土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW&リトルカブ・・・そしてチンク

今更の内圧コントロールバルブ取付け/取外し編

2024-04-09 | 【DUCATI】

昔「AELLA」から内圧コントロールバルブが開発販売された折、「内圧コントロール?バルブ?んなもんは邪道よ!」

「ドカ(916)には乗り方があるんよ、乗り方が!」

「シフトダウン時の強烈なバックトルク?んなもん一度アクセルをあおってやなぁ~・・・」

(確かに916のバックトルクは尋常じゃない。乗り始めの頃はコーナー進入時に何度もリアからスリップダウンしそうになった・・・)

な~んてほざいていた割には加齢には勝てず、「もう少し乗り易くなったらいいなぁ~」で、

初期型AELLA製(対策品)内圧コントロールバルブが中古で安く入手出来たので、取付け作業を始める。

因みに、ブローオフバルブ共で見出しの写真の部品、その価格¥5.5万円程はする。

入手段階で京都のドカ京/カスノモーターサイクルのこの度、社長に就任した「A氏」に電話で取付け依頼を相談するも

「んなもん出来ますって、土花吉さんなら」の一言でお仕舞。

ってことで早速、リアシートカウルを外し、続いてガソリンを抜いたGタンクを外して哀れもない姿になった916土花吉号。

エアーボックスにも「ブローオフバルブ」用の穴(20mm)を開けて取り付けなければいけないのと、エアーボックス下の

ブローバイボックスも外さなければいけないので、ファンネルを外し取外す。

久方に観るインジェクター。一応は養生テープで保護をしておく。右側の黒いボックスがブローバイボックス。

続いて、「ブリーザータワー」を外す前に「ブローバイボックス」を外し、「ブリーザータワー」をこれだけの為に買ったベルトレンチで外す。

外した「ブローバイボックス」と「ブリーザータワー」。

それぞれをこの際、観察してみると「ブリーザータワー」の方は一応はリードバルブらしきものが着いているようで

当時の設計でも少しはクランクケース内の内圧を調整はしていたようである。(あまり効果は無かったけど・・・)

もう一つの「ブローバイボックス」を観察していると、ある異変に気が付く。オイルの様な塊の奥に何や異物が。

ホジホジしても取れないのでゴムホース部分を外すと、何とっ!樹脂成型時に出来たであろう大きなバリが・・・。

こりゃ~アカンねぃ・・・。製造から26年目でバリ発見。大きなバリを取り除き、この日は区切りを付け作業を終える。

 

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