お盆休みの最終日、何故か地元TRG市内は県外ナンバーの車が目立つ中(特に中京方面)、市内を脱出。
向かうは人も少ないであろう越前陶芸村内の越前古窯博物館。
案の定、来館者も少なく人出もまばら。。。
越前焼の風鈴の音が鳴る、移築された有形文化財の旧水野九衛門宅の門を潜る。
以前、越前焼の鈴に越前和紙の短冊がついた風鈴が県庁に飾られ、何処で入手できるのか調べたことがあり
コレかと期待するも、残念ながら短冊はワーロンが使われていた。
ところで、何故ここを訪れたかと言うと「油団」を敷いてあるとの情報から。
いつもだと夏場恒例の「油団」はFKIの行きつけの「旬味 泰平」で毎年、楽しんでいたのですが
今年は行く機会がなく、ここでということで。。。
ん。。。敷いてありますねぃ。
早速、座らせて頂くもどうもしっとり感がなく、いつもの油団の質感とは違う。
何故か、あのヒンヤリ感が味わえない・・・。
なんでだろうと裏側を捲って観させてもらうと、真新しい真っ白の和紙が。
修理したてなのか将又、真新しいのかは分かりませぬが、使い込まれてないのは確かなようで
そのせいかも知れません・・・。(残念)
少々、ガッカリしたところで、軒先のコチラも少々ガッカリのワーロン短冊の風鈴を眺め、この場を後に。。。
ところで、ここら辺には確か岡本太郎の作品が無造作に設置してあったことを思い出す。
ありましたねぃ。。。「月の顔」
間近で観れ、触れることも出来る希少な「岡本太郎の遺作」です。