祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 自然栽培 平成30年5月~

2018-07-15 00:36:25 | 自然栽培
種蒔き2回目
雑草だらけの畑

雑草

真ん中のギザギザ3本が人参

人参

今日の種植えした畝5本

2回目

人参の花

人参の花

7月14日(土)
前回6月10日に1回目の種まきをしてからひと月が過ぎました。6月20日過ぎに2回目を実施する予定が、車が動かないので修理工場に入ったままなのと、雨が降り続いたのと重なってなかなか行くことができませんでした。天気予報では、今日が久しぶりに晴れのマークがついていたので、畑に行って見ました。着くとびっくりです。もう雑草だらけでどこが畑だかわからない状態です。

そこで、先ずは隣との通路の雑草を取り除き、次に今日種を蒔く予定の畝を作り直すので、畝の雑草と横の通路の雑草取りです。これだけでも大変なんですが、今日はとても蒸し暑く仕事がスムーズに進みません。熱中症にならないように、こまめに水を飲んで作業をするのですが、昼近くに暑くなりすぎてテント内に逃げ込みました。クーラーボックスに入っている保冷剤を取り出し、首に当てたり、両脇に挟んだり、太ももの内側付け根付近を冷やしたりと、体温を下げることに時間を費やしました。1日かかって、枝豆3本と人参2本の畝に種を蒔くことができました。

今年は、新しい仕事を始めているので、畑に行く時間が少なくなっています。なんとか週に1回でも畑に行けるように時間の調整が必要ですね。白い人参の花が咲いていました。これで沢山の種が採れそうです。売国政治屋が種子法の廃止を決めたようですが、頑張って種は取りつづけなければ・・・

種蒔き
枝豆
枝豆

人参
人参

キャベツの花
キャベツ

人参の薹立ち
人参

アスパラの花
アスパラ

ネギ坊主
九条ネギ

6月10日
先回、畝たてをしてから種も植えずにそのままの状態でした。今年は、新しく始めた仕事に時間がとられ、畑に行く余裕がありません。今日は久々の畑で、種蒔きに行きました。昨年は1畝(約9メートル)に人参の種を植えるのに丸一日かかっていました。これでは時間がかかりすぎるので、やり方を変えてトライです。また札幌にいる友達にもお願いしてヘルプをしてもらいました。お陰で、今日は、人参は9畝に種を蒔き、枝豆は4畝を作りました。こんなに早く種まきが出来たのは初めてです。さあ、これで出来栄えはどうなるのでしょうね・・・・・秋が楽しみです。

畑に行って嬉しかったことは、キャベツの黄色い花がたくさん咲いているのを見つけた時です。これで、今年も自家採種ができます。そしてよく見ると、人参も薹が立っています。アスパラも花を咲かせ始めており、ネギ坊主もできてきています。全く手をかけないのに、種ができ始めています。自然の力に驚きます・・・

男爵イモ
男爵イモ

アスパラ

5月9日
今日は、畑に埋めておいた男爵イモを掘り返しました。畑のベテランさんに「土の中に埋めておき、来春に掘り返しなさい」と教えられたので、やってみましたが、約40個埋めたうち使えそうなので7個だけ・・・・・他は全滅です。最初は、2個の男爵から始めて、徐々に増やしていきました。今年は40個を埋めて、沢山の男爵イモが作られると思っていました。ちょっと残念・・・・・今年の冬は、自宅の縁の下に入れておく方が良さそうです。

先日アスパラを収穫しましたが、今日も何本か成長していました。行くたびにアスパラを持ってこられそうです。アスパラをカットすると、そこから水分がジュワーとこぼれてきます。植物の力はすごいものですね。

3年目のアスパラ
アスパラ

人参
人参

九条ネギ
九条ネギ

5月5日
今年の初めての畑。1年目に自宅で育て、2年目に畑に移植し、3年目に収穫ができると云われていたアスパラが成長しています。自分のアスパラを食べると、市販のものとは比べ物にならないほど美味しいと聞いていました。そこで、さっそく1本を折って食べてみました。これは美味しい! 確かにしっかりした味で、香りも良く柔らかい・・・行くたびに新しいものが出てくるそうです。寿命は8~10年と云われていますので、十分の楽しむことができます。

昨年の人参を雪ノ下で寝かせておきました。2畝あるのですが、途中で雨が降ってきたので、一畝だけを掘り起こしました。大小合わせて230本ほどあります。ビニール袋に4つに分けて運びました。あと一畝は、いつがいいでしょうかね。いっぺんに自宅に持ってきても、置くところがない・・・・・ジュース用に使うので、1日10本使うとして3週間ほどかかります。

アスパラの横に九条ネギが育っています。これも切ったらそこから伸びてくるので、何回も収穫することができます。

今年は、畑に時間をあまり避けません。新しいお仕事を年末から始めているので、時間が取れないのです。そのため、いつもなら自宅で苗を育てて、畑に移植して、トンネルや支柱などの準備をするのですが、今年はパスですね。苗つくりはせずに直播のできるものを育てるつもりです。丁度、人参がいつも足りないので、昨年の6畝を3倍くらいに増やし、食べておいしく手間のかからない枝豆も増やします。基本的に、この2種類に限定して、今の仕事との時間割を考えましょう。

・ 自然栽培 平成29年4月3日~

2017-07-24 01:25:14 | 自然栽培
チェリートマトの雨避け
雨避け

雨避け

7月23日(日)
4日前の19日にチェリートマトに雨用け用にビニールをかけました。(上写真)。当時も風が強い中、苦労してビニールを掛け飛ばされないように補強も入れたのですが、今日畑に行くと風に飛ばされ壊れています(下写真)・・・・・。見た瞬間「ボー然」・・・・・。10本の支柱も30センチほど深めに挿し、昨年も飛ばされたので補強用に竹も斜めに挿してしっかりと固定したはず・・・・・チェリートマトの隣にある胡瓜と、更にその隣にあるカボチャンの間に飛ばされています。胡瓜に被害は無くて、カボチャは最後の1株に載せかかるような状態です。ただ、飛ばされたときにチェリートマトの1株だけが、支柱として立てておいた竹竿を横に引っ掛けたようで、ツルが裂けていました。被害が少なかったので、大助かりです。飛ばされたトンネルを調べると、折れて使えない支柱は3本だけで済みそうでした。他は少し手直しすれば使えそうです。今日の予定は、キュウリのネット張が目的だったので、壊れたビニール雨避けを分解し、使えなくなった支柱を確認するだけとなりました。次の時に再度、ビニールトンネルを建て直しですね。

西瓜のツル
西瓜

7月16日(日)
昨日も暑い一日でした。余りに暑さにテントに逃げ込んでいると、強い風が吹き西瓜のトンネルを開いてしまいました。開いたついでにツルを整理しなければと思い、3本に絞り込もうと見ましたが、どれが親ツルでどれが子ツルか分かりません・・・昨年も分からないまま伸ばし放題でしたが、今年は少しは何とかしなければ・・・と思いますが、どれを残してどれをカットするかが不明です。しばらく観察していると、どうやら親ツルは分ってきました。そうすると、あと子ツルを2本残せばいい訳です。しかし、根元に近い子ツルより、先にある方の子ツルが勢い良く成長しています・・・・・さあどちらを残すべきでしょうかね? しばらく考えていましたが、暑さで倒れそうになり作業は中断です。次に時までに結論を出しておかねば・・・・・

人参
人参

7月11日(火)
6月の末より仕事が忙しくて畑に行く時間が取れずにきて、やっと2日前から畑の様子を見に行け始めました。いろいろな野菜が成長を始めています。5月24日に直播した人参が成長をしているので、マルチを外してあげました。これをしないと成長が早すぎて身割れを起こします。この人参は一昨年に採れた人参を畑に植え換えて越冬させ、昨年開花した物から種を自家採りしたものを使っています。農薬も肥料も使っていませんが、手間だけはかけています。最初の種を蒔いてから3年目です。この一畝に蒔く種は約1000粒・・・・・6畝を人参用に割り当てているので、およそ6000粒の種を一つ一つ蒔いて行っています。今年も人参の種まきに8日をかけても5畝がやっと・・・・・もう一畝をここ数日で種を蒔かねば・・・・・。
ロメインレタス

ロメインレタスを覗いてみました。さわやかな緑の葉をしっかりと成長させていました。これも5月24日に直播をしたものです。この種は昨年、岩見沢で自然栽培をしている農家さんから頂いた種の残りです。今年は、これから種を採っておく必要があります。なんとかとう立ちをさせねば・・・・
宮重大根

宮重大根
6月17日に直播した宮重大根です。なぜか昨年は種取を忘れていました。なぜだか全く分かりません・・・・・これも岩見沢の農家さんから頂いたもので、種の残りが少なかったため1か所に一粒づつしか蒔くことができませんでした。それでも、8割がたは芽を出して成長しています。こまめに虫を取ってあげて上手に育て、それからも種を採るようにせねばなりません。しかし、越冬させて来年の話ですね。来年の種は植えられないかも・・・・
東京かぼちゃ

東京カボチャ
これは6月17日に直播したものです。昨年は自宅で苗を育て、畑に移植したものの強風で全滅したので、その後直播をしたところ、その方が確実に根を付けて育ちました。その経験があるので、今年は初めから直播をしました。3粒づつを蒔いたのですが、そのほとんどは発芽しました。カボチャは直播が一番いいようです。
すいか

西瓜(新大和2号西瓜)
西瓜も順調に成長しています。これは4月23日に自宅で種まきをして苗を育て、6月17日に畑に移植したものです。手をかける時間が取れずに伸び放題です。トンネルにぶつかり始めたので、一部を開いてツルが伸びるようにしました。近いうちに3本仕立てにしなければなりません。
トマト

チャッドウィックチェリートマト
苗を自宅で育て5月30日に畑に移植しました。順調に育っています。昨年までは剪定が遅くなりましたが、今年は少し早目に剪定をしました。私のトマトは2本立てにするので、一番花と二番花の下に出てくる腋芽を伸ばします。Vの字に支柱を立てるので背も高くならず、量も多く取ることができます。近いうちに支柱を立て誘引した後は、雨避けのビニールを畝全体にかけます。ビニールの為の支柱は既にたててあるので、あとは簡単にできるでしょう。

キュウリとカボチャの発芽
キュウリ
キュウリ

カボチャ
カボチャ

6月28日(水)
数日ぶりに畑に行くと、6月17日に直播したキュウリとカボチャが発芽していました。子葉2枚をしっかりと開いています。嬉しいですね! 1ヵ所に3粒づつを蒔いたので、近いうちに一つに絞って残りを取り除かねばなりません。昨年までは自宅で苗を育ててから畑に移植していましたが、どうしても弱く育っており畑に移してから強風等でダメになってしまいました。そこで、昨年ダメもとで直播したところ成長しました・・・・・移植した苗がダメになってから直播したので時期が遅くなりましたが、それでも育ちました。今年は、はじめから直播をしたので成長が良いと思います。収穫が楽しみですね。

キャベツのとう立ち
キャベツ

6月21日(水)
種取り用に残しておいたキャベツの真ん中から芽が出てきて、花が咲き始めています・・・・・これで、キャベツの種を採ることができるでしょう。北海道の種取については、どの本もそのやり方を書いたものがありません。基本的に内地(本州方面)の雪の降らない地域での方法ばかりです。北海道は冬に雪が降るので、本州方面でいう越冬はどうするのかが分からないのです。そこで自分で考え、いろいろな方法を試してみるしかありません。これで昨年は人参の採種が分かりましたし、今年はキャベツの採種が分かりました。実際にやっていると、少しづつ分かってくるものですね。

芽かきと間引き
じゃがいも

枝豆

6月18日(日)
気が付くとジャガイモがいくつも芽を出し始めています。今日は2本だけを残して残りを芽かきをし、土寄せもしました。また、しばらくして必要であれば土寄せをすればOKですね。夕方に枝豆の間引きもしました。3個づつ植えてあるので、一番成長の良いものを一つ残して、他2本は抜き取りました。もったいない気がしますが、この方が実に栄養が届きふっくらとするようです。

西瓜

昨日は、西瓜を定植しました。1本は花を咲かせています。10日ほど移植が遅れていますね。先日、パブリカと茄子の定植をしましたが、西瓜の方を先にすべきだったかな・・・・
西瓜の定植の他に宮重大根・夏節成キュウリ・東京カボチャの直播もしました。昨年は胡瓜を6月7日に定植していますが、強風で全滅し、6月28日に直播をして育て上げました。その時分かったのですが、キュウリは苗で育てるより直播の方が強く育つと感じました。また、東京カボチャも自宅で苗を育て、6月11日に定植しましたがそれも全滅・・・その後6月28日に直播したのが元気に育ちました。カボチャも直播の方が元気育つようです。そこで今年は初めから直播でいくことにしていました。元気に育ってほしいものですね。

移植
パブリカ

マルチ

6月13日(火)
6月に入って初めて畑に行くことができました。畝間の雑草が多くて何とかしなければならないのですが、今日はナスとパブリカの移植に専念。パブリカ14ポットとナス10ポットを植えました。ナスなどは一番先に透明マルチをかけていたのでひと月は経つはずです。マルチの中は雑草だらけ・・・・・取りあえず、雑草を取り除くことが最優先です。移しかえの為にマルチに穴をあけるので、そこから腕を入れて一つ一つ抜いていきます。これがかなりの量です。マルチにあけた穴から腕を入れ、肘のあたりまで入るとなんとかなりました。この雑草取りに時間がかかってナス10株、パブリカ14株を移植するのに、4時間ほどかかってしまいました。次に行くときは西瓜を持って行き、移植させねばならないでしょう。種植えも、キウリ・かぼちゃ・大根などがまだですし、人参や枝豆は時間差の第2弾を植えなくてはなりません。しばらくは、種うえに集中する時ですね。

ナスとパブリカ
ナス

パブリカ

6月8日(木)
5月末に自宅で育てていたナスやパブリカの苗が充分な状態になってきています。今は雨なので天気が良くなり次第、畑に移植しなければなりません。問題は畑がどんな状態なのかが心配です。チャッドウィックチェリートマトとアスパラは移植したままです。種を植えた枝豆・トウモロコシ・人参・ロメインレタスもどんな状態でしょうね。上手く芽が出始めているのか・・・水は足りているのか・・・風に倒されてはいないのか・・・早く行ってみたいものの、明日は仕事があるため明後日で無いと畑に行けません。ちょっと心配と楽しみと・・・・・

トウモロコシ
トウモロコシ

5月31日(水)
今日は午前中だけの予定でトウモロコシの直播に行きました。一か所に3粒づつ蒔きます。一畝に2条蒔きをし株間30センチで蒔きました。それが2畝あるので全部で56ヶ所を蒔いたことになります。それでも3時間ほどかかりました。明日から友達に会いに出かける為、1週間ほど留守にします。そのため、帰ってきて6月10日頃になるより、今日の5月末で蒔いておく方が良いと思い無理やり時間を割きました。北海道は明日から雨の予報なので、丁度タイミングとしてはいいですね。種まきした後は、カラスに食べられないように寒冷紗でトンネルを掛けました。これでひとまずは安心して出かけられます。

チャッドウィックの移植
チャッドウィック

5月30日(火)
チャッドウィックチェリートマトの本葉が揃い始めたので畑に移植しました。4メーター弱の畝なので60センチ間隔で6個の苗を植えました。私は一苗から二股に育て上げるので、かなりの量が収穫できます。普通であれば、12個の苗を植えたのと同じ状態です。Vの字に伸ばすので収穫もしやすく、この方法がお気に入りです。この畝には既に、雨避け用のビニールをかけるためのポールを設置してあるので、苗が成長して実をつけ始める頃にビニールをかぶせれるだけで済みます。今日はチャッドウィックの他にアスパラを12ポット移植しました。昨年の春、ポットに種まきをして自宅で1年間育て上げています。今年の新芽が出ているものがほとんどですが、中には枯草の様な状態のものもありました。しかし、畑に持って行き移植をするために逆さにしてポットから取り出すと、一番下に太い根が何重にもまかさっています。この根を育てるために自宅で育てることを推奨していたのですね。本を読んでいるだけでは、なぜなのかが分からなかったのですが、ポットから外して根の成長を見て理解できました。本と云うのは多くの先輩たちの経験が載っているので、大いに助かりますね。
ジャガイモ

5月10日に植えたジャガイモが成長しています。畝を見ると雑草だらけなので、急きょ雑草の処分です。最初に植えた時は、マルチに10センチほどの穴をあけていますが、その穴を直径30センチほどに拡大し、手をマルチの下に入れて雑草を抜きます。これが結構な量ですが、ジャガイモの成長のためには手間暇をかけてやらねば・・・・・

種まき
枝豆

5月24日(水)
今年初めての種まきです。枝豆(早生大豊緑枝豆)を蒔きました。枝豆用の畝は5本ありますので、取りあえず2本に種まきです。この後6月10日ごろ、そして最後を6月下旬にと3回に分けて種まきをしようと思います。これによって、長く枝豆を楽しめます。1本の畝に15センチ間隔で植えても直線で60本であり、一畝に2列を植えているので120本分の種うえとなります。1か所に3個づつ種を蒔いて、2-3センチほど土をかけ手で押さえて終了・・・・・この種は、この畑で3年目です。自然栽培で3年目からの作物が、その本来の美味しさを味わえるといわれています。今年の枝豆が楽しみですね。
キャベツ

昨年育てて越冬させたキャベツが花を咲かせようとしています・・・・・これで、キャベツの種も自家採取できそうです。しかし本によれば、キャベツの頭頂部からとうだちが始まると書いていたような気がします。今、花を咲かせようとしているのは脇芽からです。どうも、もう少し勉強しないと間違いを起こしそう・・・・・

防風網
防風網

5月22日(月)
畑は順調に進んでいます。5月16日まで全ての畝にマルチをかけ終わりました。あとは地温が上ってきている畝から、種まきを始められます。又、自宅で育てている苗も移植できそうです。今月中にある程度作業が進めば、6月の中旬ころまでには全て終わらすことができるでしょう。昨年と比べて1ヶ月は早く進んでいるので、今年の収穫は楽しみです。この1ヶ月の差が作物にどのように影響するかが気になります。マルチがけを終わってから畑の周りを防風網で囲いました。120坪の土地は手前に見える30坪と奥の方の90坪に分かれていますが、そのどちらも囲み終わっています。更にチャッドウィックチェリートマトに、雨避け用のビニールをかけるための支柱もセットが終わっています。トンネルも8本ほど作り終えているので、もう一日程あれば残りもかけ終るでしょう。ただ、6月の上旬に友達に会うため出かける予定です。六日ほど不在になるので、その間が少し心配・・・・・種まきした後や、自宅で育てた苗を畑に定植したあと、完全に根が土に張り巡らせれば問題はないのですが、日が照りすぎて水が不足したり、強風で弱ったりすると早めに手を打たないと枯れてしまいます。不在中にそこがとても心配・・・

鉢上げ
鉢植え

5月15日(月)
プラグトレイに種植えしたセニュリータ(パブリカ)と新大和2号(西瓜)の本葉が出てきたので鉢上げしました。まだ本葉が出ていないものや真黒ナスなどはまだなので、タイミングを見て鉢に植え替えですね。しかし、西瓜は一つだけしか芽を出していません。全部で9つ植えてあるので随分と確率の悪い状態です。鉢で育てるか、直播をして育てるか考えています。昨年はきゅうりとカボチャは直播の方が順調に育ちました。今年は西瓜もトライして方が良いかもしれないですね。今日は鉢上げをした日なので、根がしっかり着いてもらうために水はやりません。水は明日からですね。


イネ

5月13日(土)
今日はマルチがけをするので急いで出かけました。しかし、雨の降った後、1日あいだをおいての今日なので少し乾燥しています。しかも風がかなり強い! 一人で9メートルの畝にマルチをかけるにはかなり困難です。片方を土に止め、マルチを引き延ばしていくと風で飛ばされます・・・どうにもならないので荷物をマルチの上に3か所ほどおいてマルチを押え、その間に周りを土に埋めていきました。4本ほどマルチをかけ終ると、マルチを押えるストッパーが品切れです。ストッパーなしではマルチを押えることができないのでホームセンターへ買い物に行きました。ホームセンターに行った時、たまたま通りかかったところにレンガが置いてありました・・・これなら小さいし荷物代わりにマルチを押える重しに使えそうです。これもついでに購入。

畑に帰って、マルチがけの再開をしましたが、もう土が乾燥していて無理そうなので今日のマルチがけは終了。その時、私のチャッドウィックチェリートマトの種を欲しがっている人が来ました。種を渡して話していると、もってきた稲を使いませんか言ってくれます。稲を育てるには水田が必要と思っていましたが、聞いていくと「陸稲」というやり方があって、畑でもコメを育てることができるようです。この稲は昨年畑で育てた稲から採取した種を使って、今年もここまで育てたそうです。面白そうだし、興味があるものの、私の畑はそれを育てるスペースがありません。丁寧にお断りしましたが、いつか挑戦してみたいものですね。しかし、かなりのスペースを使わないと、食べられるだけの収穫は出来ないのではないでしょうか? 今年はその人の畑に注目です。

防風ネット
防風網

5月12日(金)
二日前に畑に行った時に、防風ネット張り始めました。120坪借りていますが、真ん中に通路を挟んでいる関係上、90坪と30坪に分かれています。90坪の畑の半分ほどにネットを張りました。このネットを張ったうえに、内側では畝ごとにトンネルを掛けます。きゅうりやトウモロコシは周りを不織布か寒冷紗で囲んで風対策をします。他の畑を覗いてみると、一個一個の苗ごとにビニール等で囲っています。私は、畝ごとに同じ作物を植えているので、トンネルが簡単です。そしてある程度成長しトンネルに頭がぶつかるようになると、トンネルを半分だけ開くことで、後ろ側に寒冷紗で防風のための壁のようにしています。とにかく風の強いところで、風対策が一番ですね。昨日は雨が降ったので、今日一日間をおいて明日からマルチがけができます。これで、あとは2週間ほど後に、種まきや自宅で育てている苗の移植ができます。昨年と比べると1ヶ月は早く作業が進んでいます。5月中にどこまでできるか楽しみです。

キャベツとジャガイモ
キャベツ

5月10日(水)
種取り用のキャベツに切り目を入れました。下から目が出やすいように真ん中を十文字にカット。しかし、どのくらいまで切り目を入れて良いかわからず、恐る恐る刃を入れましたが新芽までは届いていないので少しホットしています。今年はキャベツと大根とロメインレタスの種を採りたいですね。この種を自家採取できれば、畑にある作物の全ての種を持つことができます。3年前に始めた目的が実現できます。

ジャガイモ

畑の準備ができてきているので、床下にしまっておいたジャガイモを取り出しました。見てびっくり!全てのジャガイモから芽が出ています。長さ15~20センチほど伸びています。どうしてよいか分からないため友達に電話をして聞いてみると「伸びた芽を根元から引き抜いてから埋めればいいよ」と云います。畝に穴をあけ、少し表面が出る位に埋めてから、軽く土をかぶせ手で押さえて終了。この種イモは、昨年自家採取したものなので、今年できるジャガイモが楽しみですね。

チャッドウィックチェリートマト
チェリートマト

5月9日(火)
ポットに移しかえたチェリートマトは順調に育っています。プラグトレイからポットに移し換えて3日ほどたつので、今日から外に出して風に当てました。外の気温と風などに当て、徒長しないように注意しています。昨年まではかなり温室育ちにしたので、今年からはもう少し気候の変化に対応できるようにしました。プラグトレイには、真黒ナス・セニュリータ(パブリカ)・西瓜が残っています。ナス・パブリカはそろそろ本葉が出始めそうなので、急いでポットに土を用意しなければならないでしょう。しかし、西瓜の発芽が9つ植えたうちの2個しか発芽していません。しかも発芽した2本の内、一本はしなびたように横になっています・・・どうやら西瓜はもう一度、プラグトレイに種を蒔かなければならないかもしれないですね。

畑

今、畑の方は全ての畝を立て終わり、先週から雨待ちをしていますが、まとまった雨が降ってくれません。雨が降ると、やっとマルチをかけることができますので、そのあと地温が上るのを待って種まきができます。そこで、雨が降るまでの間に防風対策をしています。写真の右奥に見える囲いは、きゅうりの苗を風から守るため不織布で囲みました。その左に見えるのがチェリートマトのトンネルです。手前の畝にもすぐにトンネルが掛けられるように半円形の支柱を掛けました。また、マルチが風に飛ばされないように土を載せて重し代り・・・・・明日はジャガイモを植えに行かねばなりません。

本葉
マルチ

チェリートマト

5月6日(土)
4月の終わりに函館に遊びに行き帰ってくるとほとんどの種が発芽しています。その中でもチャックウィックチェリートマトの成長が早く、子葉が出たと思っているうちに本葉も出始めています。明日辺りにはポットに植えかねばならないほどです。一方、畑の方は旅行前に8本ほどマルチをかけていましたが、旅から帰って畑に行くと、4本ほどのマルチが風ではがされていました・・・・・その後、天気も良いため雨待ちをしていましたが、今日は小ぶりながら降ってくれたので、明日は状況を見てマルチがけをしなければならないでしょう。一昨日は、今年から始めるアスパラ用の畝を深掘りするのに1日かかりました。長さ4メートルの畝を2本、普通の地面より20~25センチほど深く掘ったので疲れ切ってしまいました。その畝を含めて15本ほどマルチがけをせねばならないので、少し大変ですね。しかも、畑に行ってみないと、雨の量がどのくらいかが分からないので困ります。多すぎると明日の午前中はぬかってしまうので畑には入れないでしょう。少なければ、再度雨待ちをしなければなりません。自然の力を上手に活用せねば・・・・・

マルチがけ
マルチ

4月25日(火)
昨日は、雨の予報でしたが晴れているので、仕事を早めに切り上げて午後3時過ぎから畑に行きました。土曜日が雨で、日曜日が一日晴れており、月曜日も晴れていたので、おそらく畑に入ってもぬかることは無いはずです。急いで畝にマルチを掛けました。夕暮れまでに8本が終了・・・・そして、今日は雨だとばかり思っていたら、午後3時まで雨が降らない予報になっています。それならと、トラックのレンタカーを借り耕うん機を載せて畑に行きました。今日は残っていた60坪を耕し、全てに畝を建てることができました。畝を作り終えて、耕うん機をトラックに載せ、さあエンジンを掛けようとした時に雨がポツリポツリ・・・ラッキーでしたね。ゴールデンウィーク中半まで畑仕事は出来ないと思っていましたので、今日の畑作業は大助かりです。これで、雨の降った後にマルチを掛ければ、おそらく5月中旬過ぎから種まきができます。昨年よりも1ヶ月早く種まきができます。これで、今年の作物もよくなるでしょう。

プラグトレイ
プラグトレイ

4月23日(日)
昨年は4月13日にプラグトレイの種まきをしていますが、今年は少し遅れて本日になりました。昨年は、畝つくりが遅れて、自宅で育てた苗が徒長してしまいました。今年は畝つくりを先にしているので、苗ができても早めに畑に移植できるでしょう。種うえをしたので、子葉が出はじめるころにはポットに土を入れて温めておかねばなりません。これからが忙しくなります。種植えして芽が出るまでは水をやりませんが、芽が出てからは毎朝10時ころに水をあげねばなりません。また、子葉が出てきたころから、外気に触れるところで太陽に当てながら育てます。ただ、強い風に当てると一挙にしおれるので、うまい具合に風に当るよう調整せねばなりません。

それでも、私の借りている畑はものすごく強い風が吹くので、そちらでも防風を考えないと一挙に苗がだめになります。そこで、いつも多めに苗を育てているのですが、昨年は胡瓜を2度も移植したのですが全滅・・・それで7月に入ってから、直植えをして何とか育てましたが、それも台風でアウト・・・・・自然の中で、その自然と闘いながら、植物を育てていくには、相手の事をいろいろ知らなければできないのが面白いですね。やってみて失敗したことを、なぜなんだろうと考えながら、次には何らかの対策を講じてみる・・・・・そうしてうまく行った時はとても嬉しいものです。2年前の失敗である「大根が曲がって育つ」「人参の割れが多い」「チェリートマトの割れ」などは、昨年の時に対策をしましたが、全て順調に育てられました。特に私は自然栽培なので、農薬も肥料も無しで育てる為、自然のことを常に考え続けねばなりません。これが面白い・・・・・今年も頑張らねば!

耕うん機
畝

4月17日(月)
昨日は朝からレンタカーの軽トラックを借り、耕うん機を載せて畑に行きました。昨年は、畝たてが遅くなったため種植えも遅くなりました。そこで今年は早めに畝たてをしておき、雨を待ってマルチがけを4月中に終わらそうと思っていました。マルチをかけて2週間ほどたってから種植えができるので、5月中旬ころには始められます。しかし、残念な事に途中で耕うん機が故障・・・・・昨年も、初日に耕うん機が故障し畝たてが遅れましたが、もしかすると今年も同じになるかもしれません。それでも、借りている120坪のうち半分は耕し終えています。そして畝も8本ほど作れました。昨年よりは少しましかな? それにしても耕うん機は問題ですね。新品の機械を買って、昨年使い始めた初日に故障。2週間ほど工場に入れてキャブレターがおかしいので新品と交換したといわれました。その後、もう一度使って終了。今年に入って昨日が初めてですが、購入してから3回目の使用中に、また故障・・・・・このメーカーは昔からよく聞く企業ですが、最近は余り聞かくなりました。もしかすると、性能が良くないのかもしれないですね。それでマーケットが縮小しているのかも・・・

キャベツ
キャベツ

4月15日
天候が良くなり畑を耕す時期になってきました。昨年の耕耘は失敗しました。私の自然栽培は、表層20センチくらいを耕耘し、畝を作ります。畝を作った後、一雨降るのを待ってマルチを掛けます。マルチをかけた後2週間ほど待って地温が上ってから種まきをします。この耕耘・畝つくり・マルチがけの3工程に雨と太陽の力が必要なため、かなりの時間がかかります。そのため、昨年は最後の種まきが7月までかかりました。その失敗をしないため、今年は早めに耕耘を考えています。今日はその下準備のためすぐに耕うん機を使えるように畑を整備しました。その途中で迷い事が・・・・・畑の真ん中にキャベツの畝があります。種取用に5個のキャベツを残しておいたのですが、先日に1個を試食しましたので4個あります。初めはこの4個を残して残りの部分は取り壊すつもりでしたが、マルチを外しているときに畑のベテランさんに言われたことを思い出しました。

「キャベツは収穫した後、そのままほったらかしにしておけば来年また出てくるよ」という言葉でした。そこでしばらく考えた結果、半分を取り壊し、半分を残すことにしました。これで、半分は今年新しく種を蒔くことができますし、半分はもしかしたら昨年の根っこからキャベツができ来るかもしれません・・・毎年新しいことにチャレンジができ、少しづつ知識も増えていくものですね。

雪ノ下人参
人参

4月11日
昨日、畑の雪の状態を確認に行きました。畑に到着してみると雪は全くない状態です。そこで本日、越冬人参を掘り起こしに行きました。土の上には若い葉が所々出始めていましたが、スコップで土をよけると人参が並んでいます。土をかぶせておくと、越冬しても「しばれない」と聞いていたのですが、見るまでは少し心配。しかし、どれも全く問題はないようです。聞くところによると、越冬させた人参はえぐみ無くなって美味しくなると聞いています。しばらくは人参の手配をしなくても済みそうです。
人参

二本ならんでいる上の方が私が育てた人参で、下の方がスーパーで売られているものです。大きさも違いますが、見た目の色の濃さもかなり違います。写真よりも実物は、驚くほどの違です。私の人参は自然栽培なので、無農薬・無肥料で作っており、「太陽の力」と「土の力」と「水の力」それに「微生物の力」だけで育っています。それでありながら、市販のものより圧倒的においしいし、安全でもある。ましてや農薬代や肥料代もかからない・・・こんなにいいことづくめなのに、なぜわざわざ農薬や肥料を使って作物を育てるのでしょうね。官僚や自民党、それに農協が良い想いをして、大変な思いは全てお百姓さんへ・・・・・まじめな人が多すぎるんですね。

アスパラ
アスパラ

4月3日
自宅で、昨年の春にポットに植えた種が成長しています。今年の春に畑に移すつもりです。そして来年からアスパラの収穫が始まります。1年目を自宅で2年目を畑で、3年目から収穫が始まり7~8年ほど収穫できると書かれていました。どんなアスパラが育つのでしょう。楽しみです・・・・・

昨年は4月13日に種まきをしています。あと10日ほどです。急いで畑の土を持ってきてプラグトレイに入れなくては間に合いませんね。明日にでも畑の状況を見に行きましょう。昨年は5月に入ってから、土を耕耘しました。今年は4月中に耕耘し畝つくりまで終わらせようと考えています。更にマルチがけも4月中に終わらせることができれば、5月中に直播やポットを定植させることができます。昨年は種まきが7月までかかってしまいました・・・・ちょっと遅すぎですね。昨年は新しく借り増しした畑があり、それの耕耘に時間がかかったことと、畝を建ててからマルチがけするのに雨が降らず雨待ちの日が長かったことなどが重なり、種まきが7月までかかりました。今年はその反省をして、早めに進めるつもりです。

人参の種

最近、大変な事に気づきました・・・・・人参の種を採り始めたまま忘れてしまい、種が揃っていないことに気づきました。一粒一粒を指で擦りながら種を採り出します。6畝ありトータルで5000粒は種が必要です。急がないと畝つくりは出来ても、蒔く種がないと意味が無くなる。今年は、昨年よりも良い作物ができればいいですね。

・ 自然栽培 平成27年8月6日~

2016-10-03 01:03:19 | 自然栽培
パブリカ
パブリカ

10月2日(日)
今日畑につくとすぐに目に入ったのがパブリカ。黄色や赤の色がくっきりと出始めています。色のついたパブリカもかなりの数です。この中から来年用のパブリカを選び、熟成させてから種取りです。種用と食べるものとを選別してからカットしないと来年のパブリカができません。パブリカを見ると形の違ったものがあります。一つは丁度「柿」と同じ形をしたものと、もう一つは「ピーマン」のような形をしたものの2種類です。もらった種が問題なのか、受粉する際に近くのピーマンや唐辛子と交雑したのかが分かりません。取りあえず、もう少し大きくなってから黄色2種類、赤2種類を食べ比べて、選別しましょう。
とうもろこし

今年のトウモロコシは、植えた時期が遅かったのと、受粉時期に台風に会ったのとで、最初に採れたものだけと思っていました。そろそろ片づけなければならない時期なので、取り残しのトウモロコシをもいでみたところ、身がしっかり入った物もあります・・・・当然、小さいなものもありますが、ここまで成長しているとは・・・・・この中から、種用をもう1本残しましょう。

枝豆の種
虫

9月29日(木)
昨夜は雨の予報だったので、軒下に干しておいた枝豆を玄関に入れておきました。今朝、枝豆を又軒下のつるすべく移動させました。何回かに分けて運んでいると枝豆をおいておいた新聞に赤いものが動いています。良く見ると枝豆についていた虫です。初め3匹を外に持ち出して玄関に戻ると、新聞から離れた所にも赤い虫がいました。あちらこちらを見ると4匹ほどいます。それを集めて、又外に出しました。その後、念のために傘入れや靴の下などチェックするとまた見つかります。最終的に11匹もいます。これらが枝豆を食べて穴をあけていたんですね。来年は、これらの対策を考えねば・・・・・

今日、畑にいる時に畑のオーナーさんに会いました。いろいろな話をしているうちに、先日、ジャガイモ(男爵)をネット入れ土に埋めた話をしました。すると、それは腐ってしまう可能性があるので、自宅の寒いところが良いと教えてくれました。しかし、今の住宅はほとんど魔法瓶状態で、家のどこにいても同じような温度帯になるように立てられています。そのため真冬でも、室内温度は26-27℃です。これでは、ジャガイモの芽が出てくるので、難しいと話していましたが、考えてみると床下の入る点検口があります。もしかすると、そこでは0度以上であることは間違いないのですが、10℃以下の可能性があります。暖房を入れてから、しばらく温度を測って問題なければ、そこが保管場所にすることができます。上手くいけばいいですね。

枝豆の種
枝豆

9月28日(水)
畑で黄色く変色した枝豆を持ち帰り、自宅の軒下にぶら下げました。ぶら下げた枝豆には45本あります。1本に枝豆が20~25さやほどありので、枝豆の粒に換算するとおよそ50~55個くらい。それが45本あるので2300個ほどの枝豆の種が準備できます。これだけあれば大丈夫でしょう。1畝に300粒ほど蒔いており、それが4畝あるので1200粒あればいい訳です。この枝豆は、昨年種を盗まれて、その後に残っていた小さなものを今年大きくしました。これで来年のつなげれれば、3年目になります。固定種なので同じ場所で連作することが大切です。胡瓜も3年目を来年蒔くことができますし、今畑で大きくしているナスも来年蒔けば3年目です。少しづつ自分の種が作られ始めていますね。

胡瓜の種
きゅうり

9月25日(日)
畑で種取用に残しておいた胡瓜が変色し、触ると柔らかくなってきたので自宅に持ち帰りました。表面に切り目を入れ指で割ると大きくなった種が見ます。これで、先日採った種と2種類を確保出来ました。来年もこの種を使うと3年目になります。3年目から自然栽培の本来の味が出てくると云われているので楽しみですね。胡瓜から取り出した種は、タッパーに入れ日陰で3日間発酵させ、病原菌を殺菌してから乾燥させ、冷蔵庫で保管します。
人参

人参は6畝を作っており、そのうちの2畝は来春用に考えています。その2畝は種まきが遅かったのでマルチをかけたままです。そろそろ取り除いてあげねばならないと見て回ると・・・・3分の1位に間引きしていないところがありました。私は、もう間引きは全て済んでおり、あとはタイミングを見てマルチを外してやらねばと、考えていたのでびっくりです。全く意識にないことです・・・帰り際でしたが、荷物を置いて、急きょ間引きに専念・・・・・引き抜くと結構な大きさになっているのもあり、ちょっと残念。

黄色のパブリカ
9月22日(木)
パブリカ

黄色のパブリカが色づき始めました。赤ができ始めてからかなり遅れての色づきです。これらはしばらく枝につけたままで種用に取っておかねばなりません。しかし、型が小さいので、近くの方に聞くと「小さなサイズのものもある」と云う人と、「間引きをしないと大きくいならない」という言う人がいます。どちらも正しいのでしょう。大きさとしては小さめの種類だろうし、成長させる技術としては一株からできる個数を限定することが必要なのでしょう。今年は、ほとんど何もしていない状態ですので、来年はしっかりと管理をしなければいけないですね。
ナス

種取り用のナスがかなり大きくなっています。25センチ以上はありますね。しかし、まだ色は変色していないし、触っても固くてしっかりしています。もうしばらく様子を見ないとなりませんが、種取り用に2本用意してあるのでいい種が取れるでしょう。
きゅうり

今年の胡瓜は終わりのようです・・・先日の台風の時に支柱が倒され、ネットが全て壊れてしまいました。その後、支柱を建て直し、ネットを掛けなおして態勢をとりましたが、その後の成長が思わしくありません。今日見るとほとんどが枯れ葉になってきていますので、もう終了でしょう。来年はもっとしっかりとした支柱を立てねば・・・・・種取り用の胡瓜も変色し柔らかくなってきたので回収しました。明日には身を割って種を採り天日干しにしましょう。

西瓜
9月11日(日)
すいか

今日は孫たちが来ての収穫です。最初は大きな西瓜を初収穫。7歳の子供には重たいらしくて落としてしまい少し割れが入りました。その割れ目から覗くと中が真っ赤になっています・・・・・よかった! いままでいろいろな方から話を聞いており、外見はいいけれど、割ると中は食べるところが少ししかない・・・ことがあると聞かされていました。しかし、割れ目から見る限り大成功・・・自宅に帰って食べてみましたが、すっきりした甘さと柔らかい口当たりです。これは種を採っておいて、来年蒔かねばなりません。

西瓜の後は、ミニトマト・胡瓜と採りジャガイモの所に来ました。地上部の枝は全て枯れていましたが、その下を掘るとジャガイモが出てきます。小さいものが多かったのですが、その中から大き目のものを選んで来年用の種イモにしました。赤いネット入れてあるので、次に畑に行った時にはそのまま土の中に埋めて、来春まで保存です。来年は畝の数を増やすことが必要がありそうです。

それから、ナス・パブリカと採ってトウモロコシです。今年の品種は岩見沢の農家さんから分けていただいた種です。先日はアブラムシと台風で大変な目に会いましたが、どうにかいい状態のものができています。食べてみると甘くておいしい・・・・・このトウモロコシ2本を種用に残し、乾燥のために吊り下げました・・・・これで、来年はトウモロコシの畝も増加させねばなりません。

カラスとネズミ
9月7日(水)
ひも

トウモロコシも受粉され育ち始めているので、四方に竹を立ててひもで結びました。カラスが食べに来るのを防ぐためです。下の方は防風の意味で囲ってあるので、カラスも近づけないでしょう。




お昼のおにぎりを食べているとき、畑の周りを囲ってある防風ネットを抜けて、枝豆の下の何かが入るのを見ました。急いで枝豆の根元を覗くとネズミに食べ荒らされた跡がたくさんあります・・・・・悔しいですね!先日「ネズミの見張り番」という天然ハーブなどで臭いを発生させ、ネズミを近づけないものを買ってありました。カボチャに2個使って、枝豆用に2個残っていたのですが、まだ大丈夫と思っている間に食べられました。そこで、ネットの下の方を25センチほど外側の土の中に埋め、ネットの下から侵入しないようにセットをしました。その後、ネットの内側にビニールで10メーターほどのトンネルを作り、その中に「ネズミの見張り番」を設置。さらに、先日見つけた土に差し込め、なおかつ雨にも当たらないネズミの見張り番も畝に設置。さあ、これでどうなるでしょう・・・明日は早くに行って、食べれそうな枝豆は全て採ってこなくては・・・・・


種取り用のきゅうりが完全に変色しているので、そろそろ自宅に持ち帰り種をとろうと持ち上げると、裏側の部分が水に浸かり柔らかくなりすぎています。それでも持ち帰ろうと持ち上げると、先の方がポロリ・・・もう中で発酵が始まっておりました。取るのが遅すぎましたね。

カラス防止
9月5日(月)
網

昨日作り直したミニトマトの雨避けの下の方に、網を張り巡らせました。カラスが来て食べられるのを防止する為です。これで雨とカラスの被害は食い止めることが出来そうです。作業しながら、赤くなったトマトを食べてみました。ホッとします・・・・・トマトの香りがあり、すっきりとした甘さがあり青臭さが無い美味しいトマトです。ミニトマトと云われていますが、直径が5センチほどある少し大きめのミニトマトです。

畑で昼食のおにぎりを食べている時、ふと「パブリカの収穫時期はいつなんだろう?」と知らないことに気づき本を読んでみました。「適当な大きさになったら収穫」・・・とあります? 見ると結構色づきもしてきているし、いくつものパブリカで込み合っている感じなので収穫してみました。しかし、少し小さいかな・・・・・ピーマンと違ってパブリカはもっと大きなイメージなので、次はもう少し大きくさせてから収穫しましょう。・・・しかし、種は黄色のものを植えたはずなので、もしかしてこれから黄色くなって、大きさも大きくなるのでしょうかね? よく見ると、少し黄色くなりかけているような感じがします。収穫時期を間違えたかな?

台風
9月4日(日)
雨よけ

先日の台風で飛ばされ紛失したミニトマトの雨よけを、再度作り直しました。前に使っていたセットのものは、支柱の高さが1800センチの上にアーチ型の支柱(幅800センチ)を取り付けます。1800の高さですが、実際は20~25センチ土に埋めるので、実際的には1600センチ高さにアーチが付くことになります。しかし、自分でそろえれば、2100センチのポールに幅900センチのアーチを付けることができるため、一回り大きな雨避けができました。

畑に行った時、駐車場からに自分の畑に向かう途中で、知り合いの若夫婦と会いました。台風でミニトマトの雨よけが飛ばされ、又作らねばならない事を話しているうちに、支柱の立て方の話しになりました。私は小さなスコップで穴を掘ってから支柱を立てています。その話をしていると、簡単に足で踏んで支柱を立てる道具があることを知りました。すぐに買いに行き使ってみると、これは便利です。支柱に引っ掛けて足で踏むだけのものです。これはいいことを教えてもらいましたね。

台風にも負けず、身割れもしていないミニトマトが赤くなってきて来ます。やはり気温が下がってきたせいか、赤くなるトマトの数が急に増えだ出しました。見て美味しそうなので、色づきのよさそうなのを選んで収穫・・・・・これから次から次と色づくでしょう。一個食べてみましたが、酸味は強くなく、青臭さもなく美味しいトマトです。

カボチャをチェックしていると、1個だけツルからもげているものがります。先日の台風でもげてしまったのでしょう。丁度、ヘタも枯れてきているのでタイミング的には問題ないでしょう。明日にでも調理して見ないと、良し悪しの判断ができません。美味しいカボチャであればいいですね。

発芽した2個の内、遅く成長している方のロメインレタスです。これだけ葉が開いていますが、巻いてくるのでしょうか?まさか、この状態で収穫はあり得ないでしょう・・・・もう一つのものは、この状態からとう立ちをしています。先ほど本を見ていて、ロメインレタスの成長温度は15℃から20℃と書いてあります。尚且つ25℃以上では休眠すると書いています・・・これで、分かりました。私が植えたロメインレタスはマルチを張っているため地温が高くなり、休眠したままだったのですね。蒔けば発芽すると考えていたことが間違いでした。今後は新しい種を扱う場合、よく調べてから種まきをしなければならないですね。

台風
9月2日(木)
トウモロコシ

台風が過ぎてから初めての畑です。まず、目に付いたのがトウモロコシが風で倒れかけている姿です・・・トウモロコシの周りを風よけで囲っているので大丈夫だろうと思っていましたが、かなり強い風が吹いたので3分の1くらいが斜めに倒れかけています。それぞれを起こし直し、土寄せをして直しました。また、一部には竹さおの支柱を立て、それに紐で結んで補修。

ミニトマト


次にビックリしたのがミニトマト! 雨が当たらないように支柱を左右6本づつたて、その上にアーチのポールを6本つなぎ、アーチの上にビニールを5メートルほどかけておいたのが、全く姿が見えません・・・・風で飛ばされたのでしょうけれど、私の畑は周りを、防風の目的で青い網を張り巡らしているので、それに引っかかるか、もしそれでも、その先は藪のようになっているのでそこで止まっているはずです。しかし、どこを探しても見つけることができません。それ以上に飛んでいるとは考えにくいのですが、そこから20-30メートルほど崖になっており、その下にも畑があるので、そちらも念のために探しに行きました。そこは300-400坪ほどの畑なのですが、どこにも見つけることができない・・・・・探しついでに、その先1キロほどを探しに行きましたが、結局見つけることができませんでした。新たに購入して設置しなければならないですね。しかし、ミニトマトは色を付け始めています。雨にあたったにもかかわらず、身が割れているものはありません。ラッキーでしたね。

その隣のきゅうりもネットが全て切れていました。隣のミニトマトの雨避けが飛ばされたときに、引っかかったのでしょう。立ててある竿も一部折れたり、斜めに押されたりしています・・・これを直すのが一番大変でした。取りあえず支柱となる竹竿を組み立て直し、それから絡み付いたネットをほぐしながら、張り直し・・・・これで、また美味しい胡瓜がとり続けられる。


パブリカが色づき始めました。しかし、そこの場所は自分が植えたのは黄色のはずですが、なぜか赤いパブリカが・・・? 私が苗を前違えたのか、種を分けてくれた農家さんが黄色と赤を間違って渡してくれたのか・・・・どちらにしても、これから全てが色づき始めるでしょう。とても楽しみ・・・・・


帰り際に枝豆を見ると丁度食べごろになっています。しかし、この食べごろの枝豆は昨年採った種なので、今年もこれを保存して来年につなげなければなりません。この同じ土地で、種を採り続けることが自然栽培をする大きな目的です。これはネズミに食べられてはいけないので、周りをネットで囲み、そのネットの土と触れる部分を金具で固定し、さらに土をかけて見え無くしました。ネズミは土を掘って中に入るので、土を掘っても土の中でナットにぶつかるようにしました。これで、ひとまずは安心ですね。


NICO通信
9月1日(木)
本

無肥料自然栽培を普及定着させるグループに「NICO」という促進団体があります。正会員はその組織を運営している方たちで、准会員は参加はできるものの組織の運営の議決権はない人たちです。准会員は本業の農家さんでなくても参加ができます。私みたいに家庭菜園をしていてもOKなのです。准会員になると年に4回会報(nico通信)が送られてきます。今回送られてきたnico通信に面白い記事が2つありました。

一つは、ナスの作付け時期を変えただけで、ノミハムシの発生が抑えられたというものです。たまたま、昨年の定植時期(4月25日と28日)の3日間の違いで、ノミハムシの発生が大きく違うことに気づき、今年はさらに1週間(5月2日)遅らして、ほとんど発生が無くなったと云うものです。さすが、本格的に自然栽培の農業をしているプロですね。日々の作業の中でわずかな違いから、いろいろな事を学んでいく。私も、もっとよく自分の畑を観察しなければ・・・・・

もう一つは、玉ねぎの採種について載っていました。私も今年に咲いた花を乾燥させていますが、どうも違うようです。受粉を人の手でしないと上手くいかないそうです。それに写真を見ると花の大きさが違います・・・・・しかし、もしかして受粉できているかもしれないので、今乾燥させている花から種を採ってみましょう。その方は、玉ねぎは播種してから採取までに22か月かかると書いてあります。2年がかりですね。その方も、幾度となく玉ねぎの採種にトライしていて失敗が続いているそうです。そして今回手ごたえを感じているようでした。

野菜つくりは、やることがたくさんあります。やり始めるときりがないくらい続き、暗くなるとあきらめて帰る日々が続きます。これほど、おもしろいものだとは知りませんでしたね。来週あたりには孫たちも、収穫に来るで楽しみです・・・・・

網付き帽子
8月30日(火)
帽子


ここ1週間ほどは畑に行くたびに蚊に刺されます。ほとんどは両腕ですが、2~3日前は顔とあごを6か所ほど刺されました。作業着として長袖・長ズボンなので素肌が出ているのは、顔と首の一部です。手は軍手を履いてその上にゴム手をしています。手首から肘までは長袖の上に汚れ防止のための日焼け防止のアームカバーを付けています。しかし、アームカバーは伸縮性があり腕にピッタリ巻きついているので、蚊にとってはそこから刺すことができるようです。それで、両腕は7~8か所も刺され、ひどい状態になっています。そして、今までは無かった顔とあごを刺されました。近くに藪があるのでものすごい数の蚊がいるようです。

そこで、昨日網付の帽子を購入。普段は通常のハットとして使えますが、必要な時には帽子の周りからネットを出せるようになっています。昨日はどこに行っても、10匹くらいが群がって襲ってきます。しかし、帽子の網を出しているので、刺されることはありません・・・・それに、腕のアームカバーを肘までかけずに、手首の周りにゆるく集めておいたところ、肌までが遠すぎて刺すことができません。これで、当分の間蚊に刺されることは防止できそうです。

札幌の友達が私の畑を見に来ました。いろいろ教えてもらっていますが、どんな畑なのかが気になったようです。畑の全てを一か所ごとに説明しながら見せて歩きました。結構、感心してくれました。私にとっては友達で畑をしているのが、徳島の友達と札幌に友達の二人です。どちらも経験豊富なので、分からなければ聞くとすぐに教えてもらえるし、札幌の友達の場合は、電話では分かりにくいところは直接畑に行って見せてもらえます。私が無農薬・無肥料で野菜を作っているので、どんなレベルの作物ができるのか気になっていたようですが、実物を見て褒めてくれました。想像していたより、まともな作物が育っていることが分かったようです。それと、彼は25坪の畑ですが、私は120坪を使っているので、その大変さはよく分かるので、それを含めて褒めてくれたのでしょう。とくに今年始めた西瓜が11個もあり、そのうちの数個はとてもよく育ち大きくなっています。カラスからの害を防ぐために網をかけてあるので、その中に入り西瓜を触って確認していました。そして、西瓜の収穫時期を日数の他にある部分をみて判断するようにも教えてくれました。やはり経験者は違いますね。

アブラムシ取り
8月26日

ホームセンターで塗装用の刷毛と筆を買ってきました。トウモロコシについたアブラムシを先日は指で落としましたが、細かいところは取れていないので刷毛を使ってみました。雄穂には葯と云う小さな袋がいくつも重なっているので、その間にアブラムシが入り込んでいます。それを取るために柔らかめの刷毛と筆を使ってみたところ、結構落とすことができています。しかし、時間がかかります。牛乳もやクラフトテープもいいと聞いているので、いろいろ試してみなければなりませんね。
ナス

ナスが実をつけ始めていますが、昨年の同じころ葉が枯れ始めました。原因は分からないものの、畝にマルチをしてあるため地温が上りすぎて枯れたのかと思い、今年はこの時期にマルチを外してみました。これでマルチを外したのが、人参・ジャガイモ・大根の4種類とミニトマトは根の生えている部分だけを直径40センチほどマルチを切り取りました。地温を抑えながら雨水が大量にかからないようにするためです。さあこれで、結果はどうなるかが楽しみですね。

ナスの収穫
8月24日

北海道には珍しく台風が上陸しました。それも3つも立て続けに・・・心配なのは畑がどうなったかでしたが、幸い被害もなく無事でした。私が借りている場所は少し丘のようになった斜面になっており、その斜面の一番下側です。そして3本ある通路の一つが私の畑を横切っています。当然雨は高いほうから低いほうに流れるので、最終的には私の畑に入ってくるのです。私は自然栽培をしており、農薬・肥料を一切使っていないので、上の方で借りている方で、農薬・肥料を使っている方がいれば、それが流れ込んでくる可能性があります。そこで、横切っている通路には小さな土手を作り、流れてきた雨が私の畑に入らず、横切って通り過ぎるようにしましたが、それがうまくいっていました。
畑を見て回ると、それぞれが成長しています。茄子も15センチ以上はあるかと思うような形のいいものでした。茄子の初収穫です。


トウモロコシも雄穂が出てきていますが、雌穂がまだ3本ほどしか出ていません。これからだと見ているときに雄穂に黒いものがものが見えます。どうやらアブラムシではないでしょうか・・・・受粉が終わっていれば切り取るのですが、まだこれからなのでそれもできません。しかたがないので、一本一本を指で虫を払い落としました。それでも完全に落とすことは難しく、毛ブラシのようなものを買って行かねばならないですね。

しかし、初めて雄穂から花粉が落ちてくるのを見ました。触った雄穂から小さな粉が風に流されて落ちてくるのが見えます。2年目にしてやっと分かりました。雄穂と雌穂は分っていたのですが、花粉が約から噴出されるタイミングが分からなかったです。それで、人工授粉をさせることができます。

ジャガイモの収穫
8月20日

ジャガイモの地上部が枯れているので掘り起こしてみました。大きなものが一個と小さな芋が6個ほどあります。もう少し置いておくと大きくなるのでしょうか? 9月上旬に孫たちが来るので、その時までに育ってほしいですね。
大根の花

宮重大根の白い可愛い花が咲いています。これから種を採ることができるでしょうか?・・・でも、なぜ一本だけが花を咲かせたのでしょう? 本には良い母本を選び、移植して翌年春にとうが立って花が咲くと書かれています。今咲いている花は今年植えた種です・・・・・分からないことだらけですね。


分からないと云えば、人参の種が分からない。昨年植えた人参から花が咲いたので枯れるのを待っていました。しかし、どれが種なのかが分かりません。上の写真はかなり茶色くなっています。下の写真はまだ緑ですが、上のは着色がしているので手で揉みほぐしてみましたが、よく分かりません・・・・
ミニトマト

一昨日の台風による大雨も、旅行に行く前にビニールの雨避けをしておいたので大助かり。昨年は、ミニトマトのほとんどが割れが入っていました。そこで今年は実が付きはじめたのでビニールシートを活用しました。今のところすべて順調に育っているようです。このまま実が赤くなれば、技術が一歩前進です。

人参の間引きをしました。一畝に100本ほどを残しそれ以外を間引いてしまいます。間引いた4畝のマルチも外しました。昨年はほとんどが割れてしまったため、マルチを外すことにより割れが防げるのでは無いかと考えています。マルチによって地温が上りすぎて成長が早すぎことと、マルチによって水分が不足しているのでは考えたからです。さあ、その結果は9月に入ってからでしょう・・・・・

西瓜の下に買い物についてきたパックを裏返しに敷いてきました。友達の畑に行った時に、カボチャや西瓜にはパックを敷いておくのだと教えられたからです。そのままだと下が汚い状態になると云っていました。ついでに少し回して一番下の部分をずらします。確かに太陽が当たっていないので色が黄色いままです。

西瓜・枝豆・トウモロコシ
8月16日

網

旭川に出かけていたため5日ぶりの畑です。一通り見て回りましたが、それぞれよく成長しています。西瓜は縦の長さが25センチ以上になっているものもあります。受粉した西瓜は全てで8個ありました・・・・・孫が大好きなので、もうすぐ収穫に来るとびっくりするでしょうね。 西瓜はカラスが突っつきに来るそうなので、食べられないように周りを網で囲いました。西瓜の周りに15本ほど竹を立て、竹の上方をひもでつなぎ、その上に網をかけました。人が入っても立って歩ける高さです。網のマス目が4センチほどですが、もう受粉は終わっているのでこれでも大丈夫でしょう。
枝豆

枝豆もでき始めています。まだ豆は小さいのですが、良い状態ですね。最初に植えた20株ほどは、昨年の豆をまいていますので、今年もここから種を採らねばなりません。もうそろそろネズミに食べらえれないうちにネットを張らねばなりません。中には頭の黒いネズミもいるのでその対策も・・・・
トウモロコシ

トウモロコシも雄穂が出始めています。近くの畑にもトウモロコシがあり、同じ時期に受粉するものがあるため、雌穂に袋をかけねばならないでしょう。他の種類が混ざらないためにも、私が受粉をさせねばなりません。昨年は、雄穂・雌穂がわからず、受粉時期が終わってからいろいろと動き回っていましたが、今年は早めに対策が取れそうです。

西瓜
8月11日
すいか

西瓜が大きくなっています。見たところ8個ほど受粉に成功したものがあります。あとはどこまで大きくなって、美味しい西瓜ができるか楽しみです。

レタスはほとんど発芽しており、間引きをするのが遅れていました。しばらく来れないので、間引きついでに間引いた苗を隣に畝に移植しました。聞くところによると、レタスは丈夫で移植しても問題がないと云われています。通路に落ちた種も発芽しており、そこはそのまま残してきました。

畑で知り合いの方が見に来て「この大根は急いで収穫しないと固くなるよ」と教えてくれました。昨年の大根は地上に飛び出てきたので、今年もそうだろうと待っていましたが、もう大丈夫と云われあわてて抜き出しました。今年の大根は真っ直ぐに成長しています。昨年は全て直角に曲がってしまったので、今年は畝の下を30セントほど手で掘っています。上に20セントほどの畝を作ったので、硬いところにあたって大根が曲がることは無さそうです。しかし、見るからに細い・・・・・何かおかしいので本を見てみました。それによると地上に大根が出てくると書いてあります。そして「宮重総太大根」と書かれているので、ある程度の太さはあるはずです。取りあえず3本を抜いて、あとはそのままにしてきました。抜いた大根を食べて、時期的に抜くべきか、もう少し太らすべきかを判断せねばならないですね。

ロメインレタスは大きくなり始めています。しかし、残念なことに22か所に種を植えましたが、発芽したのは2か所だけ・・・これでは来年用に種を採るだけで食べることはできない・・・・・ちょっと残念です。来年は自宅で苗から育てなければ・・・

西瓜
8月6日

8月3日に受粉させた西瓜が大きくなっています。見るからに西瓜ですね・・・・・朝6時半ころに見た時と、帰る10時半ころに見た西瓜では大きさが全く違います。朝の時は3センチほどでしたが、帰るころには6-7センチほどになっています。この調子で大きくなると楽しみですね。帰るときに近くの畑で西瓜を作っている人と話をしました。その方は西瓜の四方に杭を立て、全体を網で被っています。何のために網をかけているのかを聞くと鳥、特にカラスが西瓜の実を突っつくのでそれに防止のためだと云っています。これは真似て網をかけねばならないですね。


今日はカボチャの花がたくさん咲いています。これはチャンスと雌花を探しましたが2個しかありません。その他は全て雄花・・・・・それでも2個の雌花に受粉をさせました。これで上手く実が大きくなればいいですね。カボチャは寒冷紗をかけていないので、蜂や蝶々が受粉させてくれるでしょう。


パブリカは一つの株にいくつもできるんですね・・・。今日見つけたパブリカは2個がついていました。いったい何個ほどが付くのでしょうね。まだ4センチほどですので倍以上の大きさになるのでしょう。そして色もついてくる・・・赤と黄色を植えましたが、色の変わる前に収穫すると緑もあることになります。


・ 自然栽培 平成28年6月12日~

2016-08-04 01:09:19 | 自然栽培
西瓜の花
8月3日(火)

暑い! とにかく暑い!
昨日は朝6時ころより作業を始めましたが、8時半ころには暑すぎてテントに逃げ込みました。余りにも暑いので、太陽が雲に隠れれば少しは厚さが和らぐだろうと待っていましたが、身体は熱を持ったままで下がる気配はありません。このままでは倒れそうなので10時ころにはあきらめ自宅に帰り始めました。
今日は昨日ほどではないものの、それでも余りにも暑すぎる11時ころには退散・・・・・昨年も畑仕事をしていましたが、こんな暑さは感じていません。おそらく蒸し暑さがあり、風がないので体温が上りっ放しになっているのでしょう。

今朝は西瓜の雌花と雄花がたくさん咲いています。初めてですね・・・今までは1個の雌花と1個の雄花くらいしか見ていませんが、今朝の雌花は9個ありました。すぐに雄花を取って受粉です。上手く受粉ができていればいいですね。それにしても気になるのは「蜂」が少ないことです。ネット上でネオニコチノイド系の農薬が問題になっていますが、その影響でしょうかね・・・ヨーロッパでは全面禁止になっていますが、日本ではOKどころか緩和政策がとられている・・・・・国民の健康には無責任すぎる政府ですね。

ナス一番花

ナスの一番花が咲きました。きれいな紫色です。残念ながら一番花は摘花します。なぜ摘花するのかを友達に聞いたところ、3本立てにした他の枝に栄養を振り分ける為のようです。確かに、先日摘心し3本立てにした西瓜も、一挙に花が咲き始めたのもその理由からかも知れないですね。


カボチャの横に雑草除けのシートを張りました。風よけに残しておいた寒冷紗も取り外し、ツルを防草シートの方に誘導。今朝見たところ一個だけ受粉したカボチャがあります。恐らく受粉していると思いますが、あと数日大きくなるかどうかを確かめなくては・・・・・

セニョリータ(パブリカ)
7月31日(日)
パブリカ

今日はパブリカを見つけました。まだ2-3センチですが2個あります。パブリカは赤と黄色を植えています。自宅で苗を育てて移植しましたが、赤は4個しかありません。自宅での発芽率が悪く苗まで育ったのが4個です。今年はこのパブリカから、なんとしても種を採り来年につなげたいものですね。


今日はメインの作業は西瓜の摘心・・・・・。一つの根に8から10本ほどのツルが出ており、どれを残してどれを切ればいいかを見極めるのに時間がかかります。あまりに複雑に絡み合っているので、本来残したいツルを間違ってカットしてしまいました。作業中に同じ農園の方がそばを通りかかり話をしましたが、もうこの時期になると剪定はせずにおいても同じだよ・・・と云っています。しかし、初めての西瓜つくりなのでやり方の勉強として3本仕立てにしました。どうなるのでしょうね・・・

きうり
7月30日(土)
きうり

ここ数日の間、腰痛で動けなかったことと、激しい雨が続いたこともあり、久しぶりの畑でした。強風で風よけの囲いがはずれてトウモロコシは数本が倒れかけ例ました。きゅうりの囲いも壊れかけていたので直していると、成長したきゅうりが一本あります・・・今年初めての収穫・・と思いましたが、これは先日手で花粉を付けたものです。これは、種取用に残さねばなりません。でも、うれしいですね。これからが楽しみです。

すいか

今朝は種付けができないかと、西瓜・かぼちゃ・きゅうりを見て回りました。西瓜は雌花が咲いていたので雄花を見つけ受粉させました。午後からも一つ雌花が咲いたので、受粉させようと雄花を探しましたが見つかりません。午前中に使った雄花を付けてみましたが、どうなのでしょう? 畑のベテランさんに温室状態にすると良いと聞いて、ビニールのトンネルをかけていましたが、友達からこの時期は外さないと焼けてしまう教えられ、下の方を少し開けて熱が逃げるようにしました。


ナスは今回の風にも負けずに元気に育っています。トンネルを外した時に立てた支柱は70-80センチのもので、根を外して斜めに挿しておきました。しかし、手入れをしようとかがむと支柱の先がちょうど顔のあたりに来てしまいます。間違って目でも刺したら大変なので長い竹さおに変えてみました。背丈も伸び始めてので、紐でくくるにしても丁度良い時期でしたね。支柱の立て変えと同時に摘心もして3本仕立てにしました。


朝畑に行った時にベテランさんと会いました。西瓜とカボチャの剪定が分からないと話すと、見てあげようかと言って私の畑に来てくれました。根元を見るといくつもの側枝が出ており、どれが優先かが分からなかったのですが、一つ一つを説明してくれて実際に側枝を外してくれました。やはりOJTと云うのは分かりやすい・・・・・お陰で東京カボチャは、全て3本仕立てに摘心が終わりました。あとは西瓜の摘心をせねば・・・・・

九条ネギの種
7月27日(水)
九条ネギ

畑ではじけそうになった九条ネギのネギ坊主を、その都度カットして自宅で乾燥させていましたが、やっと全ての種取りができました。今年の種はもう蒔いてあるので、この種は来年から使用できます。どんどん自家採種の種が増えるので楽しみです。もう少しすると玉ねぎのネギ坊主も枯れてくるので、それも乾燥させて種取りができるし、人参も花がたくさん咲いているので、これも大丈夫でしょう。しかし、人参は一つの花から何粒の種が取れるのでしょう? 今年の人参は一畝に110か所の場所を作り、一か所に6粒づつほどを蒔いており、全てで6畝あるので4000粒ほどを蒔いたはずです。これだけの種を取るとなると、何本ほどの花が必要になるのでしょうね・・・・

チェリートマトの摘心
7月26日(火)

チャッドウィックチェリートマト
チェリートマトの雨避け用の支柱は建て2本立てにするための支柱も立ててありましたが、肝心のチェリートマトの摘心がされていませんでした。昨年も作ったのですが、どれを摘心すればいいのかが分からないのです。私が読んでいる本には「最初の花芽の下の側枝と2番目の花芽の下をV字にし支柱へ誘引」すると書かれています。この最初の花芽がどれなのかが分からないのです・・・・・

いままで好き放題に伸ばしていたので、主枝の根元からも太い側枝が出ておりそれの先にも花芽があります。主枝からの最初の花芽は地上から70-80センチくらいの高さなので、随分と高い位置になるためどちらを最初の花芽と呼ぶのかが分かりません。今日は思い切って主枝のある花芽を1番目として、そのすぐ下の側枝を残してそれ以外の側枝を切り取りました。イメージからすると半分ほどカットしたことになります。果たしてこれが正解なのか、あるいは勘違いなのかはチェリートマトの出来具合を見てからですね。

人参の発芽
7月20日(水)
人参

人参(黒田5寸人参)
7月3日に種を蒔いた人参が発芽しています。約3週間弱かかりました。人参は芽が出ればあとはほっておけば大きくなるので助かります。3日ほど前に大量に雨が降ったのが良かったのでしょう。それまでは、少しづつ水をあげていましたが、やはり自然の雨の方が圧倒的に水量が多い・・・昨年は身割れが多かったので、間引きが済む頃にマルチを外す予定です。
ナス

ナス(真黒茄子)
ナスもトンネルに頭がぶつかり始めているので、トンネルを外しました。濃い紫の色がいいですね。昨年はかなり太い幹になりましたが、今年はどうでしょうね・・・天候が良くなればいいのですが・・

ジャガイモ
ジャガイモの土寄せをしました。畑にいるベテランさんに聞くと、寄せる土が少ないと大きくならないと云われ、畝全体の土寄せです。30センチくらいの高さになりました。それとマルチを取り外し。ジャガイモは植えておけばいいのかと思っていたら、ベテランさんが間引きをしないと小さな芋になってしまうと教えられ、3本~4本にしました。秋の収穫の時に3本と4本での違いが分かるので、来年に生かせるでしょう。

パブリカ(パブリカセニュリータ赤・黄)
パブリカもトンネルに頭をぶつけはじめたので、これもトンネルを外しました。初めてのトライですがうまく育ってほしいですね。これは岩見沢の農家さんより頂いた種を使っているので、今年は育てたパブリカより種を取らねばなりません。楽しみです・・・・
人参

黒田5寸人参
昨年秋に埋めておいた人参が花を咲かせています。これも雨が当たらないように囲いをしました。しかし、少しビニールが足りなくカバーしきれていません。少し長めのビニールを買ってこなけば・・・・今回も支柱と支柱をクロスして止める道具を使ってみました。簡単に支柱の組み立てができて楽です。支柱が足りなくなったので、竹も加えての支柱作りです。それでもクロスする道具があればいたって簡単・・・・・

キャベツ
7月19日(火)
キャベツ

キャベツ(中生成功甘藍)
6月29日に蒔いたキャベツが咲いています。かなり遅れて種まきをしましたが、やっと発芽して伸び始めました。昨年は5株つくり全て大きくなりました。その5株の内2株を種用に残こしておいたのですが、今年の春に畑の変更のために残しておいたキャベツを移動せざるを得なくなり、移動をしたのですが失敗・・・・・枯らしてしまいました。今年は再度チャレンジ!
ナス

ナス(早生真黒茄子)
ナスは5月3日に自宅でプラグトレイに蒔いて、6月28日に畑に移植しました。しっかりと色も付きはじめています。トンネルにぶつかるにはあと2週間ほどかかりそうです。昨年はかなり太い幹ができ、おいしいナスができました。今年も期待しなければ・・・・・

ジャガイモ
ジャガイモの根元に土寄せをしました。高畝にすると本に書いてあるものの、根っこの部分だけに土を盛り上げればいいのか、畝そのものを高くしなければならないのかが分かりません。明日にでも知り合いの聞いてみなければ・・・・・



西瓜の受粉
7月18日(月)

すいか

西瓜(新大和2号西瓜)
西瓜の受粉を手作業でするため早朝に出かけました。7時前に到着し西瓜のトンネルをあけると、雌花は花を閉じています・・・・・どうやら5時半~6時ころまでに行かないと受粉させることができないようです。ということは、畑まで距離があるので4時半には起床しないと間に合わない・・・しばらくは大変な日々が続きそうです。
チェリートマト

チャドウィックチェリートマト
昨年は、チェリートマトの割れが多くありました。本を見ると実をつける時期に雨にあたると割れると書かれています。そこで今年は雨避けの準備をしました。現在はポールを立てただけですが、時期になれば上にビニールをかけて雨よけです。もう少しするとマルチのビニールも取り除くつもりです。昨年は根元から暴れすぎていたので、ここまで成長するとあとは地温のアップは必要ないでしょう。上手くいくかどうかは秋にならないと分からないですね、。

西瓜のトンネル
すいか

7月16日(土)
昨日、帰り際に教えてもらった「西瓜は暑くないとダメなので、ビニールトンネルがいい」を実施するために、寒冷紗を外しビニールに変えました。交換の作業をしているときに、おかしな匂いがします・・・このビニールは昨年使った後、折りたたんで畑に置いておいたのでカビが生えているのでかも知れません。そこで張り終えた後、ぬれぞうきんで内側をふきあげましたが、それでも臭いがきつい・・・・完全に洗剤を付けてホースで水をかけながらの洗浄で無いとダメかもしれないですね・・・・

拭き終って西瓜を見ると花が一つ咲いています。ついこの前までは苗の状態であったと思っていましたが、ツルが伸びています。3本仕立てにしなければならないので、カボチャを見てもどこを残して、どこを摘心するかが分かりません。本を見ると4枚目の葉の下にあるところから摘心と書いてあります。どうも見分けができないので、友達に電話をしました。いろいろ聞いているうちに、彼の畑の西瓜が大きくなり始めていると云うので、急きょそれを見に行くことになりました。やはり実物を見ながら話をするとよく分かりますね。覚えなければならないことがたくさんあり、飽きることがなさそうです。

西瓜とカボチャ
ジャガイモ

7月15日(金)
ジャガイモの花が咲き始めました。薄紫の可愛い花です。この種イモは自然栽培で作り、販売しているものを買ってとっておきました。確か冬に購入しましたが春5月頃には芽が出始め、まだ畑の耕耘も終わっておらす、畝たてもできていないので焦っていました。芽はどんどん伸びて長いものは10センチくらいになってしまいました。小粒なものはそのまま植えましたが、大きいものは半分にカットして植えました。しかし、よく乾燥させていなかったので、カットした芋は芽を出してきません・・・・・今年はいい芋を種用に残こして来年は、全ての種から芋の花を咲かせねばならないですね。

畑仕事を終えて帰る途中でベテランさんの畑のそばを通りました。まだ仕事をしていたので、カボチャと西瓜は作っているか尋ねると、見ていきなさいと誘ってくれました。カボチャは地面をはわすものだと思っていましたが、ツルをネットに持ち上げるようにしています。いろいろ聞いていると、小粒のカボチャの方が簡単に育てられることを教えてくれました。そして、西瓜も大きいものは素人では難しいので、小粒の西瓜を育てたほうがいいことも教えてくれました。西瓜はかなり高い温度を必要とするので、作るならビニールトンネルで保温をし、作らないとダメだと言っています。明日はビニールトンネルをかけねば・・・・・

トウモロコシの間引き
とうもろこし

7月12日(火)
トウモロコシが伸び始めてので間引きをしました。しかし、種は岩見沢の自然栽培をしている農家さんより頂いたのですが、直播した際に種の数が不足して蒔けなかったところが数か所あります。更に蒔いたけれどまったく芽の出てこないところもあるので、間引いたものを移植しました。指で少しづつ掘っていくのですが、意外と遠くまで伸びています。少しでも根を切らないように長く掘りおこして移植です。9か所ほど移植しました。さあこれで上手く育ってくれるんでしょうかね?明日が楽しみです。

種を蒔いた時に1か所に2-3粒づつ蒔いています。今日はそれぞれの場所で1本づつにしようと考えていましたが、間引きで根を少しづつ掘り起こしているうちに愛情が芽生えたのか、抜いて捨てるのももったいなく思えました。そこで、3本あるところを1本抜いて移植し2本を残しました・・・・・はたして正解はどちらなのでしょう? 土地を貸してくれている農家さんは2本立てを教えてくれましたが、先日の講習会の時の先生は1本立てを進めていました。理由は2本だとトウモロコシが細くなり、1本だと太く成長するそうです・・・・やっぱり、明日は1本に間引くかな・・・

胡瓜の間引き
きゅうり

7月10日(日)
自宅で育てた胡瓜の苗は1個を残して全滅した後、6月28日に畑に直播したものが育ってきており、本葉も出始めて込み合ってきたので間引きしました。色も濃い色で葉もしっかりしており、これなら自宅で苗を育てるより直播の方が良いですね。また、直播で育った苗を移植しましたが、それも順調に育っています。胡瓜って結構強いものですね。間引きと同時にマルチ内の雑草も除去しました。この後は種取用の受粉をどれにするか決めて袋かけをするので、その準備をしなければなりません。ペーパーを買ってこなくては・・

九条ネギ
九条ネギ

7月9日(土)
九条ネギのネギ坊主をカットした残りのネギを初収穫!このまま置いておくと、また生えてくるのでしょうか? そうだとすれば、なんと育てやすい野菜ですね・・・成長して食べ頃になるとカットし、そのまま置いておくとネギ坊主ができ、さらに置いておくとまたネギが育つ・・・・・しばらく様子を見てみましょう。

昨日は人参を2畝と今日は枝豆を2畝に豆まきをしました。残りは人参2畝と枝豆が半畝です。もう少しです。これだけ遅れて、きちんと実がつくのでしょうか?・・・とりあえず秋になるまで待たねばならない。今年も新しいことに挑戦しているので、失敗すれば来年に生かせばいいだけです。今日見て回っていて、大根とレタス、それにロメインレタスが発芽を始めています。それと嬉しかったことは、昨日東京カボチャの間引きをする際、まだ芽の出ていないところに移植をしました。その時はあっという間にしおれてきて、水を与えましたが帰るときまでしおれっぱなし・・・・もうだめかと思っていましたが、今日見ると元気に育っています・・・・・嬉しいですね。明日は、トウモロコシの間引きと胡瓜の間引きをするつもりです。

玉ねぎのネギ坊主


ねぎぼうず

7月6日(水)
九条ネギのすぐ近くに埋めた玉ねぎが花を咲かせようとしています。1本だけですが、このネギ坊主から種を取らなければならないので、雨囲いを作りました。今回はポールとポールを十字に重ねて固定する器具を使いました。意外と簡単に固定ができます。これは便利ですね・・・・・。横風はネットの近くにあるので、強く吹かれることは無いだろうとしていません。

人参

昨日の人参の種まきを続けました。途中からやり方を変えると、一挙にスピードがアップ・・・今までは直径10センチの穴を道具を使って開け、そこから手を入れて雑草を取り、空いた穴に土を入れて高さを調整しそこに種を蒔いていました。今日は途中から穴をあける道具はやめにして、ハサミでマルチを25センチほど長方形にカットして、指で筋を付けたらそこに種をばら撒きました。昨年やった方法で、その方がかなり早く種を撒くことができます。これだと残り4畝(人参用)も早く終わりそうです。


ネギ坊主
ねぎぼうず

7月5日(月)
畑に行って最初に見に行ったのが「ネギ坊主」。いくつかある中で1個だけ花被が割れて、中の黒い種が見え始めています・・・これはこぼれたら大変とハサミを取り出し、下10センチほど茎を付けてカットしました。これを自宅で数日乾燥させ手で揉みだせば種は取れるはずです。
玉ネギ

九条ネギのすぐ近くに玉ねぎも植えましたが、これも白い花を咲かせ始めています。玉ねぎも採取できそうです。玉ネギは開花期間が長いそうなので、九条ネギと同じく雨避けをしてあげねばなりません。九条ネギの時は急きょ作ったので、雨水がビニールの所に残り破れそうになっています、玉ねぎは少ししっかりした雨よけを作らねばならないですね。その後、人参の種まきを途中までしていましたが、休憩のときに西瓜を覗くとこれもマルチの中は雑草だらけ・・・・人参はそのまま中断し、雑草取りに専念。今日の雑草取りは西瓜の他にナスとミニトマトをやりました。あとはトウモロコシをすれば、それぞれの畝の雑草取りは1回目を終了できます。一度雑草を取るとその後はそれほどでもないので助かりますが、今度は虫が付きはじめるので虫との格闘です。それにしても種まきはあと何日かかるのでしょうね・・・・・

雑草
にんじん

7月3日(日)
今日は午前9時ころまで雨の予報でしたが、朝から雨は上がっています。晴れてから畑に行こうと思っていましたが、空を見ても青空が見えるので7時前に出発。畑に到着していろいろ準備をしていると、人が集まっています。覗くと畑の講習会が始まるようです。どんなものかと聞いていましたが、一般栽培の話しなので、肥料のやり方や時期などの話が多く出てきます。選定の話もっでてきましたが、どうも自然栽培とはやり方が違うようで途中で自分の畑に戻りました。今日は昼までの予定で来ていますので、急いで昨日やり残した人参の種まきです。講習を聞いていたため、種まきが終わったのが午後1時過ぎです。もう帰ろうと帰り支度をしながら東京カボチャを見ると大変な状態・・・・・。

マルチの中が雑草で埋め尽くされ、マルチ全体を押し上げています。肝心の東京カボチャは中に埋まって見えません。いくらなんでもこれでは日も当らないだろうし養分も雑草に取られてしまう。片づけた道具を持ち出し、畝の横からマルチをあけて雑草取り・・・雑草を取りマルチを直していると隣の胡瓜も気になります。カボチャほどではないものの、やはり雑草がかなり埋め尽くし始めています。ついでに胡瓜の畝もマルチをあけて雑草取り・・・気付けばもう午後3時です。お昼も食べていないので急いで帰り支度をし荷物を持って歩き始めた時、パブリカの畝のそばを通りました。トンネルをかけているので近づいて良く見ると、これは先ほどの東京カボチャどころではないほどです。又、荷物を降ろして雑草取り・・・・気づけばもう4時近く、お昼も食べずに頑張りすぎですね。

人参の種まき
きゅうり

7月2日(土)
天気予報では、午前中は曇りで昼から雨になっていました。それでは雨が降るまでの間に種まきをしようと6時から出発。畑についてすぐに「人参」の種まき。種を蒔いていると隣の畑の人が声をかけてくれました。同じ自然栽培をしている若い方です。私が先日教えてもらった「胡瓜は畑で育てたほうが良い」と云う話をしたところ、「これからでも大丈夫かな・・・」というので、全然間に合うことを伝えました。私の畑も6月28日に蒔いた胡瓜が写真のように芽が出てきました。そこで、よければ私が採種をした固定種の種があるけど使わないかと聞いてみると、それを使ってみたいと云います。少し分けて渡すと、早速蒔いていました。上手く芽が出てくれればいいですね。芽の出た胡瓜を見ても、自宅で育てたものより子葉がしっかりしています。やはり、ベテランさんが言うように「胡瓜は畑で種まき」をするのが良いようです。

枝豆
枝豆

6月30日(木)
今日は昨日やり残した「レタス」を全てと「枝豆」を一畝だけ種まきをしました。昨年採種用にとっておいた枝豆はほとんどを盗まれましたが、ごく少量だけ残っていたのでそれを蒔きました。この種が実を結べば、それを採取して来年につなげられます。今日も思いのほか時間がかかりました。朝6時半からレタスの種植えを始めて9時には終了。少し休んで枝豆を始めましたが、長さ8.5メートルの畝に15センチ間隔で2列にして種を蒔きました。あとで数えてみると108個のホールがあり、1箇所に2-3粒づつ蒔いています。蒔き終った後に防鳥用にトンネルを掛けて出来上がりですが、時刻を見ると午後1時過ぎ・・・・まだ、枝豆の畝は2.5本も残っています・・・・少しづつ種まきをずらしていけば、出来上がりもずれるので長い期間楽しむことが出来そうです。

作業が終わって帰る前に、以前に植えた枝目を覗いてみました。もう雑草だらけです。でも枝豆は育っていますね。昨年は初めてだったので、どれが枝豆でどれが雑草かは分からなかったものの、今年は見てすぐに分かるようになりました。進歩ですね。これを見ると少しかわいそうになり、結局は雑草を処理。

とうもろこし

ついでにトウモロコシも見てみると育ち始めています。これは岩見沢で自然栽培をしている農家さんから頂いたもので楽しみにしてものです。固定種のスィートコーンが手に入らなくて困っていたときに、知り合えて分けていただきました。これも大切に育てて種取をしなければならないでしょう。近くの畑にもトウモロコシがあるので、受粉が混ざらないように工夫をしなければいけません。しかし、それが楽しみ!

東京カボチャ

数日前に種まきした「東京かぼちゃ」も育ち始めています。4月から自宅で育てた東京カボチャの苗は全滅・・・2ヶ月以上も大事に育てたのに残念です。しかし、カボチャは種から直播で十分だと云うことが分かりました。葉の色を見ても濃い緑で、葉もしっかりしています。これなら丈夫に育ちそうです。

種植え
人参

6月28日(月)
やっと晴れたので朝から畑に・・・・先日に同じ畑のベテランさんから「胡瓜は直播の方が良いし、今からでも大丈夫」の言葉を聞いたので、一畝分の種を蒔いてみました。楽しみですね・・・・その後「ロメインレタス」と「宮重大根」を直播です。これだけで8時間かかりました・・・・ちょっとかかり過ぎですね。植える予定の畝はマルチをかけてあるので、地温はアップしていますが雑草がびっしりです。この雑草を取るのに時間がかかります。ついでに畝間の通路の雑草も取り除きました・・・・このパターンでは全ての種植えが終わるのに、あと3-4日はかかるでしょう。もう7月ですね・・・・・いくらなんでも遅すぎかな?

昨年植えた人参の花が咲きました。白いきれいな花ですね。これで、来年の種は確保できます。九条ネギのネギ坊主も順調に色が変わり始めています。もう少しで種取をせねばならないでしょう。本を読んで確認しておかなければ・・・・

隣の畑で新しく始める方にお会いしました。同じ畑で自然農法をしている方と知り合いのようで、私の事を聞いていたらしく、いろいろとお話をしてくれました。どちらの方も福島原発事故の放射線を恐れて、自主避難している方です。皆さん小さなお子様を健康に育てたい一心から、北海道に逃げてきています。そして、スーパー等で売られている汚染地域の食品を嫌って、自主採種をするために畑を始めたようです。話していると、もっと危険になると海外に避難と話していました。当然でしょうね。種さえ持っていれば、どこの国行っても何とかなる・・・。そのために海外のパスポートはいつも更新して持っているように教えてあげました。最低限、パスポートを持っていないと逃げ出しようがありませんからね。

広瀬隆さんの書籍「原子炉 時限爆弾」は、先日旭川の友達がプレゼントしてくれましたが、3.11の福島原発事故が起きる前に出版されています。まだ読み始めですが、まさに現実に起きていることがまるで見たかのように書かれています。原子力産業は「確かに事故が起きれば1地方は壊滅する。あってはならないことだ。だが現実には、そんなことは2万年に1回しか起こらない」と安全を主張しています。1基の原子炉が2万年に1回の確率で大事故を起こすと云う話は、隕石の落下と同じようにまずは起こらない・・・・といいますが、1970年ころの計画では世界に4000基の原子炉を作るつもりなので、計算すると 20000年÷4000基=5年 となり、かなりの確率で地球は住めなくなります。

また日本の制度的におかしなことも指摘しています。電力会社の賠償責任は1200億円までとなっています。被害の予想は楽に100兆円を超えると見られているので、電力会社は1200億円を払うだけで、残りは被害者の国民の税金で保障するようになっていることを指摘します。1000分の999は、被害者の国民が自分で勝手に払えと決めています。自民党が進めた制度ですが、無茶苦茶としか言いようがないですね。そして実際に畑でお会いして人たちは自主避難し、生活も壊され、健康問題も不安のまま・・・・原発を推進した自民党は話にならないけれど、事故当時に責任政党だった民主党も、「直ちに被害はない・・・」などと無責任な事をいい、食材の汚染限度100ベクレル/kgに切り上げて、内部被ばくを無視してしまった・・・・これを追及しない日本国民の意識の低さは驚きですね。認識している人たちはごく一部で、ほとんどの国民は「ゆでガエル」・・・・・

植替え
西瓜

6月23日(木)
畑を始めた昨年も種を植えたり、自宅で育てた苗を畑に定植する時期が遅れてしていましたが、今年はもっと遅れています・・・畝たてが遅くなり、雨が降らなかったのでマルチがけも遅れてしまった。6月11日に初めて畑に「きゅうり・西瓜・東京カボチャ・ミニトマト」の苗を移植し、「枝豆」を一部種植えしました。しかし、きちんと防風対策をしていなかったために「きゅうり・西瓜・東京かぼちゃ」はほとんど強風で全滅・・・・・もう仕方がないので、自宅にある予備の苗を持って行き、この3日間で植替えをしました。自宅で育てた「パブリカ・茄子」も定植。そしてきちんと防風対策もしました。その他に今日は「とうもろこし」の種植えもできました。まだ手つかずが「ローメンレタス・レタス・人参・大根・枝豆・春菊・九条ネギ」・・・ここ数日で終わらせないと、もう7月になる・・・・

昨日、同じ畑の方がレタスの苗を持ってきて「使いませんか?」と云われました。本当にありがたいのですが、自分の健康を考えて「無肥料・無農薬」で畑をしているため、F1種の苗をもらうわけにはいきません。丁寧にお詫びをして納得していただきましたが、その際、いろいろな事を教えてもらいました。胡瓜が全滅したので、自宅の予備を持って行き1畝(8株)は植替えしたのですが、もう一畝はもう苗はありません。その話をしていると「胡瓜は苗で作るより、直接畑に種を蒔いた方が徒長しなくて丈夫だよ・・」と教えてくれました。更に今からでもタイミング的には遅くはない・・・・と。いいことを聞きました。種ならまだ自宅にあるので一畝は直播でチャレンジですね。

更に人参もこれからで十分間に合うとも言ってくれました。人参は3つ分けて食べられているそうです。できてすぐに食べるもの。秋から冬にかけて食べるもの。そして来春の雪解けに食べるものと3つに分けているそうです。どうすればいいかを尋ねると、人参は冬場は少し土をかけて雪の下で越冬させることができると云います・・・・・これは、試してみる価値はありますね。今年は6畝作る予定ですが、もっと増やして問題無さそうです。

昨年に自然栽培のジャガイモを買って冷蔵庫に保管していたものが、今年芽が出てきており、あわてて畑に植えました。そうすると雑草だらけになり、どれがどれだか分からなくて困っていましたが、その方の見てもらうと、指で雑草を抜いているうちに「育っているよ」と教えてくれました。そばに行くと確かに見たことのない葉っぱがあります。これがジャガイモなんですね・・・・すごいですね。植物の生命力の強さに感激です。これも育てて、種イモを採らねば・・・・・

段ボール
きゅうり

6月16日(木)
先日、自宅で育てた苗の一部を畑に移植しましたが、まだ残りがあります。それらは種まきが遅かったので成長していません。畑に出すため外の風と太陽にあてることをせねばならないのですが、結構強い風が吹いているので自宅内で太陽に当てていました。しかし、やはり弱く育つのでなんとか外に出す方法はないかと思っていたら、段ボール箱が目に入りました。これなら直接太陽にあてながら外の風にも当てることができる。極端に強い風は段ボールが防いでくれるので安心です。

畑でベテランさんと話していて気づいたことですが、自宅の苗を強くするため外に出すのは5月に入ってからだと教えてくれました。私は成長の速かった「東京カボチャ」を、4月の外気が低い中で外にだし弱らせてしまいました。少し枯れかけた苗を畑に移植しましたが、うまく育つか心配です。この種は岩見沢で自然栽培をしているの農家さんから分けてもらった種です。なんとか育て欲しいのですが、念のために何時も買う野口種苗店さんからも1袋取り寄せておきました。昨日届いたばかりなので、来週あたりに直播で蒔いてみましょう。

雑草
雑草

6月12日(日)
やっとのことで畝のマルチがけが終わりました・・・・・ほとんどの方達は移植を済ませ、種まきも終わらせていますが、私はやっと種まきの準備が終わったばかり。ずいぶんと遅れてしいました。ただマルチをかけるだけなら簡単ですが、畝たてをしてから雨待ちをしている間に雑草が伸び放題です。これにマルチをかけても意味がないので、それらを手で除去するのに相当な時間がかかります。昨日は、東京かぼちゃ・西瓜・ミニトマト・パブリカを移植しました。今年も孫が手伝いに来てくれました。ただまだ小さいので手伝っているのか邪魔しているのか分からない状態ですが、土を触る感触を教えるのにはいいですね。移植した後に枝豆の種まきをしましたが、種を近くの水たまりに入れたり、掘った穴に「3粒入れるんだよ」といってももっと入れたりたりと好き放題です。それでも「はたけ・はたけ・・・」と行ってくれるので気に入ってくれているようです。また、明日から雨のようなので晴れた日を見つけて種まきをせねばならないですね。この調子だと7月に入ってしまうかも・・・・・

・ 自然栽培 平成28年4月12日~

2016-06-09 00:33:06 | 自然栽培
ネギ坊主の雨避け
きゅうり

九条ネギ


6月8日(水)
昨日、火曜日は自宅で育てている胡瓜の一部にツルが出始めているので、あわてて畑に移植しました。ツルが他の植物に絡み付くので、それをはずす事が大変です。それなら畑でネットに絡み付いてくれれば大助かりです。週末に孫たちが畑に来るので、その時にと思っていましたがとてもそんな状況ではなくなりました。来年は、もっと早く4月中旬から下旬には畝つくりを終わらせないといけないですね。

畑にはマルチを掛けていない畝が15本ほど残っています。このままでは種蒔きは7月になってしまう・・・・。畝を立ててから一雨降るのを待ってマルチがけです。そのタイミングは天候任せなので、いつ降るかが分かりません。そして雨の後にマルチをかけますが、30本ほどある畝は日数がかかります。その間に草ははえはじめるし、何日がずれると畝に溜まった雨水も乾燥して無くなります。そこで、急いで残りの畝にマルチをかけましたが、草が生えているので、それらを除去しながらの作業なので1日5~6本がいいところ。

早めに終わらせて、九条ねぎのネギ坊主に雨避けをしようと考えていました。しかし、気づくと午後7時過ぎ、それから近くのホームセンターに行き、何か雨避けようの道具がないか探しましたが見つかりません。販売員の人に聞いたところ、そのようなものはないので、自分で作るしかないとのことです。もう午後7時半もすぎこれからでは暗すぎるので、今日の早朝に畑に行きました。自分の持っている支柱で囲い作り上げましたが、しばらくすると風で飛んでしまいます・・・・・そこでもう一工夫してかなり深くまで支柱を打ち込み竹で横につなぎ、更に短い竹で縦につなぎました。その上に四隅を竹で斜めに抑えを作り、風では飛ばないようにして、ビニールをかけました。下の方は風が逃げるように開けて飛ばない工夫を・・・

ネギ坊主
じゃがいも

九条ネギ

6月6日(月)
昨日の日曜日は天気が良く朝から畑に・・・。ジャガイモが伸び始めているので、取りあえず畑に植えました。マルチを張ってまだ5日ほどであり、天気も良くなかったので地温はそれほど上がっていません。表面は35℃ほどありますが、12-13センチほど下は20℃を切っています。しかし、ジャガイモをいつまでも冷蔵庫に入れておくわけにもいかず、畑で成長してもらうことにしました。カットしたジャガイモも、カット面を乾かすため天日に干していましたが、6時間ほどで表面が乾き始めているので畑にに埋めました。半日の天日干しは短すぎるのでしょうかね? 触ると濡れてはいないけれど、完全に乾燥した状態でもない・・・・・何事も初めてなことが多く、判断の基準がないので試行錯誤の繰り返しでしょうね。

ジャガイモを植え、マルチのかかっていない畝を5本ほどかけて気づくともう午後7時です。周りが明るいので時間の過ぎるのも気づきません。あわてて帰り支度をしていて、種取用のネギを見に行くとネギ坊主が咲き始めています・・・やりましたね。これで九条ネギの種を取ることができます。本を読むと開花の時期に雨にあたる良くないので、雨避けの工夫が必要のようです。何か道具を探さねばならないですね。

ジャガイモ
男爵イモ

6月4日(土)
明日は、晴れそうなので畑に行けるでしょう。自宅のポットには、成長しすぎている胡瓜やチェリートマトがあります。そして冷蔵庫に入れておいた男爵イモも、芽が生えてきており、かなり伸び始めています。こんなに伸びていいものなのでしょうかね? しかし、これを植えるしか方法はありません。先ほど、大き目なものを半分にカットしました。小さめのものはそのまま植えるつもりです。ジャガイモの固定種が欲しかったのですが、どこで売っているかも分からず、私が買っている無肥料・無農薬野菜の内から取りよけておいたものです。冷蔵庫に入れておいたので、まさかこれほど芽が出ているとも思いませんでした・・・・取りあえず、これを植えてみましょう。半分にカットしたものは数日の間、天日干してカット面を乾かしてから畑に埋めなければならないでしょう。トライしてダメなら、又秋に再度トライをしてみましょう・・・・・

マルチがけ
マルチ

6月1日(水)
今日の天気予報も雨マークがあったが、午前中の空を見ていると少し青空が見えます。もしかすると天気予報がはずれて雨が降らない可能性があるのではないかと思い、マルチがけの為に畑で出かけてみました。畑につくと5組ほどの家庭の人たちが来ています。ほとんどの畑ではもう植え付けが終わっており、手つかずの畑は数えるほどです。午後3時ころより雨になりそうなので急いでマルチがけです。胡瓜を2本とチェリートマト1本をかけた所で、ぽつぽつと雨が降り始めます・・・・・取りあえず、もう1本カボチャをマルチがけしてから帰ろうと、急いでいるうちに雨が止まりました。それならと隣にある西瓜もマルチがけ・・・最終的にはジャガイモまでマルチがけして終了。

私の畑は透明マルチをかけています。温度が上がりやすく地温を上昇させるにはありがたい道具です。昨年、畑仕事を始め、しかも自然栽培で無肥料・無農薬でありながら、全ての作物が順調に出来上がったのは、このマルチのおかげだと思っています。同じ畑にも自然栽培の方が3組ほどおりますが、できる作物は多くなく、しかも出来栄えが小さいものが多いようです。経験のない私の畑が順調に育った要因は、地温を上げることができたからでしょう。ただマルチの中は雑草が生い茂ります・・・・草を抜くためマルチの間に手を入れると、あまりの蒸し暑さに驚きです。しかし、この手間暇がおいしい作物を育ていることになるのならば、楽しみながら草むしりができますね。今年も頑張らねば・・・・・

恵みの雨
雨

5月31日(火)
やっと待ちに待った雨が降っています。畑に畝を作ってからは雨待ちの日々です。これでやっとマルチをかけることができます。マルチをかけて2週間と云われていますが、自宅のポットはかなり大きくっています。胡瓜などはツルが伸び始めている・・・・いくつかは、マルチをかけて数日で定植させねばならないでしょう。

自家採種のナス
ナス

5月26日(木)
自家採種したナスが順調に成長しています・・・・・写真にある手前の子葉2列が自家採種して植えた茄子です。千鳥格子に植えているので、全て発芽した事になります。先日造った畝はまだマルチをかけていません。来週あたりに雨が降るようなのでその雨待ちです。マルチをかけてから2週間ほどで地温が上がってくるので、おそら6月10日前後が定植になるでしょう。その頃には苗もしっかりしてくるでしょうから、畑に移しても大丈夫かな・・・

アスパラ
アスパラ

5月24日(水)
22日にアスパラの鉢上げをしました。まだ小さいのが4本ほど残っていますが、10センチ以上伸びているものはポットに移しいました。本によると1年間はこのポットに入れたまま自宅で育て、来年春に畑に移植すると書いてあります。アスパラ用に7メートルの畝を2本使う予定です。そうすると株間50センチとして28個の株が必要となります。4寸ポットを入れてあるトレイは11個しか入らないので、3トレイが必要であり、それを1年間管理するとなると結構大変ですね。とくに来年春に播種する数を数えると、100ポットほどが室内のあることになり、移動させるだけでも大事です。太陽にあてるため、朝は2階から1階に移動させ、昼過ぎには2階に戻しています。また、それほど室内に日が入るところもないので現実的な話ではありません。残る方法としては、夏ごろまで自宅で育て、その後は畑に移して越冬させることですね。それが一番現実的でしょうね・・・・・

九条葱
九条ねぎ

九条ネギ

人参

人参

5月19日(木)
昨日は畑の畝つくりを終了させました。残るはアスパラ用の2畝のみが残りましたが、現在、種取用の人参が植えられているので、その種取が終わってから作らねばなりません。アスパラも深畝なので手で掘るのに数日かかるでしょう。3日間で28本の畝を作りました。初めて耕うん機を使ったために畝の感覚が分からず、図面で落とし込んだ数より1本少なりました。来年は、もう少し精度を上げねば・・・・。作っていて困った事がいくつか発生しています。
1:畑の端より作り始めたので、大根用に深ぼりした位置にうまく畝が合わず、ここで1本の畝を削除。
2:西瓜やカボチャはツルが伸びるため、畝横の通路を幅広く取らねばならず耕うん機ではできません。その部分は手で土をよけました。この部分で畝の位置がずれた分を修正。

嬉しいこともありました。種取用に昨年植えておいた「九条ネギ」がつぼみを持ち始めています。もうすぐ花を咲かせるでしょう。これで、九条ネギの種も自家採取できることになります。それに種取り用の人参も成長しています。これも楽しみですね。

この後は、一雨降った翌日にマルチをかけます。その後2週間ほどおいて土の温度を上昇させてから、自宅で育てている苗を定植させます。この分だと6月上旬頃になりそうですね。

しおれ
アスパラ

アスパラ

きゅうり

胡瓜

5月17日(火)。
札幌の天気は晴れ。一昨日の強風や雨が嘘のように晴れています。風もほとんどないので昼過ぎから室内にある苗を外に出してみました。徐々に外の環境に慣れさせ、徒長させないためです。前回はまだ外気温が10度くらいの時に外にだし、東京かぼちゃを痛めてしまいました。今日は天気予報では23度ほどになると云っているし、風もほとんどないのでいいチャンスです。でも、少し心配なので側で見ていました・・・・

まだ、鉢上げしていないプラグトレイにあるアスパラも外に出してみましたが、2-3分でしおれ始めました。真っ直ぐにピンと立っていたアスパラが首を下げています。これはいけないとすぐにカバーをかけ室内へ・・・・しばらくすると又ピンと真っ直ぐになりました。これでちょっと安心。

外に出して20分くらい過ぎたころ、胡瓜の一部に白く枯れ始めたところが見え始めました。アレっと思いそれぞれの葉を見ていると、ものの見事に全ての鉢の子葉が白くなり始めました・・・・これはだめだとすぐに室内に移動。

どうやら、外気が25度以上にならないと外の環境に慣れさせるのは無理かもしれないですね。アスパラはまだ鉢上げしていないので仕方がないとしても、胡瓜は本葉も出ているのに外気に触れるとしおれ始めた。室内の25度以上で無風状態で育っているので、風に当てるにしても25度以上が必要なのでしょう。それと、最初は10分15分単位で外に出すのが無難かもしれないですね。

畝つくり
畝

5月15日(日)。
昨日は、朝から耕うん機を持って畑に行きました。雨の降った後、一日乾かせてから畝立てに行っています。前回は畑の耕耘を一度はすべてをやり、再度2回目を途中までやっている最中に耕うん機が故障・・・・・。そのため、途中までしていた耕耘の続きが最初の仕事。耕耘が終わって畝たてを始めましたが、ものすごく高い畝ができます。おそらく40-50センチほどの高畝です。これは高すぎるので、あとで修正せねばならないと思いながら4本目の畝を立てている途中で、高さを調整できる装置がついていることに気づきました。耕耘する際に深く掘れるように設定したまま、畝たてをしていたのが原因で高畝になっていました。それを調整すると低い畝も簡単・・・・・

実際に畝を立てたのと図面上での畝とは違いが発生してます。全ての畝と畝の間を50センチ間隔で図面に落とし込んでいましたが、実際に畝たてすると傾斜部分があり、それを入れると70センチになります。1本目と2本目の畝を立てて、その違いに気づき急きょ配置図を変更しながらの畝たてとなりました。幸い広めにとっておいた畝もあり、そのあたりを調整すれば何とかなりそうです。今回は12本ほど畝を作って終了。次回は、あと18本ほど畝を作らねばなりません。来週初めには終了させたいですね。

自家採種ナス
ナス

5月13日(金)。
自家採種した茄子が発芽した・・・・・もうだめかと思っていた自家採種の茄子が発芽しています。同じ時期に蒔いた種でも右に見えるナスは購入したもの。中央に見える発芽が自家採種のものです。これで、胡瓜・茄子と2年目を迎えることができます。畑に昨年から植えておいた人参・九条葱・キャベツも、これから花を咲かせ種を取れるでしょう。枝豆も種泥棒に盗まれた残りが少しあるので、それを畑に植えると6種類の自家採取の種が揃う・・・・・楽しみですね。

東京かぼちゃ
東京かぼちゃ

5月11日(水)。
今年は最初の失敗は東京カボチャ。昨年、自宅で育てた胡瓜が徒長しすぎたので、今年は発芽しポットに鉢上げした苗を、早い段階から外の空気にあてています。少しづつ室外の環境に慣れさせることが目的だったのですが、単純に外に出せばよいと考え、4月の中旬のまだ外気温が10度以下の外に、3時間ほど出し続けました。その結果、東京カボチャは白い斑点が出始めました。それに気づいて「うどん粉病」ではないかと思い、薄くした醸造酢を霧吹きでかけ、外には出さず室内で育ててきました。子葉は全て枯れ果て、最初の本葉も部分的に枯れています。しかし、2番目の本葉からはしっかり育ち始めています。これは、準備が整えば畑に移植してもいいものでしょうかね? それとも、子葉と最初の本葉が枯れているものは使わない方がいいのでしょうか・・・・・迷っています。もう一度「東京カボチャ」を種から育て上げるべきかな?

ナスの発芽
ナス

5月8日(日)。
5月3日に蒔いた茄子の芽が出始めています。5日目で発芽を始めました。やはり、水につけておいたことが発芽を早めたのでしょうかね・・・ただ、自家採取の種は、いまだに発芽する様子はありません。少し残念! もうしばらく様子を見るしか方法はありませんね。
パブリカ

パブリカの本葉が揃い始めたので鉢上げをしました。セニュリータ赤が3ポット、セニュリータ黄色が4ポットです。畑に植えたい数はそれぞれ7株ですので不足しています。今日のプラグトレイには黄色が2株残っていますが、赤はゼロ。不足分は5月3日に種を蒔いたプラグトレイで賄うつもり・・・。
胡瓜

胡瓜も本葉が揃い始めたので鉢上げしました。これは自家採取の種です。これはどのような胡瓜ができるか楽しみです。昨年は徒長しすぎたので、今年は工夫が必要です。鉢上げする際に、ポットに深めの穴を掘りしっかりと埋め込み、周りの土を抑えて密着するようにしました。そして茎の部分に土をよせ、指できちんと押さえて仕上がり・・・・・この後、天候を見ながら少しづつ外の気候に慣らさせるつもりです。昨年はずっと自宅の中で育て、外に出した時は畑に定植するときでした。これでは植物も突然に変化に対応しきれないようです。今年は少しづつ外の環境に慣れさせてから定植せねば・・・・・

ジョンディア
トラクター

5月7日(土)。
2日前に畑で腰を痛めて養生していましたが、今日はかなり動けるようになりました。鍬で土を深く掘るだけですが、それでも腰にかなりの負担がかかっていたのですね。もっとも年齢から言ってもあまり無理ができないことも確かですが・・・・・。私の畑は貸し農園1ヘクタールあるうちの一番奥にあります。ここの畑は基本的には毎年トラクターが耕耘してくれますが、私が借りている区画だけ耕耘しない様にしてくれています。先日、大根の為に深く掘る作業に行っているとき、大型のジョンディアと云うトラクターが畑を耕していました。1回目は深く荒起こしをしています。おそらく50-60センチほどでしょう。そのあと再度走行して表面を細かく砕いて平らにします。

私の自然栽培は、「太陽」「水」「土」の力だけを借りて栽培するやり方です。人類が何千年もやり続けた方法です。その中で土の力を生かすと云うことは、土の中にいる微生物の力を借りることになります。そしてそれまで使用されてきた農薬や化学肥料などの毒肥を抜くことが大切です。それには3-5年ほどかかると云われています。鶏糞・牛糞などの有機栽培の肥料はもっとかかるそうです。そうすることにより、土の中の窒素が10分の1くらいまで減った状態で栽培することになります。これで土地が生き返ります。ここ40-50年の間に、農薬・化学肥料によって死んだ土にしてきたのが現代の農業です。それを何億年も昔からある状態に戻すことです。そのために深さによって生存する微生物が違いますが、50-60センチも土を掘り返すと、この微生物が壊滅的なダメージを受けてしまいます。そのため、表層の20センチ以下の部分だけを耕耘することが大切になります。

徐々に毒肥を抜いて、窒素量を減らしながら、種採りをすることによりその土地に合った種が生まれてきます。一般に使われているF1種では育たないと云われるほど窒素量が少ない土地で、野菜が作られてきます。この種取りをするためには固定種が使われます。昔からある種で、今ではほとんど扱いが無い種です。種屋にとってはF1の方が、毎年買ってもらえるし、おまけに農薬も必要だし化学肥料は無いければ育たないので買ってもらえる・・・・・種と農薬・化学肥料を毎年買ってもらえるのでF1しか取り扱わなくなるのもうなずけますね。これの最悪な企業がモンサント! 遺伝子組みした種を販売し、あくどい商法をして世界制覇を目論んでいます。日本の代理店が住友化学。住友化学の会長が前回の経団連会長 米倉弘昌・・・・こいつがTPPを押しすすめていた。

自然栽培で育った野菜は、野菜が持っている本来の味を楽しめます。昨年始めたばかりですが、その野菜の味の美味しいこと・・・・・配った友達みんなから、「味が違う」「美味しい」と云われました。しかし、本来の味が出てくるのが3年目と云われていますので、来年はとても楽しみです。多くの人が、農薬だらけで化学肥料で作られ、味もないものを食べさせられている中、安心して尚且つ美味しい野菜を食べられることに感謝ですね。本業の農家さんも、自分たちが食べるものは農薬を激減している、あるいは使わないと云う話はよく聞きます。こんな農薬・化学肥料まみれの野菜を数十年も食べ続けていると、身体にいい訳は無いでしょうね。孫たちが元気に育つように、美味しく安全な野菜を作らねば・・・・・

人参
人参

5月5日(木)。
週間の天気予報では今日は雨でしたが、空を見ていると青空が見え始めています。それならばと準備して畑に行きました。先日の大根用の溝掘りが途中のままでしたので、その続きを終わらせようと出かけました。10時ころから午後2時ころまでに、進んだのは4メートルくらいで、あと1メートルくらいの時に雨降ってきました。今日はもう無理だろうと、車に戻ろうとして体を起こすと腰の調子がおかしい・・・・ぎっくり腰になる寸前の状態です。腰に負担が無いようにしながら車まで戻りました。運転席に座ってドアを閉めたあとそのまま寝てしまいました。4時間ほどの作業ですが、相当体力を使ったようです。

1時間ほどして目を覚ました時には、雨は降っていません。今のうちにポット用の土を持ち帰ろうと畑に戻りました。大きなビニール袋に土を入れて少し先を見ると、種用に植えておいた人参から葉っぱが出始めています・・・・・これは期待できそうです。上手に花が咲いて種を付けてくれるといいですね。自然栽培で一番重要な技術は「種取り」です。同じ場所で連作することにより、土の悪い成分(農薬・化学肥料等)を抜いて、綺麗な土に変えていきます。そして非常に少ない窒素で十分に育つことができるようになるそうです。同じ場所で連作することで、その土地に合った種に変化していきます。これが固定種の良いところですね。

大根用の畝つくり
大根の穴

5月3日(月)。
昨日土を入れ準備したプラグトレイに種まき・・・。ナスとパブリカとアスパラです。ただ今回は直接土に埋めるのではなく、水に1時間ほどつけておいてから埋めました。きっとこの方が発芽しやすいのではないかと思い試してみました。水につけていて気づいたことは、自家採取した茄子の種はほとんどが浮いています。一方、購入した種は沈むものが多くあります。これが発芽しない要因なのでしょうかね・・・今回も両方を種まきしておきました。これでどのように発芽するかが楽しみです。

その後、畑に行って大根を植える場所を深堀しました。昨年の大根は全て直角に曲がっています。おそらく下に伸びた根が固い地盤にぶつかり曲がってしまったのでしょう。そこで、今年は30センチほど深く掘ってみようと考えています。下30センチの掘り下げ、上に20センチの畝を作ると、合わせて50センチほどの柔らかい部分ができるので、大根の根も曲がらずに伸びるのではないかと考えていますが、どうなる事でしょうね・・・・・しかし、この穴掘りが大変で、1時間掘って長さ1.5メートルほどがやっとです。9メートルの畝を作りたいのですが、今日はやっと半分くらいです。掘り起こした土を持ち上げ、大きな塊を剣先スコップで細かく砕いてから横に移動・・・・・これで結構時間がかかる。もう少し頑張らねば・・・・・

落下
プラグトレイ

5月2日(月)。
昨日の朝5時半ころ、先日(26日)に蒔いたばかりのプラグトレイを日に当てるため、おいてある部屋から日の当たる部屋に移動すべく両手で持って、その片方の小指でドアノブを押し下げているとき、手から滑って全てを落としてしまいました。アッと思った時にはもうトレイは床の上・・・・・しばらく考えましたが戻すことは不可能と思い、今日改めてプラグトレイに土を入れなおしました。暖かいところに置いておいたので明日には土が暖まり種まきができるでしょう。
手袋

今日改めてプラグトレイに土を入れようと準備しているときに、先日鳴門から遊びに来ていた友達の言葉を思い出しました。それは「薄手のゴム手袋は体によくない!」とい言葉です。飲んでいるときなのでなんとなく聞いていましたが、しらふになってその意味を考えた時、なぜなのかが分からなく電話をしています。理由を聞くと素手に密着する薄手のゴム手袋は、汗の逃げ場がなく肌がぼろぼろになると云う事でした。確かに使っていると、中は汗でびっしょりになります。少し長めに使っていると手が真白くなります。その時、彼は「下に布製の手袋をつければいいんだ」と云ってくれています。今日は、そのことを思い出して普段使っている手袋を履いた上に、薄手のゴム手袋をつけてみました。これ結構いいですね!汗は下の手袋で吸収してくれる上に、下の手袋は直接土に触れることがないので汚れないため、毎回洗っていたことをせずに済みます。何でも実務をしていると、このわずかな違いがとても役立つ・・・・・これからは必ずこのパターンですね。

プラグトレイのメリット
胡瓜

発芽前

4月30日(土)。
4月26日に蒔いた胡瓜が発芽してきたので、その部分のプラグトレイをカットし切り分けました。一つのトレイにいくつかの種を蒔くと、発芽する時期が違うので温度管理が変わってきます。まだ、発芽していない種のため温度と湿度を高めておくと、発芽した植物は徒長しすぎてひょろひょろになってしまいます。そこで、種の種類ごとに分割して温度管理をする必要が生じます。その点プラグトレイはハサミでカットできるので便利ですね。

現在発芽している「パブリカ」「胡瓜」「西瓜」の3種類を切り離し一つにまとめました。発芽していない茄子とアスパラは温度を高め湿度も高め易いように一つにまとめました。これで随分と管理がしやすくなりました。あとは発芽を待つばかりです・・・・・

新大和2号西瓜
西瓜

4月29日(水)。
8個蒔いたスイカの種も、4個が成長(2個は私のミスで折ってしまった・・・)し本葉を出し始めたので鉢上げをしました。しかし、横に這うように伸びています。これが正常なのか、徒長しすぎて横に倒れているのか分かりません・・・・3日ほど前に、再度西瓜も蒔いたので、蒸れ過ぎないように気を付けて育苗し、このようにひょろ長く横に伸びるのか確かめねばなりません。
胡瓜

昨年、自家採取した胡瓜の種が発芽しました! 自然栽培を目指していますが、最大の目標は「自分で種をとる」ことです。昨年は胡瓜・茄子・チェリートマト・トウモロコシを採りましたが、チェリートマトとトウモロコシは新しい種に切り替えたので使えません。残る胡瓜と茄子のうち、ナスはもう3週間経ちますが発芽の様子が感じられません。その意味で、自家採取した種で、初めて発芽したのがこの胡瓜・・・・・この胡瓜が今年も実をたくさんつけてくれることを期待したいですね。
畑

昨日は朝から畑で耕うん機を使って耕しました。小鳥たちが耕耘した後に出てくる虫を探しています。夕方5時半ころ休憩後にエンジンをかけようとしましたが、全くかかりません。30分ほど格闘しましたが無理と判断し、メーカーさんを呼びましたが、それでもエンジンはかかりません。しかたがないのでメーカーさんに持ち帰り修理するように依頼。畑は2回目の耕耘の途中で、畝盛りもしていない状態です。復旧次第畝を立てねばなりません。ちょっと、気持ちが焦りますね。

チャッドウィックチェリートマト
ミニトマト

4月27日(水)。
種まきしてから14日目。チャッドウィックチェリートマトの鉢上げをしました。10粒蒔いて発芽したのが8株ですが、その内本葉の出ている6株を移し替えました。いつものように鉢上げした日は活着をさせるため水をやりません。明日から毎日水をあげることになります。昨年は3.5寸のポットに移し替えましたが、今年は一律4寸ポットにしています。同じポットの方が管理が簡単。前日に充分水を与えておきましたが、鉢上げがお昼近くになり土が乾き始めていました。やはり朝一番で鉢上げしないといけないですね。

2回目の種まき
種蒔き

4月26日(火)。
今日は自宅で苗を作る予定の種まきをしました。胡瓜20粒、ナス35粒、西瓜8粒、アスパラ24粒です。ナスは13日に種まきをしたもの未だに発芽してきていないため、別の種を蒔きました。自分で採取した種が発芽しないのが残念です。そこで、昨年使った種の残りを25粒と自家採取の種を10粒蒔いてみました。これで、自家採取の種がだめなのか、地温や気温、日照などの他の原因なのかが分かります。また、西瓜も前回蒔いていますが、9粒蒔いたうち2粒を私のミスで折ってしまっており、発芽しているのが4つです。しかしどれもひょろひょろと徒長しているうえに、地這いしているように立てあがっていません。初めての種なので、これでいいのか育て方が間違っているのか分からないため、再度蒔いてみました。右から6列がアスパラですが種が黒いため写真ではよく分からないですね。これも初めての種まきなので、どうなるのでしょう・・・・・

東京かぼちゃの鉢上げ
かぼちゃ

4月24日(土)。
昨日、東京カボチャの鉢上げに失敗したので、今日は上手くいくように、昨夜に十分水分を与えておきました。その甲斐もあって上手にトレイから持ち上げることができ、ポットに移し替えができました。今日は活着を促すために土を冷やさないように水をやりません。明日からは朝に水をやって、室内で育成する他に外にも少しづつ出しながら育てていけば畑に移植ができるでしょう。本葉が出ると、少しづつ外の環境に慣れさせないと弱い苗になってしまうので、外の風に当てることがポイントですね。

畑の配置がだんだん固まってきました。そこで自宅で育てるポットの数がとても多いことに気づきました。予備を入れて約100個・・・・4寸ポットを入れているトレイは1枚に11ポットが載ります。と云うことは9枚ほどのトレイと籠が必要になりますが、自宅にある数は5枚です。全然間に合いません。最低限の必要数でも67ポットあるので、やはり足りません。それにポットに入れる土も用意できていないので、又畑に採りに行かねばなりません。耕作面積が増えると云うことは、自宅での苗つくりも広いスペースが必要になると云う事です。これだけの数のポットをどこに置けばいいのでしょう・・・・・

東京かぼちゃの鉢上げ
かぼちゃ

4月23日(土)。
今朝、東京かぼちゃの鉢上げをしました・・・・・しかし、一つを移しただけでやめました。昨日の夕方に水をやり、移動しやすくしたはずですが、苗を持ち上げようとすると土がぼろぼろになり崩れてしまいます。それでも、移し替えようと崩れた残りを両手で持ち上げ移動し始めた時、プツリ・・・・アッと思ったら、トレイの片隅に固まっていた土に根が食い込んでおり、それを知らずに持ち上げたため根を切ってしまいました・・・・・う~ん、残念! こんな経験は初めてです。一部切れたもののそのままポットに移し替えました。しばらく考えた末、今日はここまでとして、残りを明朝にやり直すことにしました。そして同じ失敗をしないため、夕方に充分に水をあげておきました。明日はうまくいけばいいですね。

東京かぼちゃ
かぼちゃ

4月22日(金)。
東京かぼちゃの本葉がそろい始めました。明日あたり鉢上げをするので夕方水をたっぷりあげました。これで明朝に取り出しがし易いはずです。13日に種まきをしたので10日くらいで鉢上げができることになります。やはり種が大きいものは成長が速いのでしょうかね・・・・・鉢上げが終わると、次は畑に移植をせねばなりませんが、その畑はまだ耕耘もしていないし畝つくりもしていない。少し焦ってきます。来週中に耕耘しておき、雨を待ってマルチがけをしておかねばまりません。しかし、まだ畑の配置図が確定しません。ここ何日か検討していますが、考えれば考えるほど複雑・・・・今日気付いたことは、手持ちの種の数と畑の配置を連動させていなかったことです。当然のこととして、ここに何を作ると図面上は書けても、それに必要な種が無ければ意味を持ちません。なんとか明日中には結論を出したいものです。

セニュリータ
パブリカ

4月21日(木)。
パブリカ(セニュリータ)が発芽し始めています。土からいまにも飛び出しそうな感じです。岩見沢の農家さんから頂いた種です。セニュリータは初めてで、一株からいくつくらいとれるか分からないので、赤・黄色それぞれ6株づつを用意しています。緑が無いのは不思議だったのですが、いろいろ本を読んでいると赤や黄色の色がつく前に収穫したものが緑のようです。初めてなので楽しみですね。
チャッドウィックチェリートマト

チャッドウィックチェリートマトも双葉が揃い始めています。この品種も初めてです。昨年はステラミニトマトを作りましたが、雨よけをしないせいでほとんどが身割れしてしまいました。この種も岩見沢の農家さんより頂いたものなので、こちらに切り替えてみました。その方も自然栽培をしている方なので、種も安心して使えますね。先日トレイに播種して発芽していないのはナスだけです。これは初めて自分で種取をしたものなので心配です。もう数日待って発芽しないようなら、改めて種から始めねばならないでしょう。

胡瓜の根
根

4月19日(火)。
午後から4寸ポットに土を入れ始めました。用意した土を運ぼうとしたとき、昨年育てた胡瓜の苗の予備が6鉢程そのままになっています。もったいないので、その土を使おうと枯れた胡瓜を抜こうとして驚きです。1本だけ抜けなくて、それを土から外すために土を砕いていくと、とても長い根が出てきました。この1本で水分を補給するために下へ延びるのですね。他の根は短く土の表面に近いところに伸びています。本には書かれているものの、実際に見ると「なるほど!」と納得・・・・・。4寸ポットは22個作ることができました。これで、とりあえず「カボチャ」と「西瓜」は間に合いました。明日は「アスパラ」と「胡瓜」のプラグトレイを作らないと間に合わないですね。がんばらねば・・・・

早い成長
発芽

4月18日(月)。
カボチャ(トレイの左3列)の成長が早いですね。明日にはポットを用意しなければ、移植が間に合わなくなりそうです。ポットに土を入れても温度が低いと意味がないので、入れた後に室内に置いておき温度をあげねばなりません。その際、土に含まれている水分を蒸発させないためにラップでカバーをしておかねばなりません。

今日は失敗が一つ。右側のスイカの奥側にある苗の首を落としてしまいました・・・・土がついていたのでそれを取ろうとしていたのですが、ちょっと力が入りすぎてポロリ・・・・アッと思いましたが、もう後の祭りでした。必要な株数が5なので、残りの苗で何とかなるでしょう・・・・・ちょっとヒョロッとした感じですね。

発芽
発芽

4月17日(日)
種を蒔いて4日目ですが、2種類の種が発芽しています。左側が「東京カボチャ」で右が「新大和2号西瓜」です。36穴のプラグトレイに千鳥格子に種を植えています。両方とも種が大き目な種なので早く発芽するのでしょうかね。200穴のトレイにある「チャッドウィックチェリートマト」「真黒茄子」「セニュリータパブリカ(赤・黄)」まだ芽を出していません。これも数日中に発芽するでしょう。しかし、まだ胡瓜やアスパラの準備ができていません。急いでプラグトレイに土を入れねば・・・・・それと、移植するポットにも土を入れていつでも移植できるようにしなければならないですね。だんだん追われ始めています・・・

キャベツの移植
キャベツ

キャベツ

4月16日(土)。
友達を千歳空港に送った後、畑の方に寄ってみました。今年は「借り増す畑」と「返す畑」があり、その返す畑の方に「種取用に残しておいたキャベツ(中生成功甘藍)」があります。せっかく冬を乗り越えたキャベツですので移動して、今年は花を咲かせ種を取りたいと考えています。しかし根がどのようになっているかが分からず、少し遠めに土を掘り返しました。少しづつ根元に近づき根が出てきたところでストップ!しかし、これを持ち上げることができません。手で持とうとすると土が崩れてきました。

それでも、少し残った土ごと持ち上げ1個だけは移動ができました。しかし、2個目にトライした時、首の所からポキリ・・・・・根っこを気にしすぎて首のところを忘れていました。折れた方が虫もつかずきれいに育ったキャベツだったので残念です。しかし、これで花が咲くのかどうかが分かりません。これからが楽しみですね。
虫

キャベツの根元の土を盛り返していると、たくさんの虫が出てきました。何の虫かは分かりません。蝶々になるのなら葉を食べられるので殺してしまおうと思いましたが、何の虫かが分からずかわいそうなので残してきました。どっちが正解なんでしょうね。作物が食べられてしまっては意味がないものの、単純に殺すのもかわいそう・・・・

播種(種まき)
種まき

4月13日(水)
昨日準備したプラグトレイに種を蒔きました。セニュリータ(パブリカ)赤10個、セニュリータ黄10個、真黒ナス15個、チャッドウィックチェリートマト10個、東京カボチャ8個、新大和2号西瓜8個の6種類です。あと残るは胡瓜とアスパラなので、近いうちに時間を取ってプラグトレイに土を入れねば・・・・・。畑作業は昨年から始めて今年で2回目です。プラグトレイの土の上に種をおいて、次にピンセットで少し土の中に押し込み、そして土を軽くかける・・・・これの繰り返しです。全て播種し終ってから「水はどうするのだろう」と迷い始めました。あわてて本を見ると、そのことについては書かれていません。昨年の事を思い出しても、水をやらなかったような気がします。そのため、トレイに土を入れたあと、土の中にある水気が無くならないように、新聞紙をかけて保湿していたことを思い出しました。しかし、普通の感覚では「種を蒔いた後に水をかける」のは常識の内・・・・・悩ん結果、霧吹きで表面が少し湿る位に水をかけました。さあ、これで芽が出るのでしょうか・・・・・

プラグトレイ
プラグトレイ

4月12日。
先日、友達の家に行った時、もうすでに苗が育ち始めているのを見ました。私は4月中旬ころで十分と考えていましたが、友達は「それは遅すぎる。3月から始めているよ」との返事です。そこで、今日は天気も良く暖かいので、プラグトレイに土を入れて準備です。トレイのサイズは3種類あり、その種によって使い分けます。しかしまだ、どの野菜をいくつ作るかの計画ができていないため、200穴プラグトレイと36穴プラグトレイに土を入れておきました。何とはなしにトレイに土を振りかけて、一杯になったので横にずらすため持ち上げると・・・・・プラグの下に水抜き用の穴が開いているので、細かくした土は全て落ちてしまいます。良く考えてみると、昨年は少し入れては指で軽く押さえ、またその上に土をふるいかけ軽く抑える・・・・の繰り返しでしたね。自分でも滑り落ちる土を見ながら笑ってしまいました。

畑の場所の新しい契約は済んだので、それに合わせて畝を決めねばなりません。今日中に計画書を作成し、明日には種を蒔かねば・・・・・項目がたくさんあります。畝を作るのに「幅・高さ・種間距離・長さ・畝間距離」がそれぞれ違います。その畝に「透明マルチ・黒マルチ・無し」を選択し、トンネルを「寒冷紗・ビニール・無し」から選択。種まきも「苗から作る」ものと「直に畑に植える」ものがあります。この苗から作るにあたって、使うトレイが違うことと、いくつの苗を作るかを決めておかねばなりません。当然、畝の長さや周りの作物との関係も考えねばなりません。今年は新しい作物もたくさんあるので、チキンと整理をしないと大混乱しそうです。

・ 自然栽培 平成27年10月2日~

2015-11-25 00:24:00 | 自然栽培
人参の種取
人参

11月25日。
先日、北見市に近い訓子府町で自然栽培の講習会があり参加しました。その時に知り合った岩見沢の農家さんから人参に種取について教えてもらいました。今年のうちに種用に人参を土に埋めておくのですが、しばれないように少し深く埋めればいいと教えてもらいました。昨日、今年取れた人参のうち病気が無く形の良いものを4本と先日、自然栽培をしているところから購入した人参3本を植えました。丁度雪の降る前日でラッキーでしたね。これで、来年の種取用に植えているのは、人参、キャベツ、大根、九条葱の4種類です。今年秋に種を取ったのが、きゅうり、茄子、ミニトマト、トウモロコシ、枝豆、インゲン(金時豆)の6種類です。来春に花が咲いてくることが楽しみですね・・・・・

キャベツ
キャベツ

11月14日。
いよいよ雪が降る時期なので、キャベツのトンネルを外しました。まるまると育ったキャベツが二つ・・・来年の種取用に残しておきました。来春に花が咲くことが楽しみです。畑に行っていておかしなことに気づきました。先回行った時に竹竿を土につかないように、パイプの支柱で土台を作りその上に載せておきました。そしてそれが雪の重さで落ちてこないように下側にトンネル用のパイプを置いておいたのですが、その内の一組(10本)が離れた場所に置かれていました?・・・・誰かが動かしたのは間違いないのですが、何のためかは分かりません・・・・以前に種取用に残しておいた枝豆が、きれいに無くなっていたことや、ミニトマトの竿を麻ひもやゴム手袋で結んであったりと変なことが起きています。どこでもおかしな人は必ずいるのですね。これだけしょっちゅう出入りしているのは、私が来ない時間帯を知っている人ですね。しかも、周りの畑にも人がいない時間帯です。尚且つ、雨の翌日に行った際に、他人の靴跡を見つけています。靴の形と大きさから、相手の性や背丈が想像できます。

ここまで来るとかなり絞り込まれます。
1:私の種は「全て固定種を使っていることを知っている」
2:「使い捨ての手袋使っている」
3:「私が畑に行く時間帯を知っている」
4:「靴の形状から相手が限定される」
5:「畑作業について、かなり詳しく経験がある」
これらの条件は当てはめると、その人物はかなり限定されてきます。本人は見られていないので分からないだろうと思っているのでしょうが、以外と人の動きは見えるものですね・・・・・

茄子の種取り
なす

11月10日。
種取のために乾燥させておいた茄子から種をとろうとしましたが、これは大変・・・・・いくつかの本には熟成させた茄子を水の中で種を取ることを薦めています。しかし、ある本には水でやるより「乾燥させた方が種を取りやすい」と書かれていたので試してみましたが失敗ですね。種は周りの実と固まっており、種だけをとることが困難です。この方法で取り出しても、一粒一粒種にまとわりついた実を取るための作業がかなり大変です。その上、又水に入れて沈むものを選ぶため2重3重の手間がかかりました。幸い、もう1個の茄子が熟成されていたので、そちらを水の中で割り種を取り出しました・・・これは簡単!

もしかして、乾燥させすぎたのかもしれないですね。半渇きにすると種だけをピンセットで簡単に外せるかもしれないですね。来年再度挑戦!

ミント
ミント

11月7日。
今日は畑を貸してくれている農家さんと、来年の借り増しをする畑について相談しました。私の自然栽培では土の力を最大限に引き上げて作物を作ります。それは土の中に住む微生物を育てることにあります。植物は根粒菌と共生している場合は、空気中の窒素をその根粒菌を通して、アンモニア態窒素として直接送り込むことができます。しかし多くの植物は根粒菌とは共生していないのでそれができません。そこで危険なアンモニア態窒素を硝酸態窒素に変えてくれる硝酸化成菌の役割が大切になります。

硝酸態窒素は土壌中にある微量金属類と結合して結晶します。それが水に溶けた状態のものを「硝酸イオン」といいます。植物はこの形になって初めて、水と共に吸収して体内で利用できます。体内に入った硝酸態窒素は酵素によってアンモニア態窒素に変えられ葉に送り込まれます。そのあと光合成によってアミノ酸に合成され、さらにタンパク質に合成されて植物の成長に役立ちます。

この過程を踏むためには、土の中の微生物を育ている必要があります。土の表面はふわふわで下にいくほど固くなっていければ、その階層によっていろいろな土壌微生物が育ちますが、トラクターなどによってそれらをひっくり返されると、土壌微生物は壊滅的なダメージを受けてしまいます。土つくりに3~5年かかると云われています。

私が借りている畑は、農家さんが親切に畑をトラクターで耕起してくれています。化学肥料や農薬を使う場合は、それでもOKなのですが、私は無農薬・無肥料をするために畑を借りています。今度借り増しする畑も耕起しない方法が無いかを相談しました。素人考えであるためトラクターの動きが分からず、農家さんと話をしているうちに、だんだん理解してきました。農家さんも他の農家さんにお願いしている手前、あまり無理なお願いもできないようです。2時間ほど話し合った結果、私の借りる畑に影響の少ない方法で結論が出ました。これで来年の畑も楽しみです。

畑の周りに植えているミントが増えていました。土を触っていても爽やかなミントの香りしてきて、いい気分になります。来年はもっと増殖するのでしょうね・・・・・

自然栽培講習会
人参の花

11月6日。
昨年から北海道で「無肥料・無農薬」で作った作物を販売しているところからネットを通して商品を買っています。今年もそろそろ人参が販売される頃だとホームページを覗いてみると「自然栽培全国普及会 北海道勉強会2015」という文字が見えます。内容を読んでみると、北海道常呂郡訓子府で講習会があり、本日が締切と書いてあります。珍しいですね。良く見かけるのは関東あたりで自然栽培の講習会があるのを見かけますが、北海道では初めてです。すぐに申込書を書き申請・・・・・当日は朝の9時から講習会のスタートとあり、夕方は親睦会もあるそうなので両方とも参加で申し込みました。

札幌から訓子府まではおよそ300キロほどあり、朝の9時に集合には前泊が必要です。当日も懇親会が9時ころまであるようなので、2泊の宿を探さねばなりません。一般的なじゃらん等の検索では出てきません。いろいろ探してやっと一軒を見つけました。これで基本的な所はOKです。当日の畑での講習会が楽しみですね。分からないことだらけなので、質問したいことがたくさんあります。いろいろな本を読んでも関東あたりでの気候を前提に書かれているので、北海道にあったやり方が分かりません。特に種取で越冬させ翌年花を咲かせてから種を取る方法が、この雪でしばれる北海道ではどのように対処するかが想像もつきません・・・・風媒花などの種取のための具体的な方法も知りたいものです。2週間後が楽しみ・・・・・

冬支度
竹

11月3日。
先日から残っていた胡瓜のネットをやっと外すことができました。ネットが外れたのでそれを支えていた竹が抜けます。胡瓜の竹が抜けたので他で使っていた竹も揃えて、全ての竹を一本づつふきあげて土を落とし、10本一束にまとめてみると80本もあります。結構使ってたんですね。少しづつ何回も買いに行ったのを思い出します。竹は土についていると悪くなると教えられたので、両端とも土に付かないように土台を作りました。トンネル用に使っていたポールは金属で出来ているのでそれを組み合わせて土台です。これで、雪が降っても大丈夫・・・・・

トンネルに使っていた寒冷紗等は、先日自宅で洗濯し乾かしてしまいました。ネットやポールに枝を縛り付けるために麻ひもも全てまとめてあるので、手の空いた時に洗って乾かすだけですね。あとは来年のために、大根の畝を作り替えねばなりません。畝の土を全てよけ、下の畑を少し深く掘って柔らかくしておかねばなりません。そして避けた土を戻して畝の形にする・・・・今年の大根は固い大地にぶつかり、ほとんどが曲がってしまいました。根が伸びていく分だけ、畑の土を柔らかくしておけば来年は真っ直ぐな大根ができるでしょう。

胡瓜のネット
きゅうりのネット

11月1日。
今日は久しぶりに畑に行きました。胡瓜のネットがまだ片づけられていないので、それを外しに行きましたが、一日かかって一畝分(半分)だけをネットから外せました。写真のように胡瓜はツルを伸ばしてネットに絡み付いているので、その1ポンづつを外しながら進むと、とてつもない時間がかかりました。ツルとネットを結んである麻の紐は簡単に外せるのですが、ツルがいろいろな所からネットに絡み付いているので一つ一つの絡みを外していきます。それとネットがナイロンなのでその結び目がほどけない・・・・

作業をしていると畑を貸してくれている地主さんが来られました。話を聞いていると勉強になる事が一杯です。私のブログを見て先日パブリカを買ってきて熟成していることを知っているので、きちんと畑で熟成したパブリカから種を取らないと難しいことを教えてもらいました。この辺が全くの素人ですね。先日のはまだ青いパブリカで、自宅で熟成させれば同じと考えていましたが、どうも間違いのようです。確かにそうですね。茄子でも胡瓜でも畑で十分熟成させてから、自宅に持ち帰りさらに熟成させて種を取りました。勉強することが一杯・・・・・話しているうちに来年の話になり、今借りている畑(80坪)のほかに60坪を追加することでお願いしました。来年は新しい作物もトライするつもりだし、今年の作物も量を増やす予定です。来年は頑張らねば・・・・

パブリカ
パブリカ

10月21日。
先日大丸デパートの催事で買ってきたパブリカの色が変わってきています。「早めに収穫したので小さい」とは売っている人が言っていました。普通のパブリカは緑・黄色・オレンジのイメージですが、売っていたのは緑のみです。しかし、自宅で熟成させているものを見ると、三色になってきているような気がしますが、間違いですかね? 熟成しているので単に色が変わってきているだけなのか・・・・初めての事なので分からないことだらけですが、楽しみもたくさんあります。今年取れた種で、来年はどんな食物ができてくるんでしょう。今年はきゅうりがたくさんできたので、友達や知人に配りました。みなさんおいしいと云ってくれてます。初めはお世辞だろうとおもっていました。しかし、自分で作った胡瓜を毎日食べてきて、最近は市販の胡瓜を食べて気づきました。市販のものの味のなさは驚きです。やっぱり自分の畑で作った胡瓜がおいしい・・・全く品質が違いますね。来年が楽しみです・・・・

九重栗かぼちゃの種
かぼちゃの種

10月20日。
鵜川に行った人から九重くりかぼちゃをもらいました。食べてみてほこほこ感のあるおいしいかぼちゃです。固定種かF1種かは分かりませんが、来年自分の畑で植えようと種を取りました。水で洗って水分を拭き取って新聞紙に並べました。1日天日干しにした後、1週間ほど影干しにすれば良いようです。来年が楽しみですね。意外と種は買わなくても、食べる食物から採ることができるかもしれませんね。

胡瓜の種
胡瓜の種

10月19日。
60センチくらいの成長した胡瓜を、自宅でも熟成させ種をかき出しました。この状態で2~3日発酵させます。それで細菌が死滅するので、それを水で洗い沈んで重たい種だけを選びました。その種を水気を取り新聞紙の上に重ならないように広げて乾燥です。半日ほど日に当ててから、1週間ほど日陰で干します。これで胡瓜のたねが準備できます。来週初めころにはタッパーに入れて冷蔵庫保管ですね。

どろぼう
てんとう虫

10月11日。
畑もほとんど終了なので片づけをしています。風よけのために立てた竹竿に結んでいる麻ひもを解こうとしたら。陰からてんとう虫が出てきました。陰で休んでいたのでしょうか・・・・しばらくてんとう虫の動きを見ていると、結構ちょこまかと動き回っていました。せっかく休んでいたてんとう虫を怖がらせたみたいですね・・・・・

私の畑は防風と獣除けのために、周りをぐるっとネットで囲ってあります。中に入るところもネットとネットを留め金で止めているので、外さなければ入ることができません。最近、不思議なことが続いています。ミニトマトの竹竿を誰かが麻ひもで結んでいます。私はV字に竿を使っていますが、誰かがした結びは隣通しの竹竿をバッテンになるように寄せて、その接点を結んでありました。しかもその紐は10本ほどまとめて縛ってあるのです。あきらかに誰かがしたことが分かるようにしています・・・・・

そして一昨日は、その竿に薄手のゴム手袋を使って2か所も枝を止めてあります。何が目的でこのようなことをしているのでしょう? 2週間ほど前には、種用に残しておいた枝豆が全てきれいに盗まれました。初めはネズミが食べたのかと思いましたが、ネズミなら食べかすが残るのですぐわかるのですが、根元はきれいなまま・・・・・私が固定種を使っていることを知っている人のようです・・・・

ミニトマトの種
ミニトマト

10月2日。
先日ミニトマトの種をゼリーごと取り出し3日間発酵させました。水で洗いゼリー質を取り外し、日干しで半日陰干しで1週間ほど時間をかけると出来上がり・・・・・これで来年用にミニトマトの種は出来ます。種には小さな毛があり、ぬれたまま種をつけておくと取れなくなるようです。そのため、1個1個を独立させて配置しました。これが結構時間がかかる・・・・上の写真が洗った種をティッシュで水をとり、タッパーの蓋に重ならないように並べた所です。これで、あと1週間ですね。
昨日、保管用の小さなタッパーを買ってきました。冷蔵庫に保管するため小さめのものを用意しました。中に乾燥材を入れるのですが、それが見つからない・・・・カメラ屋さんに行ってみましたが、カメラ用の乾燥材は少し大きめなので、又どこかで探さねばなりません。


・ 【予告編】『種をつぐ人びと』

2015-11-10 01:12:34 | 自然栽培


アメリカと云う国はもはや企業に乗っ取られ、自分が囲っている国会議員を使ってあくどく儲けることばかりをしています。その一つがモンサント社。農薬や遺伝子組み換えの種など売り、食料の世界を牛耳る魂胆です。GMOは危険な食物としてフランスの研究者達が発表していますが、そんなことは知らぬ顔して利益追求に走っています。

その危険なGMOとそれに連動する農薬を法的に強化し、アメリカでは自家採種さえ法律違反となり逮捕される状況になっています。ましてや、隣の畑から勝手に風で飛ばされてきたGMOを見つけて、モンサントから訴えられ裁判で負けて破産する人たちが増えています。もう、政府も役人も全て金まみれ・・・・・国民の健康なんて誰も問題にしていない・・・・こんな国をそっくり真似しようとしているアベシ・自民党は、早くつぶさねば日本の将来は悲惨すぎる・・・・




【予告編】『種をつぐ人びと』

・ 自然栽培 平成27年7月29日~

2015-09-28 00:25:41 | 自然栽培
種取用ミニトマト
ミニトマト

9月27日。
収穫後しばらく熟成させておいたミニトマトが柔らかくなり始めていたので、タッパーに種を取り出しました。3日間ほど発酵させてから種だけを取り出します。この発酵で病原菌を殺菌するそうです。その後、水洗いして水に沈むものを取り出し、1日日干しにしてから1週間ほど陰干しにすれば出来上がり・・・・・これでやっと一仕事が終わります。同じように胡瓜も熟成しているので、終わり次第種取をせねば・・・・

人参
人参

9月21日。
人参に割れの入ったものが、3分の1ほどあります。収穫が遅すぎたからだと云われましたが、「黒田5寸人参」なので大きさは15センチくらいになるはずです。大きさから見て大きくなりすぎたとも思えないし、まだ小さいものや細いものでも割れているものがあります・・・・素人考えでは、周りの実が成長する前に内部が成長しすぎてしまったのではないかと考えています。おそらく、白マルチをかけていたので、発芽後の成長に温度が高過ぎたことが原因ではないだろうか? もしそうであるならば、来年は発芽させ、少し成長するまではマルチをかけておき、その後マルチを外せばよいことになります。これはトライしてみる価値はあるかもしれないですね。

種取用インゲン
インゲン

9月20日。
種取り用のインゲンをより分け、天日で乾燥させました。明らかにまだ緑のほうが粒が大きいので、数日乾燥させてから、種を取ります。トウモロコシも4本ほど種用に採ってきたので、皮を剥いて2本を1組にして物干し竿にぶら下げました。このトウモロコシは、来年は使わないと思いますが、種を取る練習に試しています。スイートコーンを食べると、札幌八行はおいしさが半減した感じです。個人的には子供のころ食べた味があり懐かしいのですが、家族には人気がありません・・・・・しかし、スィートコーンの固定種が見つからない。来年は、新しくかぼちゃ・パブリカ・ロメインレタスに挑戦しようと考えています。固定種の種を探さねば・・・・・

種取用ミニトマト
ミニトマト

9月18日。
種取用にミニトマトを採ってきました。しかし、赤くて身割れのないものは右側のトレイにあるだけ・・・・左側のトレイにあるミニトマトは手前右が赤いけれど身割れしているもの。手前左は少し色づき始めているもの。トレイ上段は、まだ青く収穫途中で枝から落ちたもの・・・・赤く熟していて、身割れのないものはかなり数が少ない。来年の種取用には、身割れしていないものから半分と、身割れはしているが熟しているものを半分揃えることにしました。それは、割れているものが結構甘くておいしいからです。来年植える時には、場所を分けて植え、出来上がり状態を確認することで、丸のミニトマトと身割れミニトマトのでき方と、甘さの違いを調べられます。数日は熟成させ、その後に中にある種を取り出し3日間ほど発酵させます。それからきれいに洗って、日光で乾燥させたあと1週間ほど陰干しで完了です。

キャベツ
キャベツ

9月16日。
キャベツの初収穫!
キャベツがしっかりしてきたので、一つ収穫してきました。それは以前、葉に砂をかけたような斑点が出ていたものを採りました。きっとダメだろうと思っていましたが、採る際に気づいたことがあります。葉が巻きついているのですが、葉と葉の重なっているところは、きれいな状態なのです・・・・ということは、病気で葉が侵させたわけではなく、なんらかの外的要因で変色していたことになります。2-3枚葉をはがすと、中からきれいなキャベツが出てきました。これはラッキー・・・・

ネズミ
枝豆

9月15日。
そろそろ枝豆の葉が枯れ始めたので、種とりのために枝豆を抜こうとして気づきました。枝豆が無い!・・・・どうもネズミに持って行かれたのでしょうか?しかし不思議なことに、根元には食い散らかした跡も無い・・・・・ネズミではないのだろうか? トウモロコシも種用に残しておいたものが鳥に食べられていました。上の方から順序良く皮を剥く様に食べています。トウモロコシの周りには動物除けのネットを張ってあり、上の方はカラス除けに糸を回しています。これで入れるとしたら雀くらいの大きさの鳥でしょう・・・・・来年は、何か工夫をしないと種が取れない。種を取ることが一番の目的なので、これができないと自然栽培をしている意味がなくなります。

色づくトマト
ミニトマト

9月13日。
ミニトマトは赤くなってから採っていましたが、身割れするものが結構あります。先日、間違って枝ごと折った青い実のトマトを自宅に持ってきて、洗濯竿にぶら下げておいたら写真のように色が付き始めています。この方法なら実が割れずに赤くすることができます。この次に畑に行ったら、少し色づき始めた段階で収穫してしまいましょう。
九条葱

九条ネギがだいぶ大きくなってきました。地上部で30-40センチほどになっています。本によれば移し替えとなっていますが、このままでもいいような気がします。移し替える理由が書かれていないので、なぜ移すかが分かりません・・・・・ただ大根は畝の下に固い地層があったので、曲がってしまったものが数多くありました。それを考えると畝の下を深く掘って柔らかくした所に移し替えたほうがいいかもしれないですね。ちょっと検討しなければ・・・・・

収穫
ミニトマト

9月6日。
孫の家族が収穫に来ました。6歳と2歳の孫も手伝ってくれます。ミニトマトは割れているものが多いのですが、それでも赤くなっているものを全て取りました。これは小さい二人にも簡単に取ることが出来ました。
雨が降ると割れると教えられました。しかし、取るタイミングに何かコツがあるのでしょう。それでなければ、これだけ割れるのあるミニトマトがあることがおかしい・・・・・

ナス・きゅうり・トウモロコシ

次にナスを取りました。数が限られているので2個~3個しか採れないと思っていましたが、孫にとって面白いらしく、残しておきたいナスも採らせてしまいました。おじいちゃんは少し甘いかも・・・・

そしてキュウリを取りました。二つの畝を竹で合掌つくりにしているので丁度トンネルのようになっています。孫は二人とも面白いらしく行ったり来たり・・・・・これはハサミを使うので上の6歳の子にカットさせました。上手にハサミを使えないのでキュウリ以外にツルまでも切ってしまいます。しょうがないでしょう・・・・・

枝豆

枝豆は抜くだけなので、両手で引き上げて頑張ってくれました。下の孫もさせましたがまだ力が無く少し援助を・・・・自分でも出来ないことが分かったのか違う方に遊びに行きます。枝豆はちょっと限界くらいにまで大きくなっています。好き好きでしょうけれど、もう少し若い方が柔かいかもしれませんね。しかし、味は最高です。

トウモロコシを種取用以外を全て取りました。中を開けてみると受粉が出来ていないものがたくさんあります。来年からは畝を数列並べて作らねばならないです。また、太くなるように時期を遅らせていたため、固くなりすぎて食べられないものがたくさんあります。今年のトウモロコシは失敗ですね。

人参

人参は少し葉が枯れ始めているものを抜いてみました。最初は形の良いものが採れました。次のものは少し小さい・・・・まったく抜き取る基準が分かりません。人参は4回に分けて種まきをしたので、1回目の物を全て抜いてみました。まともな人参が4割くらい。あとは小さいか変形しているものでした。これも採るタイミングを勉強しなければなりません。

トウモロコシ
トウモロコシ

受粉に失敗したトウモロコシ

トウモロコシ

上の太い方が他の畑で作られたもので、下が私の畑のトウモロコシ


9月5日。
2-3週間前からトウモロコシの雌穂が茶色くなっていました。本によれば茶色くなって来れば収穫時期だと書かれています。しかし、どう見ても細いのでもっと太くなるのだろうと待っていました。今日は畑で詳しい方と話す機会があり、いろいろ話しているとトウモロコシにも種類がある・・・と言われ、私の畑のトウモロコシは「札幌黄八行玉蜀黍」だと話すと、それは昔からあるトウモロコシで縦に八列しかなく細いタイプだと教えてくれました。

失敗しましたね。元々太くならないのに、収穫せずに太くなるのを待っていました・・・・・話を聞いて今日は、急いで先が虫で食べられているものを4本ほど収穫し、持ち帰り茹でてみました・・・・ガーン!固くなりすぎて食べられません・・・・・それに、やはり種まきを1列で植えたので、上手に受粉できていなく、コーンがあちらこちら抜けた形になっています。種取の受粉もできなかったし、トウモロコシは失敗ですね。明日は全てのトウモロコシを抜いてみましょう・・・・・

ミニトマト

明日は孫が収穫のために畑に来ます。ミニトマトを収穫できると思っていましたが、よく見ると身が割れているものが結構あります。これも収穫時期が遅れたのですね。雨が降ると水分を吸収し割れやすいと畑の知人が言っていました。これも一個づつ割れる前にとるべきなんですね。
知らないことだらけで、一つ一つ勉強になります。本には決して書いていないことが、実践では分かってくる。これが大切なんでしょうね。

キャベツンの変色
キャベツ

8月30日。
いつもキャベツは寒冷紗を通して見ていました。虫が葉を食べると分かるのでそれで十分かと・・・・しかし、今日は直に見ようと寒冷紗を開けてみました。5個あるキャベツのうち1個に写真のような状態を見つけました。初めは土が何かの加減で着いたのかと思い、手で払いのけようとしましたができません・・・・よく見ると葉そのものに薄灰色?のものがついています。虫にしても違うようだし、糞でもないようですし、よく分かりません。先ほどネットで調べましたが、それらしきものは黒斑点病に似ていますが、それとも違うようです・・・・・困りました。いつも畑で教えてくれる方に聞いてみなければ・・・・・

トウモロコシの変形成長
トウモロコシ

8月27日。
昨日の畑で見たトウモロコシ・・・・・先の方からグロテスクな形のものが飛び出ていました。なんなのかは見当もつかないので、取りあえず1本ごともぎ取って廃棄しました。こういう時に相談できる方が欲しくなりますね。

今、ネットで調べた所、黒穂病のようです。伝染すると書かれており、対策としては見つけ次第「焼却処分」することとなっています。昨日の廃棄したトウモロコシを拾って焼却せねばならないですね。昨日見つけたのは一つですが他にも無いか探さねば・・・・

茄子の葉
茄子

8月25日
昨日気づいたのですが、茄子の葉がしなびて枯れかかっています。ネットで調べてみると茄子は病気にかかり易いそうです。しかし、これは何が原因かは分かりません。枯れたような状態なので、とりあえず水を与えました。今日行ってみると少し元気が戻ったような気がします・・・・・今日は2回水をあげました。これで、新しい葉が出てきてくれて元気に育ってくれればうれしいですね。

とうもろこし

ミニトマト

友達からカラスは歩いてくると聞いたので、足元をネットで被いました。囲っただけなのでネットの下側を固定していません。カラスは頭がいいのでめくって入ると困るので、明日は、金具でネット下を固定させねば・・・・・ネットを設置して、これで今日は帰ろうとしたとき、足元をネズミが通っていきました。話には聞いていたのですが、実際に出てこられると困りました。畑全体を防風ネットで囲っているので、下側を金具で土に固定させねばなりません。明日の仕事が増えました・・・・・

枝豆
枝豆

昨日の「カラス除け」の写真を見た友達から、今朝、連絡がありました。彼も畑をしており、事あるごとにいろいろと教えてくれます。今回の写真を見て抜けていることに気づいたようです。私が糸を張ったのは、飛んできたカラスがトウモロコシに止まって突いてて食べることを想定しました。しかし、実際に対策をしている彼から見ると、カラスは歩いて来て下の方を突くと云います。それだと、下の方を網で囲む方法が必要ですね。明日にでも網を買ってきて囲わなければ・・・・

昨日、枝豆をいくつか採ってきました。収穫時期を確認するために採ったものですが、少し形は小さめですが、とてもおいしい・・・・・味がはっきりしていて、市販されているF1ものとは雲泥の差! ビールが無かったので友達からもらった日本酒といただきました。これからが、しばらく楽しみですね・・・・

カラス除け
鳥よけネット

ネット

8月23日。
先日から悩んでいたトウモロコシ・胡瓜・大根・人参の自家採取について少しわかってきました。同じ畑で詳しい人に久しぶりに会うことができ、いろいろ聞いてみました。さすが経験が長い人は良く知っています。以前に胡瓜の受粉は朝早くでないとダメだといわれていたことがあり、その理由を聞いて納得。昼近くになると雌花の方が乾いてきて、雄花をつけても受粉しないそうです。また、雄花も蜂などが来てすべての受粉を体につけて持って行き、無くなっていると云います。朝6時ころまでにしたほうがいいとのことでした。

トウモロコシの雄穂から出る花粉についても知ることができました。葯という小さな袋が雄穂から垂れ下がってきて、そこから花粉が飛び出るようです。私の畑のトウモロコシは、もう既に花粉は飛び出してしまっており、今から受粉させようとしても無理なようです。来年トライしなければならないですね。

話の中でカラスの被害の話があり、トウモロコシやミニトマトなどに被害があるとのことです。作物の実が大きくなってくると、たくさんのカラスが飛んでくると云います。そのために、カラスが近づけないように紐を張りました。カラスの羽が邪魔になるので、近づかないそうです。


巨大きゅうり
胡瓜

8月22日。
昨日は用事があって畑に行けませんでした。1日間をあけただけですが巨大な胡瓜に成長しています。写真の下の胡瓜が普通サイズですが、上の胡瓜は大きすぎ・・・・胡瓜の成長はおどろくほど早い。畑は毎日のように見ていないと、変化したことに気づかないことがよくあります。

自宅で種から苗まで育てたミニトマトと茄子の予備がいくつかありました。初めは必要ないと思っていましたが、なんとなくかわいそうで自宅のポットで育てていました。しかし、ポットでは狭すぎるので、少しタイミングは遅くなりましたが畑に植え替えたものがあります。まだ、それほど伸びていないだろうと思っていましたが、よく見ると下の方から根が出ていたり、上の方で側枝が太くなっていたりとタイミングミスが結構あります。毎日少しづつの変化をとらえないとダメですね。

初 なすび
なすび

8月20日。
やっと、なすびの収穫がありました。15センチくらいの大きさになったので収穫・・・・しかし、これを採っていいものかどうか悩みました。大きさ的には収穫してよいのですが、自家採種するのが目的なのでこれは採っていいなすびか、種用に残しておいた方がいいのか迷いました。本によれば、2番果か3番果を種用に採るといいと書いてます。株としては一番しっかりした株なのでこれに決めていました。しかし、最初に大きくなった茄子ですが、これを1番果と考えるのか、2番果と考えるのかが迷いどころ・・・・

剪定のやり方では、1番花は取り除きその下の2つ目までの側枝を伸ばし、三叉にするとあります。1番花は摘花したので次に咲いている花は2番花です。2番花が実になって取れたものが最初のものですが、これを最初にできたものなので「1番果」と呼ぶのか、2番花からできたので「2番果」というのか分かりません。もし2番果なら採種用に残しておきたい・・・・・1番果なら収穫して食べてみたい・・・・・
どちらと判断すべきでしょうね?

自家採取
とんぼ

8月15日。
北海道もここ数日は風が冷たくなっています。畑にもトンボがたくさん・・・・・・バッタやコオロギも見かけます。収穫も最盛期になりますね。私が畑を初めてきっかけは、TPPによって遺伝子組み換え食品表示が消されることへの危惧からでした。

そのためには、無肥料・無農薬でするのは当然のこととして、大事なポイントは「自家採取」することです。自分で安全な種を持つことと栽培ができることを望んでの事です。アメリカでのモンサントは、自分が作った遺伝子組み換えの種が隣の農地に風で飛ばされて育ったものでも、裁判に持ち込み隣地の農家を破滅させています。大企業が一個人を裁判に持ち込み、金を使って勝訴すると云うやり方です。また、今までは家庭菜園での自家採取は問題にならなかったのが、モンサントは法律を変え、家庭菜園での自家採取も禁止に持ち込みました。何が何でも、モンサントの遺伝子組み換えの種を購入させ、それに伴う肥料や農薬を強制的に販売するつもりです。

モンサントの日本代理店が住友化学・・・・そこの会長・米倉は経団連の会長を務めていたときにTPPを強力に推し進めています。何のことは無い、国民の生命・健康を犠牲にしてでも、遺伝子組み換え関連の種子や肥料・農薬を売って儲ける算段・・・・・これに乗った民主党の野田や枝野も狂っているが、いまそれを強引に推し進めているアベシ政権も日本を壊滅に持ち込みたいようですね。

トウモロコシの受粉
雄穂

8月14日。
昨日トウモロコシにかけた袋を外し、受粉させようと雄穂に手を伸ばしましたが、果たしてどれが受粉させることのできるものかが分かりません。写真のものは少し青みがかっており、これを振っても粉が出てきそうにありません。
雄穂

この写真では茶色に変色をはじてい居ますが、その中で2つに開いたものがります。でもその中は何もありません。この開くときに花粉を飛ばすのでしょうかね? そうだとすると、そのタイミングは全くわからない・・・・・本に書いてある、「振りかける」は簡単には出来ない。
雄穂

この写真は茶色くなったものがぶら下がっています。これが花粉を飛ばすとしたら、おそらくもうタイミングは過ぎているような気がします。花粉をばら撒いて枯れ始めているように見えます。

いろいろな人に聞いてみますが、受粉させたことにある人に会いません・・・・・困りましたね。もしかするともう受粉のタイミングは終わってしまったのかもしれませんね。ただ、まだ雌穂が出ていないトウモロコシが1本あります。これ観察してみるしかないのでしょうね。

交配を防ぐ袋
袋

8月13日。
胡瓜ようにパラフィン紙を使って交配を避けるための袋を作りました。また、トウモロコシ用にも少し厚いクラフト紙で作りました。畑に行きトウモロコシに袋を掛けようとしましたが、どのレベルの雌穂に掛けたらよいのかが分かりません。

本によれば「雌穂の成熟が始まる前に袋をかけておき、雌しべの抽出が始まったら早朝に袋を外し、雄穂をたたいて受粉する。」とあります。しかし、どれを見てもほとんど雌穂が出ています。そこで少し探すと、まだ雌穂が出始めているものと、全く雌穂が出ていないものが1本ずつあったのですが、どちらに袋を掛け足ら良いか分かりません。
雌穂

雌穂

上の写真が雌穂が出始めたところで、下の写真はまだ全く出ていない状態です。とりあえず、両方に袋をかけてきました。明日の朝から受粉を試してみましょう。

胡瓜の雌花
雌花

8月12日。
胡瓜の花には雄花と雌花があることを、今日初めて知りました。小学校の授業でひとつの花には「おしべ」と「めしべ」があると教えられ、それだけと思っていましたが、胡瓜は雄花と雌花は別々に咲くことを知りました。先日から悩んでいた「つぼみの内に先端をクリップし、翌朝パンパンになっているので雄花だけを回収し、花びらをバナナの皮を剥く様にめくって持ち、雄花を開いて花粉をつけます。」・・・雄花と雌花が別々であると分かれば、本に書いてある意味が理解できます。

今日は畑でじっくりと胡瓜の花を見続けました。そして見つけました・・・・写真の花が雌花です。雌花のもとに胡瓜のカタチが見えます。これで種取のための基礎知識が増えました。種取用の雌花にかけるパラフィン紙を買ってきましたので、袋を作り被せることにしましょう。


ヤングコーン
トウモロコシ

8月11日。
作物つくりは知らない事ばかりですね。胡瓜がすぐに成長するので、毎日採りに行かねばなりません。帰りに他の畑のご夫婦と話をしました。その時、トウモロコシは1つの株に2本のトウモロコシしかできないことを聞きました。ちょっと新発見・・・・・おそらく、作物を作っている人たちにとっては当たり前のことで、別に驚くほどの事でもないのでしょう。そして上段のを残して下段のトウモロコシを取ってしまうようです。その時に下段のコーンをヤングコーンの大きさで採れれば、それは柔らかくておいしいと・・・・・

以前に友達からもヤングコーンはおいしいよ・・・と教えられていましたが、1株に1本のトウモロコシだと思っていたので、それを若いうちに採ってしまうと、普通のトウモロコシが採れないので悩んでいました。今日聞いてすっきり・・・・上段のトウモロコシを大きく育てるためにも、下段のトウモロコシは外さねばならないとすると、悩むことは無いですね。どんどん下段のトウモロコシを採ってしまいましょう・・・


感知器の設置
動物除け

8月9日。
昨日製作した感知器収納箱を設置しました。とうもろこしが畑のはずれにあるのでその前の通路に感知器を設置しました。これで、小動物が夜中に来てもライトの点滅と犬の鳴き声で追い返すことができるでしょう・・・・・また、先日ミントがあるとネズミが近づかないと聞き、有り余っているミントを分けてもらいました。ミントはどんどん増加するそうなので、畑の周りに廻らせれば効果はあるかもしれません。ただ今年はまだ3本だけなので、よけて通ればネズミも通れる・・・・

きゅうり

ぶら下がっている胡瓜と初めてご対面! 先日まで5節まで摘花することをせずにいたため、今までとれた胡瓜は地面に着いていました。そのため、曲がったり、一部の色が白っぽかったりしていました。摘花してからのぶら下がっている胡瓜は初めてです。これからは、こんな胡瓜がたくさん取れるでしょう。明日、雨が降らなければ、ヤングコーンを取りましょう。

感知器の収納箱
動物除け

8月8日。
畑のトウモロコシが実をつけ始めています。気になるのが、キツネなど動物がトウモロコシを食べてしまうと聞いていることです。畑全体に防風ネットを回してありますが、動物は土を掘ってでも入ってくると聞きました。そのため、何か所かには3色のミニライトが光るようにしていますが、それでも心配です。思いついたのが、自宅で使っている熱感知機付の防犯ライト・・・・・これを畑に設置すれば、動物が来ると大きなライトが点滅し、受信機からは犬の吠え声を鳴らすことができます。

昨日簡単な図面をつくり、今朝はホームセンターに直行。板は17ミリのものを選択し、お客様工房を借ります。無料で工具を使えるので便利ですね。
収納箱

自宅で使用している機器を1個だけ外して使用します。作物ができてから収穫までの期間なので、おそらく2ヶ月ほど畑で使用することになるでしょう。これは、電池式なので電線がいらない分だけ助かります。
3時間ほどかかりましたが、一応出来上がりました。真ん中に通す支柱も作り、それに感知式ライトをステイで固定します。上段の受信機は犬の鳴き声を設定しました。あとは使えなくなった傘の布地を使って、受信機のところに直接水が入らないようにすればOK・・・・明日設置ですね。

枝豆・ミニトマト
大豆

ミニトマト

なす

8月7日。
昨日は雨のため畑に行けず、今日は午前中仕事に行き、夕方お坊さんが来られるので自宅で待機しており、その後畑に行ったので、実質的には2日ぶりに行ったような状態です。すると、巨大なきゅうりが3本ほどできていました・・・・・今の時期は、毎日いかないととんでもないことになりますね。

しかし、トウモロコシは2メートルくらいまで伸び、実もでき始めていました。そして枝豆やミニトマトも実ができてきています。枝豆は数日中には食べられそうです。茄子は先日1番花を摘花し、その下の2本の側枝を残して摘心しました。今日見ると花が咲いています・・・・・後は茄子に変身するのを待つばかりです。

きゅうりの摘花
摘花

8月5日。
胡瓜のツルが伸び始め、実が付き始めて喜んでいましたが、本を読むと下から5節あたりまでの摘花をすると書いてあります・・・・・選定の所は読んでいなかったので気づかず、下の所に実がなるので仕方ないと思っていました。そのうちにツルに絡み付いて実がぶら下がってくるだろうと思っていましたが、選定をしていないことが問題でしたね。早速下の方の花を取り除きました。

選定の後に肝心な種取があります。読んでいて分からないのが「つぼみに内に先端をクリップし、翌朝パンパンになっているので雄花だけを回収し、花びらをバナナの皮を剥く様にめくって持ち、雄花を開いて花粉をつけます。」というところ・・・・クリップまでは分るが、その次の「雄花だけを回収」の具体的な作業が分からない。

胡瓜に咲く花は、雄花と雌花があるのでしょうか? それともつぼみの中の雄花だけを抜きとるのでしょうか? どうすればいいかが分かりません。誰かに問い合わせをしなくちゃ・・・・

8月の原状写真
8月4日。
自然栽培を始めておよそ2ヶ月。きゅうりやインゲン、大根などができ始めています。8月4日現在の作物状況の写真です。
1:キャベツ(中生成功甘藍)採取地:岐阜
キャベツ

2:茄子(早生真黒茄子) 採取地:インド
茄子

3:人参(黒田五寸人参) 採取地:長崎県大村市
人参

4:とうもろこし(札幌黄八行玉蜀黍) 採取地:北海道
  枝豆 (早生枝豆) 採取地:北海道
とうもろこしえだまめ

5:きゅうり(夏節成胡瓜) 採取地:岐阜県
きゅうり

6:だいこん(白首夏) 採取地:イタリア
だいこん

7:インゲン(本金時) 採取地:北海道
インゲン

8:ミニトマト(ステラトマト) 採取地:中国
ミニトマト

9:ネギ(九条葱) 採取地:南アフリカ
  写真なし

炒め物
インゲン

きゅうり


8月4日。
畑でとれたインゲンは少し大きくなり過ぎました。炒め物にして食べましたが、少し硬いかな・・・・しかし安心して食べられるのがいいですね。胡瓜も取れ始めたので浅漬けにしたり、酢であえたりしています。夏なのでビールのお供に枝豆があるといいですね。冷凍物と違って生はおいしい・・・・それに自分で作っているので無肥料・無農薬! 楽しみですね。ただ、畑ではまだ形を成していません・・・いつ頃になるのでしょうね。

摘心
きゅうり

7月30日。
一昨日にもう少し大きくなったらと思い採らなかった胡瓜が、少し大きくなりすぎました。インゲンもそうでしたが、1日2日収穫を遅らせるだけで、大きくなりすぎます。2日前に採ったインゲンの枝にも、新しいインゲンがたくさんできており、もう豆のカタチがはっきりしているものがあります。気づいたらすぐに収穫しないと、あっという間に大きくなりすぎます。
茄子

茄子の花が咲き始めました。1番花は摘花しその下の側枝と次の側枝を育て三叉にすると本に書かれています。せっかく咲いた花ですが摘花して、2つの即枝を残し残りを摘心しました。茄子は早めに摘心しているからいいのですが、問題はミニトマト・・・・・

ミニトマトは3節伸びては花芽、3節伸びては花芽・・・1番目と2番目の花芽の下の側芽を2又に伸ばすとあります。しかし、気づいた時には根元から枝が出ており、それが大きく伸びて花を咲かせています。この大きくなった枝はどう対処するんでしょう? かなり太いので手で採れるレベルではありません。とりあえず、その枝の先端を摘心しておきましたが、この枝によって栄養分が分散され、上に伸びる枝に栄養分が行き渡らないのか心配です。かと言ってその太くなった枝を切っていいものかどうかも分かりません・・・

初収穫
インゲン

大根

7月28日。
5月下旬に自然栽培を始めて、何がなんだか分からないまま夢中できましたが、見るとインゲンが大きくなっています。どれが採り頃なのか分からず、近くの畑仕事をしている人に聞いてみました。話しているうちに「見に行ってあげよう」と私の畑まで来てくれました。インゲンを見て、これは中の豆ができているので固いかもしれないよ・・と教えてくれました。どうも収穫が遅すぎたようです。それで、大きくなっているインゲンを全て収穫・・・・・

その人は大根を見て、割れがあるのは腐るから抜いたほうがいい・・・と教えてくれましたので、割れのある大根を6本ほど抜きました。最初は知らずに力任せに抜こうとしましたが、大根の下の方が折れてしまいます。そこで、小さなシャベルである程度まで土を掘り起し抜いてみました。これが正解・・・・・
大根を生でかじってみましたが、結構辛い・・・・・いいですね。大根おろしを作ってそばつゆに入れ、おそばを食べましょう。東京の目白にあった「つづらそば」を思い出します。とても辛いそばつゆで、時間があるとよく食べに行きました。

きゅうり

胡瓜も一番大きいものが15センチくらいなので、次に行くときには収穫できそうです。