種取用ミニトマト
9月27日。
収穫後しばらく熟成させておいたミニトマトが柔らかくなり始めていたので、タッパーに種を取り出しました。3日間ほど発酵させてから種だけを取り出します。この発酵で病原菌を殺菌するそうです。その後、水洗いして水に沈むものを取り出し、1日日干しにしてから1週間ほど陰干しにすれば出来上がり・・・・・これでやっと一仕事が終わります。同じように胡瓜も熟成しているので、終わり次第種取をせねば・・・・
人参
9月21日。
人参に割れの入ったものが、3分の1ほどあります。収穫が遅すぎたからだと云われましたが、「黒田5寸人参」なので大きさは15センチくらいになるはずです。大きさから見て大きくなりすぎたとも思えないし、まだ小さいものや細いものでも割れているものがあります・・・・素人考えでは、周りの実が成長する前に内部が成長しすぎてしまったのではないかと考えています。おそらく、白マルチをかけていたので、発芽後の成長に温度が高過ぎたことが原因ではないだろうか? もしそうであるならば、来年は発芽させ、少し成長するまではマルチをかけておき、その後マルチを外せばよいことになります。これはトライしてみる価値はあるかもしれないですね。
種取用インゲン
9月20日。
種取り用のインゲンをより分け、天日で乾燥させました。明らかにまだ緑のほうが粒が大きいので、数日乾燥させてから、種を取ります。トウモロコシも4本ほど種用に採ってきたので、皮を剥いて2本を1組にして物干し竿にぶら下げました。このトウモロコシは、来年は使わないと思いますが、種を取る練習に試しています。スイートコーンを食べると、札幌八行はおいしさが半減した感じです。個人的には子供のころ食べた味があり懐かしいのですが、家族には人気がありません・・・・・しかし、スィートコーンの固定種が見つからない。来年は、新しくかぼちゃ・パブリカ・ロメインレタスに挑戦しようと考えています。固定種の種を探さねば・・・・・
種取用ミニトマト
9月18日。
種取用にミニトマトを採ってきました。しかし、赤くて身割れのないものは右側のトレイにあるだけ・・・・左側のトレイにあるミニトマトは手前右が赤いけれど身割れしているもの。手前左は少し色づき始めているもの。トレイ上段は、まだ青く収穫途中で枝から落ちたもの・・・・赤く熟していて、身割れのないものはかなり数が少ない。来年の種取用には、身割れしていないものから半分と、身割れはしているが熟しているものを半分揃えることにしました。それは、割れているものが結構甘くておいしいからです。来年植える時には、場所を分けて植え、出来上がり状態を確認することで、丸のミニトマトと身割れミニトマトのでき方と、甘さの違いを調べられます。数日は熟成させ、その後に中にある種を取り出し3日間ほど発酵させます。それからきれいに洗って、日光で乾燥させたあと1週間ほど陰干しで完了です。
キャベツ
9月16日。
キャベツの初収穫!
キャベツがしっかりしてきたので、一つ収穫してきました。それは以前、葉に砂をかけたような斑点が出ていたものを採りました。きっとダメだろうと思っていましたが、採る際に気づいたことがあります。葉が巻きついているのですが、葉と葉の重なっているところは、きれいな状態なのです・・・・ということは、病気で葉が侵させたわけではなく、なんらかの外的要因で変色していたことになります。2-3枚葉をはがすと、中からきれいなキャベツが出てきました。これはラッキー・・・・
ネズミ
9月15日。
そろそろ枝豆の葉が枯れ始めたので、種とりのために枝豆を抜こうとして気づきました。枝豆が無い!・・・・どうもネズミに持って行かれたのでしょうか?しかし不思議なことに、根元には食い散らかした跡も無い・・・・・ネズミではないのだろうか? トウモロコシも種用に残しておいたものが鳥に食べられていました。上の方から順序良く皮を剥く様に食べています。トウモロコシの周りには動物除けのネットを張ってあり、上の方はカラス除けに糸を回しています。これで入れるとしたら雀くらいの大きさの鳥でしょう・・・・・来年は、何か工夫をしないと種が取れない。種を取ることが一番の目的なので、これができないと自然栽培をしている意味がなくなります。
色づくトマト
9月13日。
ミニトマトは赤くなってから採っていましたが、身割れするものが結構あります。先日、間違って枝ごと折った青い実のトマトを自宅に持ってきて、洗濯竿にぶら下げておいたら写真のように色が付き始めています。この方法なら実が割れずに赤くすることができます。この次に畑に行ったら、少し色づき始めた段階で収穫してしまいましょう。
九条ネギがだいぶ大きくなってきました。地上部で30-40センチほどになっています。本によれば移し替えとなっていますが、このままでもいいような気がします。移し替える理由が書かれていないので、なぜ移すかが分かりません・・・・・ただ大根は畝の下に固い地層があったので、曲がってしまったものが数多くありました。それを考えると畝の下を深く掘って柔らかくした所に移し替えたほうがいいかもしれないですね。ちょっと検討しなければ・・・・・
収穫
9月6日。
孫の家族が収穫に来ました。6歳と2歳の孫も手伝ってくれます。ミニトマトは割れているものが多いのですが、それでも赤くなっているものを全て取りました。これは小さい二人にも簡単に取ることが出来ました。
雨が降ると割れると教えられました。しかし、取るタイミングに何かコツがあるのでしょう。それでなければ、これだけ割れるのあるミニトマトがあることがおかしい・・・・・
次にナスを取りました。数が限られているので2個~3個しか採れないと思っていましたが、孫にとって面白いらしく、残しておきたいナスも採らせてしまいました。おじいちゃんは少し甘いかも・・・・
そしてキュウリを取りました。二つの畝を竹で合掌つくりにしているので丁度トンネルのようになっています。孫は二人とも面白いらしく行ったり来たり・・・・・これはハサミを使うので上の6歳の子にカットさせました。上手にハサミを使えないのでキュウリ以外にツルまでも切ってしまいます。しょうがないでしょう・・・・・
枝豆は抜くだけなので、両手で引き上げて頑張ってくれました。下の孫もさせましたがまだ力が無く少し援助を・・・・自分でも出来ないことが分かったのか違う方に遊びに行きます。枝豆はちょっと限界くらいにまで大きくなっています。好き好きでしょうけれど、もう少し若い方が柔かいかもしれませんね。しかし、味は最高です。
トウモロコシを種取用以外を全て取りました。中を開けてみると受粉が出来ていないものがたくさんあります。来年からは畝を数列並べて作らねばならないです。また、太くなるように時期を遅らせていたため、固くなりすぎて食べられないものがたくさんあります。今年のトウモロコシは失敗ですね。
人参は少し葉が枯れ始めているものを抜いてみました。最初は形の良いものが採れました。次のものは少し小さい・・・・まったく抜き取る基準が分かりません。人参は4回に分けて種まきをしたので、1回目の物を全て抜いてみました。まともな人参が4割くらい。あとは小さいか変形しているものでした。これも採るタイミングを勉強しなければなりません。
トウモロコシ
受粉に失敗したトウモロコシ
上の太い方が他の畑で作られたもので、下が私の畑のトウモロコシ
9月5日。
2-3週間前からトウモロコシの雌穂が茶色くなっていました。本によれば茶色くなって来れば収穫時期だと書かれています。しかし、どう見ても細いのでもっと太くなるのだろうと待っていました。今日は畑で詳しい方と話す機会があり、いろいろ話しているとトウモロコシにも種類がある・・・と言われ、私の畑のトウモロコシは「札幌黄八行玉蜀黍」だと話すと、それは昔からあるトウモロコシで縦に八列しかなく細いタイプだと教えてくれました。
失敗しましたね。元々太くならないのに、収穫せずに太くなるのを待っていました・・・・・話を聞いて今日は、急いで先が虫で食べられているものを4本ほど収穫し、持ち帰り茹でてみました・・・・ガーン!固くなりすぎて食べられません・・・・・それに、やはり種まきを1列で植えたので、上手に受粉できていなく、コーンがあちらこちら抜けた形になっています。種取の受粉もできなかったし、トウモロコシは失敗ですね。明日は全てのトウモロコシを抜いてみましょう・・・・・
明日は孫が収穫のために畑に来ます。ミニトマトを収穫できると思っていましたが、よく見ると身が割れているものが結構あります。これも収穫時期が遅れたのですね。雨が降ると水分を吸収し割れやすいと畑の知人が言っていました。これも一個づつ割れる前にとるべきなんですね。
知らないことだらけで、一つ一つ勉強になります。本には決して書いていないことが、実践では分かってくる。これが大切なんでしょうね。
キャベツンの変色
8月30日。
いつもキャベツは寒冷紗を通して見ていました。虫が葉を食べると分かるのでそれで十分かと・・・・しかし、今日は直に見ようと寒冷紗を開けてみました。5個あるキャベツのうち1個に写真のような状態を見つけました。初めは土が何かの加減で着いたのかと思い、手で払いのけようとしましたができません・・・・よく見ると葉そのものに薄灰色?のものがついています。虫にしても違うようだし、糞でもないようですし、よく分かりません。先ほどネットで調べましたが、それらしきものは黒斑点病に似ていますが、それとも違うようです・・・・・困りました。いつも畑で教えてくれる方に聞いてみなければ・・・・・
トウモロコシの変形成長
8月27日。
昨日の畑で見たトウモロコシ・・・・・先の方からグロテスクな形のものが飛び出ていました。なんなのかは見当もつかないので、取りあえず1本ごともぎ取って廃棄しました。こういう時に相談できる方が欲しくなりますね。
今、ネットで調べた所、黒穂病のようです。伝染すると書かれており、対策としては見つけ次第「焼却処分」することとなっています。昨日の廃棄したトウモロコシを拾って焼却せねばならないですね。昨日見つけたのは一つですが他にも無いか探さねば・・・・
茄子の葉
8月25日
昨日気づいたのですが、茄子の葉がしなびて枯れかかっています。ネットで調べてみると茄子は病気にかかり易いそうです。しかし、これは何が原因かは分かりません。枯れたような状態なので、とりあえず水を与えました。今日行ってみると少し元気が戻ったような気がします・・・・・今日は2回水をあげました。これで、新しい葉が出てきてくれて元気に育ってくれればうれしいですね。
友達からカラスは歩いてくると聞いたので、足元をネットで被いました。囲っただけなのでネットの下側を固定していません。カラスは頭がいいのでめくって入ると困るので、明日は、金具でネット下を固定させねば・・・・・ネットを設置して、これで今日は帰ろうとしたとき、足元をネズミが通っていきました。話には聞いていたのですが、実際に出てこられると困りました。畑全体を防風ネットで囲っているので、下側を金具で土に固定させねばなりません。明日の仕事が増えました・・・・・
枝豆
昨日の「カラス除け」の写真を見た友達から、今朝、連絡がありました。彼も畑をしており、事あるごとにいろいろと教えてくれます。今回の写真を見て抜けていることに気づいたようです。私が糸を張ったのは、飛んできたカラスがトウモロコシに止まって突いてて食べることを想定しました。しかし、実際に対策をしている彼から見ると、カラスは歩いて来て下の方を突くと云います。それだと、下の方を網で囲む方法が必要ですね。明日にでも網を買ってきて囲わなければ・・・・
昨日、枝豆をいくつか採ってきました。収穫時期を確認するために採ったものですが、少し形は小さめですが、とてもおいしい・・・・・味がはっきりしていて、市販されているF1ものとは雲泥の差! ビールが無かったので友達からもらった日本酒といただきました。これからが、しばらく楽しみですね・・・・
カラス除け
8月23日。
先日から悩んでいたトウモロコシ・胡瓜・大根・人参の自家採取について少しわかってきました。同じ畑で詳しい人に久しぶりに会うことができ、いろいろ聞いてみました。さすが経験が長い人は良く知っています。以前に胡瓜の受粉は朝早くでないとダメだといわれていたことがあり、その理由を聞いて納得。昼近くになると雌花の方が乾いてきて、雄花をつけても受粉しないそうです。また、雄花も蜂などが来てすべての受粉を体につけて持って行き、無くなっていると云います。朝6時ころまでにしたほうがいいとのことでした。
トウモロコシの雄穂から出る花粉についても知ることができました。葯という小さな袋が雄穂から垂れ下がってきて、そこから花粉が飛び出るようです。私の畑のトウモロコシは、もう既に花粉は飛び出してしまっており、今から受粉させようとしても無理なようです。来年トライしなければならないですね。
話の中でカラスの被害の話があり、トウモロコシやミニトマトなどに被害があるとのことです。作物の実が大きくなってくると、たくさんのカラスが飛んでくると云います。そのために、カラスが近づけないように紐を張りました。カラスの羽が邪魔になるので、近づかないそうです。
巨大きゅうり
8月22日。
昨日は用事があって畑に行けませんでした。1日間をあけただけですが巨大な胡瓜に成長しています。写真の下の胡瓜が普通サイズですが、上の胡瓜は大きすぎ・・・・胡瓜の成長はおどろくほど早い。畑は毎日のように見ていないと、変化したことに気づかないことがよくあります。
自宅で種から苗まで育てたミニトマトと茄子の予備がいくつかありました。初めは必要ないと思っていましたが、なんとなくかわいそうで自宅のポットで育てていました。しかし、ポットでは狭すぎるので、少しタイミングは遅くなりましたが畑に植え替えたものがあります。まだ、それほど伸びていないだろうと思っていましたが、よく見ると下の方から根が出ていたり、上の方で側枝が太くなっていたりとタイミングミスが結構あります。毎日少しづつの変化をとらえないとダメですね。
初 なすび
8月20日。
やっと、なすびの収穫がありました。15センチくらいの大きさになったので収穫・・・・しかし、これを採っていいものかどうか悩みました。大きさ的には収穫してよいのですが、自家採種するのが目的なのでこれは採っていいなすびか、種用に残しておいた方がいいのか迷いました。本によれば、2番果か3番果を種用に採るといいと書いてます。株としては一番しっかりした株なのでこれに決めていました。しかし、最初に大きくなった茄子ですが、これを1番果と考えるのか、2番果と考えるのかが迷いどころ・・・・
剪定のやり方では、1番花は取り除きその下の2つ目までの側枝を伸ばし、三叉にするとあります。1番花は摘花したので次に咲いている花は2番花です。2番花が実になって取れたものが最初のものですが、これを最初にできたものなので「1番果」と呼ぶのか、2番花からできたので「2番果」というのか分かりません。もし2番果なら採種用に残しておきたい・・・・・1番果なら収穫して食べてみたい・・・・・
どちらと判断すべきでしょうね?
自家採取
8月15日。
北海道もここ数日は風が冷たくなっています。畑にもトンボがたくさん・・・・・・バッタやコオロギも見かけます。収穫も最盛期になりますね。私が畑を初めてきっかけは、TPPによって遺伝子組み換え食品表示が消されることへの危惧からでした。
そのためには、無肥料・無農薬でするのは当然のこととして、大事なポイントは「自家採取」することです。自分で安全な種を持つことと栽培ができることを望んでの事です。アメリカでのモンサントは、自分が作った遺伝子組み換えの種が隣の農地に風で飛ばされて育ったものでも、裁判に持ち込み隣地の農家を破滅させています。大企業が一個人を裁判に持ち込み、金を使って勝訴すると云うやり方です。また、今までは家庭菜園での自家採取は問題にならなかったのが、モンサントは法律を変え、家庭菜園での自家採取も禁止に持ち込みました。何が何でも、モンサントの遺伝子組み換えの種を購入させ、それに伴う肥料や農薬を強制的に販売するつもりです。
モンサントの日本代理店が住友化学・・・・そこの会長・米倉は経団連の会長を務めていたときにTPPを強力に推し進めています。何のことは無い、国民の生命・健康を犠牲にしてでも、遺伝子組み換え関連の種子や肥料・農薬を売って儲ける算段・・・・・これに乗った民主党の野田や枝野も狂っているが、いまそれを強引に推し進めているアベシ政権も日本を壊滅に持ち込みたいようですね。
トウモロコシの受粉
8月14日。
昨日トウモロコシにかけた袋を外し、受粉させようと雄穂に手を伸ばしましたが、果たしてどれが受粉させることのできるものかが分かりません。写真のものは少し青みがかっており、これを振っても粉が出てきそうにありません。
この写真では茶色に変色をはじてい居ますが、その中で2つに開いたものがります。でもその中は何もありません。この開くときに花粉を飛ばすのでしょうかね? そうだとすると、そのタイミングは全くわからない・・・・・本に書いてある、「振りかける」は簡単には出来ない。
この写真は茶色くなったものがぶら下がっています。これが花粉を飛ばすとしたら、おそらくもうタイミングは過ぎているような気がします。花粉をばら撒いて枯れ始めているように見えます。
いろいろな人に聞いてみますが、受粉させたことにある人に会いません・・・・・困りましたね。もしかするともう受粉のタイミングは終わってしまったのかもしれませんね。ただ、まだ雌穂が出ていないトウモロコシが1本あります。これ観察してみるしかないのでしょうね。
交配を防ぐ袋
8月13日。
胡瓜ようにパラフィン紙を使って交配を避けるための袋を作りました。また、トウモロコシ用にも少し厚いクラフト紙で作りました。畑に行きトウモロコシに袋を掛けようとしましたが、どのレベルの雌穂に掛けたらよいのかが分かりません。
本によれば「雌穂の成熟が始まる前に袋をかけておき、雌しべの抽出が始まったら早朝に袋を外し、雄穂をたたいて受粉する。」とあります。しかし、どれを見てもほとんど雌穂が出ています。そこで少し探すと、まだ雌穂が出始めているものと、全く雌穂が出ていないものが1本ずつあったのですが、どちらに袋を掛け足ら良いか分かりません。
上の写真が雌穂が出始めたところで、下の写真はまだ全く出ていない状態です。とりあえず、両方に袋をかけてきました。明日の朝から受粉を試してみましょう。
胡瓜の雌花
8月12日。
胡瓜の花には雄花と雌花があることを、今日初めて知りました。小学校の授業でひとつの花には「おしべ」と「めしべ」があると教えられ、それだけと思っていましたが、胡瓜は雄花と雌花は別々に咲くことを知りました。先日から悩んでいた「つぼみの内に先端をクリップし、翌朝パンパンになっているので雄花だけを回収し、花びらをバナナの皮を剥く様にめくって持ち、雄花を開いて花粉をつけます。」・・・雄花と雌花が別々であると分かれば、本に書いてある意味が理解できます。
今日は畑でじっくりと胡瓜の花を見続けました。そして見つけました・・・・写真の花が雌花です。雌花のもとに胡瓜のカタチが見えます。これで種取のための基礎知識が増えました。種取用の雌花にかけるパラフィン紙を買ってきましたので、袋を作り被せることにしましょう。
ヤングコーン
8月11日。
作物つくりは知らない事ばかりですね。胡瓜がすぐに成長するので、毎日採りに行かねばなりません。帰りに他の畑のご夫婦と話をしました。その時、トウモロコシは1つの株に2本のトウモロコシしかできないことを聞きました。ちょっと新発見・・・・・おそらく、作物を作っている人たちにとっては当たり前のことで、別に驚くほどの事でもないのでしょう。そして上段のを残して下段のトウモロコシを取ってしまうようです。その時に下段のコーンをヤングコーンの大きさで採れれば、それは柔らかくておいしいと・・・・・
以前に友達からもヤングコーンはおいしいよ・・・と教えられていましたが、1株に1本のトウモロコシだと思っていたので、それを若いうちに採ってしまうと、普通のトウモロコシが採れないので悩んでいました。今日聞いてすっきり・・・・上段のトウモロコシを大きく育てるためにも、下段のトウモロコシは外さねばならないとすると、悩むことは無いですね。どんどん下段のトウモロコシを採ってしまいましょう・・・
感知器の設置
8月9日。
昨日製作した感知器収納箱を設置しました。とうもろこしが畑のはずれにあるのでその前の通路に感知器を設置しました。これで、小動物が夜中に来てもライトの点滅と犬の鳴き声で追い返すことができるでしょう・・・・・また、先日ミントがあるとネズミが近づかないと聞き、有り余っているミントを分けてもらいました。ミントはどんどん増加するそうなので、畑の周りに廻らせれば効果はあるかもしれません。ただ今年はまだ3本だけなので、よけて通ればネズミも通れる・・・・
ぶら下がっている胡瓜と初めてご対面! 先日まで5節まで摘花することをせずにいたため、今までとれた胡瓜は地面に着いていました。そのため、曲がったり、一部の色が白っぽかったりしていました。摘花してからのぶら下がっている胡瓜は初めてです。これからは、こんな胡瓜がたくさん取れるでしょう。明日、雨が降らなければ、ヤングコーンを取りましょう。
感知器の収納箱
8月8日。
畑のトウモロコシが実をつけ始めています。気になるのが、キツネなど動物がトウモロコシを食べてしまうと聞いていることです。畑全体に防風ネットを回してありますが、動物は土を掘ってでも入ってくると聞きました。そのため、何か所かには3色のミニライトが光るようにしていますが、それでも心配です。思いついたのが、自宅で使っている熱感知機付の防犯ライト・・・・・これを畑に設置すれば、動物が来ると大きなライトが点滅し、受信機からは犬の吠え声を鳴らすことができます。
昨日簡単な図面をつくり、今朝はホームセンターに直行。板は17ミリのものを選択し、お客様工房を借ります。無料で工具を使えるので便利ですね。
自宅で使用している機器を1個だけ外して使用します。作物ができてから収穫までの期間なので、おそらく2ヶ月ほど畑で使用することになるでしょう。これは、電池式なので電線がいらない分だけ助かります。
3時間ほどかかりましたが、一応出来上がりました。真ん中に通す支柱も作り、それに感知式ライトをステイで固定します。上段の受信機は犬の鳴き声を設定しました。あとは使えなくなった傘の布地を使って、受信機のところに直接水が入らないようにすればOK・・・・明日設置ですね。
枝豆・ミニトマト
8月7日。
昨日は雨のため畑に行けず、今日は午前中仕事に行き、夕方お坊さんが来られるので自宅で待機しており、その後畑に行ったので、実質的には2日ぶりに行ったような状態です。すると、巨大なきゅうりが3本ほどできていました・・・・・今の時期は、毎日いかないととんでもないことになりますね。
しかし、トウモロコシは2メートルくらいまで伸び、実もでき始めていました。そして枝豆やミニトマトも実ができてきています。枝豆は数日中には食べられそうです。茄子は先日1番花を摘花し、その下の2本の側枝を残して摘心しました。今日見ると花が咲いています・・・・・後は茄子に変身するのを待つばかりです。
きゅうりの摘花
8月5日。
胡瓜のツルが伸び始め、実が付き始めて喜んでいましたが、本を読むと下から5節あたりまでの摘花をすると書いてあります・・・・・選定の所は読んでいなかったので気づかず、下の所に実がなるので仕方ないと思っていました。そのうちにツルに絡み付いて実がぶら下がってくるだろうと思っていましたが、選定をしていないことが問題でしたね。早速下の方の花を取り除きました。
選定の後に肝心な種取があります。読んでいて分からないのが「つぼみに内に先端をクリップし、翌朝パンパンになっているので雄花だけを回収し、花びらをバナナの皮を剥く様にめくって持ち、雄花を開いて花粉をつけます。」というところ・・・・クリップまでは分るが、その次の「雄花だけを回収」の具体的な作業が分からない。
胡瓜に咲く花は、雄花と雌花があるのでしょうか? それともつぼみの中の雄花だけを抜きとるのでしょうか? どうすればいいかが分かりません。誰かに問い合わせをしなくちゃ・・・・
8月の原状写真
8月4日。
自然栽培を始めておよそ2ヶ月。きゅうりやインゲン、大根などができ始めています。8月4日現在の作物状況の写真です。
1:キャベツ(中生成功甘藍)採取地:岐阜
2:茄子(早生真黒茄子) 採取地:インド
3:人参(黒田五寸人参) 採取地:長崎県大村市
4:とうもろこし(札幌黄八行玉蜀黍) 採取地:北海道
枝豆 (早生枝豆) 採取地:北海道
5:きゅうり(夏節成胡瓜) 採取地:岐阜県
6:だいこん(白首夏) 採取地:イタリア
7:インゲン(本金時) 採取地:北海道
8:ミニトマト(ステラトマト) 採取地:中国
9:ネギ(九条葱) 採取地:南アフリカ
写真なし
炒め物
8月4日。
畑でとれたインゲンは少し大きくなり過ぎました。炒め物にして食べましたが、少し硬いかな・・・・しかし安心して食べられるのがいいですね。胡瓜も取れ始めたので浅漬けにしたり、酢であえたりしています。夏なのでビールのお供に枝豆があるといいですね。冷凍物と違って生はおいしい・・・・それに自分で作っているので無肥料・無農薬! 楽しみですね。ただ、畑ではまだ形を成していません・・・いつ頃になるのでしょうね。
摘心
7月30日。
一昨日にもう少し大きくなったらと思い採らなかった胡瓜が、少し大きくなりすぎました。インゲンもそうでしたが、1日2日収穫を遅らせるだけで、大きくなりすぎます。2日前に採ったインゲンの枝にも、新しいインゲンがたくさんできており、もう豆のカタチがはっきりしているものがあります。気づいたらすぐに収穫しないと、あっという間に大きくなりすぎます。
茄子の花が咲き始めました。1番花は摘花しその下の側枝と次の側枝を育て三叉にすると本に書かれています。せっかく咲いた花ですが摘花して、2つの即枝を残し残りを摘心しました。茄子は早めに摘心しているからいいのですが、問題はミニトマト・・・・・
ミニトマトは3節伸びては花芽、3節伸びては花芽・・・1番目と2番目の花芽の下の側芽を2又に伸ばすとあります。しかし、気づいた時には根元から枝が出ており、それが大きく伸びて花を咲かせています。この大きくなった枝はどう対処するんでしょう? かなり太いので手で採れるレベルではありません。とりあえず、その枝の先端を摘心しておきましたが、この枝によって栄養分が分散され、上に伸びる枝に栄養分が行き渡らないのか心配です。かと言ってその太くなった枝を切っていいものかどうかも分かりません・・・
初収穫
7月28日。
5月下旬に自然栽培を始めて、何がなんだか分からないまま夢中できましたが、見るとインゲンが大きくなっています。どれが採り頃なのか分からず、近くの畑仕事をしている人に聞いてみました。話しているうちに「見に行ってあげよう」と私の畑まで来てくれました。インゲンを見て、これは中の豆ができているので固いかもしれないよ・・と教えてくれました。どうも収穫が遅すぎたようです。それで、大きくなっているインゲンを全て収穫・・・・・
その人は大根を見て、割れがあるのは腐るから抜いたほうがいい・・・と教えてくれましたので、割れのある大根を6本ほど抜きました。最初は知らずに力任せに抜こうとしましたが、大根の下の方が折れてしまいます。そこで、小さなシャベルである程度まで土を掘り起し抜いてみました。これが正解・・・・・
大根を生でかじってみましたが、結構辛い・・・・・いいですね。大根おろしを作ってそばつゆに入れ、おそばを食べましょう。東京の目白にあった「つづらそば」を思い出します。とても辛いそばつゆで、時間があるとよく食べに行きました。
胡瓜も一番大きいものが15センチくらいなので、次に行くときには収穫できそうです。