先月の「ただのクォーツじゃない」時計修理も何と、ムーブメントを交換せずに修理することに成功し
既に持ち主の元へ。。。http://cs3ei007.shumilog.com/2013/02/15/%e5%be%a9%e6%b4%bb%ef%bc%be%ef%bc%be/
っと、ひと段落したところで「アンチモニー」です。昨年の「art deco」でも紹介した、今では「レアメタル」
原子番号51の元素「アンチモン」。それも双子の・・・。
昭和15年辺りの精工舎製「向日葵アンチモニー枠置時計」。
当然、手元に届く時計は「不動」。この双子は同時に修理です。
(何故なら悪いところを比較出来ますからねっ。)
文字盤が青い方は一晩で甦るも、灰色の方は中々、性格が悪いようで言うことを聞いてくれません。
それでも何とか数日後、付いて来てくれて見事、甦る。。。向日葵とともに。