は本日27日(日) 17:45~ G+で生放送予定です。
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