祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ ホラ吹き首相の「アベノミクス自慢話」を全部検証

2016-06-29 23:15:47 | アベシ政府


参議員の選挙が近づいて来ています。自民党のアベシはまたもや嘘で固めたデーターを、さも成果のあるように提示している。国内だけの嘘ではなく、サミットでも平気で世界経済が悪化していると話し各国首相はアベシのレベルの低さにあきれ果てていた。新聞にも経済は好循環だと都合のいい数字だけを並べて「この道を。力強く、前へ。」とあきれ果て果てる広告宣伝・・・・・ しかし、こんなレベルの低い嘘に単純に騙されるゆでガエルのなんと多いことか・・・・・
以下、日刊ゲンダイより転載します。





いつまでデタラメ経済政策を続けさせるのか。ペテン首相の口から出任せに有権者は何度でも騙されてしまうのか。いよいよ号砲が鳴った参院選。公示に合わせ、自民党が発表した声明にはこう書いてある。

〈政権奪還から3年半、経済最優先で取り組んできました。中小企業の倒産は政権交代前から3割減少し、雇用は110万人増え、有効求人倍率が史上初めて、47すべての都道府県で1倍を超え、今世紀最高水準の賃上げも3年連続で実現しました。まだ道半ばではありますが、アベノミクスは確実に「結果」を生み出しています〉


 この3年半、「経済最優先」は選挙前に連呼するお題目でしかなかったくせに、まったく厚顔というか姑息というか、懲りない連中だ。都合のいい数字だけをつまみ食いして成果を誇るのは、この政権の常套手段だが、「史上初めて」「今世紀最高」と派手に飾り立てるあたり、詐欺師の手法そのものである。


連日の党首討論でも、安倍首相は経済政策の成果を押し付ける。「有効求人倍率は24年ぶりの高い水準」「雇用が110万人増えた」「正規雇用も26万人増えた」「中小企業の倒産件数は3割減少した」「国民総所得を40兆円取り戻した」――これでもかと数字を並べたて、「アベノミクスは成功している」「経済は上向いている」と強調するのだが、ちょっと待って欲しい。経済危機を煽りまくって、今月1日に増税延期を表明したのは誰だったか。わずか3週間で、経済状況が絶好調に変わってしまう。それもまた「新しい判断」か。

サミットで経済危機のデマを流して各国首脳を呆れさせ海外メディアにアベノミクスの失敗を酷評され、日銀も打つ手なしで株価下落を止められない中、自画自賛を繰り返す姿は滑稽ですらある。  自分で危機を煽っておいて、その前言を軽々と翻してまったく恥じる様子もない。他に誇る成果がないから、党首討論や遊説では有効求人倍率など見せかけの数字を羅列し、時間が余れば他党の悪口に終始する。尋常な精神構造とは思えません」(政治学者・五十嵐仁氏)


■口から出任せを平気で言う


 4月の有効求人倍率は1.34で91年11月以来の高さだが、これにはカラクリがある。24年前、バブル期の生産年齢人口は約8600万人だった。今は約7600万人で1000万人も減っている。求職者そのものが減っているのだから、分母が小さくなれば、見た目の数字が良くなるのは当然だ。しかも、正社員の有効求人倍率は0.85に過ぎない増えているのはパートや非正規の求人なのである。

 安倍は「正社員を26万人増やした。8年ぶりの増加だ」と胸を張るのだが、これはイカサマみたいなものだ。安倍政権全体で見れば、この3年間で正社員が約23万人減り非正規雇用は約172万人増えている。昨年たまたま正社員が26万人増えたからといって、その部分だけ抽出して成果にするのはおかしい。最終的には大赤字なのに、第3四半期だけは儲けが出たから経営は順調だと威張っている経営者がいれば失笑を買うだけだろう。

 今や非正規雇用の割合は4割近くに上る。そういう最中に労働者派遣法を改悪し、さらに正社員のクビ切りもしやすくするような法整備を進めているのが安倍政権だ。「この世の中から非正規という言葉をなくしていきたい」なんて出任せを平気で言うペテン師に騙されてはいけない



■ご都合主義の数字を駆使した誇大広告ばかり


「倒産件数が3割減った」という手柄話も精査する必要がある。東京商工リサーチによれば、15年の倒産件数は前年比9.44%減の8812件と確かに減った。だが、その一方で休廃業・解散は2万6699件にも上る。“隠れ倒産”が多いのだ。

「倒産件数は減少傾向でも、その3倍の高水準で休廃業・解散件数が推移している。休廃業を国が促している面があります。まず、リーマン・ショック後にできた中小企業金融円滑法が切れてからも、銀行は引き続き返済猶予に応じる対応を続けているし、金融庁は、債務超過の企業でも収益改善の見込みがあれば融資してかまわないという指針も出している。倒産件数が減ったというより、少なく見えるよう政策的に抑制しているという見方が正しいと思います」(東京商工リサーチ情報本部長・友田信男氏)

 安倍が持ち出す数字をうのみにしてはダメということだ。生活保護に関しても、恣意的な数字を弄している。19日のフジテレビ「新報道2001」の党首討論で、安倍は「我々が政権を取ってから生活保護費は減っている。景気が良くなったので、仕事を得て、その結果、生活保護を申請する人の数が減ったから」と主張していた。21日の日本記者クラブ主催の党首討論では「現役世代への給付を8万世帯減らした」と言った。

 厚生労働省の今月1日の発表では、3月に生活保護を受給した世帯は163万5393世帯と前月から2447世帯も増え、過去最高を記録。受給条件を厳しくしても、増え続けていることこそ問題だ。特に高齢者世帯の受給が増えているのは、年金などの社会保障費削減が、理由として考えられる。生活保護費が減ったのも、安倍政権が生活扶助の給付を減らし続けているからで、昨年からは住宅扶助や冬季加算もカットという冷酷さだ。それを成果のように言われても、国民は困惑するしかない。すべてが誇大広告で、国民生活センターに差し止め請求の相談をしたくなるレベルなのだ。


■税収は消費税アップ分しか増えていない


 安倍は「アベノミクスによって、国、地方を合わせて税収が21兆円増えた」とも言うのだが、これも巧妙な数字のマジックだ。経済評論家の斎藤満氏が言う。

「安倍首相は『21兆円増えた』と豪語しますが、そのうち8兆円が消費税の引き上げ分です。それに、16年度の税収見込みと12年度を比較して『増えた、増えた』と言っていますが、12年度はリーマン・ショックの後で、東日本大震災の影響もあって税収が大きく減少した年であり、比較対象として適当かどうか。リーマン以前の07年、第1次安倍政権の時と比べると7・5兆円しか税収は増えておらず、消費税アップ分だけだと党首討論で指摘されると、『ピーク時と比べるのはおかしい』と噛みついていましたが、昨年は企業収益がピークだと自慢していたじゃないですか。ご都合主義も甚だしい。『国民総所得を40兆円取り戻した』というのもマユツバで、名目GDPはそんなに増えていません」

 賃上げにしても一部の大企業だけの話だし、上がったところで消費税3%アップ分には追いつかない。実質賃金は下がり続け90年以降、最低になっている。その結果、個人消費の落ち込みが止まらない。2年連続のマイナスは戦後初だ。「今世紀最高の賃上げ」なんて威張ってる場合なのか。そもそも、そんなに景気が良くなっているなら、消費税増税を再延期する必要はなかったはずだ。

「こんなにデタラメな政権は見たことがありません。就任から3年半が経っても『アベノミクスは道半ば』とごまかし、選挙で勝てば、『信任を得た』と言って公約に掲げていない政策に突き進む。この繰り返しです。選挙に勝つためには、嘘を言うことにためらいもない。こんなトップで、自民党議員は恥ずかしくないのか。国民の側も、首相の嘘に慣れて不感症になっているのではないでしょうか」(五十嵐仁氏=前出)

 党首討論で安倍の“言ったもん勝ち”を許している野党も情けないが、有権者もホラ吹き首相の自慢話に騙されないことだ。安倍が誇示する景気のいい数字には、必ず裏がある。判断基準は自分の暮らしぶりが良くなったか否かだ。世論調査では、景気回復を実感していない国民が7割以上。安倍政権が続く限り、実感することはないと思った方がいい。





・ 日記 平成28年4月26日~

2016-06-25 05:37:06 | 日記
EU離脱

6月24日(金)
先日旭川に行った際、高校時代の友達が食堂をしていると聞いていたので尋ねてみました。食堂に入り厨房を覗いてみましたが、友達かどうか分かりません。店内に営業許可書があり、それを見ると間違いなく友達の名前です。一組のお客様が帰られるとき、見送りのため厨房から出てきてました。見送った後厨房に戻る前に声をかけてみました。やはり本人です。少し話していると、今帰ったお客様も同期生だと云います。名前を聞くと数か月前に会った同期会の副幹事をしている人です。それならと携帯で連絡を入れると、その友達も帰り際に私の横顔を見て、よく似ていると思っていたようでした。どうやらすれ違い・・・

また、食堂の友達と話しているとすぐ近くにも同期生がいると云います。名前を聞くと会いたかった友達です。それならと電話を入れると、すぐに会いに来てくれました。当日は時間が取れなかったので、後日また連絡を入れ、私の好きな Cafe Good Life に行きました。昨年会った時もいろいろな資料をくれたり、情報をくれたりしましたが、今回も2冊の本と新聞の切り抜きをくれました。世の中のおかしなことに気づいていて、少しでも多くの人に伝えようと努力している人です。ぼやっと生きている人には、うるさく思う人もいるようですが、それでも一人でも二人でも気づいてくれる人の為に話続けています。私も教えてもらった本を買って読み続けているところです。同じ世代の中でも、何にも感じず「茹でガエル」のような生き方をしている人が多い中、まともな感覚を持った人ですね。当日も午後3時よりデモに参加すると云っていたので、現地まで送って行き私もそのスタートの集会に参加してみました。奥様もご一緒に参加されており、ご夫婦で活動をされています。いい夫婦ですね・・・・

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今日は午後から英国のEU離脱の選挙がありました。株価を見ていると驚きの下落ですね。朝の寄付きは少し高めで動き始め前場の終わりでもあまり変化はなかったものの、後場に入ると一挙に下落・・・・日経平均で1300円も下落しました。これで世界経済も大きな変化があるでしょう。しかし、アメリカの選挙も今回のイギリスの選挙も時代が変化し始めて事を感じます。日本の翁長知事の行動も同じですね。多くの市民が政治の不信感を言葉と行動で示し始めている。今までよくある「野党がケチ」をつけるレベルの発言ではなく、その国の政府がしてきたことの間違いを「根本から認めない」雰囲気が、市民の間に浸透してきているらかですね。アメリカを筆頭に自由経済の名のもと、何をやってもお構いなしで、真の国民の生活を考えている政府はいない! 口先だけのきれいごとを言っているが、実態は国民をバカにし安心して暮らせる政治はやってきていない。

アメリカのトランプ氏が一国を動かす能力があるかは疑問だが、それでも現政権のやり方や政府の仕組みに大きな不満を持っている人たちが、トランプ氏の発言に賛成しているからこそ、あそこまで勝ち進んでいるのでしょう。民主主義だろうが共産主義だろうが、どちらにしても組織が腐ってくるのは間違いがないようです。レベルの低い政治屋とずるっこい官僚が、国民を言葉でだまし自分たちに都合の良い法律を作ることにより、陰で利権にありつくのはどこの世界も同じ・・・・アベシのように「私は立法府の長だ!」ととんでもないレベルの低い間違いをするものが首相では、国の先行きもおぼつかない・・・・

法律を作る仕組み(国会)やそれを監視する仕組み(司法)をどう作り変えても変わらないでしょう。立法府は現在の世界各国の状況を見ても、過去の歴史を見てもおかしな者は必ず出てくる・・・日本の最高裁判所にしても単なる雇われ役人だから、要の判断をぶれてしまうし、現状のように自民党政府を通してアメリカの言いなりになってしまう(日米地位協定)・・・・ 最終的には「国民の目」がきちんと働くどうかだけれど、今の日本じゃ「ゆでガエル」が多すぎて、その機能も働かない・・・・・せめて夏の参院選では、一人でも二人でも自民党を落選させねばならないですね。

茹でガエル いい加減に目を覚ませ!

美瑛

美瑛

6月20日(月)
久しぶりに美瑛に行ってきました。旭川の友達とは夕方に会うため、昼間は美瑛・富良野を走ってきました。何度行ってももいいですね。まだ時期的にお花畑は咲いてはいませんでしたが、丘陵を走り回り、気に入った景色で撮影をし、お気に入りの喫茶店で丘陵を見ながらお茶をして楽しんできました。天気予報では雨になっていましたが、幸い天気に恵まれ少し晴れ間も・・・。雨が降らなかったので「風のガーデン」に行って見ました。少しは早いため咲いている花の数は少ないもの、人も少なくゆっくりと散策ができます。その中で小さな小屋があり何かと覗き込むと、そこには押し花の額が飾られています。丁寧に切り張りして作られているようです。本物の花もいいですが、このような押し花もいいですね。写真を撮ったので、フォトチャンネルの載せておきました。

TPP
TPP新聞

6月14日(火)
アメリカの大統領候補がクリントン氏とトンランプ氏の戦いになりそうですね。どちらもTPP反対を表明しますが、トランプ氏はTPPそのものを反対していますが、クリントンは内容にケチをつけているだけで、その方向にかえればTPPを推し進めるでしょう。しかし、参加12ヵ国での国内議会での承認が必要なうえに、各国のGDP比85%にならないと発行しないため、アメリカか日本の国内での承認が取れなければ、止めることができるでしょう。その意味からも、参議院選では自民党を惨敗させねばならないですね。全国の1人区では野党が統一候補を立てることに成功しましたが、複数区では民進党が反対してうまくいっていないですね。民進党はお粗末すぎる。野党連合で絶対に数を取りに行かねば・・・もっとも民進党が政権を取っても疑問ですが、アベシ政権よりはましかな・・・

「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」は会員が5351人となり、原告も2178人になっています。更に原告の募集もしているようですので、日本の未来を心配なさる方は参加されてはいかがでしょう。
TPP交渉差止・違憲訴訟の会
東京都千代田区平河町2-14-13 中津川マンション201
Tel 03-5211-6880
Fax 03-5211-6886
Mail info@tpphantai.com

私も原告になっていますが、費用は年間に2000円だけです。弁護士の方が中心となり憲法学者の小林節氏も活動しています。

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今日の札幌は、午後から雨です。雨の中、借りている代車に乗って買い物に出かけました。お店についてバックで駐車スペースに入れようとした時に、後ろのワイパーが作動していることに気づきました。どうやら雨でワイパーを使っているときに、ギアをバックに入れると後ろガラスのワイパーにスィッチが入る仕組みになっているようです。借りている車ですが、いろいろな事を発見するので面白いですね。昨日、車の取扱い書を見ていると、870CCなのに85馬力もあります。どうりでアクセルを踏み込むとそれなりに走ってくれます。どうやらターボもついているようです。これなら街中で走る分には問題無さそう・・・


新車
メーター

6月12日(日)
金曜日に車を修理に出した際に代車として貸してくれた車が新車でした。受け取ったときはまだ5キロしか走っていません・・・代車を借りることは良くありますが、新車は初めてです。排気量は900ccもないのですが、オートマチックで5速がついています。一応オートマチックとマニュアルの選択ができるようですが、オートマにしたままギアをチェンジできる「+」と「-」がついております。しばらくオートマチックに乗っていないのでうる覚えですが、普通のオートマは「+・-」にギアを入れるとマニュアルに切り替わり固定されるはずです。しかし、この車はオートマのままギアダウンしてもオートマのままです・・・コーナーでギアダウンしたあと、コーナーを抜けて加速するとそのままオートマッチが働きギアアップしてくれます。面白いシステムですね。900cc以下なので、街中で走る分には燃費を気にせずに走れますし、街中で走るだけの加速力もあります。ただギアが切り替わるときに、昔のタイプのオートマを思い出してしまいます。それでも、停止すると自動でエンジンが切れたり、ボディが小さいけどバックドアがあって荷物の積み下ろしも簡単だし、2ドアだけど一応4人は乗れそうだし、2台目を持てるなら面白い車かもしれないですね。

Gorilla
Gorilla

6月6日(月)
昨年11月に遠く離れた訓子府まで自然栽培の講習会に出かけました。その時に新しくネビゲーションを購入。大手の自動車用品販売店で「Gorilla」を買ったのですが、その時の販売員の説明では「この機種は道路地図をネットからダウンロードできます」と進めてきました。2015年度版より1年古い機種ですが、機器的には同じもので、データーだけが1年前のものになるという説明です。自分でデーターを入れ替えるだけで9000円も安いのならお得だと思い買いました。先日、時間が空いた時に地図更新をしようとメーカーのサイトを調べましたが見つかりません・・・・時間の取れるたびに調べましたが、全体像が分かるまでかなりの時間を要しました。余りにも複雑なので、普通の人がネットで調べて実施しようとしても、簡単には理解が不可能な状態です。

それでも、なんとか全体像をつかみ無料地図の更新をトライしました。初めに車にあるナビからデーターをSDにダウンロードします。その際に出てきた画面には「有効期限 2001年1月1日」とあります。不思議です・・・買ったのが2015年で、データー的には2014年であるべきです。何か機器の不都合だろうと思い、ダウンロードした情報をパソコンに移動しました。その後、いろいろ操作してもどうしてもダウンロードができません。その間にメーカーサイトに2か所登録し、その後ゼンリンのサイトにも登録しました。ダウンロードもゼンリンと○○工房と云うコーナーもあり、何がどうつながっているのか分かりません・・・・・どうにもならないので、メーカーに電話を入れ状況を説明し、どのようにしたの良いかを質問すると答えは簡単・・・私の機種は無料地図更新ができないと説明されました。

要するに更新できない機種を、更新できますと説明されて買ったことになります。そして更新できることを前提に、そのソフトを探し続けているので、結論は出るはずがない・・・販売店に問い合わせをしなければならないですね。それにしても、この数日間の悪戦苦闘はなんだったのでしょうね。

笹だんご
笹団子

6月4日(日)
新潟の友達から宅急便が届きました。開けてみると「笹だんご」と「ちまき」です。懐かしいですね・・・・・大学に入学し、73人の寮で生活をしているとき、新潟の友達と知り合いになりました。その友達から「母親が作ったものだけれど、食べるかい?」と渡してくれたのが「笹だんご」です。今日の笹だんごはヨモギが入っていますが、当時のものは白いもち米だと記憶しています。結んである紐を解き、笹を開いて食べるとき笹の香りを楽しめます。本物の笹を使っているので、とても懐かしい香りです。団子の触感と笹の香りに小豆の味と甘さが良いですね。思わず5個くらい食べてしまいました。彼は合気道部に所属していたので、みんなが部屋に集まったときは、そのやり方を教えてくれました・・・・・笹だんごを食べながら、遠い昔を思い出しましたね。

3年前に新潟に徳島の友達と会いに行きました。行った際に彼の仕事も見せてもらいました。本業はもう息子に引き継ぎ、自分は会長職に退いています。電話では「新しい仕事を始めたところだ」と云っていましたが、その職場を見せてもらうとびっくりです。少しだけ・・・と云っていた仕事は、かなりビッグになっており、施設もあちらこちらに建っています。働いている従業員も数百名です。普通では、引退したらノンビリしたいと思う人が多い中、体の動く間は新しいことに挑戦し続けている彼の若さに驚きです。若さは肉体の問題ではなく、何かに挑戦しつづける意思の事だと云われていますが、その通りですね。人はそれぞれ持っている環境が違います。親から引き継ぐものだったり、自分で学んだ知識だったり、仕事の中で作り上げた人間関係だったり、住んでいる地域の特性だったり・・・と様々でしょう。しかし、どのような環境の中であっても、それらを最大限に活用できる知識や意思が一番大切なんでしょうね。挑戦し続ける友達に乾杯!

野菜のプレゼント
野菜

ハワイコナ

6月2日(木)
誕生日のプレゼントに野菜の箱詰めをもらいました。全て化学農薬・化学肥料を使わないオーガニック作物です。私が、無農薬・無肥料の自然栽培をしていることを知っているので、それに近い形の野菜を箱一杯にプレゼントしてくれました。しかも生産地はほとんどが北海道で、一部に九州産と四国産が入ってました。当然のことながら放射能汚染地域は外してあります。段ボール箱に入った野菜を包装紙で包み、ペイントで私の似顔絵とHappyBirthdayの文字が書かれていました。手作り感があるプレゼントは嬉しいですね・・・・・

また、プレゼントにコーヒー豆もありました。私の好きなハワイコナです。モカのような強烈さはないけれど、バランスのとれた優しいコーヒーですね。そして孫の幼稚園時代の写真集もありました。同期の子供たちが9人おり、その子供たちの1年間の記録をまとめ1冊の本にしてあります。ほとんどの行事には参加していますが、それでも知らない「お泊り」や「郊外保育」や日々の記録などがあり、明日はコーヒーを飲みながらゆっくりと写真を見なければ・・・・・

火を通しても新鮮、形を変えても自然
英虞湾

5月27日(金)
日本で行われたG7サミットの会場である伊勢志摩の賢島は思い出のある場所だ。昭和の終わりころに賢島の志摩観光ホテルに宿泊した。目的は高橋忠之料理長のフランス料理を食べること。当時の国内で素晴らしいフランス料理を提供していたが、高橋料理長は一度もフランスに行ったことが無い人だ。今でこそ地産地消といわれるが、高橋料理長は地元の方々とアワビや伊勢海老を育て、それを使ってフランス料理を提供していた。

賢島は名古屋から電車に乗り終点である。周りには何もない小さな駅であった。そこにホテルからのバスが待っており、それに乗ると坂をのぼりホテルまで数分である。メインダイニングは英虞湾に面しており、英虞湾では真珠の養殖笩があちらこちらに浮かんでおり、それらが夕日で染められ変化する様子を見ながら食事をすることができる。私は素材を生かした料理が好きだ。高橋料理長の言葉にいいものがある。「火を通しても新鮮、形を変えても自然」・・・・わざわざ出かけて行っても価値のある料理を提供していた。そしてサービスも抜群に良かった。料理を出すタイミング、ワインを注ぐタイミング・・・全てが満足の行くサービスである。余りに素晴らしく2度ほど行ったが、今は料理長も変わり料理のレベルも違うと聞いている。また、あの感動を味わいたいものだ・・・・・

放射性廃棄物を一般ごみとして処分
日経新聞

5月26日(木)
環境省は4月28日にとんでもない決定をしています。放射性廃棄物は「8000ベクレル/kg」まで一般ごみとして処分できるようになりました・・・・???????

これによってフランスの企業ヴェオリアが日本で放射性廃棄物処理の事業を始めると日経新聞に出ています。フランスでは100ベクレル/kgを超えると廃棄処分が出来なくても、日本に持ち込めば8000/kgベクレルまで一般ごみとして廃棄処分できるため、日本を放射性廃棄物の処分場とする構想を立てています。日米英仏の4ヵ国での廃棄物だけで市場の過半を占めるので、それらの国々から日本に持ち込み一般ごみとして処分する。今後、世界中の原発の廃炉が進んでくると、それに伴って低レベル放射性物質が大量に出てくる。重量にして全体の9割を超えるが、それらを全て日本に持ち込み処分する計画である。

日本人大虐殺の始まりである。福島原発事故で福島から関東周辺まで放射能汚染をさせ、そこから生産される作物や食品を「食べて応援」などと日本中にばらまき、内部被ばくを促進させている。日本政府はそれでも足りなく放射性廃棄物の基準を低くし日本中に拡散させる。更に世界中の放射性廃棄物を日本に集め、世界の放射性廃棄物のゴミ処理場に変えていくようだ・・・・・世界中からは感謝されるだろうね!!!!!!!!

喫茶店
コーヒー

5月25日(水)
先日買い物に出た際に喫茶店に寄っています。ビルの地下1階にある喫茶店で、大きなカウンターがあるお店です。コーヒーを頼んで、見ているとかなり多い量のコーヒー豆をミルで引いています。お店の人に聞くと17グラム使っていると云われました。私の感覚からすると5割ほど多めです。挽いた豆をネルに入れて木の棒で上から押してかなり固めています。私も指で軽く押さえますが、ここのような棒で強めに押し固めるのを見たことがありません。面白いので話しかけると、気さくな方でコーヒーについて教えてくれました。

コーヒーには煎り方によって落とすお湯の温度が違うそうです。深く煎った豆は高めの温度のお湯を使い、浅煎りの場合は少し温度を下げるそうです。それは、沸騰したお湯をコーヒーのお湯を注ぐポットに入れてから、一定の時間を置いておくことにより98~85℃までの温度に変化させ使っていると云っています。又お湯を注ぐ時も、一滴一滴を手でポットを上下させながら落としていきます。ネルを使っていることと、最初コーヒー粉を棒で押し込んでいるため、ネルの上に花が咲くまでコーヒーは落下してきません。これでかなり蒸すことができます。

その後も一滴一滴落としていきますが、全て中央に注いでいます。なぜなのか聞くと、ネルの中で自然と渦状に流れができ全体にお湯がいきわたると云っています。それに上に咲いた花はアクなので、それを混ぜないためだそうです。そして、お湯が入って花が咲いたままの状態でネルを外し廃棄するのも、アクがコーヒーに入らないためだそうです。落としたコーヒーを温めたティスプーンでかき混ぜ、上に浮いた油と泡を取り除いてから提供してくれました。確かに香りも良いし、濃くもあり、雑味のないコーヒーが提供されていました。一度自宅でもトライして見なくては・・・・・

更科蕎麦
つゆ

5月21日(土)
家族の誕生日にプレゼントを買いに札幌市内に出かけました。丁度お昼時間になったので昼食をとるために百貨店のレストラン街に・・・。さすがにお昼時だけあってどこも人が並んでいます。いくつかのお店を見ながら歩いていると、すぐに入れそうなお蕎麦屋さん・・・・これはよかったと思い入ると1テーブルが空いておりすぐに案内されます。お蕎麦を注文して少しすると、そばつゆを持ってきました・・・・・ふつうのお店は、お蕎麦と一緒にそばつゆを持ってくるのですが、ここのお店は先に持ってきました。どうやらお好みで「辛口」と「甘口」のつゆを選べるようです。

面白そうなので少しづつ器にとって味見をしました。甘口は優しい感じの甘口です。辛口は藪蕎麦ほどの辛さではなく、甘口を少しからめにしたくらいです。そのうちにお蕎麦を運んできてくれました。そのお蕎麦を見て違和感を感じます・・・いままでいろいろな所でお蕎麦を食べてきましたが、更科そばといえば白いお上品なお蕎麦をイメージしています。しかし、出てきた蕎麦は薄茶色のお蕎麦です・・・・・アレっと思いあわててメニューを見るとほとんどは甘皮も一緒に引いたお蕎麦で、一番粉を使った白いお蕎麦ははずれに一つだけあり「御前蕎麦」と書かれています。確かにメニューには写真もあり、御前蕎麦もあり、嘘ではないものの騙された感じがします。それなら「永坂更科」と書かない方が、まだ分かりやすいかもしれないですね。それと残念なのが蕎麦が茹で上げてから少し時間がたっていた・・・・・

更科といえば、更科・藪・砂場とある中でも一番歴史のあるお蕎麦。室内もそれなりにお金をかけた造りだし、価格帯も2000円弱と高めの設定だが、肝心なお蕎麦がこれでは・・・・・

公営住宅
公営住宅

5月16日(月)
先週末に保険の契約で出かけた際、途中に公営住宅がありました。良くどこでも見かける公営住宅です。初めは「ここにも公営住宅があるんだ」と思いつつ通り過ぎました。帰り道、同じ所を通りながらちょっと考えてみました。普通の企業であれば土地を買い、自己資金なり銀行からの借入金で建物を建てて賃貸収入・売却益で経営をまかいないます。しかし、ここは公営住宅なので、土地は国のものでただ・・・そこに建てる建物は税金で賄う・・・そして、そこから無駄な天下り官僚の高給や退職金が支払われる。どう考えてもおかしな仕組みだ。土地も建物も、どちらも全く公団にいる役人の所有物ではないが、そこから莫大な金額が官僚や役人に流れ続ける。一番馬鹿をみているのが一般国民である。

一般国民は、安い住宅が供給されているので、それ以上何も不思議に思わない。たまたま公団や公営住宅に抽選で当たり、自分は得をしているつもりだろう。しかし、実際は官僚が膨大な給与と2年ほどで億単位の退職金を受け取り、政治屋(自民党)は政治資金や票田を受け取りホクホク顔である。何に知らずに真面目に生きているゆでガエルのなんと多いことだろう・・・・・

それを管理する組織は、昔は「住宅公団」で、その後「住宅・都市整備公団」と変え、今は「都市基盤整備公団」となり、平成16年より「独立行政法人 都市再生機構(UR都市機構)」となっている。平成28年の計画では、収入が1兆8600億円である。日本の民間企業の最大手の三井不動産でさえ年間売上高は2500億円ほどである。総資産はUR都市機構が13兆8000億円に対し、三井不動産は2兆円。資本金もUR都市機構が1兆600億円に対し三井不動産は1300億円・・・・数字から見て分かる通り、国民の財産である土地や税金で賄われながら、世界一のデベロッパーとして存在している。

IR情報を見ていると人件費が年間37,423百億円支払われている。そして職員数は3,201人であるので、一人当たり1,169万円が年間支払われている。これは一番下の職員を含めての報酬なので、理事クラスはとんでもない金額となる。民間の平均年収が430万円ほどであることを考えると、理解のできない金額である。しかし、一番問題なことは、UR都市機構の収入である。民間の最大手である三井不動産の7~8倍もの収入があると云うことは、それらを全て民間企業が行うとすれば、とんでもない経済効果につながると云う事になる。単純に考えても三井不動産クラスが7~8社できれば、どれだけの労働者を使えることになろうか・・・・・実際的にはその10分の1くらいの企業でも100社くらいの企業ができることになる。

いかに名目上は「国民に安い住宅を供給する」とか「人が輝く都市をつくる」だとか言っても、民間の活力を削いでいるのは政府関連の組織である。官僚の私利私欲と政治屋(自民党)の私利私欲が、日本経済をダメにしていることになる。官僚と政治屋は、法律を作ることで自分たちがしていることを正当化し、決して塀の中には入らないようにしている。さらに特定秘密保護法を作り、どこからも調査の手が入らないようにしている・・・・・これらを排除するには、まともな政治集団ができる必要がありますね。自民党もひどいけれど、民進党も似たりよったりで話にならない。最近、弁護士の集団が国政に議員を出すことを考えているようです。法的な知識のある人たちと、国民の生活や、日本そのものの未来を案じる人たちが立ち上げらねばならないですね。

木下黄太氏の講演
木下黄太

5月15日(日)
木下黄太氏の講演会に行ってきました。会場には50-60人ほどの人が来ています。ネット上ではたびたび見かけていますが、講演会で直接の話は初めてです。内容的には残念ながら「ほとんど何にもない」と云ったところでしょう。ジャーナリストと聞いていたので、それなりにデーターや情報を持っているのだろうと期待していましたが、聞くことはできません。公演が始まった最初の話題が「全国各地で講演会をしているが参加する人が減っている」と云う事です。福島原発事故が起きてから5年が過ぎ、これから本当の問題が出始める時に、そのことに関心がある人が減ってきている・・・といっています。話のスタートとしての話題と思っていましたが、それからの論理展開がまるで無い・・・・・最後まで聞いて分かったことは、もっと木下黄太のメルマガに参加してほしいと云う事でした。

その会場には、放射能汚染を嫌って移住してきた人たちもいるでしょう。その人たちが、移住を決めた判断や行動が正しかったのか、3.11より5年が過ぎ健康被害はどのような状況なのか、今後の生活に必要な情報はあるのだろうか・・・といった事をデーターを含めて話してあげられるのであれば、講演会にきた意味があるのでしょう。しかし、ほとんど個人的な感情論が多いうえに、最後の質疑応答でも質問者の話が途中のままで、話をさえぎって一方的に話し始めている姿を見て、この人の講演会に来る人が減っているのが納得できました。放射能汚染問題に関心が薄くなっているのではなく、彼の講演会に出席する人が減っているだけでは無いでしょうか・・・

大根の穴
大根の穴

5月11日(水)
昨日は夕方から雨だと聞き、雨の降らないうちにと11時ころより大根用の穴掘りに出かけました。9メートルの長さを掘る予定ですが、先日の段階で1メートルほど残してきました。腰を痛めたのと雨が降ってきたのとが重なり、少し残しました。1メートルほどなので1時間ほどで終わるだろうと思い、自転車で出発。およそ片道13キロほどなので1時間ほどで行けるはずです。往復2時間と作業時間1時間で3時間あれば、自宅に戻れるだろうと考えて出発。しかし、実際に自宅に戻ってきたのは午後7時過ぎです・・・・・

行き帰りの時間は予測通りでしたが、畑での仕事が予想外・・・ 残りの1メートルを掘るのは1時間もあればできましたが、長さ9メートル深さ40センチほど掘った穴に土を戻すのに時間がかかりました。単純に周りの土を戻せばいいと考えていました。しかし、戻す土を見ると意外と大きな塊が残っています。最初掘った時に細かくしたつもりでしたが、よく見ると結構ゴロゴロした土があります。それを少しづつ砕きながら穴に戻すと、とんでもない程時間がかかる・・・でも、これで真っ直ぐな大根ができるでしょう。それに今年掘っておけば、来年からは同じ場所で大根を作ればいいので、穴掘り作業は必要なし。

畑で良くお話しする方とお会いできました。茨城から放射能汚染を嫌って逃げてきています。そしてスーパーで販売されている食材に安心感がないため、自分でも畑を始めた方です。放射能汚染を嫌い幼い子供を連れて北海道に逃げてきている方たちを幾人か知っています。偉いですね! 3年前に仕事の関係でお会いした人は、福島原発事故に対する情報に耳を傾けようとしません。起きたことを騒ぐより、今いる子供(二人)を健康に育てることに一生懸命でした。夫婦で全く知らない土地に来て、全く初めての会社で働き、子供の将来に責任を持つ・・・・・素敵な生き方ですね。

昨日お会いした方から、今週の日曜日に「木下黄太 講演会in札幌」があることを知らせてくれました。ネットでは原発事故に対するブログを書いており、多くの方たちが見に来ています。元々テレビ局におり、報道記者、報道番組ディレクター、番組プロデューサー、取材デスクなどを長年務めている。是非参加して、最近の情報を聞いてこなければ・・・・

外遊
5月9日(月)
ゴールデンウィークも終わりますが、各地の交通渋滞は相変わらずですね。私はフードビジネスに関係していたので、ゴールデンウィークだけではなくお盆・年末・年始など多くの人が動くときは、逆に商売としては稼ぎ時となり忙しい日々を送ります。従って、その時期にどこかに出かけて行ったり、田舎に帰ったりすることが無く、数十キロに及ぶ渋滞に巻き込まれたことがありません。その意味では、いい仕事をしていたことになります。

首相のアベシも海外に行っていたようですね。ニュースを見ると「アベノミックスを世界レベルに・・・」と各国の首相に話しているようです・・・・・??? 海外では話題にもなっておらず、笑いものになっていることすら分からないのも困ったものです。もともとアベノミックス自体疑問視されていたうえに、実態の数字の上でもひどい状態なのに、それを自慢しているアベシの頭の中が理解できませんね。かなり前からアベノミクスは失敗と評価され、現状の実績でも表れている。それを推し進めている理由はなんなんでしょう? 単に嘘つきアベシの口から出まかせなのか、官僚に煽てられ何にもわからずに台本を読んでいるのか・・・確かにパペットとして米国や官僚に操られているのは理解できますが、これはアベシの問題だけないでしょう。 自民党自体が腐敗していることでしょう。そして、たまたまアベシのような異常な人間が出てきた・・・・しかし、本質は自民党の体質ですね。

選挙の時に有権者の20%くらいの票が流れていますが、それ程おかしなやつらがいるんだと不思議に思っていました。しかし、よく考えると官僚と政治屋がグルになって好き放題に使っている約50兆円の補助金は、全て国の関連部門に流れている。そこに働く人口はおよそ5000万人です。
大きいのが公益法人の1300万人、特殊法人・認可法人などの役職員と補助金に立脚する団体などが390万人、特殊法人関連の従業員が200万人、国家公務員・自衛隊・地方公務員など470万人、学校・社会福祉・医療法人・宗教法人など1280万人、農協・土地改良等の農・林・漁業関係545万人など。

この中には自分たちの給料が出てくる源泉は、特別会計や財政投融資・補助金であるので、それを維持するためには自民党に投票するものが多くいることになります。名目はいろいろあるけれど、国民から回収した資金を使って、自民党や官僚が自分たちの利益になるようにばら撒いているだけ・・・・ゆでガエルが多すぎ!

モカマタリ
モカマタリ

5月7日(土)
2日前に畑仕事をしていて腰を痛めてしまいました。帰りに車を運転しようとして、クラッチが切れません。足を延ばして力を入れると腰に響きます・・・・・少し態勢を斜めにして、何とかクラッチを切れるようにして運転しましたが、今度はギアを入れる時3速5速が遠くなり腱鞘板断裂している肩が痛くなります・・・・・もうマニュアルミッションの車は無理なので、オートマチックにしなければいけない時期かも知れません。すこし寂しいですね。二十歳のころに買った軽自動車もマニュアルで5速でした。ある一定のトルクが発生する回転数を維持しながら、道路状況に合わせてギアチェンジをしながら走行することが楽しみな運転・・・・・それができなくなると、何の車に乗っても同じになってしまう。

ここ2ヶ月ほど焙煎されたコーヒー豆を買っています。その前まで、飲むたびに生豆を焙煎してミルで挽きコーヒーを落としていましたが、飲むまでに結構な時間がかかるので、焙煎されたコーヒー豆を買はじめました。一番大きく違うのは香りですね。煎りたては香りが違います。それと自分の好みの焙煎ができることが良いですね。たまたま買い物行った先にCALDIがあり、コーヒー豆コーナーに注文でモカマタリを買うことができるようになっていました。店頭には置いていないものの、頼めば取り寄せてくれます。モカは好きなコーヒーの一つです。独特の香りと酸味、そして濃くがあり上品な味ですね。モカコーヒーはアフリカのモカ港から輸出されるものですが、イエメンで生産されたものをモカマタリと云われています。今、日本国内でモカマタリが少なくなっており、販売している店が少ないので助かりますね。しかし、残念なことに400グラム注文しておいたのが、200グラムしか届いていませんでした。また、受取に行かねば・・・

札幌近郊の山々
札幌近郊の山々

5月4日(水)
最近畑に行く回数が増えていますが、畑からは札幌近郊の山々が見えます。山の上の方はまだ雪が残っており6月中ごろまで解けないでしょう。この雪が解けないうちは、その上を通ってくる風はどうしても冷たい。でもこの気温が好きですね。そして、いつも視界の中に山が見えるのは心が落ち着きます。生まれが旭川で盆地だったので、四方が山に囲まれている。その感覚があるので、山が見えるところが好きですね。特に高校時代は山岳部にいて、十勝岳や旭岳には良くいきました。十勝岳の近くには、美瑛岳・美瑛富士があり大好きな地域です。この地域に行くと、キャンプ場でテントを張るか銀鱗荘という宿泊施設を使っていました。2年ほど前に美瑛に行った時、この山小屋を見に行きましたが閉鎖されているものの、当時の建物はそのままありました。また、チャンスを見て山を登ってみたいですね・・・・・

自転車のライト
自転車のライトの取付器具

5月2日(月)
先日ネットで発注したライトの取り付け器具が届きました。開けてみると結構しっかりしておます。ハンドルの固定する部分がネジで締め付けるタイプなので、振動でライトの向きが変わらないでしょう。どうやって取付するのか器具を見ていても分かりません。届いたのは器具とお買い上げ票のみで、説明書の類は全くありません。ネジを緩めるのは当然の事として、ハンドルに取り付けるためにはある程度開かないとハンドルにつけることができないので、いろいろ操作しても開きそうにありません。もしかして、力を入れて開くといいのかと考えましたが、間違って折ってしまっては使い物ならなくなる・・・・1時間以上探し回っても分からず、ネットで探しても取り付け方はどこに出ていません。器具のハンドルの直接触れる部分を取り外すことができ、本体を中から見るとハンドルにつりつける部分は一体になっており開く構造にはなっていません・・・・・やっぱり、強引に開いていたら壊れてしまっていたようです。

開かないことが分かると、取付け方法としてはハンドルの端から入れて中央まで持ってくるしかありません。しかし、そうするとハンドルの端にあるゴムの部分を取り外し、ブレーキをを取り外し、変速機を取り外さなけばハンドルの中央まで持ってくることができません。これは思っていたより大事になりそうです。こうなると端にある握り手のゴムも新しいものに交換した方が良いので、これも探してこなければいけないですね。簡単には済みそうにありません。がんばろう・・・・・

自転車のライト
自転車のライト

4月29日(金)
昨日の午後8時ころ自転車に乗るためにライトを取り付けようとしましたが、固定するバンドが切れており取付ができません。もうかなり古いので自転車屋さんに買いに行ってもないだろうとネットで探しました。PanasonicのLEDで明るいのですが、自転車に取り付ける台がゴムバンドで取り付けるため、自転車の振動でライトが下がってきます。ネットに乗っている評判も全てこのゴムバンドが問題だと指摘しています。その中でライトはそのままで取り付ける器具を変えて使っていることを書いている人がいました。しかもその品番まで載せてくれています。もしかすると・・・・と思いネットで調べるとヨドバシカメラで販売しており、送料無料で買えることが分かり、すぐに申込みました。810円で取り付け器具が買えるなら、新しくライトを探すよりお得です・・・・・これでしばらくはこのライトを使い続けることができます。ネットは、いろいろな意味で便利ですね。

土の力
畑

4月28日(木)
自宅では、種まきをして育苗し始めていますが、畑の方が進んでいません。今日は朝から耕うん機を軽トラックに載せ畑に・・・・・私の畑は「無肥料」「無農薬」でやっており、あくまで「太陽」と「空気」と「土」の力を借りて農作物を作っています。その土の力を上げるためには、土の中の微生物を育てる必要があります。

地球上の生物は窒素成分を利用していますが、大気中に約80%を占める窒素ガスをそのままでは活用できません。土中にいる硝酸化成菌が、土壌中の有機物が分解されていく段階で発生するアンモニア窒素を、安全な「硝酸態窒素」に変化させてくれます。この硝酸態窒素はナトリウムやカリウムといった土壌中にある微量金属類と結合して結晶します。この結晶が水に溶けて「硝酸イオン」となります。

この硝酸イオンになって初めて植物は根から水と一緒に吸収できます。植物体内に吸収された硝酸態窒素は酵素によって「アンモニア態窒素」に変えられ葉に送り届けられます。そして、太陽の力を借りて光合成によってアミノ酸が合成され、さらにタンパク質に合成されて生命現象に利用されます。

自然栽培の原則はここにあります。したがって土壌中の細菌を育てるためには大型のトラクターで深く掘り起こされると、壊滅的なダメージを受けるため、私が借りている畑はトラクターを入れない約束になっています。その代り、自分で表面の15センチくらいを耕耘せねばならないのです。耕耘しいていると小鳥が1羽畑に降りてきました。胴体は黒いのですが飛ぶときに羽を広げると綺麗な白で頭も白の鳥です。名前は何というのでしょう・・・・・そのうちに少しづつ増えてきて、最終的には6羽ほどが畑を歩いています。どうやら畑を耕しているので、土壌中の虫が出てくるのを狙っているようです。賢いものですね。初めは遠くにいたものが、6~7メートルほど近くまで寄ってきます。近くに小さな生き物が動いているのも楽しいものですね。

友達からのハガキ
4月26日(火)
岐阜の友達からハガキが届きました。3年前に癌の手術をした翌年に会いに行って昨年も会いに行っています。今日は、何故か彼が高校を卒業し京都に旅をした時のことが書かれています。なぜ突然に昔話を書いたハガキを送ってきたのか不思議に思い電話を入れてみました。なんだかんだと他愛のないことを話しているうちに「屋久島に行って見たいんだ」と話し始めます。少し気になるので体調の事を聞くと、医者と話したことを教えてくれました・・・・・はっきりは言わないものの、寿命が長くないことを覚悟している様子です。そこで「一度は屋久島に行って見たい」のだと云う話につながっているようです。今年は他の友達とも時間を調整して一緒に行ってやらねば・・・・・

・ TPP、失効の公算に…批准手続き完了は全参加国中ゼロ、米国議会は審議すらせず

2016-06-15 00:25:01 | TPP


TPPの内容は多国籍企業のためのものであり、決して国民のためのものではないことは明確である。しかし、日本のマスゴミはその真意を全く報道すらしない。私の友人にテレビニュースの企業に勤めていた者がおり、それなりの立場にいたが、TPPの話をしても全く理解していない。せいぜい関税がどうだ・・・とかいうレベルで、良くこれで報道の仕事ができたな・・・と思えるレベルである。これが日本の報道の現状かもしれない。

TPPは参加12ヵ国のうちGDP比85%以上を占める6か国が批准するまでは効力を生じません。一番大きな比率を持つアメリカが選挙に入り、両党の候補者も反対を表明しており議会での審議も止まっています。このままつぶれてしまえばいいのですが、そうすると恐らく日本とアメリカの2国間で米韓FTAのような協定が結ばれる可能性が高いでしょう。これはほとんどTPPの原型のため、とてもではないけれど受け入れることはできないでしょう。以下Niftyニュースから転載します。




TPP、失効の公算に…批准手続き完了は全参加国中ゼロ、米国議会は審議すらせず
びじねすじゃーなる 2016年6月12日(日)6時11分配信 ビジネスジャーナル

 TPP(環太平洋経済連携協定)は2月4日に12カ国で協定署名が行われ、各国は議会での承認手続きに入っている。TPPは基本的に2年以内に12カ国の承認手続きが済んだ段階で発効することになるが、さらに協定上特別の規定があり、各国のGDP総合計が85%以上になった段階で発効するとされている。全体に占める米国のGDP比率は60.4%、日本は同17.7%となっており、日米どちらかの国で承認されなければ、TPPは発効しないことになる。

 米国では、共和党多数派の議会構成と民主党もTPP反対の議員が多い状態のなかで、TPPの審議はまったく行われておらず、大統領選挙後まで審議はできない見通しとなっている。さらに、大統領候補と目されている共和党のトランプ氏、民主党のクリントン氏は両氏ともTPPに反対の立場を表明しており、成立のメドは立っていない。


●各国の批准状況

 では、米国以外のTPP参加国の批准状況がどうなっているのか、4月11日に提出された外務省文書「TPP協定の締結に際し想定される各国の国内手続」でみてみよう。 TPPの国内手続きとして必要なものは、TPP協定の承認国内担保法の成立が求められる。どちらかが欠けても国内手続が終了したとみなされない。
 
・豪州
 協定本体の議会承認は不要だが、国内担保法は議会による可決が必要であるが、同法の議会提出は6月下旬以降。今夏に総選挙が実施される可能性がある。

・カナダ
 協定本体の議会承認は不要だが、国内担保法は議会による可決が必要。議会提出の見通しは不明

・チリ
 協定本体の議会承認が必要。国内担保法は議会による可決が必要だが、議会提出の見通しは不明

・マレーシア
 協定本体は、特別に招集された議会で承認。国内担保法は議会による可決が必要だが、議会提出の見通しは不明

・メキシコ
 協定本体は議会の承認が必要。9月以降の議会で提出し、今年中に採決する見込みとの発言あり。国内担保法は議会による可決が必要であるが、9月以降の議会で提出し、今年中に採決する見込みとの発言あり。

・ニュージーランド
 協定本体は、議会の承認は不要。国内担保法は、議会による可決が必要。外交・国防・貿易委員会における審査終了後(5月末以降)、国内担保法を議会に提出見込み、11月頃の審議終了を目指す

・ペルー
 協定本体は、議会の承認が必要。国内担保法は議会の可決が必要。TPP承認手続きの審議案の提出に向けて調整中

・シンガポール
 協定本体は、議会の承認は不要。国内担保法は、議会による可決が必要。年内に議会提出見込み

・ベトナム
 協定本体は、議会の承認が必要国内担保法は、議会による可決が必要。ともに6月以降に招集される議会にて審議予定。


●TPP発効の見通し立たず

 このように、TPP参加12カ国の国内承認手続きは、遅々として進んでいない。日本においては、TPP協定と国内担保法案は当初、5月中の成立を与党が目指していた。仮に成立していたなら、12カ国中で唯一成立するというかたちになっていたが、結局は通常国会で継続審議となり、9月下旬に召集予定の臨時国会での審議に委ねられることになった。

 いずれにせよ、米国議会での審議の見通しが立っていないなかで、TPP協定の発効も見通しが立っていないのである。
(文=小倉正行/フリーライター)

・ 自然栽培 平成28年4月12日~

2016-06-09 00:33:06 | 自然栽培
ネギ坊主の雨避け
きゅうり

九条ネギ


6月8日(水)
昨日、火曜日は自宅で育てている胡瓜の一部にツルが出始めているので、あわてて畑に移植しました。ツルが他の植物に絡み付くので、それをはずす事が大変です。それなら畑でネットに絡み付いてくれれば大助かりです。週末に孫たちが畑に来るので、その時にと思っていましたがとてもそんな状況ではなくなりました。来年は、もっと早く4月中旬から下旬には畝つくりを終わらせないといけないですね。

畑にはマルチを掛けていない畝が15本ほど残っています。このままでは種蒔きは7月になってしまう・・・・。畝を立ててから一雨降るのを待ってマルチがけです。そのタイミングは天候任せなので、いつ降るかが分かりません。そして雨の後にマルチをかけますが、30本ほどある畝は日数がかかります。その間に草ははえはじめるし、何日がずれると畝に溜まった雨水も乾燥して無くなります。そこで、急いで残りの畝にマルチをかけましたが、草が生えているので、それらを除去しながらの作業なので1日5~6本がいいところ。

早めに終わらせて、九条ねぎのネギ坊主に雨避けをしようと考えていました。しかし、気づくと午後7時過ぎ、それから近くのホームセンターに行き、何か雨避けようの道具がないか探しましたが見つかりません。販売員の人に聞いたところ、そのようなものはないので、自分で作るしかないとのことです。もう午後7時半もすぎこれからでは暗すぎるので、今日の早朝に畑に行きました。自分の持っている支柱で囲い作り上げましたが、しばらくすると風で飛んでしまいます・・・・・そこでもう一工夫してかなり深くまで支柱を打ち込み竹で横につなぎ、更に短い竹で縦につなぎました。その上に四隅を竹で斜めに抑えを作り、風では飛ばないようにして、ビニールをかけました。下の方は風が逃げるように開けて飛ばない工夫を・・・

ネギ坊主
じゃがいも

九条ネギ

6月6日(月)
昨日の日曜日は天気が良く朝から畑に・・・。ジャガイモが伸び始めているので、取りあえず畑に植えました。マルチを張ってまだ5日ほどであり、天気も良くなかったので地温はそれほど上がっていません。表面は35℃ほどありますが、12-13センチほど下は20℃を切っています。しかし、ジャガイモをいつまでも冷蔵庫に入れておくわけにもいかず、畑で成長してもらうことにしました。カットしたジャガイモも、カット面を乾かすため天日に干していましたが、6時間ほどで表面が乾き始めているので畑にに埋めました。半日の天日干しは短すぎるのでしょうかね? 触ると濡れてはいないけれど、完全に乾燥した状態でもない・・・・・何事も初めてなことが多く、判断の基準がないので試行錯誤の繰り返しでしょうね。

ジャガイモを植え、マルチのかかっていない畝を5本ほどかけて気づくともう午後7時です。周りが明るいので時間の過ぎるのも気づきません。あわてて帰り支度をしていて、種取用のネギを見に行くとネギ坊主が咲き始めています・・・やりましたね。これで九条ネギの種を取ることができます。本を読むと開花の時期に雨にあたる良くないので、雨避けの工夫が必要のようです。何か道具を探さねばならないですね。

ジャガイモ
男爵イモ

6月4日(土)
明日は、晴れそうなので畑に行けるでしょう。自宅のポットには、成長しすぎている胡瓜やチェリートマトがあります。そして冷蔵庫に入れておいた男爵イモも、芽が生えてきており、かなり伸び始めています。こんなに伸びていいものなのでしょうかね? しかし、これを植えるしか方法はありません。先ほど、大き目なものを半分にカットしました。小さめのものはそのまま植えるつもりです。ジャガイモの固定種が欲しかったのですが、どこで売っているかも分からず、私が買っている無肥料・無農薬野菜の内から取りよけておいたものです。冷蔵庫に入れておいたので、まさかこれほど芽が出ているとも思いませんでした・・・・取りあえず、これを植えてみましょう。半分にカットしたものは数日の間、天日干してカット面を乾かしてから畑に埋めなければならないでしょう。トライしてダメなら、又秋に再度トライをしてみましょう・・・・・

マルチがけ
マルチ

6月1日(水)
今日の天気予報も雨マークがあったが、午前中の空を見ていると少し青空が見えます。もしかすると天気予報がはずれて雨が降らない可能性があるのではないかと思い、マルチがけの為に畑で出かけてみました。畑につくと5組ほどの家庭の人たちが来ています。ほとんどの畑ではもう植え付けが終わっており、手つかずの畑は数えるほどです。午後3時ころより雨になりそうなので急いでマルチがけです。胡瓜を2本とチェリートマト1本をかけた所で、ぽつぽつと雨が降り始めます・・・・・取りあえず、もう1本カボチャをマルチがけしてから帰ろうと、急いでいるうちに雨が止まりました。それならと隣にある西瓜もマルチがけ・・・最終的にはジャガイモまでマルチがけして終了。

私の畑は透明マルチをかけています。温度が上がりやすく地温を上昇させるにはありがたい道具です。昨年、畑仕事を始め、しかも自然栽培で無肥料・無農薬でありながら、全ての作物が順調に出来上がったのは、このマルチのおかげだと思っています。同じ畑にも自然栽培の方が3組ほどおりますが、できる作物は多くなく、しかも出来栄えが小さいものが多いようです。経験のない私の畑が順調に育った要因は、地温を上げることができたからでしょう。ただマルチの中は雑草が生い茂ります・・・・草を抜くためマルチの間に手を入れると、あまりの蒸し暑さに驚きです。しかし、この手間暇がおいしい作物を育ていることになるのならば、楽しみながら草むしりができますね。今年も頑張らねば・・・・・

恵みの雨
雨

5月31日(火)
やっと待ちに待った雨が降っています。畑に畝を作ってからは雨待ちの日々です。これでやっとマルチをかけることができます。マルチをかけて2週間と云われていますが、自宅のポットはかなり大きくっています。胡瓜などはツルが伸び始めている・・・・いくつかは、マルチをかけて数日で定植させねばならないでしょう。

自家採種のナス
ナス

5月26日(木)
自家採種したナスが順調に成長しています・・・・・写真にある手前の子葉2列が自家採種して植えた茄子です。千鳥格子に植えているので、全て発芽した事になります。先日造った畝はまだマルチをかけていません。来週あたりに雨が降るようなのでその雨待ちです。マルチをかけてから2週間ほどで地温が上がってくるので、おそら6月10日前後が定植になるでしょう。その頃には苗もしっかりしてくるでしょうから、畑に移しても大丈夫かな・・・

アスパラ
アスパラ

5月24日(水)
22日にアスパラの鉢上げをしました。まだ小さいのが4本ほど残っていますが、10センチ以上伸びているものはポットに移しいました。本によると1年間はこのポットに入れたまま自宅で育て、来年春に畑に移植すると書いてあります。アスパラ用に7メートルの畝を2本使う予定です。そうすると株間50センチとして28個の株が必要となります。4寸ポットを入れてあるトレイは11個しか入らないので、3トレイが必要であり、それを1年間管理するとなると結構大変ですね。とくに来年春に播種する数を数えると、100ポットほどが室内のあることになり、移動させるだけでも大事です。太陽にあてるため、朝は2階から1階に移動させ、昼過ぎには2階に戻しています。また、それほど室内に日が入るところもないので現実的な話ではありません。残る方法としては、夏ごろまで自宅で育て、その後は畑に移して越冬させることですね。それが一番現実的でしょうね・・・・・

九条葱
九条ねぎ

九条ネギ

人参

人参

5月19日(木)
昨日は畑の畝つくりを終了させました。残るはアスパラ用の2畝のみが残りましたが、現在、種取用の人参が植えられているので、その種取が終わってから作らねばなりません。アスパラも深畝なので手で掘るのに数日かかるでしょう。3日間で28本の畝を作りました。初めて耕うん機を使ったために畝の感覚が分からず、図面で落とし込んだ数より1本少なりました。来年は、もう少し精度を上げねば・・・・。作っていて困った事がいくつか発生しています。
1:畑の端より作り始めたので、大根用に深ぼりした位置にうまく畝が合わず、ここで1本の畝を削除。
2:西瓜やカボチャはツルが伸びるため、畝横の通路を幅広く取らねばならず耕うん機ではできません。その部分は手で土をよけました。この部分で畝の位置がずれた分を修正。

嬉しいこともありました。種取用に昨年植えておいた「九条ネギ」がつぼみを持ち始めています。もうすぐ花を咲かせるでしょう。これで、九条ネギの種も自家採取できることになります。それに種取り用の人参も成長しています。これも楽しみですね。

この後は、一雨降った翌日にマルチをかけます。その後2週間ほどおいて土の温度を上昇させてから、自宅で育てている苗を定植させます。この分だと6月上旬頃になりそうですね。

しおれ
アスパラ

アスパラ

きゅうり

胡瓜

5月17日(火)。
札幌の天気は晴れ。一昨日の強風や雨が嘘のように晴れています。風もほとんどないので昼過ぎから室内にある苗を外に出してみました。徐々に外の環境に慣れさせ、徒長させないためです。前回はまだ外気温が10度くらいの時に外にだし、東京かぼちゃを痛めてしまいました。今日は天気予報では23度ほどになると云っているし、風もほとんどないのでいいチャンスです。でも、少し心配なので側で見ていました・・・・

まだ、鉢上げしていないプラグトレイにあるアスパラも外に出してみましたが、2-3分でしおれ始めました。真っ直ぐにピンと立っていたアスパラが首を下げています。これはいけないとすぐにカバーをかけ室内へ・・・・しばらくすると又ピンと真っ直ぐになりました。これでちょっと安心。

外に出して20分くらい過ぎたころ、胡瓜の一部に白く枯れ始めたところが見え始めました。アレっと思いそれぞれの葉を見ていると、ものの見事に全ての鉢の子葉が白くなり始めました・・・・これはだめだとすぐに室内に移動。

どうやら、外気が25度以上にならないと外の環境に慣れさせるのは無理かもしれないですね。アスパラはまだ鉢上げしていないので仕方がないとしても、胡瓜は本葉も出ているのに外気に触れるとしおれ始めた。室内の25度以上で無風状態で育っているので、風に当てるにしても25度以上が必要なのでしょう。それと、最初は10分15分単位で外に出すのが無難かもしれないですね。

畝つくり
畝

5月15日(日)。
昨日は、朝から耕うん機を持って畑に行きました。雨の降った後、一日乾かせてから畝立てに行っています。前回は畑の耕耘を一度はすべてをやり、再度2回目を途中までやっている最中に耕うん機が故障・・・・・。そのため、途中までしていた耕耘の続きが最初の仕事。耕耘が終わって畝たてを始めましたが、ものすごく高い畝ができます。おそらく40-50センチほどの高畝です。これは高すぎるので、あとで修正せねばならないと思いながら4本目の畝を立てている途中で、高さを調整できる装置がついていることに気づきました。耕耘する際に深く掘れるように設定したまま、畝たてをしていたのが原因で高畝になっていました。それを調整すると低い畝も簡単・・・・・

実際に畝を立てたのと図面上での畝とは違いが発生してます。全ての畝と畝の間を50センチ間隔で図面に落とし込んでいましたが、実際に畝たてすると傾斜部分があり、それを入れると70センチになります。1本目と2本目の畝を立てて、その違いに気づき急きょ配置図を変更しながらの畝たてとなりました。幸い広めにとっておいた畝もあり、そのあたりを調整すれば何とかなりそうです。今回は12本ほど畝を作って終了。次回は、あと18本ほど畝を作らねばなりません。来週初めには終了させたいですね。

自家採種ナス
ナス

5月13日(金)。
自家採種した茄子が発芽した・・・・・もうだめかと思っていた自家採種の茄子が発芽しています。同じ時期に蒔いた種でも右に見えるナスは購入したもの。中央に見える発芽が自家採種のものです。これで、胡瓜・茄子と2年目を迎えることができます。畑に昨年から植えておいた人参・九条葱・キャベツも、これから花を咲かせ種を取れるでしょう。枝豆も種泥棒に盗まれた残りが少しあるので、それを畑に植えると6種類の自家採取の種が揃う・・・・・楽しみですね。

東京かぼちゃ
東京かぼちゃ

5月11日(水)。
今年は最初の失敗は東京カボチャ。昨年、自宅で育てた胡瓜が徒長しすぎたので、今年は発芽しポットに鉢上げした苗を、早い段階から外の空気にあてています。少しづつ室外の環境に慣れさせることが目的だったのですが、単純に外に出せばよいと考え、4月の中旬のまだ外気温が10度以下の外に、3時間ほど出し続けました。その結果、東京カボチャは白い斑点が出始めました。それに気づいて「うどん粉病」ではないかと思い、薄くした醸造酢を霧吹きでかけ、外には出さず室内で育ててきました。子葉は全て枯れ果て、最初の本葉も部分的に枯れています。しかし、2番目の本葉からはしっかり育ち始めています。これは、準備が整えば畑に移植してもいいものでしょうかね? それとも、子葉と最初の本葉が枯れているものは使わない方がいいのでしょうか・・・・・迷っています。もう一度「東京カボチャ」を種から育て上げるべきかな?

ナスの発芽
ナス

5月8日(日)。
5月3日に蒔いた茄子の芽が出始めています。5日目で発芽を始めました。やはり、水につけておいたことが発芽を早めたのでしょうかね・・・ただ、自家採取の種は、いまだに発芽する様子はありません。少し残念! もうしばらく様子を見るしか方法はありませんね。
パブリカ

パブリカの本葉が揃い始めたので鉢上げをしました。セニュリータ赤が3ポット、セニュリータ黄色が4ポットです。畑に植えたい数はそれぞれ7株ですので不足しています。今日のプラグトレイには黄色が2株残っていますが、赤はゼロ。不足分は5月3日に種を蒔いたプラグトレイで賄うつもり・・・。
胡瓜

胡瓜も本葉が揃い始めたので鉢上げしました。これは自家採取の種です。これはどのような胡瓜ができるか楽しみです。昨年は徒長しすぎたので、今年は工夫が必要です。鉢上げする際に、ポットに深めの穴を掘りしっかりと埋め込み、周りの土を抑えて密着するようにしました。そして茎の部分に土をよせ、指できちんと押さえて仕上がり・・・・・この後、天候を見ながら少しづつ外の気候に慣らさせるつもりです。昨年はずっと自宅の中で育て、外に出した時は畑に定植するときでした。これでは植物も突然に変化に対応しきれないようです。今年は少しづつ外の環境に慣れさせてから定植せねば・・・・・

ジョンディア
トラクター

5月7日(土)。
2日前に畑で腰を痛めて養生していましたが、今日はかなり動けるようになりました。鍬で土を深く掘るだけですが、それでも腰にかなりの負担がかかっていたのですね。もっとも年齢から言ってもあまり無理ができないことも確かですが・・・・・。私の畑は貸し農園1ヘクタールあるうちの一番奥にあります。ここの畑は基本的には毎年トラクターが耕耘してくれますが、私が借りている区画だけ耕耘しない様にしてくれています。先日、大根の為に深く掘る作業に行っているとき、大型のジョンディアと云うトラクターが畑を耕していました。1回目は深く荒起こしをしています。おそらく50-60センチほどでしょう。そのあと再度走行して表面を細かく砕いて平らにします。

私の自然栽培は、「太陽」「水」「土」の力だけを借りて栽培するやり方です。人類が何千年もやり続けた方法です。その中で土の力を生かすと云うことは、土の中にいる微生物の力を借りることになります。そしてそれまで使用されてきた農薬や化学肥料などの毒肥を抜くことが大切です。それには3-5年ほどかかると云われています。鶏糞・牛糞などの有機栽培の肥料はもっとかかるそうです。そうすることにより、土の中の窒素が10分の1くらいまで減った状態で栽培することになります。これで土地が生き返ります。ここ40-50年の間に、農薬・化学肥料によって死んだ土にしてきたのが現代の農業です。それを何億年も昔からある状態に戻すことです。そのために深さによって生存する微生物が違いますが、50-60センチも土を掘り返すと、この微生物が壊滅的なダメージを受けてしまいます。そのため、表層の20センチ以下の部分だけを耕耘することが大切になります。

徐々に毒肥を抜いて、窒素量を減らしながら、種採りをすることによりその土地に合った種が生まれてきます。一般に使われているF1種では育たないと云われるほど窒素量が少ない土地で、野菜が作られてきます。この種取りをするためには固定種が使われます。昔からある種で、今ではほとんど扱いが無い種です。種屋にとってはF1の方が、毎年買ってもらえるし、おまけに農薬も必要だし化学肥料は無いければ育たないので買ってもらえる・・・・・種と農薬・化学肥料を毎年買ってもらえるのでF1しか取り扱わなくなるのもうなずけますね。これの最悪な企業がモンサント! 遺伝子組みした種を販売し、あくどい商法をして世界制覇を目論んでいます。日本の代理店が住友化学。住友化学の会長が前回の経団連会長 米倉弘昌・・・・こいつがTPPを押しすすめていた。

自然栽培で育った野菜は、野菜が持っている本来の味を楽しめます。昨年始めたばかりですが、その野菜の味の美味しいこと・・・・・配った友達みんなから、「味が違う」「美味しい」と云われました。しかし、本来の味が出てくるのが3年目と云われていますので、来年はとても楽しみです。多くの人が、農薬だらけで化学肥料で作られ、味もないものを食べさせられている中、安心して尚且つ美味しい野菜を食べられることに感謝ですね。本業の農家さんも、自分たちが食べるものは農薬を激減している、あるいは使わないと云う話はよく聞きます。こんな農薬・化学肥料まみれの野菜を数十年も食べ続けていると、身体にいい訳は無いでしょうね。孫たちが元気に育つように、美味しく安全な野菜を作らねば・・・・・

人参
人参

5月5日(木)。
週間の天気予報では今日は雨でしたが、空を見ていると青空が見え始めています。それならばと準備して畑に行きました。先日の大根用の溝掘りが途中のままでしたので、その続きを終わらせようと出かけました。10時ころから午後2時ころまでに、進んだのは4メートルくらいで、あと1メートルくらいの時に雨降ってきました。今日はもう無理だろうと、車に戻ろうとして体を起こすと腰の調子がおかしい・・・・ぎっくり腰になる寸前の状態です。腰に負担が無いようにしながら車まで戻りました。運転席に座ってドアを閉めたあとそのまま寝てしまいました。4時間ほどの作業ですが、相当体力を使ったようです。

1時間ほどして目を覚ました時には、雨は降っていません。今のうちにポット用の土を持ち帰ろうと畑に戻りました。大きなビニール袋に土を入れて少し先を見ると、種用に植えておいた人参から葉っぱが出始めています・・・・・これは期待できそうです。上手に花が咲いて種を付けてくれるといいですね。自然栽培で一番重要な技術は「種取り」です。同じ場所で連作することにより、土の悪い成分(農薬・化学肥料等)を抜いて、綺麗な土に変えていきます。そして非常に少ない窒素で十分に育つことができるようになるそうです。同じ場所で連作することで、その土地に合った種に変化していきます。これが固定種の良いところですね。

大根用の畝つくり
大根の穴

5月3日(月)。
昨日土を入れ準備したプラグトレイに種まき・・・。ナスとパブリカとアスパラです。ただ今回は直接土に埋めるのではなく、水に1時間ほどつけておいてから埋めました。きっとこの方が発芽しやすいのではないかと思い試してみました。水につけていて気づいたことは、自家採取した茄子の種はほとんどが浮いています。一方、購入した種は沈むものが多くあります。これが発芽しない要因なのでしょうかね・・・今回も両方を種まきしておきました。これでどのように発芽するかが楽しみです。

その後、畑に行って大根を植える場所を深堀しました。昨年の大根は全て直角に曲がっています。おそらく下に伸びた根が固い地盤にぶつかり曲がってしまったのでしょう。そこで、今年は30センチほど深く掘ってみようと考えています。下30センチの掘り下げ、上に20センチの畝を作ると、合わせて50センチほどの柔らかい部分ができるので、大根の根も曲がらずに伸びるのではないかと考えていますが、どうなる事でしょうね・・・・・しかし、この穴掘りが大変で、1時間掘って長さ1.5メートルほどがやっとです。9メートルの畝を作りたいのですが、今日はやっと半分くらいです。掘り起こした土を持ち上げ、大きな塊を剣先スコップで細かく砕いてから横に移動・・・・・これで結構時間がかかる。もう少し頑張らねば・・・・・

落下
プラグトレイ

5月2日(月)。
昨日の朝5時半ころ、先日(26日)に蒔いたばかりのプラグトレイを日に当てるため、おいてある部屋から日の当たる部屋に移動すべく両手で持って、その片方の小指でドアノブを押し下げているとき、手から滑って全てを落としてしまいました。アッと思った時にはもうトレイは床の上・・・・・しばらく考えましたが戻すことは不可能と思い、今日改めてプラグトレイに土を入れなおしました。暖かいところに置いておいたので明日には土が暖まり種まきができるでしょう。
手袋

今日改めてプラグトレイに土を入れようと準備しているときに、先日鳴門から遊びに来ていた友達の言葉を思い出しました。それは「薄手のゴム手袋は体によくない!」とい言葉です。飲んでいるときなのでなんとなく聞いていましたが、しらふになってその意味を考えた時、なぜなのかが分からなく電話をしています。理由を聞くと素手に密着する薄手のゴム手袋は、汗の逃げ場がなく肌がぼろぼろになると云う事でした。確かに使っていると、中は汗でびっしょりになります。少し長めに使っていると手が真白くなります。その時、彼は「下に布製の手袋をつければいいんだ」と云ってくれています。今日は、そのことを思い出して普段使っている手袋を履いた上に、薄手のゴム手袋をつけてみました。これ結構いいですね!汗は下の手袋で吸収してくれる上に、下の手袋は直接土に触れることがないので汚れないため、毎回洗っていたことをせずに済みます。何でも実務をしていると、このわずかな違いがとても役立つ・・・・・これからは必ずこのパターンですね。

プラグトレイのメリット
胡瓜

発芽前

4月30日(土)。
4月26日に蒔いた胡瓜が発芽してきたので、その部分のプラグトレイをカットし切り分けました。一つのトレイにいくつかの種を蒔くと、発芽する時期が違うので温度管理が変わってきます。まだ、発芽していない種のため温度と湿度を高めておくと、発芽した植物は徒長しすぎてひょろひょろになってしまいます。そこで、種の種類ごとに分割して温度管理をする必要が生じます。その点プラグトレイはハサミでカットできるので便利ですね。

現在発芽している「パブリカ」「胡瓜」「西瓜」の3種類を切り離し一つにまとめました。発芽していない茄子とアスパラは温度を高め湿度も高め易いように一つにまとめました。これで随分と管理がしやすくなりました。あとは発芽を待つばかりです・・・・・

新大和2号西瓜
西瓜

4月29日(水)。
8個蒔いたスイカの種も、4個が成長(2個は私のミスで折ってしまった・・・)し本葉を出し始めたので鉢上げをしました。しかし、横に這うように伸びています。これが正常なのか、徒長しすぎて横に倒れているのか分かりません・・・・3日ほど前に、再度西瓜も蒔いたので、蒸れ過ぎないように気を付けて育苗し、このようにひょろ長く横に伸びるのか確かめねばなりません。
胡瓜

昨年、自家採取した胡瓜の種が発芽しました! 自然栽培を目指していますが、最大の目標は「自分で種をとる」ことです。昨年は胡瓜・茄子・チェリートマト・トウモロコシを採りましたが、チェリートマトとトウモロコシは新しい種に切り替えたので使えません。残る胡瓜と茄子のうち、ナスはもう3週間経ちますが発芽の様子が感じられません。その意味で、自家採取した種で、初めて発芽したのがこの胡瓜・・・・・この胡瓜が今年も実をたくさんつけてくれることを期待したいですね。
畑

昨日は朝から畑で耕うん機を使って耕しました。小鳥たちが耕耘した後に出てくる虫を探しています。夕方5時半ころ休憩後にエンジンをかけようとしましたが、全くかかりません。30分ほど格闘しましたが無理と判断し、メーカーさんを呼びましたが、それでもエンジンはかかりません。しかたがないのでメーカーさんに持ち帰り修理するように依頼。畑は2回目の耕耘の途中で、畝盛りもしていない状態です。復旧次第畝を立てねばなりません。ちょっと、気持ちが焦りますね。

チャッドウィックチェリートマト
ミニトマト

4月27日(水)。
種まきしてから14日目。チャッドウィックチェリートマトの鉢上げをしました。10粒蒔いて発芽したのが8株ですが、その内本葉の出ている6株を移し替えました。いつものように鉢上げした日は活着をさせるため水をやりません。明日から毎日水をあげることになります。昨年は3.5寸のポットに移し替えましたが、今年は一律4寸ポットにしています。同じポットの方が管理が簡単。前日に充分水を与えておきましたが、鉢上げがお昼近くになり土が乾き始めていました。やはり朝一番で鉢上げしないといけないですね。

2回目の種まき
種蒔き

4月26日(火)。
今日は自宅で苗を作る予定の種まきをしました。胡瓜20粒、ナス35粒、西瓜8粒、アスパラ24粒です。ナスは13日に種まきをしたもの未だに発芽してきていないため、別の種を蒔きました。自分で採取した種が発芽しないのが残念です。そこで、昨年使った種の残りを25粒と自家採取の種を10粒蒔いてみました。これで、自家採取の種がだめなのか、地温や気温、日照などの他の原因なのかが分かります。また、西瓜も前回蒔いていますが、9粒蒔いたうち2粒を私のミスで折ってしまっており、発芽しているのが4つです。しかしどれもひょろひょろと徒長しているうえに、地這いしているように立てあがっていません。初めての種なので、これでいいのか育て方が間違っているのか分からないため、再度蒔いてみました。右から6列がアスパラですが種が黒いため写真ではよく分からないですね。これも初めての種まきなので、どうなるのでしょう・・・・・

東京かぼちゃの鉢上げ
かぼちゃ

4月24日(土)。
昨日、東京カボチャの鉢上げに失敗したので、今日は上手くいくように、昨夜に十分水分を与えておきました。その甲斐もあって上手にトレイから持ち上げることができ、ポットに移し替えができました。今日は活着を促すために土を冷やさないように水をやりません。明日からは朝に水をやって、室内で育成する他に外にも少しづつ出しながら育てていけば畑に移植ができるでしょう。本葉が出ると、少しづつ外の環境に慣れさせないと弱い苗になってしまうので、外の風に当てることがポイントですね。

畑の配置がだんだん固まってきました。そこで自宅で育てるポットの数がとても多いことに気づきました。予備を入れて約100個・・・・4寸ポットを入れているトレイは1枚に11ポットが載ります。と云うことは9枚ほどのトレイと籠が必要になりますが、自宅にある数は5枚です。全然間に合いません。最低限の必要数でも67ポットあるので、やはり足りません。それにポットに入れる土も用意できていないので、又畑に採りに行かねばなりません。耕作面積が増えると云うことは、自宅での苗つくりも広いスペースが必要になると云う事です。これだけの数のポットをどこに置けばいいのでしょう・・・・・

東京かぼちゃの鉢上げ
かぼちゃ

4月23日(土)。
今朝、東京かぼちゃの鉢上げをしました・・・・・しかし、一つを移しただけでやめました。昨日の夕方に水をやり、移動しやすくしたはずですが、苗を持ち上げようとすると土がぼろぼろになり崩れてしまいます。それでも、移し替えようと崩れた残りを両手で持ち上げ移動し始めた時、プツリ・・・・アッと思ったら、トレイの片隅に固まっていた土に根が食い込んでおり、それを知らずに持ち上げたため根を切ってしまいました・・・・・う~ん、残念! こんな経験は初めてです。一部切れたもののそのままポットに移し替えました。しばらく考えた末、今日はここまでとして、残りを明朝にやり直すことにしました。そして同じ失敗をしないため、夕方に充分に水をあげておきました。明日はうまくいけばいいですね。

東京かぼちゃ
かぼちゃ

4月22日(金)。
東京かぼちゃの本葉がそろい始めました。明日あたり鉢上げをするので夕方水をたっぷりあげました。これで明朝に取り出しがし易いはずです。13日に種まきをしたので10日くらいで鉢上げができることになります。やはり種が大きいものは成長が速いのでしょうかね・・・・・鉢上げが終わると、次は畑に移植をせねばなりませんが、その畑はまだ耕耘もしていないし畝つくりもしていない。少し焦ってきます。来週中に耕耘しておき、雨を待ってマルチがけをしておかねばまりません。しかし、まだ畑の配置図が確定しません。ここ何日か検討していますが、考えれば考えるほど複雑・・・・今日気付いたことは、手持ちの種の数と畑の配置を連動させていなかったことです。当然のこととして、ここに何を作ると図面上は書けても、それに必要な種が無ければ意味を持ちません。なんとか明日中には結論を出したいものです。

セニュリータ
パブリカ

4月21日(木)。
パブリカ(セニュリータ)が発芽し始めています。土からいまにも飛び出しそうな感じです。岩見沢の農家さんから頂いた種です。セニュリータは初めてで、一株からいくつくらいとれるか分からないので、赤・黄色それぞれ6株づつを用意しています。緑が無いのは不思議だったのですが、いろいろ本を読んでいると赤や黄色の色がつく前に収穫したものが緑のようです。初めてなので楽しみですね。
チャッドウィックチェリートマト

チャッドウィックチェリートマトも双葉が揃い始めています。この品種も初めてです。昨年はステラミニトマトを作りましたが、雨よけをしないせいでほとんどが身割れしてしまいました。この種も岩見沢の農家さんより頂いたものなので、こちらに切り替えてみました。その方も自然栽培をしている方なので、種も安心して使えますね。先日トレイに播種して発芽していないのはナスだけです。これは初めて自分で種取をしたものなので心配です。もう数日待って発芽しないようなら、改めて種から始めねばならないでしょう。

胡瓜の根
根

4月19日(火)。
午後から4寸ポットに土を入れ始めました。用意した土を運ぼうとしたとき、昨年育てた胡瓜の苗の予備が6鉢程そのままになっています。もったいないので、その土を使おうと枯れた胡瓜を抜こうとして驚きです。1本だけ抜けなくて、それを土から外すために土を砕いていくと、とても長い根が出てきました。この1本で水分を補給するために下へ延びるのですね。他の根は短く土の表面に近いところに伸びています。本には書かれているものの、実際に見ると「なるほど!」と納得・・・・・。4寸ポットは22個作ることができました。これで、とりあえず「カボチャ」と「西瓜」は間に合いました。明日は「アスパラ」と「胡瓜」のプラグトレイを作らないと間に合わないですね。がんばらねば・・・・

早い成長
発芽

4月18日(月)。
カボチャ(トレイの左3列)の成長が早いですね。明日にはポットを用意しなければ、移植が間に合わなくなりそうです。ポットに土を入れても温度が低いと意味がないので、入れた後に室内に置いておき温度をあげねばなりません。その際、土に含まれている水分を蒸発させないためにラップでカバーをしておかねばなりません。

今日は失敗が一つ。右側のスイカの奥側にある苗の首を落としてしまいました・・・・土がついていたのでそれを取ろうとしていたのですが、ちょっと力が入りすぎてポロリ・・・・アッと思いましたが、もう後の祭りでした。必要な株数が5なので、残りの苗で何とかなるでしょう・・・・・ちょっとヒョロッとした感じですね。

発芽
発芽

4月17日(日)
種を蒔いて4日目ですが、2種類の種が発芽しています。左側が「東京カボチャ」で右が「新大和2号西瓜」です。36穴のプラグトレイに千鳥格子に種を植えています。両方とも種が大き目な種なので早く発芽するのでしょうかね。200穴のトレイにある「チャッドウィックチェリートマト」「真黒茄子」「セニュリータパブリカ(赤・黄)」まだ芽を出していません。これも数日中に発芽するでしょう。しかし、まだ胡瓜やアスパラの準備ができていません。急いでプラグトレイに土を入れねば・・・・・それと、移植するポットにも土を入れていつでも移植できるようにしなければならないですね。だんだん追われ始めています・・・

キャベツの移植
キャベツ

キャベツ

4月16日(土)。
友達を千歳空港に送った後、畑の方に寄ってみました。今年は「借り増す畑」と「返す畑」があり、その返す畑の方に「種取用に残しておいたキャベツ(中生成功甘藍)」があります。せっかく冬を乗り越えたキャベツですので移動して、今年は花を咲かせ種を取りたいと考えています。しかし根がどのようになっているかが分からず、少し遠めに土を掘り返しました。少しづつ根元に近づき根が出てきたところでストップ!しかし、これを持ち上げることができません。手で持とうとすると土が崩れてきました。

それでも、少し残った土ごと持ち上げ1個だけは移動ができました。しかし、2個目にトライした時、首の所からポキリ・・・・・根っこを気にしすぎて首のところを忘れていました。折れた方が虫もつかずきれいに育ったキャベツだったので残念です。しかし、これで花が咲くのかどうかが分かりません。これからが楽しみですね。
虫

キャベツの根元の土を盛り返していると、たくさんの虫が出てきました。何の虫かは分かりません。蝶々になるのなら葉を食べられるので殺してしまおうと思いましたが、何の虫かが分からずかわいそうなので残してきました。どっちが正解なんでしょうね。作物が食べられてしまっては意味がないものの、単純に殺すのもかわいそう・・・・

播種(種まき)
種まき

4月13日(水)
昨日準備したプラグトレイに種を蒔きました。セニュリータ(パブリカ)赤10個、セニュリータ黄10個、真黒ナス15個、チャッドウィックチェリートマト10個、東京カボチャ8個、新大和2号西瓜8個の6種類です。あと残るは胡瓜とアスパラなので、近いうちに時間を取ってプラグトレイに土を入れねば・・・・・。畑作業は昨年から始めて今年で2回目です。プラグトレイの土の上に種をおいて、次にピンセットで少し土の中に押し込み、そして土を軽くかける・・・・これの繰り返しです。全て播種し終ってから「水はどうするのだろう」と迷い始めました。あわてて本を見ると、そのことについては書かれていません。昨年の事を思い出しても、水をやらなかったような気がします。そのため、トレイに土を入れたあと、土の中にある水気が無くならないように、新聞紙をかけて保湿していたことを思い出しました。しかし、普通の感覚では「種を蒔いた後に水をかける」のは常識の内・・・・・悩ん結果、霧吹きで表面が少し湿る位に水をかけました。さあ、これで芽が出るのでしょうか・・・・・

プラグトレイ
プラグトレイ

4月12日。
先日、友達の家に行った時、もうすでに苗が育ち始めているのを見ました。私は4月中旬ころで十分と考えていましたが、友達は「それは遅すぎる。3月から始めているよ」との返事です。そこで、今日は天気も良く暖かいので、プラグトレイに土を入れて準備です。トレイのサイズは3種類あり、その種によって使い分けます。しかしまだ、どの野菜をいくつ作るかの計画ができていないため、200穴プラグトレイと36穴プラグトレイに土を入れておきました。何とはなしにトレイに土を振りかけて、一杯になったので横にずらすため持ち上げると・・・・・プラグの下に水抜き用の穴が開いているので、細かくした土は全て落ちてしまいます。良く考えてみると、昨年は少し入れては指で軽く押さえ、またその上に土をふるいかけ軽く抑える・・・・の繰り返しでしたね。自分でも滑り落ちる土を見ながら笑ってしまいました。

畑の場所の新しい契約は済んだので、それに合わせて畝を決めねばなりません。今日中に計画書を作成し、明日には種を蒔かねば・・・・・項目がたくさんあります。畝を作るのに「幅・高さ・種間距離・長さ・畝間距離」がそれぞれ違います。その畝に「透明マルチ・黒マルチ・無し」を選択し、トンネルを「寒冷紗・ビニール・無し」から選択。種まきも「苗から作る」ものと「直に畑に植える」ものがあります。この苗から作るにあたって、使うトレイが違うことと、いくつの苗を作るかを決めておかねばなりません。当然、畝の長さや周りの作物との関係も考えねばなりません。今年は新しい作物もたくさんあるので、チキンと整理をしないと大混乱しそうです。