祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 容赦ない世界の評価

2013-12-31 02:47:24 | 社会・経済・政治
今年6月にMDS新聞社に掲載された記事です。

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毎年1回、パリに本部を置く「国境なき記者団」が世界各国の「「報道に自由度」を順位づけし公表している。3・11以前まで11位だった日本は、12年度に22位へと大きく下がった。13年度は53位へとさらに急落し、パプア・ニューギニア(41位)、台湾(47位)、韓国(50位)を下回った。

国境なき記者団はその理由について「(政府・公的機関の)透明性の欠如、福島第一原子力発電所と放射能災害に関する情報公開を尊重する態度は、ほとんどゼロに等しい」「原子力産業報道で検閲がおこなわれている」と指摘。
「以前は良い評価を受けていた国の急降下は警告すべき現象」とした上で、イタリア、ハンガリー、ギリシャ、アルゼンチンと並んで日本を名指しで警告対象とした。いずれも「民主主義が以前に比べて悪化している国」との評価だ。

この容赦のない国際評価は、多くの市民の感覚と一致する。マスメディアは市民から不信任を突きつけられている。                    (水樹 平和)

・ 優生学

2013-12-28 03:24:42 | 健康
FaceBookで岡本よりたかさんが小麦の遺伝子組換えについて書いています。それを転記します。

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「優生学に基づく遺伝子組み換え?」

危険な食が何故この世の中に蔓延しているのかを解き明かそうと思うと、いつも「優生学」に行き着く。 「優生学」が何なのかをここで長々と書くつもりはないので、ぜひ調べていただきたいが、この「優生学」を湾曲して捉えると、「優れた我々よりも劣っている人種は、皆な奴隷のように働き、我々に貢いで死んでいけ」という事になる。

またまた極論を言うとお叱りを受けることは覚悟だが、しかし冷静に考えて、健康に深刻な障害を与えると多くの研究者が証明している遺伝子組み換え食品を、「安全だと言っているのだから気にせずどんどん食べなさい」と生産し流通させているということは、紛れもなく、「優生学」的な発想が下地にあるとしか思えない。

遺伝子組み換え食品は、増え続ける世界人口を養うための方法であるが、その方法が「より安く大量に作物を作る」ということではなく「人口増加に歯止めをかける」ということであるという推論すると、実に納得できる話になってくるではないか。

米国において、過去に黒人が迫害され、黒人絶滅に動き出したというのも「優生学」が根底にあることは紛れもない事実であるし、様々な手法で不妊症の人間を増やそうと、ワクチンが作られ、遺伝子組み換え食品が作られている可能性も高いということだ。

2000年代前半、エピサイト社というバイオ企業があった。この企業は、現在の遺伝子組み換えトウモロコシや遺伝子組み換え大豆の開発の根源になった技術を保有しており、この企業のトップが殺精子の遺伝子組み換えトウモロコシを開発したことを堂々と公表したという歴史もある。

しかもこのエピサイト社は、多国籍バイオ企業であり遺伝子組み換え食品の開発販売も行う、シンジェンタ社やデュポン社との合弁事業を行っており、さらに、この技術を遺伝子組み換え開発企業トップのモンサント社やデュポン社に売却したあと、バイオレックス社に吸収されている。カスを掴まされたバイオレックス社は、用済みとなり、昨年破産を申請している。

この殺精子技術が、現在の遺伝子組み換え食品に利用されていないと誰が断言できるだろうか。遺伝子組み換え飼料を食べた豚やラットが不妊になるという話は数多く聞かれる。この遺伝子組み換え食品を多くの人間に食わせようとしているのだから、人口削減、ひいては「優生学」と結びついても、何の不思議もない

何故なら、こうした遺伝子組み換え食品を蔓延させているロックフェー財団やゲイツ財団の上層部は、パーマカルチャー農法や自然栽培で育った作物を食べているという事実が漏れ伝わってくるからだ。病もホメオパシーで治しているとも言われている。事実かどうかはわからないが。

まさに「優生学」である。


※参考記事
http://planet.infowars.com/health/gmo-epicyte-gene-sterilization-in-your-food
http://vidrebel.wordpress.com/2012/10/10/to-stop-ww-iii-just-tell-the-truth-about-epicyte-and-gmo-corn/

※写真
http://satehate.exblog.jp/14460762
遺伝子組換えコーン

・ 福島第1作業員 がん検診、収束宣言後は自前

2013-12-27 03:58:27 | 原発事故
中日新聞(2013年12月17日) に、福島原発事故で働いている作業員の待遇についての記事が載っています。多くの国民に代わって危険な場所で働いている人たちに対する対処として、こんなことが許されるんでしょうかね? 政府・官僚は復興予算を、復興とは関係のないことに使いながら、実際に事故現場で働らいている作業員には、検診する費用さえ払わない?

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補助制度 働き始めた時期で線引き

「事故収束」前後でこんなに違う作業員へのケア

 政府の東京電力福島第1原発「事故収束宣言」から、16日で2年になった。作業員は今も被ばくしながら働いているが、働き始めた時期が宣言の前か後かで、がん検診など補助制度の扱いが違っている。一定の被ばくをした宣言前の作業員は無料で受けられるが、宣言後の作業員は自己負担。待遇の大きな違いに専門家は「宣言で線引きせず、広く検診を受けられるようにすべきだ」と求める。(片山夏子)

 厚生労働省は「宣言前は原子炉が不安定で『緊急作業』としていた。作業員の不安が大きいため長期的な健康管理が必要とされた。宣言後は解除して、一般の原発と同じ扱いになった」と説明する。
 国は宣言前に作業した作業員を全員登録、健康状態を追跡する。さらに一定の被ばくをした作業員は、国や雇用企業の負担で、白内障やがんの検診を受けられる。より低い被ばくの作業員でも検診と精密検査の費用を、東電が負担する。

 その補助が宣言後に働き始めた作業員には適用されない。しかし、宣言後も被ばくの危険性は高く、不安は変わらない。 宣言の1カ月後から建屋周りのがれき撤去などに携わった男性は、8カ月で年間の上限(50ミリシーベルト)を超える被ばくをした。宣言の前から働き、同程度の被ばくをした同僚は負担なしでがん検診を受けたのに、この男性は3万~4万円を払うことになる。「扱いの違いに驚いた。費用もかかるし、検診はまだ受けていない。今後も高線量被ばくをする人は出る。せめて検診は受けさせてほしい」と訴えた。


 補助で年に1度、がん検診を受けている男性は「被ばく線量が高いのに対象外の同僚が多い上、宣言後は給料や危険手当など待遇も悪化した。政府は事故が収束していないのを認め、宣言を撤回してほしい」と求めた。

 放射線医学総合研究所の明石真言(まこと)理事は「医学的には、収束宣言で線引きするのはおかしい。作業員の不安解消のためにも検診の範囲は広げるべきだ。作業員の登録を一元化し、健康状態をデータベースにするなど、被ばく管理方法全体を見直す必要がある」と話した。

・ Smoking Kids

2013-12-26 02:05:40 | 社会・経済・政治
Smoking Kids
Smoking Kids


私の日記(11月8日)に載せたものですが、あとから見てもすばらしいコマーシャルなので、そこだけを抜き出しました。

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インターネットにSmoking Kidsというタイの禁煙推進コマーシャルがありました。とても素晴らしいので紹介します。大人はタバコが健康にどれだけ悪いか知っています。子供が煙草を吸おうと火を借りに来ますが、どの大人も子供に説教をします。説教の終わった後、子供が小さなメモ紙を渡して去っていきます。メモ紙を受け取った大人は、それを読んで自分の行動に気づきます・・・・・・・

ビジネスをして部下を持っていると多くの人たちと仕事をすることになります。小さな組織であれば、命令をすればいいことですが、大きな組織になればそれも不可能になります。また、小さな組織でも命令を出し続けると、部下自身も窮屈になるし、見落としも出てきます。大きな組織になればなるほど、全体を一つの方向に向かわすこと自体がかなり難しいでしょう。一人一人が生き生きと働き、良い仕事をしてもらうために必要な事として、「気づかせる」ことが大きなポイントになります。非常に難しい技術ではあるものの、これを身に付けなば組織を動かすことが出来ません。できてもせいぜい銀行の支店長レベルが良いところでしょう。しかも命令だけの組織は、かなりぎすぎすした状態となります。

ビデオの大人も命令口調で「煙草をやめなさい」と言われた所で何の行動の変化もないでしょう・・・・しかし、子供からの手紙を受け取った人は、自分の行動を自ら反省することになるでしょうね。そしてそれがきっかけで禁煙が出来ると、それを維持することが大変楽にできます・・・・・気づかせることの大切さを教えてくれるコマーシャルですね・・・・・

You worry about me. But why not about yourself?


・ 日記 平成25年11月24日~

2013-12-22 05:09:22 | 日記
千歳発
千歳空港

12月21日。
今日は孫の家族がアメリカに立つ日です。朝3時半に起き、4時半には孫の家に・・・・・孫は二人とも起きており食事中です。下の子はまだ8か月なので哺乳瓶を持てません。しかし、母親は出発の準備でミルクを飲ませる余裕もなく動いています。哺乳瓶を胸の上において両手で挟んでいますが、ミルクが減ってくると飲めなので「うーん、うーん・・」と言っています。私が哺乳瓶を少し持上げると、たくさん飲めるようになるので、また、一生けんめい飲み始めました。ジッと私を見ながら飲み続けます。きっといつもと違う光景なので誰かと思いながら飲んでいるのでしょうね。

準備が出来て、大急ぎで千歳空港へ・・・・・6時には空港に到着。なんとか手続きに間に合いそう。到着した時はほとんど人はいなかったのですが、あっと言う間に乗客が増えました。そして、今日は手続きに1時間ほどかかりました。珍しいですね。いつもなら、手続きをしてから軽く軽食を取れるのですがその時間もないまま出発です。4歳になる孫は、これで海外は4回目・・・・・すっかり空港での対応は慣れたようです。今年の夏も、父親と二人でオーストリアに結婚式に出かけました。一番心配なのが、いつも勝手にどこかに行ってしまう事です。しかし、よほど厳しく教えらたのか親のそばを離れません・・・・・普段、スーパーやコストコに行った時のことを考えると、空港は違うのが分かるのですね。

先ほど、Facebookにアメリカに到着した孫の写真が載りました。無事に到着したようです。下の孫は初めてのアメリカ。みんなに歓迎されるんでしょうね・・・・・1月ほどは寂しいですね・・・・・・

身を切る改革

12月20日。
ところで、身を切る改革とやらはどうなったんでしょう?
安倍のぼんぼんは、自分のやりたいことだけはするけれど、国民や国家のためになることは全く気にかけないようですね。公務員法改革は、いつになったら議論されるんでしょう・・・・・消費税は上がる、保険料は上がる、所得税、住民税も上がる、電気代はじめいろいろな物価も上がる・・・・・しかし、公務員の給与は4月から元に戻る? 国会議員定数削減は全く話題にも上らない・・・・・収入に見合わない金の使い方をして、国の財政をここまで借金だらけにしたのは自民党・・・・・・とりあえず身の丈に合った金の使い方をしなければなりませんね。

原発事故も金儲けの手段としか考えていないようですね。東電はつぶさないことで進んでいます。保障と廃炉は東電が持つが、除染処理は国が持つ???? おかしな話ですね。原発を推し進めてきた自民党や経産省は誰一人として責任を負うものはいない。しかし、保障と廃炉費用は東電が電気代として回収するし、除染費用は税金を使う・・・・どちらにしても、全て国民がそのすべてを負わされる・・・・・天下った官僚や東電の役員、自民党の族議員はべらぼうな金を握って知らん顔・・・・・一番かわいそうなのが、原発事故で自分たちの住まいも故郷も奪われた人たち。今だに仮住まいの人たちもいるし、相手にしてもどうすることもできないので、さっさと住む場所を変え新しい人生に苦労している人たいもいる。多少の補償金をもらっても、償いきれないものがあるのに・・・・・・

ここまで、デタラメしている自民党を支持する人間がいることが不思議ですね。選挙で過半数をとれたのは、多くの国民が投票しなかったため、実態は国民の2割くらいの票で大勝してしまった。これは投票に行かなかった国民が悪いね・・・・・・しかし、先日の特定秘密保護法案のあとの世論調査でも47%とかいう数字が出ていたのには驚きました。そこで、どのような調査をしているかを見ると、これもお笑い・・・・・・無作為に選んだ電話にかけて調査をしているとのことです。今は、若い人たちは固定電話など持っていません。ほとんどが携帯電話の時代です。・・・・・・・という事は、電話を持っている個人経営者か中年以降の人たちのみに電話をかけ、支持率を算出していることになります????

こんなデタラメな数字で公表するメディアもメディアですね・・・・・驚きの世界ですね?????

農地バンク法

12月19日。
特定秘密保護法案の陰に隠れて「農地バンク法」が決められたようです。この法案の良いところは、耕作放置された農地や継続する人がいなくなった農家の土地を中間の管理機構(農地バンク)が借りてまとめ、大規模に農業をやりたい人や企業に貸し与えることにより、今までより効率的な作業ができることです。この規模が大きくなることによって、米の価格が下がることが期待されています。いままで農家に支払われていた補助金が年間5000億円あったものが、1600億円ほどになるとの試算もあり無駄な税金が減ります。

しかし、デメリットは無いのでしょうか? 農地バンクが一般企業に貸し与えることにより、大規模な土地を機械で効率的にするために、大量の肥料や農薬が使われるでしょう。それこそ、遺伝子組み換えによる「農薬をかけても枯れない作物」や「虫が食べると死んでしまう自分で毒を作り続ける作物」などが蔓延してしまう可能性があります。大量にこれらの食材を作り続けると、国民はそれを食べざるを得なくなり、長期的な目で見れば健康被害が増大することになりますね・・・・・

こうしてみると、自民党が戦後から続けてきたことは、その場限りの票集めの政治ですね。終戦直後、小作人を使って農業をしていた人は、国からその田んぼを没収されました。そして自ら働く小作人に分け与えられました。すなわち小規模な農家をたくさん作ったわけです。そして50年弱の間、その農家に補助金をだして生産量を抑え、輸入作物には関税をかけ米の価格を吊り上げてきました。全て国民から集めた税金を使いながら、その国民は高いコメを買わされ続けていたわけです。そして、農家にあれほどの補助を与えながら、農業を継ぐ人たちがいないと言う現状があります・・・・・自民党や官僚がしてきたことは何なんでしょうかね?

海のサンタクロース
White Socks

12月18日。
先週末、泊りがけで出かけた誕生日会の際に、登別にある水族館へも行ってみました。孫がいるので、イルカショーやペンギンの散歩なども見られるため寄ってみました。入った入口に「海のサンタクロース」と書かれています。なんだろうと覗いてみると、なるほど・・・・・・体中が真っ赤な服を着て、白いボタンと白い長靴をはいた海老さんがいます。確かにサンタクロースですね。英語名は「White Socks」となっています。今年の夏に行った旭川の旭山動物園にあった水中トンネルとは違った面白さがありました。大きな水槽が1階から4階まで続いており、上からその周りをまわりながら下りてくるように順路が作られています。そして、一番下が水中トンネルのなっていました。水中トンネルの周りには、たくさんのお魚が泳いでいます。孫も立ち止まって、しばらく楽しんでいました。

今回もカメラを持って、写していますが難しいものですね。少し照明が暗いところでは、人のわずかな動きで、映像がぶれてしまいます。先ほどの海のサンタクロースも、赤い色がきちんと出てきません。ホテルで写した漁火も全体がバランスよく写すことが出来ません。もっと勉強をしないと、カメラさえも操ることが出来ませんね。自分でも納得のいく撮影ができるようになりたいものですね・・・・・・

幼稚園
幼稚園

12月17日。
今日は孫の幼稚園でもクリスマス会。10時からなので5分ほど前に到着すると、お母さんたちがもう会場にいっぱいです。どのお母さんもカメラやビデオをもってわが子を写そうとしています。最初は年長さんからスタートしました。驚いたことに45分くらいの演劇を全員で見せてくれました。それぞれが役割分担があり、これだけ長い演劇のどこで出て、何を話すかが出来るようになるんですね。隣にいたお母さんは、よほど感激したらしくうれし涙を流していました。年長さんの演劇が終ると、観客席が総入れ替えします。自分たちの子供が出る母親は最前列にいて、近くでそれを見たり撮影をしたりしていましたが、自分の子供の演劇が終ると、次の子供たちのお母さんが最前列に出てきて交代です。

いつの時代も、子供の成長は嬉しいものです。特にお母さんにとっては、初めて集団の中に入って周りの子供たちと一緒に何かをすることが出来ると、その成長が嬉しくてたまらないのでしょうね。この子供たちが、精神的にも肉体的にも健康に成長できる環境を作るのは我々の責務です。長い世代にわたって悪影響のある原子力発電や遺伝子組み換えによる食物など、長期に及ぶ肉体への影響を排除しなればなりません。そして、正しい道徳観念も持ち、正しい教育を受けられる環境つくりも大切ですね。その上で、国民が安心して暮らせる国つくりをしなければ・・・・・・

朝焼け
朝焼け

12月16日。
昨日は、家族の誕生日会とクリスマスを兼ねて近くの温泉に一泊しました。初めて行くホテルですが大変いいところでした。到着すると、フロント前にある休憩室で抹茶とお菓子を頂きました。前面が大きなガラスで、目の前に大海原が広がっており気持ちの良いところです。この休憩室は、囲炉裏があって大きなテーブルで囲われていたり、白ピアノがあったり、壁面一杯に本が飾ってあったりと、雰囲気がいいですね。一般的にリゾート地にあるホテルの様式とは違い、どちらかというと湯布院の良いホテルの、休憩室を思い浮かべる造作になっています。この休憩室も食事処もお部屋もお風呂も、全て海を見ることが出来る配置になっています。特に、朝は素晴らしいですね。暗いうちは漁火が水平線に見えます。そして明るくなってくると、朝焼けが始まり、しばらくすると太陽が水平線に顔を出します・・・・・日の出を部屋から見ることが出来ました。

このホテルの良さは食事にもあります。北海道や東京の味付けではなく、かといって関西とも少し違います。しかしどちらかというと関西に近い方で修業をしたかたでしょうね。味付けは優しい感じで、素材の良さをうまく引き出していました。今回は、誕生日会という事のため、一つしかない掘りごたつ式の個室を用意してもらう事が出来ました。4歳と0歳の孫が二人いるので大助かりです・・・・・・お蔭で楽しい誕生日会をすることが出来、本人も喜んでいました。

クリスマス
札幌市内

12月14日。
今日は夕方より市内のデパートへ・・・・・急遽、明日の誕生日会にクリスマスも兼ねることになりました。今迄は24日にのクリスマスイブに孫の家で過ごそうと考えていましたが、21日に孫の家族はアメリカに行くことになりました。あまりに突然の連絡に慌てふためいています。少しづつ孫へのクリスマスプレゼントを買い揃えていましたが、他の家族へのプレゼントは全く買っていません・・・・・・時間があれば、いろいろな所に探しに行けるものの、今日中に買い物を済ませるとなると、1カ所で全てが終わるようにするしか時間がありません。しかも3時間くらいで4人分を買い揃えないと・・・・・・どんなものがいいかは何も考えていないため、品物を見ながら迷い歩きました。最後は百貨店の閉店時間を過ぎてから決めました。店員さんも大慌てで対応してくれます。さあ、これで明日の誕生日会兼クリスマスは何とかなりそうです。

ドアロック

12月13日。
札幌は雪。孫の家族から連絡があり、買い物に付き合うことになりました。私は孫と一緒にゲームセンターへ・・・・・4歳にもなると、自分でできるゲームと出来ないゲームが見分けられるようです。やりたいゲームを見つけては100円玉を要求します。一つのゲームを終了するたびに何かお土産が出てきます。チラッと見ては私に渡してきます。どうも荷物係のような感じでした。2時間ほど遊んで疲れたので、買い物をしている母親たちと合流。久しぶりなので夕食を一緒にすることになりました。孫はパンケーキを食べたかったようですが、今日はスパゲッティに・・・・・・食事が終わり、屋上に止めてある車に戻ると、ドアが開きません。凍りついて、キーが回らない状態です。冬になると出てくる症状ではあるものの、この時期に凍りつくとは驚きです。通常は2月頃の一番寒い時期によく凍りつきます。やはり古くなるとダメなのでしょうかね・・・・・・これからは、解氷用のスプレイを持って歩かないと、車に乗れなくなりそう・・・・・

政界再編成

12月12日。
先日みんなの党を離党した江田憲司氏が「政界再編政党」と位置付けて、スタートさせるようです。「政権担当能力のある政党」を作ることを目標としています。これは楽しみですね。また、「政治は社会的弱者のためにある」という理念も掲げました。全くその通りですね。今の自民党は、財界の方ばかりを見て、国民の方は見向きもしない・・・・・税金・保険料の名目は問わず、弱者の国民から広く金をかき集め、全て大手企業の利益にまわしたり、強靭化計画と称して税金の無駄遣いをしたりしています。

新党の使命は、▽脱官僚▽脱中央集権▽脱しがらみ・既得権益--を挙げた
もともと、みんなの党が初期に掲げていたことであるが、渡辺喜美ではやり切れる能力はないので、江田憲司氏がやればいい・・・・・これで、次の投票先が出来ましたね。維新もみんなの党も投票したくありませんものね。
江田氏は「既得権益を打破する会」を設立し、85人が入会したようです。これで、日本維新の会の橋下グループが石原慎太郎の太陽グループから離脱して合流すればいいですね。昨日、日本維新の会より離脱した元宮崎知事の東国原氏も、その辺のことを見切っての行動かもしれませんね。石原慎太郎がいる限りは、日本維新の会は存在意味が全くない。

渡辺喜美は、今回の特定秘密保護法案で、自民党に寄って行きましたね。あの法案こそ官僚を野放しにするもので、決して「脱官僚・脱しがらみ、既得権益」とはつながるものではありません。そんなチグハグな考え方しかできない2世国会議員は必要ありませんね・・・・・

キャブレター
キャブ

12月11日。
先日以来、除雪機の整備をしていてなかなかエンジンがかかりません。今回、キャブレターの中心部にあるネジが汚れており、中心部をガソリンが通っていないことが分かりました。3日間ほどかけやっと、こびりついた汚れを落とすことが出来ました。スプレイの泡が通り抜けて噴き出したときは、嬉しかったですね・・・・これでやっとエンジンがかかります。全てを洗浄し組み立て直しました。バッテリーを車につないで、スターターを回すと、勢いよくエンジンがかかります。やったー!。これで大雪が降っても大助かり・・・・と思っていたら、何かエンジンの調子が良くありません。よく見ると、キャブレターのあたりからガソリンが溢れています・・・・・今度は、キャブレターのフロート部分が悪いようです。今日は分解しているうちに暗くなってきたので、また後日調べましょう・・・・・

雪中梅
日本酒

12月10日。
友達から珍しい日本酒を貰いました。越乃寒梅は良く知れ渡っていますが、雪中梅はあまり見かけません。仕事の都合で、新潟県内を見て歩いた際に宿泊先で飲んだお酒が雪中梅でした。川沿いにある小さな宿でしたが料理がおいしい上に、案内をしてくれた方が地酒だと言って4本ほど用意してくれた中の1本が雪中梅で、楽しい夜を過ごしたのを思い出します。なかなか手に入りにくいお酒ですね。友達は、仕事の関係で新潟に住んでいたので、手に入れるルートを持っているようです。今年の正月は、日本酒で過ごしましょう・・・・・・

江田憲司氏

12月9日。
本日、みんなの党の江田憲司氏は離党届を出しました。もともと意見が合わない渡辺喜美党首と今回の特定秘密保護法案で完全に意見が分かれたようです。今の国会議員の中でまともな意見を言えるのは江田憲司氏くらいでしょう。要は問題の本質を見切る力があることと、具体的な対策が提案できるからです。遊びでやっているぼんくら議員とは全く違いますね。それと彼は元官僚なので、官僚がやろうとする法律を適当にいじくって誤魔化すことを見抜けます。

官僚を使える国会議員であるべきが、官僚に使われているのが現状の国会議員です。その理由は、法律が全く分からないために、官僚が提案してきた法案の本質的が読めないからです。その点、元官僚はよくそのあたりが分かるので、誤魔化しの法案をつぶすことが出来ます。あとは、まともな人間がどれだけ集まれるかでしょうね。橋下大阪市長もさっさと石原慎太郎と別れて、自分も国会議員になれば面白いのに・・・・・・・

遺伝子組換え食品が問題になっている中、今度は動物の遺伝子組換えがおこなわれています。来年にはアメリカで「遺伝子組換え鮭」が発売予定です。それに対して欧州は大反発です。遺伝子組み換え大豆も、短期の実験では問題は無い事になっていますが、長期で調べると、その死亡率は2~3倍に増加しています。利益を獲得するためには国民の健康などお構いなしの戦略が横行している現状です。こんなのはみんなで食い止めなければ・・・・・・・・

除雪機
除雪機

12月8日。
除雪機のキャブレターを洗浄したまま置いてあったので、それを組み立てました。これでエンジンがかると期待をしてスターターを回しましたが、全く反応がありません・・・・・・洗浄後のキャブレターを組み立てる際にどこかの調整を間違ったのかもしれません。再度分解し調べなければ・・・・・、それと電気系統のチェックもして、スパークプラグまでガソリンが来ているかもチェックしなければなりませんね。もう周りは雪で白くなっているのに、早く修理をしないと宝の持ち腐れですね。

インターネット上にドイツの医師(アレックス・ローゼン、IPPNW支部)や他の医師の「なぜ福島災害は無害化されているか」という動画が流れています。利権を得るためには、正しい情報を止めようとする組織が必ずありますね。

アイスダンス
アイススケート

12月7日。
GPファイナルのアイスダンスで優勝した ”デイビス&ホワイト”のスケーティングは素晴らしいものでした。前回のオリンピックで優勝したキムヨナと2位の浅田真央との違いのように、見せるものを持っています。まさにエンターテイメントですね!見ていて引きづりこまれました。GPファイナルを5連勝するだけのことはあります。昨日のショートでも、素晴らしと思っていましたが、今日のフリーを見て驚きです。それまで前提1位だった組と比べても全く別格のスケーティング・・・・・・この二人は幼い時から一緒にペアを組んでいるようです。このレベルのスケートなら何度でも見たくなりますね。
技術的に高いからこそ、あれほどまでスムーズに流れるダンスを踊れるのでしょう。単に何回転したとかというレベルの問題ではなく、ダンスとして観客に楽しさが伝わってくるのです。正にエンターテイメントの国だけのことはありますね。

命日

12月6日。
今日は母親の命日。朝からお坊さんが来るので、準備を済ませ待っていました。今日来られたお坊さんは初めてで、丁寧なお経をあげてくれました。般若心経と大悲心陀羅尼をあげて貰いましたが、その前後に今まで聞いたことのないお経がありました。全てのお経が終って、お坊さんとお話をしている時に先ほどのことについてお聞きしたところ、「これからお経をおげますよ」と言う内容だと分かりました。また最後にあげる「願わくは、この功徳をもって・・・・」の中に、非常に丁寧な言い回しがあり驚きました。いろいろなお坊さんがいらっしょいますが、それぞれ特徴があるものですね。

先ほど参議院で特例秘密保護法案が通ったようですね。日本国中で反対する人やもっと審議することを求める人が75%ほどいて、賛成の人は14%位と言われている中で、強引に数で押し切りました。安倍首相にとっては、生まれがぼんぼんだから自分のわがままで強権を持ちたいのでしょうが、裏では官僚がその意識を上手に利用して、自分たちの都合の良い法律を作らせましたね。さすが官僚ですね・・・・・・・どこの政党であろうが、どの首相であろうが、官僚にとっては子供だましみたいなものですね。AHAHAHAHA・・・・・・
前回の野田首相は「消費税増税」、その前の管首相は「天下り先の抜け穴法案」を・・・・・・

今回の法案も、官僚に都合の良いように作られているので、まともな人たちが見ると穴だらけですね。追及される前に、自民党の数を持って決着をつける。たいしたもんだ・・・・・しかし、これらを見ていていかに自民党レベルが低いかが分かりますね。まともに、内容を見るととんでもないものですが、それを知っていて押し通したのならば政府・自民党そのものが話にならない。もし、知らないで官僚に説明されたまま、言いなりに押し通したのならば、能無しという事になりますね。過去の自民党のしてきたことを見れば、どれだけ悪どいかは一目瞭然であるにもかかわらず、選挙で多数の人間が投票したとすれば、国民は自業自得ですね。
自民党に投票した人は全人口の2割くらいですね。大半はあほらしくいかなかった・・・・しかし、それが今回の結果につながった・・・・・・でも、投票したい党はありませんものね・・・・

キャブレター
キャブレター

12月5日。
天気予報によれば、札幌は明日から5日間ほど雪が降るようです。しかし残念ながら除雪機の修理が終わっていません。数日前にキャブレターを取り外そうとトライしましたが、一番最後で1カ所だけ外すことが出来なくて中断しました。今日は再度トライ・・・・・今日は多少強引に取り外しました。キャブレターについているいくつかの部品を分解し、専用のスプレーでガソリンの塊を除去していきます。スプレーからは細かい泡状の洗剤が出てくるので、一度洗浄すると20分ほど泡が消えるまで待機です。3回ほど洗浄を繰り返し、最後はガソリンで洗い流します・・・・・しかし、うっかりしていました。ガソリンで洗う容器をプラスチックの器にしていたため、途中で気付くとプラスチックが融けてガソリンは流れています・・・・・・気づいた時はガソリンが流れ始め、他の容器を探している余裕はありません。流れたガソリンをバケツの水で流しますが、10回ほどバケツで洗い流しました。そうこうしている内に周りは真っ暗・・・・・今日も除雪機の整備は終了しません。明日以降に組み立てをすることで今日は終了・・・・・

まやかし

12月4日。
いつものごとく、政府や官僚が国民をたぶらかすために情報操作をしているとすれば、マスコミが特定秘密保護法案は「国民の知る権利」が侵されると騒いでいるのはまやかしで、真の意味での問題が隠されているのではないでしょうか・・・・・・・ どのニュースも、初めに出てくる文言は「国家公務員が情報を流す場合の規定・・・・」と説明してあります。あくまで、公務員が処罰対象のような印象を与えようとしています。これも実態は、公務員が問題なのではなく、国民に知られたくないことを全て隠すのが目的でしょう。本質的な所では、自衛隊を軍として動かせるようにすることでしょう。穴だらけの法案でも強引に通してしまえばあとは好き放題ですので、原子力を動かそうが増加させようが、国民の健康被害が発生しようがお構いなしですね・・・・

今あちらこちらで反対運動が起きていますが、ぼんぼんの安倍首相にとっては衆議院も参議院も強硬に押し通せる人数がいるので、わがまま言い放題で通してしまうでしょう。あとは、軍備拡張に向けてまっしぐらですね。これで、莫大な利益の獲得ができるので、それに群がる自民党の政治屋はウハウハですね・・・・・政治屋も官僚も利権獲得に向けまっしぐら・・・・・・

忘年会
カキ

12月3日。
昨日は、中学時代の友達と飲み会。北海道の厚岸を使ったカキづくしとワインで楽しいひと時を過ごしました。中学時代はバスケットボールをしていたので、当時の話題が出てきます。彼はクラブに入る時にテストを受けたそうです。先輩達がランニングするのについていけるかどうかをテストされたと言ってします。私は1年生の6月頃に、同じ町内にいたバスケットクラブの先輩に誘われて入ったのでテストの話は無しでした。ラッキーですね。いままでそのような事があったのも知りません。もっと、ビックリしたのはジャズ音楽が好きな事・・・・・・聞けば、いいアンプやスピーカーを持っているようです。3年間一緒にバスケットをし、2年3年とクラスも同じであったのに全く知らないとは・・・・・・こう見ると、自分の知らないことの多い中で、知らずに暮らしているんでしょうね。

最近、遺伝子組換えが気になり始めています。FaceBookの岡本よりたかさんがそれについて書いていました。表題は「もう、豆腐も味噌も納豆も醤油も食べられない」です。私のブログにも転記して載せました。

キャブレター

12月1日。
今年もあと1か月・・・・・あっと言う間に時間だけが過ぎていきます。
日々のことで追われながら暮らしていますが、孫の成長が楽しみですね。2番目の孫も、やっと座ることが出来るようになりました。この前までは「首が座った」といって喜んでいたり、「抱きかかえると首をくるくる回し、いろいろな所を見るようになった」と喜び、最近は「人の顔を見ると笑顔が出るようになった」と喜んでいました。早くハイハイができればいいですね・・・・・・

今日は朝から除雪機のエンジン調整にトライ・・・・昨日、工具と洗浄用の薬を購入してきておきました。キャブレターを分解しはじめたのですが、どうしても1カ所だけが外すことが出来ません・・・・仕方がないので、フロートのある部分だけを取りはずし洗浄。再度組み立て直してエンジンをかけましたが動きません。よく見るとフロートが効いていなくて、ガソリンが漏れてきます。又後日、挑戦しなくては・・・・・

センサーライト
センサーライト

11月30日。
先日、雪の降った朝に雪景色を写していて、家の周りに変な足跡があるのを見つけました。誰かが夜中に家に中の様子をうかがっていたようです。すぐに警察には届を出したものの、自分で対策をうたねばと考えていました。気になっていたので、夕方ホームセンターに行った時に電気コーナーを見て歩きました。初めは防犯カメラがいいかなと考えていましたが、センサーに感知するライトとそれに連動して電波で自宅内にもアラームが鳴る機器を見つけました。それぞれが3000円以下で、センサーライトと受信機で6000円以下で買えました。
自宅に帰り、夕食を済ませてからセンサーの取り付けにトライ・・・・・安いので性能はあまり良くないだろうと思っていましたが、実際はとても感度の良いものです。5~6メートルくらいをカバーしてくれればいいかなと考えていましたが、実際は10メートル以上離れている人を感知します。お蔭で、10メーター先の道路を歩いている人も感知するので、感度を低くするのに大変です。今日は3時間くらいやってまだ微調整が済みません・・・・・また明日調整をしましょう。

この受信機は4台までのセンサーライトと無線でつなげられます。しかも音楽が8種あり、ライトセンサーごとに音楽を変えることが出来るようです。すなわち自宅周りに4台のライトセンサーを取り付けても、受信機から鳴る音楽によって、どこに取り付けたセンサーが感知しているかが分かります。これは便利ですね。また、今回のは乾電池式を購入したので、配線の手間は全くなしでした。意外といいかもしれませんね。

グランドスラム2013Japan
柔道

11月29日。
今日と明日と柔道のグランドスラム2013が開催されています。随分と若い人たちが活躍してきています。嬉しいですね、若い人たちが活躍している姿を見るのは・・・・・・今日は5人ほどがその階級で優勝していました。その中で高校3年生の近藤亜美さん(女子48キロ級)がいます。準決勝でロンドン五輪金メダルのサラ・メネセス(ブラジル)を1本勝ち、決勝では世界選手権優勝のウランツェツェグ・モンフバット(モンゴル)を1本勝ちで優勝しました。小気味よい柔道をしています。全く初めての挑戦で世界のトップに躍り出ています。しかも今日の4試合は全て1本勝ちでした。素晴らしい感覚の持ち主ですね。決勝の時の1本勝ちも一度技をかけたあと、片足の体制のまま瞬時にそれをカバーするように技をかけなおしていました。一瞬の状況判断とそれを実行させることのできる技術があります。頼もしいですね・・・・

井上康生監督が現役時代は1本勝ちを取りに行く実力派の柔道でしたが、今指導する立場になり、若手も1本勝ちを取りにいく人たちが増えてきているのでしょうかね。
男子60キロ級の高藤直寿さんも1本勝ちで優勝しています。これで7連続優勝だそうです。女子の53キロ級で橋本優貴さんが1本勝ち。女子57キロ級で宇高菜絵さんが1本勝ち・・・・・
一つの世界に全力で向かって行く若者を見ると嬉しくなりますね。若い人たちが明るく元気に育てる日本になればいいですね・・・・・・・

雪かき
雪

11月28日。
今日は、一日雪かきでした。仕事に出かける前に車が出せるように雪かきが1時間、仕事場についてから3時間と夕方1時間・・・・
今日は疲れました。まだ、除雪機の調整が終っていないので使えません。早くしなければと思っている内に時間だけが過ぎ、もう雪の季節。今年は暖かい日が続いたので、紅葉があまりきれいではありませんでした。写真の紅葉も、赤くなる前に雪になってしまいました。明日から数日は雪かきで大変そうです。今日の歩数計を見ると、11207歩になっています。逆算すると、雪かきで8500歩ほど歩いていることになります。これから4~5日は雪が降るようなので、頑張らないといけません・・・・

今朝6時頃、外が雪で明るくなっているので写真を撮っていると、家に周りに足跡があるのを見つけました。どうも泥棒が家に周りを探っているようです。2か月ほど前にも車に不思議な擦れた傷があり、警察官に調べてもらいました。その時は誰かが車に持たれかかり、家に中の様子を探っている際につけた傷のようでした。戸締りをきちんとしないと危険ですね・・・・・・・

猪瀬知事

11月27日。
札幌は朝起きると白銀の世界・・・・・空は青空で、午前中には雪は全て融けてしまいました。これからの北海道は車が汚くなる季節です。いつもピカピカにしていたい私にとって、大変な季節です。特に古い車なので、キーの口に水が入ると中が凍ってしまい鍵が開かなくなります・・・・・ディーラーに持って行き新しいキーと取り換えてもらうよう話しましたが、私のタイプは新品に変えても同じです・・・・と言われました。当面だましだまし使うしかありませんね。

東京都の猪瀬知が徳州会より5000万円借り入れという問題が話題になっています。どうせ、特定秘密保護法案に注目を浴びないように官僚がリークしたんでしょう。JR北海道の問題も、リークのうちかな?
しかし、猪瀬知事を紹介したのは石原慎太郎でしょう。ということは石原慎太郎も、徳州会からとんでもない金を受け取っていたことになります。ほとんど、自民党と同じレベル・・・・・石原慎太郎が自民党から離脱したのも、東京都知事の方がメリットもあり、権力もあり一人で好き放題できるからでしょうね。まともに政治をする力なんかは無いのではないでしょうかね。中小企業の融資のためにと新銀行東京を設立し、東京都のお金を1000億もつぎ込み大赤字・・・・立て直すと言いながらさらに400億の追加で公的資金を投入。責任を問われても、とぼけているだけ・・・・・尖閣諸島問題も火をつけたのは石原慎太郎・・・・・

ブログ「独り言 悪代官」に書いてあるように、都政の中でとんでもない天下りやデタラメな組織つくりをしていました。石原慎太郎は、民衆に向かって良い組織を作るとか、民衆のためによくするとかは全く興味がなく、派手な事、利権のことしか意識がいかないのでしょうね。猪瀬都知事もいいところはたくさんあるのに、石原慎太郎に足を引っ張られましたね。もっとも、政府にかみついているので、官僚からも狙われていたのは確かでしょう。官僚からすれば、厄介な奴は時間と金をかけ(すべて国民の血税)、全てを洗い出し、リークして引きずりおとす・・・・・あの手この手でやってきますね。

特定秘密保護法案可決

11月26日。
とうとう特定秘密保護法案が衆議院を通過しましたね。
これで自民党のレベルが分かりましたね。これだけ反対する国民が多い中、議論もきちんとしないまま押し通してしまいました。みんなの党も賛成したようですし、もう今後はみんなの党の応援は無しですね。維新の会も、チグハグな行動を取っていましたので、これも応援をやめましよう。かといって民主党は論理性も団結力もないので話にならないし、意見だけを聞けば「共産党」がまともかな??????

何にしても、一番喜んでいるのは官僚でしょう。税金・年金等は好き放題に使い、問題のありそうなのは特定保護法案でこじつけて刑務所に入れてしまえば、もう鬼に金棒!
先日、みんなの党が最終的に「首相が秘密事項を確認」する事を提案していましたが、首相側からは「物理的に件数がありすぎて無理である」と拒否されました。という事は全ての秘密指定は誰が責任を持ってするのでしょうか?当然、ぼんくら大臣は分からない・・・・・そうですね、全て決めるのは官僚がします。・・・・
特定秘密保護法案の実際的な決定権者は官僚なのです。

秘密に指定するのは40万件もあるそうです。そしてそれを知る政治家は誰一人としていないうえに、それが正当なものなのかを検討することさえできません。今まで官僚が好き放題にやれたのは、全て法律で保護して自分たちには責任が来ないようにしてきていました。実質的な法令の70%~80%は官僚が作ったものですね。そして、自分たちの都合悪い法案が通りそうになると、附則に文言を入れて、その法律そのものを骨抜きにしてしまう・・・・・法律を好き放題に操り、次に秘密保護法案で警察権力を使って邪魔者は刑務所に閉じ込めてしまえば、まさに「鬼に金棒」・・・・・・

昔は、もっとまともに公僕として国全体のために仕事をしていたのでしょうけれど、一部に悪賢い奴らがいて、それが自民党と一緒に悪い手口を覚えてしまった。政治屋は正当な理念などないし、まともに勉強もしていない上、法律のことは全て官僚任せ・・・・・結果気づけば、もうボロボロ・・・・・
国の借金もとうとう1011兆円になりましたね。理由は何であれ、崩壊に向かってまっしぐら・・・・・

でも、しょうがないか。自民党を選んだのも国民だから、責任を自分で受け取ればいいだけですね。

パブリックコメント
農薬被害

11月24日。
最近「遺伝子組換え大豆」に対して気になり始めました。いままではスーパーに買い物に行っても、商品の明細に「遺伝子組換え大豆は使用しておりません」という文字は目にするものの、それがどのような意味があって書かれているのかを知りませんでした。インターネットで見ている内に、それは大変な事だと認識し始めています。

詳細は別してポイントを簡単にまとめると次のようになります。
1:大豆の遺伝子を操作して、除草剤がかかっても枯れることが無いように作られる。
2:空中散布によって畑一面に除草剤をまくと、雑草だけが枯れ、大豆は元気に成長する。
3:今はさらに進化し、大豆の葉を食べた虫が死んでしまうようにできる。これは大豆自身が毒(殺虫成分)を生産することが出来るため。
4:雑草は除草剤に対して耐性が出来てきて効かなくなるので、除草剤を増加させていかざるを得ない。

これらの結果、大量に除草剤を散布するため近隣の住民の健康被害が発生したり、その大豆やトウモロコシを食べたり、又は飼料として動物のエサにしたりし、その動物を食べたりとすることにより、ホルモンの異常・腎臓、肝臓疾患・ガンなどの問題が発生しているとのことです。

今また新しく「枯れ葉剤耐性遺伝子組換え大豆」が、日本国内で使用できるように申請が出されています。これまで多くの調査で、2,4-Dに曝されることと非ホジキンリンパ腫(白血病)との関連が指摘されています。2,4-Dを使う農場労働者にはリンパ球に染色体異常、突然変異が増えるというデータもあります。動物実験では、2,4-Dがホルモン異常を生み、ドーパミンやセロトニンの神経伝達物質の機能に悪影響を与えるということが発見されています。実際に、米国の2,4-Dを使う男性農場労働者の精子はより少なく、また精子の異常が発見されています。ミネソタ州では出生異常の割合が高く、ミネソタ、モンタナ、ノースダコタ、サウスダコタ州の農業地域での研究でも呼吸循環器系の異常が増えており、特に男児の出生異常による幼児期の死の割合も高くなっていることが指摘されています。ガン、パーキンソン病、神経損傷、ホルモン異常、出生異常などが2,4-Dに関連する健康被害として考えられます。

この「枯葉剤耐性遺伝子組換え大豆」の使用を求める申請が日本政府に出されており、11月5日~12月4日までの期間、パブリックコメントが提出できます。私はとりあえず、使用を反対する意見を送信しました。

写真は、アルゼンチンのキングコーンとラウンドアップによる遺伝子組み換え作物農業地域に住んでいる5歳の少女だそうです。全身に黒い斑点が出ています。医師は農薬によるものと言っています。

・ 東電 黒字のカラクリ

2013-12-21 18:48:28 | 社会・経済・政治
AERAの11月18日号に記事が載っていました。
普通の企業であれば、あれだけの被害者をだし損害賠償や除染費用や廃炉費用など出せば、当然、大赤字の企業であるはずの東電が黒字になっています? それについての記事です。転載します。

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東電1400億円黒字のカラクリ 社員「これでボーナスを…」

おいおい、ずいぶん儲かってるじゃないか――。だれもが目を疑ったに違いない。東京電力の中間決算が1400億円の黒字に転換。ほかの電力会社の業績も急回復した。原発再稼働がなければ経営が成り立たないなどと言っていたが、これは一体どういうことなのか。

 電力10社の燃料費は、東日本大震災前には約3.8兆円だったが、火力発電の増加で約7兆円に膨らんだ。人件費削減といった自助努力だけでは立ち行かないという。しかし、この論理がいかに都合がいいものかは、数字を見れば一目瞭然である。 
 たとえば東電は、人件費を183億円削ったものの、電気料金の値上げで1770億円も収入が増えた。つまり、各社の好決算は昨年9月以降、次々と実施された電気料金の本格改定による値上げのおかげなのだ。

「基本的に、この値上げが燃料費の増加分を穴埋めした形です。本来だったら、東電の経営は原発事故の損害賠償などで大変なことになっているはずですが、こうした費用が決算に響かない制度になっているんだから黒字になって当然」

 と語るのは、立命館大学の大島堅一教授(環境経済学)だ。

「逆に言えば、原発を動かしていなくても黒字になる。電力会社がなぜ再稼働にこだわるのかといえば、簡単な話です。廃炉にすると、(原発の)毎年の減価償却が一括償却になって債務超過に陥る。総括原価方式のもとでは、原発が停止していても、維持費、減価償却費はすべて電気料金に含まれる。つまり、電力会社が破綻しないための費用を国民が払っているのです

 おかげで当事者の東電は能天気なものだ。社内からはこんな声が聞こえてくる。

「初夏の時点で、猛暑になれば500億円ほどの黒字になるんじゃないかと言われていました。もちろん値上げが最大の要因。それが思った以上に暑くて焦りましたよ。黒字になりすぎたらどうするんだ、という声が上がったほどです。社内では、これで原発が再稼働すれば、さらに黒字が大きくなるとホクホク顔の連中もいれば、この黒字で正々堂々とボーナスをもらえ、忘年会もできる、冬も極寒になればさらに…と期待する不届き者もいます」(東電社員)




・ 坊ちゃん政治家

2013-12-19 20:19:42 | 社会・経済・政治
facebookを見ている中で、ノーベル賞受賞の益川敏英さんが毎日新聞(2013年6月27日)の夕刊に載せた記事がありました。短い記事ですが大切な事を書いていると思います。
何の苦労もしたことのないぼんぼん(安倍首相)が、自分に能力があると勘違いし、国民に大きな負担をかけようとしています。国民の事や国のことなどほったらかしで、自分の感情の赴くまま好きなようにやろうとしている・・・・・まともに生きている人たちにとって、大変なことが起きようとしているのに、手が打ってないもどかしさがありますね。馬鹿には構っていられないけれど、それでも、バカは国民に甚大な影響を与えることに何とも思っていない・・・・・ そのまま転記します。

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特集ワイド:憲法よ ノーベル賞学者・益川敏英さん
毎日新聞 2013年06月27日 東京夕刊

「あの安倍(晋三首相)さん、坊ちゃん政治家だからね。自分は安全なところにおって、戦争できると考えているんじゃないの。テレビゲームみたいな感じで。96条の改正から手をつけるようなことを言っていたでしょ。本気ですよ。これまでは、いつかは変えてやるぞってことでしたから。いまがチャンスと踏んでいるんだろう。反対する側も本気にならんといけない。

僕は思う。自国の国民まで犠牲にして守らなきゃいけない国益なんてものがどこにあるんですか。愚かな戦争などせずとも、もめごとの解決の道は必ずある。譲歩できない利益なんてない。戦争は外交で防げる。いま必要なのは戦争を防ぐ知恵でしょ。それなのに憲法改正? 改憲論者は、つまるところ、交戦権が欲しいんですよ。憲法9条なんて邪魔だというのは、相手から攻撃されなくても、こっちから先に撃ちたい。つまり戦争がしたい。そうとしか思えない。恐ろしいことじゃないですか」

「僕なんかの戦争体験は大したことないんだ。10歳ほど年上の同じ素粒子論の先生はもっとつらい経験をされた。広島に原爆が落ち、自宅が爆風で壊れる。お母さんが重いはりの下敷きになって動けない。お母さんは自分はいいからさっさと逃げろ、と息子を逃がす。先生はずっと引きずっておられた。そんな悲惨なことが無数にあった。虫も殺せないような人が、戦地で敵を撃つのはさらに苦しいですよ。狙撃兵なら相手の顔まで見える。それが戦争ですよ。平和とはね、人を殺さないでいいことなんです。

60年安保のころ、研究の合間をぬってはデモに明け暮れた。「まず朝、団地に署名集めに回るんだけど、間に合ってますなんて、御用聞きに間違われてね。僕、ヘタくそなんだ」。めげずにベトナム反戦でも声をあげた。それは平和運動にも身を投じた名古屋大学時代の恩師、坂田昌一博士の背中を見てきたからでもあった。湯川秀樹、朝永振一郎両博士と並ぶわが国の素粒子論の第一人者である。「へ理屈の坂田なんてあだ名があったけどね。学問だけではダメだ、学問を支える社会の問題も考えられないやつは一人前ではないという空気がありましたね。先生はひと言もおっしゃらないんだけど」

・ 遺伝子組換え鮭

2013-12-10 01:03:00 | 健康
インターネット上に「遺伝子組換え鮭」のニュースが流れていました。植物だけでなく、今度は動物まで遺伝子組換えが始まると、人間に対する影響はどうなるんでしょう・・・・・・それらを食べ続け、何世代にもわたった時、我々の想像もできない人間が出てくる可能性はあるんでしょうね・・・・・・
ニュースをそのまま転載します。
 
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米国でついに遺伝子組み換えの鮭を市場投入農作物から動物への拡大に欧州は大反発

2013.11.11(月) 大西 睦子
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MRIC by 医療ガバナンス学会 発行

アメリカ食品医薬品局(FDA)は、動物では初めての遺伝子組み換え食品である「遺伝子組換え鮭」について、食べても安全と評価し、環境への影響もないと発表しています。その「遺伝子組換え鮭」が、年内にも、米国で発売される予定なのです。

 この、「遺伝子組換え鮭」は、米国マサチューセッツ州に本社があるバイオテクノロジー企業、アクアバウンティ・テクノロジーズ(AquaBounty Technologies)が開発したもので、市場にある従来の鮭のサイズになるまで、半分の時間で成長します。
 なぜなら、アトランティックサーモンに、別種の大型の鮭(キングサーモンChinook salmon)が持つ成長ホルモン遺伝子が導入されているため、成長がとにかく速いのです。

 この鮭の発売に対して、米国内では反対運動が活発になっています。「アクアドバンテージ(AquAdvantage)」と命名されたこの遺伝子組み換え鮭は、消費者からは、フランケンシュタインにちなんで「フランケンフィッシュ」、あるいは「ミュータントサーモン」とも呼ばれています。

 この鮭は人体への安全性について不明な点が多く、たくさんの問題点が議論されています

 そもそも私たち消費者は、遺伝子組み換え魚とそうでない魚の区別はできません。そこで、遺伝子組み換えの表示を求める運動が展開されています。 ちなみに、遺伝子組み換え作物大国の米国では、遺伝子組み換え食品の表示の義務はありません。「米国だけ表示の義務がないのはおかしい」「自分が食べているものを知る権利がある」と、消費者からの反発の声が上がっています。

 一方、日本やEUを始め世界60カ国以上の国では、遺伝子組み換え食品には何らかの義務表示規則があります。 ただし、日本の表示や流通規制はEUのルールと違ってかなり緩いため、知らず知らずのうちに遺伝子組み換え食品を大量に消費しているのが現状です。日本は現在、遺伝子組み換え作物の輸入大国なのです。

 「遺伝子組換え鮭」は、野生の鮭との接触を防ぐため、パナマにある、地上のタンクの中で育てられています。それでも万が一自然界に放された場合、従来の鮭への汚染が危惧されています。
 さらに、この鮭が販売されれば、遺伝子組み換え食肉・魚は、なし崩し的に次から次へと市場に出現するでしょう。EU議会は輸入禁止を求めています。輸入の鮭に頼っている私たち日本人の食卓にも、将来的に大きな影響を与えることになるでしょう。

 ところで、遺伝子組み換え食品って何でしょうか

 私たち人類は、人類にとってより有用な品種を作り出すため、古くから食物や家畜の「品種改良」を行ってきました。その古典的な方法が、「交配」です。

 人為的に、同じ品種間でも違う性質の個体同士を、あるいは突然変異で発生した品種とかけ合わせることで、両者の長所を兼ね備えた新たな品種を作り出そうというものです。
 しかしながら思い描いた通りの品種を交配によって作り出すには膨大な時間と労力を費やしますし、生物の種の壁を越えることはできず、限界がありました。そこで新たに出現した技術が、「遺伝子組み換え」です。

 私たちは、親とよく似た姿、形や性質を持って産まれますよね。それは、親から子へ生物としての情報が受け継がれること、つまり遺伝によるもので、この遺伝情報を担う主要な因子が遺伝子です。
 「遺伝子組み換え」技術は、有用な遺伝子だけを切り取って、動植物の細胞の遺伝子に組み込むもので、これにより既存の動植物に全くもって新しい性質を持たせることが可能となりました。

 特に重要なのはこの技術を応用することで種の壁を越えることもできるようになった点です。例えば、特定の除草剤を分解する性質を持つ細菌から、その性質の情報を担っている遺伝子を取り出し、大豆の細胞に挿入します。 すると、その除草剤に強い大豆ができる、といった具合です。そうしてできた作物や、その作物を原料とした食品を、「遺伝子組換え食品」と呼びます。

 遺伝子組み換え技術が誕生したのは、1970年代のこと。1973年、コーエン博士とボイヤー博士は、大腸菌を使って初めて遺伝子組み換えに成功しました。その後、先駆的な遺伝子組み換え植物として、たばこやペチュニアが品種改良されました。そして1994年、遺伝子組換え食品として初めて市場に、「フレーバーセーバー」と呼ばれる、日持ちのよいトマトが導入されました。

 これは、遺伝子組換え食品の商業化を予想させる出来事だったと言えます。実際、今では多くの作物に広がり、最も一般的なところでは、大豆、トウモロコシ、菜の花、ジャガイモ、トマト、綿などが挙げられます。 専門家によると、米国のスーパーマーケットに陳列された加工食品のうち、約70~80%が遺伝子組換え食品と言われています。特に、豆やトウモロコシを使用した食品の約90%は、遺伝子組換えと言われています。

 以前ご紹介した異性化糖の多くが、遺伝子組み換えのトウモロコシから生産されます。米国に続き、アルゼンチン、ブラジル、インド、カナダ、中国などでも、遺伝子組換え食品が普及しています。

 それに対してヨーロッパ諸国はアメリカとは反対の立場にいます。遺伝子組換え食品に反対する向きが強く、厳しい規制が敷かれているのです。

 なお日本では、厚生労働省のホームページによると、現在までに安全性が確認され、販売・流通が認められているのは、食品8作物(大豆、じゃがいも、なたね、とうもろこし、わた、てんさい、アルファルファ、パパイヤ)と、7種類の添加物です。言い換えれば、日本には、遺伝子組換え食品がたくさん流通しているということです。

 こうして、この20年間に米国を中心に遺伝子組換え食品が急増してきた一方で、欧米を中心に、この「遺伝子組換え食品」に関して、長所と短所など多くの議論が繰り返されてきました。

 遺伝子組換え食品の長所としては、(1)低コストに食品生産、(2)食糧難解決、(3)特定の栄養成分に富む品種の生産、(4)日持ちの良い品種の生産、(5)寒さや乾燥など、厳しい気候条件の土地で栽培できる品種の開発、(6)害虫に強い品種の開発、(7)農薬使用量の減少などです。

 一方、遺伝子組換え食品のリスクは、(1)ホルモン障害、(2)臓器障害、(3)不妊、(4)アレルギー、(5)毒性、(6)農薬使用量の増加、(7)遺伝子汚染、(8)環境問題などです。

 さて、賛否ある「遺伝子組換え食品」ですが、皆さんは賛成ですか? それとも反対でしょうか? そして、「遺伝子組換え鮭」、どう思いますか?

・ New York Times の特定秘密保護法案についての記事

2013-12-07 02:03:59 | 社会・経済・政治
ブログ「内田樹の研究室」に特定秘密保護法案について、New York Timesの記事を翻訳して乗っていました。海外からみた特定秘密保護法案は、どの様に見られているのでしょう。以下に転記します。

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2013.11.30

New York Times の特定秘密保護法案衆院通過についての記事

New YorkTimes は11月29日に「秘密保護法案によって日本は戦後の平和主義から離脱するのか」という記事を掲載しました。さきほどツイッターに紹介しましたけれど、アメリカでの論調を知って欲しいので、ここに訳出しておきました。やや荒っぽい翻訳ですけれど、新幹線車内での仕事なので、ご容赦ください。
では。どぞ。

街頭でのデモや主要紙の批判的社説を一蹴して、日本の保守派の首相安倍晋三は秘密保護法を通過させることによって、彼の国の戦後の平和主義を逆転させることをめざす一連の法整備の第一歩を進めた。
安倍首相によれば、国家機密をより厳正に管理することがアメリカとの国家機密にかかわる軍事情報の共有のためには必要であると語っている。火曜日に衆院を通過したこの法案は近日中に参院でも採択される見通しであり、これは安倍氏の、日本を彼の言うところの「ふつうの国」に変えるためのステップの一つである。具体的には自衛力行使のための制約を減らし、地域においてより大きな役割を演じることをめざしている。
アメリカ型の「国家安全会議」(NSC)の創設とあいまって、この法案採決は危機における総理大臣の権限を強化することになる。

安倍氏は国家機密の厳正な管理は日本の情報保護上の穴を塞ぐために要請されたものであり、なによりもアメリカから軍事機密を提供してもらうことをめざしていると述べている。中国の国力の増大と独善的な態度硬化を前にして、安倍氏は日本をアメリカの「羽根の生えそろった」同盟国たらしめたいと願っている。

しかし、秘密保護法案はただちに反対派の集中攻撃を受けることになった。ニュースメディアと大学関係者の多くは、この法案によって強力な官僚機構がこれまで以上に国家機密指定についての広範囲な裁量権を持つようになり、もともと情報開示に消極的なことで知られている日本政府がますます情報公開を回避するようになることを恐れている。
それ以外にも多くの人々がこの法律が政府による権力の濫用をもたらすことに警告を発しており、言論の自由を抑圧することによって結果的に軍部が日本を第二次世界大戦にひきずり込むことを可能にした戦前の強権的な諸法律と比定して論じるものさえいる。

東京の上智大学のメディア法の教授である田島泰彦はこう語る。
「我が国の近代史を見ればわかるとおり、日本には言論の自由の強力な伝統が存在しません。ですから、官僚たちに彼らが望むものを自由に国家機密に指定する権限を与えてしまえば、私たちの国は中国や北朝鮮と変わらないものになるでしょう。」

法案の最大の難点は秘密の定義が曖昧かつ広範なことである。法案によると、政府諸機関の長は、外交、国防、対テロのような国家の安全にかかわる重要な情報については非公開指定をなす権限を持つ。これらの秘密を漏洩したものは10年以下の懲役刑を受ける。この量刑は現行法よりも重い。
秘密保護法は今週可決されたNSCの創設を決めた法律と一体のものとして提案された。
アナリストたちによれば、この「双子の制度」は安倍氏がめざしている一連の法律整備の第一歩である。安倍氏の長期計画の最終目的は日本の反戦的な憲法を改訂し、専守防衛型国家を高度の戦闘力を備えた国家に作り替えることにあるのだが、この点についてはいまだ日本国内では合意形成がなされていない。

「この法律的な枠組みは国家安全戦略の司令部となる新たなNSCが適切に機能するためには必須のものである」と先月の読賣新聞(安倍氏が総裁である自由民主党の代弁者である保守系紙)の社説は述べている。
衆参両院において多数派を形成している安倍氏は、日本の長きにわたる政治的麻痺状態を終らせることを約束し、言葉通り法案をわずか3週間で衆院通過させ、参院に送った。
しかし、このスピードは反対派には圧倒的な力で押しつぶされたという印象を残した。結果的に、この手続きそのものが秘密保護法案が日本のデモクラシーへ脅威になるのではないかという恐れをもたらし、日本でこれまで守られてきた、変革についての合意形成の伝統から逸脱するものだという不満を醸成している。

「衣の下に鎧が見えた」と最大野党である民主党代表の海江田万里は火曜の衆院採決後に語った。
もっとも強い懸念の声は福島第一原発の現場近くの住人たちから上がっている。浪江町の馬場町長は月曜日の公聴会(この法案についてのただ一度だけの公聴会)の席で、2年前の事故当時、放射性物質の流出の方向予測についての政府の情報隠蔽のせいで、彼の町の住民たちが知らぬままに汚染地に逃げ込んでしまったことを指摘した。さらに法律は政府の危機的状況における政府の情報隠蔽体質を強化することになるだろうと警告した。「必要なのはさらなる情報開示であって、隠蔽ではない」と町長は語った。

すでに多くの日本の第一線の作家、ジャーナリスト、学者たちが法案に対して強く反対しており、少なくとも官僚機構が秘密情報指定を恣意的に拡大することについてのより強力なチェック確約を求めている。
だが、法律は情報の秘密指定の適切性を点検する機構の設立を定めていないし、そもそも日本にはアメリカのような他の民主国家にあるような情報に関するしっかりした法律が整備されていない
さらに、この法律では、情報を漏洩した公務員のみならず、それを受け取ったジャーナリストや研究者も処罰の対象となる。国会議員についても、指定秘密を開示請求できるかどうか明確な規定がない。
先月の社説で、朝日新聞(読賣と並ぶ日本の日刊紙)はこの法律は国家機密の保持という要請には応えるかもしれないが、問題点がありすぎて「穴だらけ」であり、有権者を暗闇に置き去りにするものであると論じた。
「この法律は政府に情報の独占権を賦与するものである」と社説は書いている。「そして、国民の知る権利、調査する権利、さらには報道の自由に甚だしい制限を加えるものである。」

今週、議会において安倍氏は、法案は機密保持を強化するために必要なもので、国防に関する秘密漏洩や管理不全についての度重なるスキャンダルのあとに日本に対してアメリカから要請されたものであるという説明を行った。
専門家の中には法案を批判する人たちは読み違えていると述べるものもいる。現に安倍氏は野党に対して特定秘密をモニターするエージェンシーの創設を求めているではないかというのだが、そのような文言は法案にはない。法案支持者たちはまた法律が適用されるのは軍事機密やテロリストからの携帯メッセージの盗聴内容のような重要なものに限定されるとも言っている。
「この法律によって日本の秘密マネージメントのレベルはアメリカ並みになるものと思う」と東京大学教授で情報法の長谷部恭男は語る。

あが、今の場合はまさにアメリカの模倣をすることこそが重要なのではあるまいか。法案批判者の多くは、アメリカや他の国々がそれぞれの政府の秘密保持を開示する方向に向かっているときに、それに逆行する法律を通すべきではないと述べているからである
「スノーデンによる機密情報の暴露はアメリカ人に再考を促しました」と田島教授はNSAの契約者であったエドワード・J・スノーデンに言及した。「にもかかわらず、日本はその逆の方向に走ろうとしている。」

・ もう、豆腐も味噌も納豆も醤油も食べられない

2013-12-03 23:41:16 | 健康
FaceBookにある「岡本よりたか」さんの記事を転記(11月7日投稿)

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「もう、豆腐も味噌も納豆も醤油も食べられない」

恐らく、近い将来、遺伝子組み換えではない大豆の豆腐、味噌、納豆、醤油は食べられなくなる。

この4つは、日本のソウルフード。アメリカと言う国は、日本のソウルフードを汚すことに、全く罪悪感など無いわけで、それでも尻尾を振ってTPPに無条件参加する日本というのは、まさに忠犬としか言いようがない。

輸入大豆が高騰し、それに合わせて国産大豆も値上がりしている。輸入大豆の値上がりの理由はアメリカ中西部の大干ばつ、円安などと言われているが、穀物取引に詳しい人ならご存知と思うが、どのような理由にしろ、値上がりして欲しい人がいるというのが最大の原因である。

そもそも、大豆が日本のソウルフードであるにも関わらず、その殆どを輸入に頼っているという事に不自然さを感じないのなら、食料問題に不感症だと言いたくなる。十数年前、米国が穀物への大規模な補助金政策を行い、価格低迷に誘導し、ブラジルやアルゼンチンの大豆の暴落を起こさせた。これは遺伝子組み換え大豆を蔓延させるための手段であった。

それにより大豆の価格は恐ろしいほどに低価格となり、国産大豆は太刀打ちできずに、多くを輸入大豆にその席を奪われた。しかも殆どが遺伝子組み換え大豆である。そして、国内で大豆を作る酔狂な農家はいなくなり、唯一、大規模農業が可能な北海道だけが辛うじて生き延びることとなった。

日本のソウルフードである大豆の殆どを輸入に頼らせてしまえば、アメリカにとって日本など手玉に取ったも同然。あとはどうやって日本人に抵抗感なく、遺伝子組み換え大豆を食わせるかを考え続ける。

まずは、遺伝子組み換え表示を撤廃させることである。それにはTPPはもってこいだ。そして、もう一つは非遺伝子組み換え大豆が手に入らないようにすればいい。そうなれば嫌が上でも食べざるを負えなくなる。

ご存知と思うが、この10年間で豆腐屋が5000軒姿を消した。理由は大豆が高騰し、商売が成り立たないからである。スーパーが低価格を要求し、自分の首も締め始めている。

商社も卸も仲卸も、現在、非遺伝子組み換え大豆が手に入らず、豆腐メーカーや味噌メーカーに卸すことに躊躇をし始めた。商社も非遺伝子組み換え大豆を手に入れるために奔走し、外地で大規模農業まで初めている。そうなれば、当然、非遺伝子組み換え大豆は高騰する。それでなくても大豆全体が高騰しているのだから、手を付けようがない。

ついに、卸や仲卸は、遺伝子組み換え大豆の購入を迫り始めたと聞く。今までのような非遺伝子組み換え大豆を安く手に入れたいのなら、遺伝子組み換え大豆も同量購入しろと迫っているらしい。混ぜろというのだ。そうすれば高騰前の価格で手に入る。

悪魔の囁きである。豆腐屋の豆腐は、もう「遺伝子組み換えではない」ではなくなる。あの、フランスのカーン大学のラットの実験のように、人間も腎臓障害、肝臓障害、乳癌などが起きる可能性のある、あの遺伝子組み換え作物であるというのに。
http://www.webdice.jp/dice/detail/3664/

味噌だって、同じ道をたどりつつある。納豆もしかり。豆腐も味噌も納豆も、非遺伝子組み換え大豆の製品が買えなくなる日はかなり目前に迫っている。

え?醤油?。醤油は遺伝子組み換えの表示義務が無いのだから、とっくの昔に、遺伝子組み換え大豆が混ざっているはず。

あぁ、恐ろしい世界になってきたものだ。