祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 日記 平成27年10月31日~

2015-12-31 00:50:43 | 日記
紙垂(しで)
紙垂

12月30日。
いよいよ今年もあと一日です。しめ飾りや鏡餅・和飾りなど設置しました。和飾りにつける紙垂が無かったので、コピー用紙で急きょ作成・・・・・作りながら幼いころを思い出しました。いつも父親が年末になると、この紙垂を半紙をつかって作っていました。そして神棚や玄関先・水回りなどに飾るしめ縄に挟み込んでいたのを思い出します。幼いころは半紙に互い違いに切り目を入れ、折っていくと稲妻模様になっていくのが面白くてず~っと見ていましたね。半世紀ぶりに自分で作ってみましたが、要領が悪く太くなりすぎたり、長くなりすぎたりと上手にできません。いくつか失敗してやっとそれらしきものができました。これで正月を迎えることができそうです。

スノーブーツ
スノーブーツ

12月24日。
今日は孫の家でクリスマス!
昼食用のお寿司を買いプレゼントを持って孫の家に行きました。部屋に入ると2本あるツリーの間にプレゼントが沢山並べられていました。私はサンタクロースの衣装を身にまとい、プレゼントを袋に詰めてジングルベルを歌いながら部屋に入っていくと、みんなが大喜び・・・・・

昼食を取った後、お互いにプレゼントを交換します。孫たちは東京から取り寄せた「焼き菓子セット」を見て大喜びです。私は、スノーブーツと室内用のスリッパをもらいました。先日から凍りついた道路を歩く際にスリップするので困っていましたが、これでスリップしない上に足指が暖かいので助かりますね。室内履きもユニクロのもので暖かく、私が九州で仕事をしていた時にも履いていたものです。ユニクロは安くていい品質のものを売っていますね。寒がりの私にとって足元が暖かいととても助かります。

枯露柿
枯露柿

12月22日
年末が近づき年賀を書く時期になり、あちこちから喪中の連絡が来ています。その中で山梨の友達のお父さんが亡くなった連絡を受けました。見ると今月入ってからです。3年ほど前、40年ぶりに自宅へ立ち寄った際に元気な姿を見ています。それこそ大学に入学したころに初めてお会いした時と変わらない印象を受けました。少しお話をした時も、しっかりと覚えておいてもらえていました。葬儀も終わった後なので、霊前にお花でも飾ってもらおうと香典を送ったところ、お返しに「枯露柿」(ころがき)を送ってくれました。

それも友達の娘さんが結婚した旦那さんのご両親が手造りしたものです。初めて見る枯露柿・・・・余りに大きいのでびっくりしましたが、食べでびっくり・・・・・これはおいしい! 山梨でもかなり限定された数量しか作られていないのですが、特に今年は例年の2割ほどの生産量なっているとのことです。甲州百目柿を使った干し柿ですが、500グラムくらいある柿が100グラムくらいになるまで干して作るようです。1日に2回干し柿を反して天日干しにし40日ほどかかるそうです。手造りの貴重な干し柿です。干し柿を食べながら、山梨を思い出しましょう・・・・・

オークション
12月2日。
ネットオークションで私の車の純正ホィールを見つけました。車が古いので純正のホィールは探すが難しいだろうと思っていましたが、意外と簡単に見つかりました。それも2つもありました。一つは「4本で1万円」ともう一つは「4本で3万円」です。価格だけを見ると1万円の方がいいのですが、オークションに出ている写真を見ると、やはり傷があります。今回の事故にあったホィールもキズのあるものを買いましたが、なぜか縁起が悪いので、少し高いけれどほとんどキズのないほうを選びました。

初めてのオークションなので、どのタイミングで価格を入れたらよいかが分からなく、締め切りの1時間前から画面に張り付き、締め切り5分前に価格を入れました。感覚としては、このホィールを合わせられる車はほとんどないはずなので、オークションの競争者はいないだろうと考えていました・・・予測した通り、競争者は無く手に入れることができました。あとは、私の車を入庫しているディーラーに送ってもらえば、タイヤも送る手配がついているので、あとは組み立てるだけです。これで、現在ついているホィール付タイヤの内、前輪の1本を冬用の交換タイヤとして使えば、冬道でも安心です。

北海道産米100%
ネット

11月30日。
夕方にダイソーまで、作物用の種を入れる密閉ボックスを買に行きました。種の種類ごと入れられる小さなボックスと、それらの小さなボックスを入れて更に乾燥剤まで入れられる大き目のボックスを見つけました。今まで揃えた種を入れ、来春まで冷蔵庫で保管ですね。3月頃より種を植え始めねばならないでしょう。

行ったついでにお酒売り場にも立ち寄りました。最近の表示は変わってきています。明らかに放射能汚染を意識して、原材料の地域名まで入れたお酒が増えています。日本酒の原料は「お米」と「麹」と「水」です。意識のない会社は「国内産を使用」と書いてあります。今の時代、日本のものが一番危険であるのに、昔のイメージで、国内産と書けばランクが上だと勘違いしている企業がまだ多いのには驚かされます。それらの企業は、全くマーケットを理解していない企業か、あるいは危険は分っているが原材料を安く手に入れられるので、消費者の健康は無視して使っている企業ですね。どちらにしても将来性は無さそう・・・・

価格ドットコム
ネット

11月29日。
昨夜から自分の車に会うホィール探し続けています。なんとかありそうなので購入したいと思っていますが、ネットオークションのため入札してから決定となります。決定まで2日ほどあるので、そのギリギリのところで価格を入札しなければならないですね。今のところ2か所から出品されているので、どちらかを手に入れることができるでしょう。私の車と同じメーカーで車種が違うものも出品されていますが、オフセットが11ミリほど違います。スペーサーを挟んで使えるかと思いましたが、ディーラーのフロントの方が、数字的には合っているが、実際の取り付けしながら見ないと分からないといいます。ブレーキのキャリパーが当たるようです。どうやら、同じ車種のホィールを買うのが一番のようです。

ホィールはまだ時間があるので、今日はスタッドレスタイヤを探しました。タイヤはいつも「価格.com」で購入しています。商品はメーカーが作っているため問題はないので、あとは価格の問題ですね。メーカーサイトで価格を調べると一本当たりおよそ39千円ですが、価格ドットコムでは15千円ほどです。これほどの価格差があれば、当然安いほうがいいですね。あとは製造年月日が気になりますが、基本的にはメーカーから送ってくるので、それほど極端にずれているものは来たことがありません。

破裂したタイヤは左の1本ですが、前輪の2本を同じレベルにする必要があるので2本購入しました。ただ後ろのタイヤと同じメーカー(ミシュラン)で同じタイプ(Xice)のものを選びました。このタイヤは、ドライ面や高速道路では非常にいい感じのタイヤです。普通のスタッドレスは腰砕けになったり音がうるさかったり、ハンドルがふわふわしたり心もとないのですが、夏タイヤのような感じで走ることができます。問題は氷上性能が最高のレベルでは無いと言われていますが、ずっと札幌に住んでいる友達に言わせると「滑り出したらどのタイヤも同じだ」と云っていました。要するに滑りやすい場所では、どのタイヤでもゆっくりと滑らないように気を付けて走行します。一台だけがスイスイと走っていける道路状況ではないのです。それを考えると、実際的にはドライ面や圧雪面を走ることがほとんどであるし、たまに高速を走ったり、降雪前の11月や雪解けの3月~4月を走ることを考えると、かなり実用的ですね。北海道警察の高速交通機動隊が使っていることもうなずけますね。

大変な一日
岩見沢

11月28日。
先日の講習会で知り合った岩見沢の農家さんの所まで、種を分けてもらうため出かけました。出発する札幌は雪が降っており、このまま岩見沢に行けばもっと雪が深いのだろうと覚悟して出かけました。しかし、岩見沢は晴れており、道路も雪が無いアスファルトの状態です。先日購入したナビが正確に、農家さんの自宅まで誘導してくれました。

自宅に入れてもらい、種の話や自然栽培の話などいろいろと教えてもらえました。そして、欲しい種を告げると、100種類くらいある種袋から探し出し新しい袋に入れてくれます。かぼちゃ・ロメインレタス・パブリカ・ミニトマト・トウモロコシ・宮重大根等を揃えて渡してくれました。いくらお支払すればいいかを聞くと、お金はいらないと云います。いろいろ教えてもらった上に、種までもらえていい日だと思いながら自宅に向かう途中で事故を・・・・・

畑の中を走って行き、T字路で右折する際に中央線上に雪の塊があり、それを乗り越えて走行車線に乗ろうとしたとき、激しい衝撃が伝わってきました。ハッと気づくと幅5メーターほどの歩道を走っています。そうです。センターラインに溜まった雪だと思っていたところが歩道との境目で、その高い縁石に雪が溜まり、見間違えをしていました。すぐに車道に戻って走りましたが、何か違和感を感じます・・・・・

車を止めて調べると、左前輪のアルミホィールが変形しており、タイヤのエアーが抜けています・・・・これでは走ることができません。仕方がないので、自動車保険のロードサービスを使わおうと電話し話をしている最中に、タイヤを交換しても走行ができないことに気づきました。予備タイヤは夏タイヤなので、これでは走ることができません。保険会社の方と検討しているときに、レッカーサービスを受けたらどうかと教えてくれました。35キロまでは無料です。30分ほど待っているとレッカー車が来てくれました。私の指定工場まで運んでもらい調べてもらうと、タイヤは完全に亀裂が入りアウト。ホィールも修理に出して見なければ、治るかどうか分からないとのことです。

近くのホィールショップに行って探したけれど、私の車にあうホィールがありません。店の人が3か所ほど取引先に問い合わせをしてくれましたが、最終的には製造終了でした。車が古くなると、部品がどんどん無くなっていきますね。仕方がないので、車を預けて地下鉄で帰宅・・・・・疲れた一日でした。

お菓子つくりは夢つくり!
焼き菓子セット

11月27日。
知り合いの方が お菓子の先生 をしています。東京で仕事をしていた時期に、友達に誘われて一度コーヒーを飲むためアフタヌーンティルームに行きました。自由が丘の自宅には、キッチンや客席なども用意し講習会を開催したり、年に幾度かアフタヌーンティを開きお客様をもてなしたりしています。厨房も客席も白で統一されており、上品な空間がそこにありました。客席からは中庭を通して厨房が見え、開放的な雰囲気でしたね。この時期には中庭にクリスマスツリーも飾られ人気のようです。

時々ブログを覗き、講習会の作品や季節の商品などを見ていますが、先日 「クリスマス焼き菓子セット」 見つけました。見た瞬間に「アッ! クリスマスに孫たちに買ってあげたい」と思い、問合せをしてみました。私の孫の一人がナッツアレルギーなので、「ナッツ系の食材が入らない焼き菓子セット」が作られるかどうかの問い合わせです。すぐに返事が来ました。「食べたくてもアレルギーのある子の為に作るのが、手作り菓子の仕事だと思います。」との事でした。

一般の工場で作るお菓子では、たった1個の為に作り変えることはできないでしょうが、手作りで一つ一つ作っている処では、このような要望も聞いて貰えました。嬉しいですね・・・・・。私がスーパーなどで何百とあるお菓子を調べてみても、体に悪い材料(添加物や砂糖・マーガリン等)や放射能汚染された地域の食材などを使っているものがほとんどで、安心して孫たちに食べさせられるものが見つかりません。

ここの材料はかなり神経を使っていることを聞いていました。小麦粉などは北海道産の工場指定のものだし、ベーキングパウダーはフランスのアルミフリーを使っており、白砂糖(薬品の塊みたいなもの)は使わずキビ砂糖を使い、バーターも北海道十勝産のものと聞いています。これだけ食材にこだわり、作るお菓子にこだわっていれば、ファンが多いのも納得できますね。こだわると云えば、ここで販売されている紅茶 Theodor の日本導入の時の話も聞いています。

Theodor(テオドー)の茶葉は添加物・香料は使われておらず、本物の茶葉に花々やフルーツをミックスして作られています。大きくは4種類あり、「フレーバーブラックティ」・「フレーバーグリーンティ」・「ハーブティ」・「ナチュラルティ」に分かれています。その中のフレーバーグリーンティには中国産の茶葉も使われており、フランスから輸入する際に日本の通関の許可が出なかったそうです。通産省からは中国のどこの産地の茶葉かを明確に提示するように言われたけれど、Theodor本社からは企業秘密なので教えることは出来ないといわれ、通産省は許可をしてくれなかったそうです。そこで、Theodrが取り扱いを禁止している中国の企業名8社を、日本の通産省に提示したところ、日本の通産省が禁止している中国の工場は、たった2社しかなくTheodor本社の方が高い基準を持っていることが分かり、輸入がOKとなったそうです。真面目な努力をしている会社が、多くのファンに認められるのは、至極当然の事ですね。

今年のクリスマスは、孫たちもおいしいお菓子を貰え喜ぶでしょう・・・・・

クリスマスツリー
クリスマスツリー

11月25日。
北海道はこの時期には珍しく大雪です。ニュースによると62年ぶりと云っています。今日も朝から除雪作業で汗をかいています。大まかに除雪した後、不調な除雪機を修理にために運びました。運ぶと云っても除雪機の自走です。なるべく人の来ない裏道を通っていきましたが、道が狭くてすすめません。人が来ると除雪機を少し横にずらして道をあけます。道と云ってもけもの道のようなもの・・・・幅30センチくらいの人が歩いて雪を踏み固めた道路です。

やっと修理工場に届けて自宅に帰ると孫たちが遊びに来ています。せっかくなので、クリスマスツリーを組み立ててみました。まだ背が低いので上の方には抱きかかえてあげねばなりません。ツリーが出来上がってサイレントナイトの音楽を流し、イルミネーションを点灯させると、もうクリスマスの雰囲気です。これから年末までがいろいろあって忙しいですね。孫たちのプレゼントを探しに行かねばなりません。家族の誕生日会もあります。亡くなった母の13回忌もあります。12月2日にはおせちの申し込みをせねばなりません。仕事上で契約が2か所ほどあり、打ち合わせも調整しなければ・・・・そうそう来年のための種を買に岩見沢まで行かなくちゃ・・・・そうだ病院の検診もあった・・・・

根雪
冬

11月24日。
今朝起きると白銀の世界です。夜中に降り始め夜まで降り続きました。おそらくこのまま根雪になるでしょう。昨年も初めて降った雪が、そのまま根雪になりました。これで2年連続。朝仕事に出かけようとして、外にある散水栓の水を落としていないことに気づきました。あわてて蛇口を確認すると、もうしばれて凍っています。このままでは管が破裂するので、急いでお湯を沸かし、熱湯を雑巾に含ませ散水栓を温めます。幾度か雑巾に熱湯を含ませながら管を温めていると、水が流れ始めました・・・・。その後もしばらく温めて勢いよく流れるのか確認してから、水を落として一件落着。最近はいくつもの事が重なり、単純な水落しに気が回らなかったようです。

仕事場に行ってからが大変・・・除雪の作業で汗だくです。とくに今日の雪は湿っており重たいため、どうしても力が必要です。体で押すため汗をかいてびっしょりです。夕方、仕事を終えて自宅に帰ると、そこも雪だらけ・・・・・除雪機をとりだして動かしましたが、なぜか不調です。エンジンはかかるのですが、オーガ(雪を飛ばす機能)を動かすとエンジンがスローダウンしてしまいます。きっと回る部分が錆びついて動きにくくなっているのでしょう・・・しかし、この時期に分解掃除は大変そうです。業者さんにやってもらうのが一番でしょうけれど、今からお願いしても1月頃で無いと修理は終わらないかもしれないですね。どうしましょうね・・・・

カーナビ Gorilla
カーナビ

11月21日。
先日、自然栽培の研修のため訓子府まで行きましたが、カーナビが使い物にならないことが分かりました。札幌から訓子府までをナビで検索すると旭川経由の案内が出ました。距離にして290キロ。しかし、私は帯広経由で行きたいので、経由地を変えて再検索すると400キロを超える数字が出てきます。実際は300キロくらいなのに100キロほど多く表示されます。その原因は私のナビが古いため、千歳から帯広方面の高速道路が載っていないため、一般道路で案内されているためです。

現実に走ってみても、私は高速道路を走っていてもナビでは何にもないところを走っています。また、分岐などもナビは違う方向に誘導しようとするので、前日にパソコンでチックした際の記憶と道路標識とで走行する羽目になりました。幸いなことに一か所も間違うことなく到着はしたものの、今後の事を考えると新しい地図が必要でしょう。そこでオートバックスに行ってみました。

地図だけを新しいものにバージョンアップする方法もありますが、私の持っているナビが2007年式のため地図も1013年度版が最後でその後のものは制作されていません。いろいろと迷っていましたが、今日行ったオートバックスで、店員さんにいくつかのナビの違いを聞いていました。聞くとただ発売年度が違うだけ・・・要するに機能は同じだが地図が古い・・・・その話の中で、1年前のタイプが1台だけ残っており、それが安くなっていることを教えてくれました。ラッキー! 即購入。

以前に使っていたのも、サンヨーのGorillaでした。今回はパナソニックに変わっていましたが、同じGorillaを購入しました。それも5インチの一番小さいものです。私の車は道路を視認できるフロントガラスの部分が狭いため、大きな画面は危険で運転ができません。それでもセンターより外して助手席側に設置して道路の視認範囲を確保しています。店で先日の訓子府町を入力して検索をかけると、きちんと帯広経由で305キロと出てきます。こちらの方が、距離は長いものの、高速道路が220キロほどあるため、トータル時間は短くて済みます。これならナビは機能していますね。明日は取付をしなければ・・・・

レーダー探知機
レーダー

11月19日。
札幌から300キロ離れた訓子府町(くんねっぷ)まで自然栽培の講習会に行ってきました。初めて走る道路なので念のために、昔買ったGPS機能付きのレーダー探知機を取り付けました。しかし、考えてみると10年ほど前の話なので、ネットでネーダー探知機について調べてみると、全く使い物ならないことが分かりました。昔のものはレーダーを探知して警告音が鳴るもので、それにGPS機能がついて当時(10年前)のオービスの位置だけを知らせるものでした。

しかし、現在はレーダーによる取締りよりも、レーダーを出さないループ式オービスが多くなっており、レーダーを使うにしても瞬間だけを使うため、従来の探知機ではあまり意味をなさなくなっていました。現在はループ式オービスやHシステム、LHシステム、新Hシステム、移動式オービス等いろいろな速度計測器が設置されており、これらに対応するためには最新の情報を使ってそれらの位置を知る必要があります。そこでGPSが活躍するわけですが、私の10年前の情報では何の役にも立ちません。

今回購入したレーダーは、自分で最新情報をネットから無料で手に入れ、自分で更新することが可能です。これなら、一度買ったレーダー探知機も情報が古くなったからと云っても簡単に修正できます。又、同じ機種が1年違うだけで9000円も違いましたが、古いほうでも情報を入れ替えればいいわけで、私は1年前のタイプを購入し情報を更新して設置しました。

今回使用して分かりましたが、いろいろな情報がかなりの数が入っています。特に知らない土地で、ステルス式取締りをしている場所を事前に警報してくれますので、大助かりですね。実際に走っていて、ここなら確かにスピードは出してしまうな・・・と思われるところで知らせてくれました。又、NシステムかHシステムかを事前に警告してくれるため、分かりやすですね。それに昔は、感度を「街中での使用」か、「高速での使用」かによって手動で変更していましたが、今のものは自動で切り替えをしてくれます。お陰で安全に往復することができました。

訓子府町
役場

11月18日。
今日は朝9時から自然栽培の研修を受けています。朝集合の後、自然栽培をしている畑に移動し現地で土の深度に合わせた温度や硬度を調べました。10センチ単位で調べていくとある深さで急に硬いところが出てきました。ここが肥毒と言われ硬くて温度の低い所です。今日の講習はここの所をメインに話が進みました。

午後7時から懇親会があり、講師の方や実践されている農家の方と話しをする事ができました。今年始めた畑での疑問がスッキリした事と、札幌に近い岩見沢で自然栽培をしている農家さんと知り合う事が出来ました。種も譲って貰えることになり大助かりです。札幌から300キロも走ってきた甲斐がありましたね。

この研修会場の隣に素晴らしい役場が建っています。余に立派なのでしばらく立ち止まって見てしまいました。訓子府町の人口は5000人程です。泊まっている宿の二階から見ても3階以上の建物は見えません。こんな町にあれ程立派な役場を作る金はすべて税金か国債による借金です。町の広報を見ると、年間予算は44億円とあります・・・・・無駄な金を平気で使う官僚や政治屋を、塀の中にぶち込む法律を作らねば、この怒りは消えませんね。

フランスの大統領
11月17日。
パリの同時多発テロを受けて、フランスの大統領が「これは戦争だ」と騒ぎ反撃する事を発表しています。また各国の首脳もこれに賛同し、反撃の為に加担するそうです。

イラクの報道記者が、「こんな事は中東では、日常の様に起きている。なぜ、誰も問題にしないのだろう」と悲しんでいます。

金儲けのために魂も心も売ってしまった政治屋が、偉そうに戦争を正当化しても信じる者はドンドン減っていくでしょう。

国防のために莫大な税金を使い守るのは、戦争を仕掛け影でたらふく利益を受け取っている軍産複合体のメンバーであり、決して一般市民を守る訳ではない。

マスメディアのニュースは嘘が多過ぎる。アメリカの女子学生がパリでテロに殺され、さもテロが極悪人でひとりの女学生が可哀想だとニュースを流している。それならば、中東で殺されている子供達はどうなんだと言いたい。女学生に同情を集め、テロを攻撃するのは当然だと思わせる手口で国民を騙すメディアはボイコットしなければ・・・・・

パリのテロ
パリのデモ

11月14日。
パリ市内でテロが発生しました。6か所ほどがほぼ同時に攻撃されています。現時点で分かっている死者は120人ほどで、けが人は100人ほどです。起きた場所は劇場やレストラン、球戯場など一般市民が集まる場所です。しかも銃撃された人たちは、突然に発砲され何が起きているのか分からないまま殺されています。

これらの状況を見るとテロとは残酷なものだ。何とか撲滅させよう・・・と考えるのが普通ですね。私も以前はそのように考えていました。しかし、最近は変わってきました。このテロをする人たちはなぜそのような事をするのかを考えると、一概にテロを起こしている人たちが悪いわけでは無いと思えるからです。

シリアにしろイラクにしろ戦争が起きている国の一般市民はどういう状況なのでしょう。まさに何の罪もないのに突然爆弾が投下され、家そのものが破壊され、道路も水道も電気も全て破壊され、普通の生活が突然無くなってしまう。その時に家族も親しい人も一瞬に失ってしまう。爆弾攻撃のあとに武装した兵士が乗り込んできて、無防備な人たちを容赦なく射殺する。アメリカの兵士は「動くものは何でも撃て」「生きているものはすべて殺せ」と教えられています。無防備で普通に生活している人たちの生命も財産も夢までも全て奪って行ってしまう。そんな人たちが何十万人、何百万人といるのにそのことについては知らん顔をしている。

アメリカを中心とした欧州連合には、戦争で莫大に儲ける人たちがいます。戦闘機・戦車・ミサイル・機関銃・弾薬・・・・etcなどを自国に売り儲けると同時に、敵対する方にも闇で銃器・弾薬等を売りさばき、両方から利益を上げています。彼らにとっては「正義」や「市民の生活」などには全く気をかけることもなく、だれが何人死のうが儲ければいいと考えています。その戦争がいつも起きるように、一般市民をだまし続けることも知っています。今回のテロ事件も大々的に広報し「テロ憎し」の波を国民の間に生まれさせ、あとは国防のために莫大な税金を投入しなければならないものと思わせます。そして莫大な軍備をすることに反対することが、非国民であり国防出来ないとのだと思わせます。

福島の「食べて応援」みたいなことですね。福島事故を起こした責任は無視し、事故後の処理もほったらかしで、同じことが起きないように強靭化政策とかいって、無駄な税金を日本中にばらまいて使ってしまう・・・・福島で、普通の生活を奪われた人たちは無視しておいて、全く関係のないところで屁理屈をつけて儲ける・・・

戦争でぼろ儲けする人たちがいて、その人たちは政府・官僚をうまく動かします。そして国防費を莫大に使えるようにする。アメリカの国防費は、米国の全企業の利益を合算した額より多い金額を使っていると聞いています。軍産複合体の人たちは、儲けは自分たちがとるが、敵から攻められないようにすることは国民の税金を使わせ、なおかつ戦闘に行くのは国民の仕事と考えています。福島事故と同じですね。電気料金の儲けは東電が受取り、官僚・政治屋がうまい汁を吸う。事故が起きれば国民の税金を投入し、自分たちは知らぬ顔・・・・・

莫大な防衛費や軍事費を使う代わりに、一般市民の生活はお粗末になっていきます。社会保障もお粗末になり、1%の富裕層と99%の貧困層ができてくることになります。その時は国は国債を大量に発行し、返せる見込みのない借金を積み上げていきます。アメリカの経済破たんは目に見えているのに、それを真似して追いかける日本政府・・・・戦争に参加しようと必死のアベシ政府と自民党・・・今後、防衛費はかさみ、新たに国防費は莫大に膨らんでくるでしょう。気が付けば、国民の生活は貧弱なものとなり、将来の夢も希望も無くなるでしょう・・・・・自民党はつぶさねば・・・・

ボジョレー・ヌーボーのキャッチコピー
ボジョレー・ヌーボー

11月11日。
もうすぐ、ボジョレー・ヌーボーの解禁日(11月第3木曜日)ですね。その年に採れたぶどうで作られたワインです。ワイン好きな国民が多いフランスで、飲まないほうが良いとする政府見解が出されています。フランス政府・フランス保健省は、亜硫酸塩まみれの『 ワイン 』がガンを発生させる主要な原因のひとつだと明確に提示し、飲酒特にワインを飲まないほうが良いとするガイドラインを政府が示しています・・・1日1杯のワインが癌の発生リスクを最大168%増すとしています。

1998  「10年に1度の当たり年」
1999 「品質は昨年より良い」
2000 「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
2001 「ここ10年で最高」
2002 「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
2003 「100年に1度の出来、近年にない良い出来」
2004 「香りが強く中々の出来栄え」
2005 「ここ数年で最高」
2006 「昨年同様良い出来栄え」
2007 「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
2008 「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
2009 「50年に1度の出来栄え」
2010 「2009年と同等の出来」
    「今年は天候が良かった為、昨年並みの仕上がり。爽やかでバランスが良い」
2011 「2009年より果実味に富んだリッチなワイン」「出来が良く、豊満で絹のように滑らかな味わい」
2012 「ボジョレー史上最悪の不作」
    「糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がり」
2013 「みずみずしさが感じられる素晴らしい品質」
2014 「2009年の50年に一度のできを超える味わい」
    「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」
2015 「今世紀で最高の出来」




TPP新聞
TPP

TPP新聞

TPP新聞

11月10日。
「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」よりTPP新聞が届きました。昨年に原告になることを申込んでから長い時間かけて準備をしていたのでしょう。9月7日に第1回口頭弁論があり、原告意見陳述や訴状要旨陳述が行われています。第2回は11月16日(月)14:30~ 東京地方裁判所103法廷です。近隣の方は傍聴してはどうでしょう。第1回目は法廷を埋め尽くし、入れない人もいたそうです。その集まった人数を裁判長にも報告されますので、大きなプレッシャーがかかり、裁判官もより慎重に判断をするそうです。

現在、原告になっている人は1680人です。原告にならなくて応援するしようとする人たちもいて会員数は4615人になっています。一人でも多くの方が原告あるいは会員になる事により、裁判を持続できるでしょう。参加申しこみはホームページ「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」にあります。

原告募集

日程


アンケート
アンケート

11月9日。
ネットで出ていたアンケートを見て、思わず笑ってしまいました・・・・・私も、一番目、二番目と同じ行動をとるので、みんな同じなんだと笑ってしまった。そして三番目の過激さに大笑い・・・・

今、大学教授や弁護士などが動いて「落選運動」が始まっています。先回の選挙の際にも、私の連絡が取れる友達に電話をし「自民党議員を落選させるキャンペーン」に参加をするよう依頼しました。その中で、一人が「日本人はそんなにバカではない。戦争に突き進む法案など通るはずがない・・・」とノー天気な奴がいました。一度ゆっくり考え方を聞かねばと思い、先月同期会に来るのかと楽しみにしていましたが参加せず、相手の考えを聞けませんでした。考えてみれば、彼は幼いころよりかなり裕福な家庭に育ち、お坊ちゃま大学に通い、卒業後は親の会社で働いていましたが、なぜか父親と不仲になり会社を飛び出し、別の仕事についていました。

自分の力で多くの人を動かす経験のない人たちが大勢います。たまたま立場上、部下が言うことを聞いているのを、自分の意が正しくて、それに賛同しているのだと錯覚している人が大勢ます。本当に実力があるのならば、その企業の看板が無くても、どこの組織でも仕事ができるのですが、ほとんどの人はそうではない・・・・・彼もそれと似た境遇だったのかもしれないですね。今回の「落選運動」は全国的に動き始めているようなので、連動して動きたいですね。

金時豆
金時豆

11月8日。
自分の畑で栽培したインゲン(金時豆)を煮豆にしました。結構おいしくできました。自分の畑で作れるので安心して食べられます。夏から秋にかけては胡瓜が、いろいろな形で毎日食べられました。来年は、豆もたくさん作って、冬の間も乾燥しておいておけば問題がなさそうなので、長期間楽しめそうです。

夏タイヤ
夏タイヤ

11月4日。
札幌は天気が良く暖かい日でした。あまりに暖かいので、先日履き替えして外した夏タイヤを洗うことにしました。ホィールの裏側はディスクブレーキの粉と泥でこびりついています。洗剤とナイロンタワシでゴシゴシ・・・1時間ほどで洗浄が終わり、日向に並べて乾燥させました。夏タイヤは冬タイヤと違って、細かな溝が無いので石がほとんど挟まっていません。乾燥してしまえば、仕舞っておくのはいたって簡単・・・・・

最近面白いことに挑戦しています。私の車は燃費が大変悪い。たまたま見ていたある車の機能に「アクセルペダルを離すと、ミッション内がニュートラルになりエンジンがアイドリング状態になる」と云うものがありました。また、ある車は「高速走行の時に、定速走行であれば負荷のかからない状況なので、ミッション内をニュートラルにする」機能がついたオートマッチがあることも知りました。そこで、私の車は古くてフロアミッションなので、加速の必要のないときにクラッチを切りシフトをニュートラルにして走ってみました。結果は4割ほど燃費が向上しています・・・・・特に町の中では有効ですね。止まるまで距離のうち2割ほど加速して、残りはミッションをニュートラルにして走り切ります。以外と加速する距離や時間は少ないことが分かりました。ただ危険なので、相当神経を張った状態で運転しないと難しいですね。

サッポロビール園
サッポロビール園

11月2日。
今日は孫たちと札幌アリオにある「エブリディFUNハウス」行ってきました。小さな子供たちが遊べる施設がたくさんあり、どれも使い放題・・・・簡単な休憩所もあり、そこにはドリンクが飲み放題(無料)のバーも設置されており、簡単な食べ物を持っていけば昼食も済ませられます。二人の孫はお互い同じ遊具で遊んだり、別々の遊具で遊んだりと好き放題に走りまわっていました。私は途中で疲れて、マッサージチェアに厄介になりました。これも8台ほどあり無料で使えます。若いお母さんたちが多いので、さすがにマッサージチェアを使う人は少ないですね。

遊び疲れて気づけばもう午後6時・・・・隣にあるサッポロビール園に食事をしに移動しました。大きな敷地の木々にはイルミネーションが飾られ、もうクリスマスのイメージです。今はいくつもの建物が建っていますが、一番好きなのはケッセルホール。大きなホールに昔ビールを作っていたケッセル(仕込み釜)が置かれており、工場の中でビールを飲みジンギスカンを食べている感じです。座った場所が12~13年前に母親を連れてきて食事をしたテーブルの隣でした。まだ、孫たちが生まれる前のこと・・・・懐かしい思い出と一緒に楽しいジンギスカンでした。

北海道大学のイチョウ並木
北海道大学イチョウ並木

10月31日。
昨日、歯医者に行き友達が入院していることを聞きました。早速、病院にいるのか確認しようと北海道大学病院に電話をしましたが、入院しているかどうかを教えてくれません・・・・・「個人情報の規則があり、お教えできません」と云われました。個人的な住所や年齢とか病気の具合を聞いている訳ではなく、これからお見舞いに行くのに退院していないかを知りたくて電話をしているのに、窓口まで来なければ教えられない・・・と言い張ります。こんなことが個人情報保護法に引っかかるんですかね? 

北海道大学病院の駐車場に入れたついでに、イチョウ並木を撮影しました。落ち葉がかなりありますが、それでもまだ見ることができました。おそらく2週間ほど前が一番よかったのでしょうけれど、今日見れたイチョウ並木も良かったですね。写真を撮り終えてから、お見舞いに行きました。胃を全摘出したそうです。明日から放射線治療を始めると云っています。お土産に本を2冊買っていきました。食事療法を薦めている本です。私も初めて癌と聞かされた時に、本屋に行って最初に手に取った本です。これを読んでから食物の重要性が分かり始めました。彼も、その気になってくれればいいですね。


・ モンサントの信実を知らせるGrowing Doubt

2015-12-30 01:45:01 | 遺伝子組換え作物


モンサントのGMO(遺伝子組み換え作物)は、各国の多くの農民を破産に追い込んだ上に、農民は癌によって健康を害するものが多くでています。安全だとしていますが、フランスの研究機関がその危険性を明確に指摘しています。ソビエトではGMOを持ち込むことも販売することを禁止にしました。また、ヨーロッパでも13か国が輸入禁止を決めています。遺伝子組み換えの種と農薬を販売することで儲けるモンサントは、知的所有権を武器に、一度使用した農家は破産するまで金をむしり取ります。アメリカと云う国は、このような利益を追及する企業の言いなりになっており、多くの国民の健康的な生活は無視しています。そんなアメリカに日本を売り飛ばす自民党政権はみんなでつぶさねばなりませんね。



Growing Doubt

・ 破れかぶれの違法TPP

2015-12-28 01:56:23 | TPP


嘘つきアベシはTPPも安保法制も、本質的なことは全て蓋をして国民には耳触りのいい言葉を並べ立てる。それを聞いて信じる国民がいまだにいることが驚きだ。安保法制では参議院の国会中継で、民主党の江崎氏の質問に対してアベシが切れているところが放映されています。見ていると会話が成り立っていない・・・デスカッションのできないレベルか、真からの嘘つきのどちらかですね。
TPPに関しては、山本太郎参議員の事務所で翻訳を始めており、翻訳したものから逐次公表しています。国民はみんな目を通すべきでしょう。

カレイドスコープより転載します。



経済崩壊
アベノミクス死刑宣告・・・残すは破れかぶれの違法TPP
いったい、どんな魔法を使えば、10年間で3.2兆円が14兆円に化けるというのか。
それも、たった2ヵ月という短期間で、21分野にわたるTPPのカバー領域すべてを計算し直して答えを出したというのであれば、国民の前に計算方法をしっかり示せ!




一億総白痴化社会が止まらない
日本政府は、11月25日に「TPP関連政策大綱」を出した。テキストの原本は1000ページにも及ぶたいそうなボリュームであるが、いつまで経ってもTPP“合意”文書の日本語訳が出てこない。もちろん、アメリカの議員たちには、既に公開されているし、その他の英語圏のTPP交渉参加国の議員たちは、そのまま読んでいる。英語以外では、フランス語とスペイン語にも翻訳されている。両国は、TPP参加国でないにもかかわらず。

TPPが、実質的に日米2大経済大国の2国間協定であるにもかかわらず、安倍内閣は日本語訳を出さないのである。当然、日本の国会議員も、いまだにその中身を知らない。救いがたいほど情けない。

2015年12月3日の内閣委員会・農林水産委員会で、民主党の福島伸享議員が経済産業大臣の甘利茂に「なぜ、日本だけ翻訳を出さないのか」と問い詰めたところ、甘利茂は、こう答えた。


甘利茂:
「え~、仮訳については協定が署名する時に合わせて出したいと思っています」。



甘利


官邸と一部の売国官僚以外には一切中身を知らせず、一気に署名までもっていく魂胆である。秘密保護法、安保法案の手口とまったく同じ。安倍晋三は、今度もこういうのだろうか。
TPPが発効した後で、国民の皆さんのご理解を得られるように、丁寧に説明していく」だ。こちらの精神がおかしくなってくる

しかし、その後はどうだ。
安倍晋三は、違法に国会を閉会したまま税金ばら撒き外遊だ。安保法案の説明を行う気など最初からないのだ。
馬鹿な日本の有権者は、すぐに熱が冷めて、大人しく我が自民党に従うさ」と考えているのである。

TPP断固反対を掲げて当選した自民党の議員たちは、すでに重大な公約違反を犯しており、TPPそのものが憲法違反である。甘利をはじめとする内閣の連中、国賊官僚たちは、司法がこれほど腐敗していなければ、刑事罰相当である。

霞が関文学の中でも、歴史に残る詐欺的表現「TPP大筋合意」などは、もちろんデマ発進の常習者、安倍晋三と霞が関の合作だ。そんな言葉など、どこを探しても「存在しない」。

だから、国民には絶対に知られてはならないのだ。

再三、証拠を上げて書いているが、安倍内閣とは日本の内閣ではない。欧米グローバリズムの出先機関に過ぎない。日本を徹底して叩き売れば、そのご褒美として、政権の維持を保証されるのである。凄まじい冷酷さ。

マスメディアの坊や君、お嬢ちゃん記者たちは、3.11のときと同じように、相変わらず国民を騙すことに専念している。こうなると、愚鈍などというレベルではない。若年性痴呆症の末期症状だ。


山本太郎事務所が、TPPテキストの日本語訳を順次公開していく

山本太郎議員の事務所が、いち早くTPP協定の「医薬品」と「ISD条項」の項についてネット上で公開した。それは、以下のリンク先にある。全文の翻訳を完了するまではまだ時間がかかる。

山本太郎資料ファイルーTPP協定の 「医薬品」と「ISD条項」を翻訳しました。

安倍内閣が国民皆保険を破壊して、医療を受けられない人々を見殺しにするための条項である。TPP発効の前から獰猛な新自由主義が牙を剥いている。

関係者の話によると、10月の頭に米・アトランタで行われたTPP閣僚会合に関する情報を収集するために現地に赴いた山田正彦元農水大臣とアジア太平洋資料センター(PARC)事務局長の内田聖子氏が何とか手に入れたTPPのテキストの原版を翻訳中とのこと。
今、内輪で手分けをして日本語訳を行なっている最中であるが、有志の翻訳家などもボランティアに加わっているとのことであるが、あまりにも膨大なテキスト量のため難渋している。山本太郎事務所のスタッフも翻訳に協力しており、全訳の完了を待たずして、翻訳の終了した項目を順次公開していく。
内田聖子氏のアジア太平洋資料センター(PARC)でも公開される。

東京新聞は最近、誤報が多くなった。隠れTPP指示、隠れ安保法制支持の長谷川幸洋を早く追い出さないと部数落ちるぞ。

マスコミ諸君たちもまた、正義を振りかざしたつもりになって安穏としている余裕などないはずだ。
君たちこそが、TPPのISD条項によって数年後のメディア統合の嵐が吹き荒れたとき、ホームレス予備軍の最有力候補なのである。知らぬが仏、めでたい人々だ。


TPPの本質とは、世界政府への第二ステップ

どこよりも先に、TPPに絡んでポール・クレイグ・ロバーツというワシントンの経済政策の元財務次官補を紹介したが、彼は、懐疑的な人々が言っている「TPPとは環太平洋の安全保障と密接にリンクしているという噂は嘘である」と強調している。ワシントンにいた人間の口から出た言葉とは思えない。

どんな多国間協定も安全保障とセットであることなど常識だ。
以来、経済問題は別として、ポール・クレイグ・ロバーツが「国防」を語る時は注意するようになった。彼の正体がだんだん分かって来るだろう。

TPPが実質的に日米2大経済大国の2国間協定であることは明らかだ。
つまり、環太平洋諸国の軍国主義化がTPPの奥のそのまた奥に隠されている本質である。

小さくしか報じられなかったが、安倍晋三は、2012年12月の不正選挙によって総理大臣になったとたん、NATOを訪問した。外務省発表によれば、その前からも頻繁にとはいわないまでもNATO関係者と接触し、NATO本部を訪れてラスムセン事務総長と会談を行っている。そのとき、「日ーNATOパートナーシップ協力計画」に署名している。

衆院選前からのこうした動きをつなげてみれば、国会で野党議員の追及を受けたとき、安倍晋三がくちびるをわなわな震わせて激高した理由が分かるはずです。

参議院国会中継


安倍晋三は、「私がアジア版NATOと言ったか、証拠を見せろ」ともいつものように“発作”を起こしたが、「日ーNATOパートナーシップ協力計画」に署名までしているのである。

かつ、今年11月22日、軽井沢の会合で、ロバート・ホーマッツ元米国務次官は環太平洋経済連携協定(TPP)について、TPPは「アジア版NATOである」と言い切っている。

さらに、「目指せ『アジア版NATO』 首相、石破氏に調整指示 実現へ3つの関門」という見出しで、安倍官邸のプロバガンダ紙の産経が報じているように、安倍晋三自らが、欧米グローバリスト勢の指示書のとおり、「アジア版NATO」を閣僚に命じているのである。

つまり、3.11の前から練られていた計画どおり、日本を軍事大国にして、環太平洋を欧米のグローバル勢の完全支配下に置くために、安倍晋三のような、使える馬鹿を日本の首相に据えたのである。

それでも、国会で堂々と嘘をつく安倍晋三は、生まれながらの人格破綻者と言うしかない。

最近になって、再び第二次メディアがディスインフォメーションを盛んに流している。

フリーメーソンが創設に深く関与しているモルモン教の敬虔なる信徒であるケント・ギルバートがその典型だ。
彼は、テキサスオヤジとかのメデタイ馬鹿(日本のことより自分の国を心配しろ、ということだ)との対談で、「いかにして日本と出会い、来日を果たしたのか」について語っている。

彼は、この中で、「私が日本に来たのは自分の意志ではありませんでした。モルモン教の布教活動のため、教会から送られてきたんです」と語っている。同じようなミッションを持って日本に送り込まれてきた他のモルモン教徒には、牛乳ビン底メガネがトレードマークになっているケント・デリカットなどがいる。
彼らはサタニズムの布教のために日本に送り込まれたエージェントである。もっとも、彼ら自身が、モルモン教のルーツを知らないし、グノーシスの悪魔崇拝だと勘付いていないから、これ以上の不幸はない。

ケント・ギルバートの役割は、明らかに安倍政権を援護する日本のメディアを委縮させることである。しかし、頭が悪すぎて、誰も彼の言うことに耳を傾けようとしない。

人々の関心は、内閣官房機密費からいくら出ているのか、ということだけである。「ケント・ギルバートにとっての日本」は終わった。日本は彼に用はない。出ていけ!ということだな。

フリーメーソン・モルモン教とTPPが深い関係にある?
あるんだよ。それどころか、一体だ。

グローバリズムとは、サタニズムから発しているのだ。日本人には、永遠に分からないかもしれない。
あまりにも愚鈍な日本人。もう諦めしかない。


安倍晋三が本気を出せば、3.2兆円が14兆円に化けるって

思いつくまま、つらつら書いてきたが、話をTPPに戻そう。
ディスインフォメーションと言えば、日経ビジネスの「中国のTPP加盟をキャピタル・ヒルは認めるか」という記事がある。キャピタル・ヒルとは、国会議事堂の周りに庁舎群が立ち並ぶ、さしずめ「アメリカの永田町」のような政治の中心地区のこと。

今までも、「中国が日本の動向に刺激されて、TPP参加を検討している」という誤報がたびたび流されているが、TPPの本質が安全保障協定である以上、「ありえない」。

グローバル勢が中国に対するTPPの意味を考えるとすれば、知財と医薬である。中国は、工業化とともに食料輸入国に転落したが、それでも食料自給率は高い、

リチャート・アーミテージが、ポロリと本音を漏らしてしまったように、中国は、日本のように遺伝子組み換え食品と人工的な異常気象によって演出した食料危機によって、容易にコントロールされることがない

第一、中国には知財がほとんどない。すでに貿易不均衡の状態にある。
また、医薬についても中国は中医学が中心なので、西洋医学は容易に受け入れられないだろう。

だから、「中国のTPP参加」の可能性を経団連が真剣に検討しているとすれば、経済界のじいさんたちは、すでにアルツハイマーで使い物にならないということだ。くわばらくわばら。

日経新聞の速報は、吉本喜劇のお笑い芸人より滑稽だ。
10月6日と12月22日の記事を見比べればいい。


日経新聞 10月6日
TPP経済効果、試算下回る? 3.2兆円は関税即時撤廃が前提

間違えてはいけない。
この当初の試算である3.2兆円とは、TPP参加後10年間の合計で、ということである。日経も読売も産経も、今に至るまで巧妙に国民を欺き続けている。
そして、その10年間で3.2兆円も関税が完全に撤廃されるという条件付きでないと達成できないというのだ。
もちろん、為替の変動で、そんな微々たる儲けなど一瞬で吹き飛んでしまうことなど、日経は決して書かない。



ところが、だ。二ヵ月後日経は、以下のように報じている。


日経新聞 12月22日
TPP経済効果14兆円 政府試算、当初の4倍に

政府が取りまとめた環太平洋経済連携協定(TPP)の発効に伴う経済効果の試算結果が22日分かった。輸出増加や企業の国境をまたいだ投資拡大で成長が加 速し、国内総生産(GDP)を実質で14兆円弱(3%弱)押し上げる効果を見込む。24日に開くTPP対策本部で公表する。



いったい、どんな魔法を使えば、10年間で3.2兆円が14兆円に化けるというのか。それも、たった2ヵ月という短期間で、21分野にわたるTPPのカバー領域すべてを計算し直して答えを出したというのであれば、国民の前に計算方法をしっかり示せ!
誰もが勘付いているとおり、安倍晋三と官房長官の菅義偉が結託して、ロボット官僚に命じて数字を捏造したに違いないのである。

海外メディアは、すでに去年あたりから、「アベノミクスはペテンだった」と結論を下している。そして、今、アベノミクスに死刑宣告が下された。今後、当面は海外からの新たな投資は入ってこないだろう。GDP600兆円など悪い夢だ。

安倍内閣の白痴閣僚たちは、経済浮揚策の一つもやっていない。日本語の漢字を読むことで精いっぱいで、そんなことを考えるゆとりなどないのだ。安倍ギャング団一派の残された手立ては、徹底的に国民の資産を株式市場に投じて、ウォール街に差し出すことだけである。その年金も、運用損が重なって、すでに原資はボロボロだ。

私が「安倍晋三と菅義偉によって、多くの日本人が餓死する」と警告してきたことが少しは現実味をもって受け入れられるようになっただろうか。

二次メディアも、やっと本気で書き出したようだ。
「輸入食品の検査率わずか8.8%の衝撃 残留農薬等の危険な食品輸入増は必至」
「TPPの罠 第1回 「食」の戦争が始まった! 米国産「豚肉」「牛肉」、ここが危ない! EU、ロシア、中国は輸入禁止」

・ 安田純平さん拘束事件

2015-12-27 01:06:19 | アベシ政府


今年の夏ころよりシリアの武装勢力に拘束されている安田順平さんは、「国境なき記者団」のホームページに身代金の要求が載っています。身代金の真偽は定かではないものの、アベシ政府の対応が問題です。今年の1月に殺されたジャーナリストの時も、アベシは「テロには屈しない」と口で言うだけで、全く対応せずに殺してしまった。今回もほとんど何もしていない上に、またいつもの報道に圧力をかけて、国民に情報を知らせないことに躍起のようです・・・・・・国民の生命も財産も安全さえも守ることをしないアベシや自民党は潰してしまわなければ・・・・・
日刊ゲンダイより転載します。



安田純平さん拘束事件 安倍政権は半年間ヤル気なしだった
2015年12月25日
菅

菅官房長官は「全力で対応」と言うが…(安田純平さんのツイッターから)


 安倍政権にとっては「国民の生命」よりも政権維持の方が大事なのだろう。フリージャーナリストの安田純平さんがシリアで拘束されているとみられる事件。国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」はシリアの武装勢力が身代金を要求し、安田さんの殺害もほのめかしている――と公表、混乱が広がっている。

 菅官房長官は24日、「全力で対応に努めている」なんて言っていたが、拘束情報は今夏にとっくに流れていた。この半年間、政府は一体、何をやっていたのか。 安田さんは6月下旬、シリア内戦を取材するためトルコからシリアに向かったところを拘束されたという。一帯は国際テロ組織アルカイダ系の過激派「ヌスラ戦線」が支配する地域で、入国直後を襲撃されたという情報もある。ジャーナリストの常岡浩介氏はこう言う。

「安田さんは無事という情報は入っていて、各地を転々としていると聞いています。身代金の話は必ずしも信用していませんが、慎重に対応することが求められるのは言うまでもありません。しかし、日本の外務省はイスラム地域へのチャンネルが少なく、交渉もうまくいっていないようです。安田さんの親族からも不満の声が漏れています」

 今年1月には過激派組織「イスラム国」にジャーナリストの後藤健二さんと湯川遥菜さんが斬首される事件があったが、政府はナ~ンの教訓も学んでいなかった。ジャーナリストの田中稔氏もこう憤る。

「外務省や警察は、この事件を隠すことに躍起でした。政府の高官は今夏に安田さんの拘束情報が流れた際、『人命にかかわるから報じるな』とマスコミ幹部に圧力をかけていたと聞きます。それからは、対応しているフリをしていただけ。内閣情報調査室のトップは28日から冬休みを取ると話しているといい、国家安全保障会議(NSC)の谷内正太郎局長も来年の交代が有力で、やる気がみられません」

 後藤さんの時と同じ轍を踏まないか心配だ。





・ 福島原発3号機の信実

2015-12-24 02:55:14 | 原発事故


福島原発の話題が少なくなっています。その時期に深刻な事実がほとんどの国民に分からないように発表されました。しかもその報道機関は犬HK・・・ほとんどの人は犬HKは見ないでしょう。だからほとんど伝わらない上に、他のマスゴミも報道しない。
元駐レバノン日本国特命全権大使である天木 直人さんのブログより転載します。




福島原発3号機


放置されたままの東電の信じがたい原発事故発表の衝撃
2015年12月22日 天木 直人

原発事故について素人の私でも、これらのニュースがどれほど深刻な意味を持っているか、わかる。
すなわち東電が今頃になって発表した。
放射能が大量放出されたのは福島原発第3号機の格納容器が完全に破損していたからだったと。

これを12月18日のNHKなどがあっさりと報道して終わっている。
これまで散々伝えられてきたことは、爆発をおそれて水蒸気を放出(ベント)したため放射能が拡散した、ではなかったのか。格納容器が完全に破損していたという事は、いわゆるメルトダウン、メルトスルーということではないのか。

専門家に言わせれば大変なことに違いない。
それを今頃になって何食わぬ顔をして認めたのだ。



そう思っていたら、立て続けにもう一つの驚くべきニュースが流された。

東電は18日、汚染地下水が染み出るのを防ぐ「海側遮水壁」が完成したことによって、せき止められた地下汚染水が急増している(1日約400トン)と原子力規制委員会に報告したという。

12月19日の各紙が小さく報じていた。
深刻なことは、急増する地下汚染水の浄化が間に合わず、海に流さなければ対応できない恐れがあることだ。なんのための「海側遮水壁」だったのか。

しかし私が衝撃を受けたのはこの二つの報道だけではない。



より衝撃を受けたのは、このような深刻な東電の発表について、メディアがまったく騒がないところだ。

それだけではない。
うそつき安倍が原発再稼働に踏み切った。
その後も電力会社が続々と原発再稼働の動きを見せている。

この安倍政治のでたらめぶりを追及できるこれ以上ない東電の発表を、野党がまったく政治問題化しないところだ。

この国のメディアは機能していない

この国の政治はもっと機能していない。

これでは国民は何も気づかないままだ。

国民の気づかないところで、この国は大変なことが、あらゆるところで噴出し、解決策のないまま漂流し続けているのだ。
私はもっぱら外交についてそのことを指摘し続けているが、行き詰まってるのは外交だけではない。

すべてに行き詰まっているのだ。
この国は危機的状況にあると思う(了)











・ 地球温暖化の真の理由

2015-12-24 02:29:46 | 政治の裏側


地球が二酸化炭素によって温暖化がすすんでおり、大きな問題であると国際会議で話し合われています。各国が二酸化炭素産出量を削減することで、地球の温暖化を無くす取り組みをしていると、一般の私たちは思っていました。しかし、違う見方をする人達もいます。それは、牛の糞尿によるメタンガスが一番大きな要因であると指摘しています。人間が牛乳や肉を求めて牛を増やし続けていることが、メタンガスを増加させ温暖化に結びついているようです。少し長いビデオですが、見る価値はあります。




「カウスピラシー」

・ ヨーロッパの難民危機とシリア

2015-12-19 22:43:56 | アメリカという毒


狂った政治屋や陰で政治屋を使って儲けようとする奴らは、一般市民がどのようになろうと心の痛みを感じない。戦争を仕掛けそれで国家が成り立っているアメリカは、表面的には難民を受け入れているが、それは申し訳程度の1万人。圧倒的にGDPの少ないヨルダンでさえ60万人も受け入れているのに、イギリスは5年間で2万人の受け入れのみ・・・・シリアからは400万人もの難民が他国へと流れている。



The European Refugee Crisis and Syria Explained

・ 米軍基地「思いやり予算」のヒドい使い道

2015-12-19 22:02:22 | アベシ政府


ただただアメリカにすり寄るアベシ・・・・。消費税は上げ続け、子ども手当は来年から削減。国民の生活をどんどんレベルダウンさせながら、しかし在日米軍への「思いやり予算」は増額。
日刊ゲンダイと琉球新聞より転載します。



日刊ゲンダイ
5年で約1兆円…米軍基地「思いやり予算」のヒドい使い道
2015年12月18日
日米防衛会談

 社会保障費を数千億円単位でバンバン削りながら、米軍に差し出すカネは増額――。日米両政府が基本合意した「在日米軍駐留経費負担」(思いやり予算)。交渉が始まった当初、日本は米国に大幅減額を求めている、と報じられていた。ところが、フタを開ければ増額だからフザケている。

 合意に至った2016~20年度まで5年間の思いやり予算の総額は9465億円。15年度までの5年分(総額9332億円)よりナント、約130億円も多い。中谷防衛相は「適切な水準」なんて言っていたが、冗談じゃない。それでなくても、日本は米国から“未亡人製造機”のオスプレイを17機分、4000億円近いボッタクリ価格で購入するのだ。ただでさえ「安保法」が成立して自衛隊の負担は増すのに、米国の言うがまま「ヒト」も「カネ」も差し出すのは狂っている。

 しかも「思いやり予算」の使われ方がメチャクチャなのだ。

「思いやり予算の中には、基地内の郵便局、歯医者、ジムの維持費に加え、バーやボウリング場、映画館などの娯楽施設で働く従業員の労務費(毎年200億円以上)も含まれる。神奈川県逗子市にある米兵用の池子住宅は通称『池子ヒルズ』と呼ばれ、3DKで広さは約130平方メートル。最寄りの京浜急行神武寺駅には専用改札口もあります。水道・光熱費も無料で、夏場につけっ放しにされているエアコン代もタダです」(防衛省担当記者)

 日本人が真夏に窓を開け、うちわをあおいで必死に猛暑に耐えている中、在日米兵はキンキンに冷えた部屋で娯楽に興じているのだ。米国人のリラン・バクレー監督が「思いやり予算」のインチキを暴露したドキュメント映画「ザ・思いやり」に出演するなど、在日米軍の問題に詳しい呉東正彦弁護士がこう言う。

「本来は米軍住宅を造るよりも、東日本大震災や福島原発事故で今も仮設住宅住まいを余儀なくされている被災者の住宅を整備する方が先です。それなのに豪華な米軍住宅を造り続けているのは許し難い。横須賀では高層の米軍住宅に空きがあるのに、さらに低層住宅を建設する予定です。日本政府は誰のために政治をしているのでしょうか」

 安倍政権が強調する「日米同盟の深化」なんてしょせん、こんなものだ。


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


琉球新聞

<社説>思いやり予算増加 思考停止の病弊が表れた
2015年12月19日 06:02

 こと米国に関する限り、この国の外交は機能まひに陥り、腰砕けを連発する。安全保障が絡むと、途端に思考停止する。
 この二大病弊がくっきりと表れたのが今回の在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)交渉であろう。2016~20年度の5年間の駐留経費負担を現行より増やす特別協定について日米が合意した。

 毎年度平均1893億円、5年で9465億円の大盤振る舞いである。こんな合意は断じて容認できない。国会は承認を拒否し、交渉の抜本的な仕切り直しを求めるべきだ。 米軍が駐留する諸国と比べ、いかに破格の出費であるかを見れば、大盤振る舞いぶりがよく分かる。米国防総省の04年統計によると、米軍1人当たり支援額は英独両国が2万1千ドル台、軍事衝突の危険が最も高い韓国ですら2万1千ドル台なのに対し、日本は10万6千ドルに達する。駐留米軍経費負担率はイタリアが41%韓国が40%ドイツが33%だが、日本のみ74・5%と突出している。しかも光熱水料など他国が支出していない経費まで差し出しているのである。

 思いやり予算は37年前に始まったが、当初は62億円だった。今やその30倍以上だ。1千兆円に上る借金を抱える国がなぜこれほど急増させるのか。なぜ他国ならあり得ない支出をするのか。合理的な説明は不可能であろう。外交が機能していないと見るゆえんだ。

 思いやり予算の開始は、米国内で「日本は米国に防衛を依存し、軍事費に金を回さないで経済成長に注力した」との批判が高まったこと、いわゆるフリーライド(安保ただ乗り)論が背景にあった。だが集団的自衛権行使を可能にする安保関連法を成立させ、自衛隊の活動範囲を地球の裏側にまで広げて米国の戦争にお付き合いすると決めたばかりだ。安保関連法は日本を危険にするが、これを成立させながら思いやり予算を増やし、辺野古で新基地を建設するのはまるでつじつまが合っていない。これが「思考停止」の結果でなくて何であろう。

 しかも米軍のための支出はこれだけではない。土地・施設の借り上げ、米軍再編や訓練移転の経費も含めれば年7250億円に上る
 この予算があれば、例えば貧困家庭の子の進学をどれだけ無償化できるだろう。防衛費も初めて5兆円を突破する公算という。この国は財政の優先度を間違えている。












・ 消費支出2カ月連続減…アベノミクスが低下させた生活水準

2015-12-17 01:39:21 | アベシ政府


経済の事も分からず、財務もわからず、世界情勢も分からず、憲法も分からず・・・何に対しても知識も見識もないアベシが、米国のポチとして売国奴に全精力をあげている。それが日本における政治生命を維持するポイントだと信じている。アメリカのジャパンハンドラーのためなら、日本国民の生命も生活、ましてや未来などお構いなしのアベシと自民党政権・・・・

どんどん国民の生活が苦しくなり、一部の大企業と一部の金持ちが得をする日本の仕組み。こんな奴らを野放しにしておいて良いわけがない。一日も早く捕まえて塀の中にぶち込めねば・・・



消費支出動向


 先週27日に公表された家計調査(総務省)を丹念に見ると、家計がどれほど苦しくなっているかがよ~く分かる。10月の消費支出(実質)は、前年同月比でマイナス2.4%と2カ月連続で減少した。

「市場予想は前年並みだったので、衝撃の結果でした。円安の影響もあり、食料品の物価は高騰。家計は節約志向を強めたままです。その傾向がクッキリした調査結果です」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 10月の消費者物価指数(CPI)は、全体では0.3%上昇に過ぎないが、生鮮食品だけを取り出すとナント9.6%上昇だ。財布のヒモが固くなって当然だろう。消費支出を項目別に見ると、値上がりしても購入量をなかなか減らせない米やパンの支出は増えている。家庭での料理に欠かせない食用油(油脂)の支出も増加だ。弁当や調理パン、おにぎりを指す「主食的調理食品」の出費額も増えた。

「茶類(緑茶など)の消費も増えています。できるだけ外出せず、自宅で食事をする人が多くなっているからでしょう」(スーパー関係者) とはいえ、食卓に並ぶおかずの種類や量は減った可能性が高い。生鮮魚類(刺し身など)は2.5%減生鮮肉(牛肉・豚肉・鶏肉など)も0.8%減だ。ハム・ソーセージといった加工肉は4.8%減生鮮野菜も6.6%減となっている。

 これだけ節約しても、食料品の値上がりは凄まじく、家計は火の車だ。全体の消費支出は減らしているのに、食費は減るどころか0.8%増えた。こうなると、他の支出を極力抑えるしかない。洋服(4.7%減)は買わず、髪はボサボサでも我慢し(理美容サービス8.2%減)、ベストセラーは図書館で借りる(書籍4.0%減)。傘やカバン類、腕時計などの「身の回り品」(27.6%減)はもはや高根の花だ。


「現状は、収入が増えないのに、食費ばかりがかさんでいます。エンゲル係数も上昇傾向だし、庶民生活は悪化するばかりです」(市場関係者)

 安倍政権がスタートする前の2012年10月のエンゲル係数は23.6%だった。昨年10月は24.1%、そして今年10月は25.7%まで上昇した。アベノミクスは間違いなく日本の生活水準を低下させている