祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 日記平成26年7月28日~

2014-08-26 02:34:00 | 日記
遺伝子組換え米
中国米

8月25日。
中国という国は、食品に関しては不衛生でデタラメな管理をしていると思っていました。しかし、2014年8月21日にロイターが発表したニュースを見て驚いています。日本よりはよほど先を見た判断をしています。

2009年に国家農業生物安全委員会は、二種類の作物、米とトウモロコシを開発する為の許可証を発行していたが、今回その更新時期となった際に「遺伝子組み替え米と、トウモロコシ」を開発してきた計画を継続しないことに決定しました。華中農業大学によって開発される遺伝子組み換え品種は、あくまで研究用に許可が下りていたので、一般市場での遺伝子組換えコメの販売は違法でありました。ところが、7月に、遺伝子組み換え米が、作物が開発された華中農業大学の揚子江対岸武漢の大手スーパーマーケットで販売されていることが発見され、世間の激しい非難を引き起こした。これがきっかけとなり、「遺伝子組み換え」研究の評価と監視の抜け穴と、安全問題を巡る社会的関心が、許可が更新されなかった最も重要な理由のようです。
End of the line: GMO production in China halted
中国:遠のくGMイネ商業栽培 栽培許可を延長せず

これに引換え、遺伝子組換え作物が大好きな日本政府は、TPPをきっかけに大量に導入するのでしょうね。国民の健康などほとんど眼中にないようですし・・・・・・

甲斐駒ヶ岳
南アルプス

8月24日。
10日ぶりに札幌へ帰ってきました。今回の旅行は、いろいろな友達と会うことが出来、いい思い出になります。徳島では初めて阿波踊りを見て楽しみました。岐阜の友達は、胃の摘出手術をした割には、元気そうで少しほっとしています。電話で話している分には、かなり「しんどい」と言っていましたが、会うと嬉しかったのか元気に話をしていました。電話での話ではステージ4と聞いていたので、かなり驚いていましたが、会って話を聞いているとステージ3だということで、少し気持ちが和らぎました。その後、塩尻で会った友達も、新婚旅行で札幌に来た時以来の再会でした。訪問した自宅の裏には、50~60坪程度の畑を持って作物を作っていると言っていました。これからの事を考えると、無農薬で自分たちの分だけでも作れる畑を持っているといいですね。

諏訪の友達はお酒を飲んでいる最中に、なぜか別れた奥さんの話をします・・・聞いている内に、30年ぶりに再会したようです。この二人が出会った頃より知っているので、別れたことを残念に思っていましたが、再会できたことが嬉しくて話してくれたようです。このまま、順調に仲が戻ればいいですね・・・・そして、出会った北海道に新しい生活の場を持てれば一番・・・・誰かが「愛は時間」と言っていました。時間をかけ、お互いの気持ちを確認しながら前に進まなければ。

今日北海道に戻り少し暑いのには驚いています。先日の旅行で山梨に行った頃は、とても涼しい環境でした。北海道と同じくらいかと思っていましたが、どうやら北海道の方が暑そうです。友達が清里あたりを案内してくれましたが、気持ちの良い気候で、近くに見える南アルプスや北アルプスは山好きの私にとっては最高のロケーション・・・・標高が1400メートルくらいあるので、気温も湿度も気持ちの良い状況です。車に乗っていても、エアコンをかけるより窓を開け自然の空気を受けたほうが爽やかでした。又、いつの日か時間が取れれば、行ってみたいですね。

Pizza Strada
Pizza Strada

8月23日。
2日前にカメラの入っているリュックサックを電車の網棚に置き忘れて、それを探すのにずいぶんと時間が取られました。そのリュックには、カメラと望遠レンズとIpod Touchも入っていたので、もう出てこないかと諦めかけていたら、数カ所に連絡していた駅の一つから、見つけたと電話が来ました。

嬉しかったですね。友達と会った際に写した写真があるので、一番気にしていました。それにIpod touchがないためにブログもかけず、ネットでなにか探すこともできず・・・・・・

今日は昔の仕事仲間と麻布十番にある「Pizza Strada」に行ってきました。ナポリピッザを提供しています。麻布十番は今日はお祭りで夜店がたくさん出ていますが、若者が驚くほど集まっています。その若者の間をくぐってお店に着くと、5時だというのにもうお客さんがいます。六時前には満席。

客層は30-40代位が中心で、明らかに美味しいものを求めてきているようです。店内は狭くピッザ釜を囲うようにしてカウンターがあります。店内のテーブルは少ないので、店の前のスペースにもテーブルを置いていますが、それでも40席ほどしかありません。

メニューを見ると1600円から2000円と少し高めの設定です。しかし美味い。前菜もサラダも美味しいですね。目の前でドゥから形を作り、トッピングをして窯に入れる作業を見ながら、お酒を飲んで待っていると熱々のピッザが提供されます。ここはわざわざ来ても価値のあるお店ですね。

国の制度変更
8月19日。
今回の旅行で、友達と話をしているうちになるほどと納得したことがあります。それは、昭和20年に終戦したときの日本と現在の日本の状況が酷似していると言うものです。

終戦当時の日本の制度変更
① 軍国主義から民主主義へ変更
② 農業改革 (農地を地主から取上げ、小作人へ分配。大規模農家を崩し、個人規模農家変更)
③ 財閥解体 

現在の日本の進んでいる状況
① 民主主義から軍国主義へ(秘密保護法案、NSC設立、集団的自衛権行使、他)
② 農業改革 (TPP参加によって、個人規模農業を集約し、大規模農業への変更)
③ 大企業優先の経済政策 (中小企業や個人から名目は色々であるが実質的には税・保険料の名目で金をかき集め、大企業へ利益が集中するようになっている。トヨタは過去5年間も法人税は1銭も払っていない。他の大企業も色々な制度で、法人税の軽減を受けている。中小企業が払っているおよお35%の法事税とは比べ物にならない税率である)

全てが終戦直後に起きた制度改革の真逆に突き進もうとしている。そして、前回の第2世界大戦に突入した時は、国の借金(国債発行)がGDPの200%であり、その後戦争に突入し、お金を大量に印刷し、ばら撒いたため超インフレに突入・・・・・現在を見て見ると、自民党が作り出した借金は1000兆円となり、およそGDPの200%となっている。
自民党の政策を見ていても財政を改善するものは全くなし・・・・くそ役人と同じで「やる振り」だけのポーズ作戦。

おそらく自民党は借金をまともに返すつもりは無いのでしょう。過去の日本でもあるいは世界中でも、多くの政府は莫大な借金を全てチャラにしてきた経緯があります。今の自民党も、戦争などの異常事態を作り出し、お金をバンバン印刷し超インフレに持ち込めば、今の借金の金の価値が極端に下がり、実質的には払わなくても良くなる・・・

自民党は、国民の健康も生活も平和そのものもなんら興味が無いのでしょう。

鳴門海峡
鳴門海峡

8月16日。
鳴門海峡は3カ所からの海水が流れ込んでいると教えてもらいました。その1カ所がうず潮で有名な所です。船に乗りその海域に行くと、海面の高さの違いを見ることが出来ます。今日はあいにく小さなうず潮を見ただけで、大きなうず潮を見れません。ガイドの説明を聞いていると、鳴門海峡のうず潮は世界的にも珍しいもののようです。こうした自然が創り出す現象は、驚きですね。

阿波踊り
阿波踊り

8月15日。
大学に入学した時に同じ下宿で知り合った友達と阿波踊りを見にきています。鳴門が生まれ故郷で、一度は見にこいと言われてから、半世紀近くになります。徳島は曇り空で、暑くもなく観光にはもってこいの日和です。新潟からの友達も合流し、いい時間を過ごしています。途中で弟さんにも紹介されたけれど、すぐには思い出しません。すると卒業アルバムを持ってきてくれ、その写真を見て思い出しました。確かに会った記憶があります。時が過ぎても、若い頃の記憶はいつまでも残っているものなんですね。

ホテルでテレビをつけるとNHKの「戦争と平和」という番組でした。戦争になると政府は情報を規制して、軍に不利になる情報は放映しないと言っています。そしてNHKはもうそんなことはしないとも言っています。他のマスコミは正しい情報を流さないので、惑わされ無いようにすべきであるとも・・・・・

御用メディアのNHKが、よくも言えたものだと驚いています。このように放映するのは、国民の信頼を失い批判する人達が増えているのではないでしょうか。騙され無いようにしなければ・・・・・

賠償金
賠償金

8月14日。
東電の賠償金が4兆円を超えています。その中で一番支払額が多いのが「出荷制限および風評被害」・・・・これは、風評被害ではなく、実害があるので多くの国民はそれを避けようとしているだけ。基本的には住める環境でないし、食物を生産する環境でもない所に、無責任な政治屋が責任逃れをした上で、人を住まわせようとしているからですね。この金額は永遠に増加するだけです。具体的な改善のために費用ではなく、出荷制限および風評被害のための費用なので、今回支払ったから終わるというものではありません。放射能は無くならないので出荷制限は永遠と続きます。
明細

ムラから政治家に一人数千万円の選挙資金を出しても、その見返りに「数百億円単位/人」が稼ぎとして戻ってくる。政治家を丸め込むのが一番儲かる・・・・その金は全て電気料金で回収。復興支援という名目で国民から25年間も金を巻き上げ、東電は潰さない・・・・・ 官僚・政治屋・ムラ は一塊になって国民から金をかき集めることに専念・・・・・
いつまでも、自民党に好き放題させている訳にはいかないですね。

旅行バッグ

8月13日。
今日は旅行の荷造りの準備をしていましたが、どう工夫しても荷物が入りません・・・・・自宅にある旅行バッグは4~5日からせいぜい1週間ほどの大きさか、2週間以上の大きいものしかなくその中間がありません。今回は靴も1足持参する事になったので、バックの中がかなり狭い状態です。どうやっても収納が出来ないので新しいバッグを探しに出かけました。いままで、何気なく見ていたため、どのバッグも同じだろうと考えていましたが、自分の使い勝手を考えるとなかなか結論が出ません。

外観は見ていてどのデザインがいいとか見ていましたが、実際に使用する時にはそのデザインの凸凹は内側にでてきます。すなわち洋服を入れるとそのデザインの型が洋服についてしまいます。そう考えるとなるべく凸凹の無い方が使い勝手がいいことになります。

またバッグを左右に開いたとき、荷物が動かないように上下からバンドが出ていますが、これもよく見るとメーカーによって取付け位置が違います。開閉口ぎりぎりに取付けしているものや、5センチほど開閉口より奥に取り付けているものがあります。これは物をバッグに入れた際に、ただ単に飛び出さないためにあるのか、あるいは旅行の移動の最中に荷物が動かないようにするためのバンドかによって位置が違います。特に大きなバッグになると、片側のバッグだけでも荷崩れしないためにはしっかりとした仕切り版が必要で、実際的には左右に一つづつ必要となります。しかし、現実には片方しかないバッグもかなりありました。

こうして「開閉はチャックがいいのか悪いのか」「ストッパーは必要なのか」など一つ一つを考え、色・大きさ・使い勝手・価格などを合わせて考えると、思ったより都合の良い旅行バッグが無いものですね。結果的には、サムソナイトやエースなどの歴史や経験のあるバッグが総合的には使いやすモノに仕上がっているように思えました。さあ明日は荷造りを仕上げなければ・・・・・岐阜の友達は、もうすぐで会えるので楽しみだとメールを送ってくれます。山口の友達は同じ列車に乗るのでどの汽車に乗るかを知らせてくれと電話があります。長野の友達は「信州そば」を食べに行こうと誘ってくれています・・・・・四国の友達はバスの時間まで調べて、連絡をしてくれています。ありがたいものですね。

Nike Air Max
Air Max

8月12日。
今日も旅のための靴を探しに出かけました。10件程のお店を見て歩きましたが、気に入った靴が見つかりません。そこで色々考えましたが、これは見つからないだろうと思いました。それは、移動に使える靴で、食事の時にも履いて行けて、右足の痛さもカバーする靴なため、その3つをカバーする靴など見つからないでしょう。移動時はベージュのチノパンなので、カジュアルな靴を考えています。初めは今持っている靴で行こうと思っていましたが、基本的にスエードの靴のため、この真夏の暑い最中に似合わないだろうと諦めました。そこでカジュアルな靴を探すと、そのタイプの靴はあるにはあるものの、食事をする際に麻のズボンに着替えると、それに合わない・・・・・それでも何とか見つけたものの、今度は底が固くて長距離の移動には難しそう・・・・・

最終的には、食事の時は別の靴を持って行くことにし、今回は移動をメインに足の痛くならない靴を買うことにしました。そう考えれば、普段でも使えるランニングシューズが足への負担が少なそうです。その結果ナイキの「Air Max」をチョイス。色・形から見て2013年モデルのものを決めましたが、気になって2014年モデルのものも履いてみました。2013年のもので十分に良いものと思いましたが、2014年モデルのものも試しに履くと、これまた一段と履き心地が良い。靴底のエアが足全体をカバーしているので痛い足にはとても優しい・・・・・しかも、価格が半額・・・・・しかし選択できる色がありません。オレンジ色かブルーとグリーンの混ざったものか黒のみです。無難な所で黒ですが、どう考えてもベージュのチノパンには合いません。1年古いものの、足の痛みをカバーしてくれる2013年モデルのものを購入しました。これで、旅行も足の痛さを気にせず気軽に行けそうです。明日からはトランクに入れる荷物の選択をしましょう・・・・・

靴さがし
イオンモール

8月11日。
旅行の日付が近づいてきて、準備に時間がとられています。まずバッグは、いつも使っている鞄のつもりでしたが、そのかばんは4~5日用。今回は10日ほどの旅行になるので、もう一回り大きなカバンを探し出してきました。服を10日分と思いましたが、内地はまだ暑いので、昼のシャツは夜着ることが出来ないかもしれません。そうすると着替えを含めてかなりの枚数が必要・・・またホテルだけに泊まるのならいいのですが、友達の家にも結構泊まるのでパジャマも必要・・・・いろいろ考えている内に、右足が痛いのを思い出しました。地面にかかとからつけると、そのショックがあり、次におやゆびの付け根あたりが痛くなります。そこで、靴を探しにお店を見て歩きましたが、なかなか見つかりません。明日あたりも別のお店を探してみなければ・・・・

公的年金、株式運用の上限撤廃

8月10日。
日経新聞に「公的年金、株式運用の上限撤廃」という記事がありました。公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、国内株式の保有上限を撤廃したことが分かりました。約130兆円ある全資産の18%までと定めていた上限を超えても買い増せるようになります。9月に新たな資産割合を決めるまでの暫定措置で、9月以降は国内株式の割合を20%台に増やすようです。

1%で約1兆円になるので、3月末段階での実績16%を20%を超えさせると約5兆円ほど株式市場に投入することになります。東京都知事になった舛添も厚生大臣をしていた時に、株式比率をアップさせるべきだとわめいていましたが・・・・・たまたまここ1~2年は利益が出ていますが、それはこの短い期間でのことで、過去の実績のトータルはマイナス。舛添がわめいていたように、厚生労働省の素人が株式に手を出している訳なので、株式で実績を上げることはできないのが実態でした。

ここで、アベシがGPIFのメンバーを入れ替えて、株式に公的年金の金を投入させ、株式市場を盛り上げようと企んでいます。もともと今回の自民党が政権を取った時も、税金の無駄使いを山とすることを期待して株式は上昇を始めました。いまそれもまともな政策が無いので尻つぼみになろうとしているため、目先を何とかすために、公的年金を屁理屈を付けて投入・・・・・こんなくだらない事に国民の年金を勝手に運用していいのでしょうか・・・株式はハイリスク・ハイリターンの世界です。

このメンバー8人が出した結果の一つに、国内債権の期待リターンが3.0%であるとしています。期待リターンの構成要素は、「期待リターン=長期金利」であるとしており、現在の長期国債利回りは、10年債で0.82%、20年債で1.72%、30年債でも1.85%なので、ほど遠い数字ですね。もし、将来インフレになって金利が上がったとしても、それはかなり先の事であり、その上昇期間中には、株式はダウンし損失が発生します。現在ポートフォーリオを組んでいる訳で、どちらかだけを選択する状況ではないですね。

国内債権もデタラメですが、短期資産もデタラメ・・・・現在限りなくゼロに近い運用しかできないものを、1.9%と予測しています。これも運用利回りとしては、可能性のない数字・・・・・

公的年金の運用は5つあり、その中の「国内債券」と「短期資産」で資金全体の65%を運用しています。これでは、数字上でも結果が出ないことは明白ですが、心配なのは公的年金が目減りすることですね。積立方式でたまった資金を、官僚と政府が勝手に使いまくり減らしたうえに、少なくなってくると「賦課方式」だと勝手に変更し、過去の責任問題はウヤムヤ・・・・・・更に残った年金をアベシミックスを少しでも生き延ばすため、危険極まりない株式市場に投入しようとしています。これほど国民を愚ろうし、生活を苦しめ、将来も無くなるようなことをしている政党を、支持する奴がいることが理解できないですね。

【参考資料】年金積立金管理運用独立行政法人の中期計画(基本ポートフォリオ)の変更

ポスター
ポスター

8月9日。
ネット上に自民党の選挙ポスターが出ています。
「うそをつかない。TPP断固反対。ブレない。」・・・・今していることと全く違う事を選挙公約としてポスターで表示していたものです。・・・・・内容が嘘そのものなので、自民党のネトウヨが必死になって、ネット上から削除をしているようです。自分たちに都合の悪いことは、いくらでも金を使って情報を操作しています。そんな金も税金から受け取っている政党助成金から捻出しているんでしょう。政党助成金制度は国民全員からかき集めた税金を、政党に分配している訳ですが、そのスタート時点では「企業・労働組合などの団体からの献金を無くす」ことを名目に助成制度を作ったにもかかわらず、現在も企業団体献金を残しています。なんと政治屋は国民のための政ではなく、自分たちの利権活動に専念しているようですね。
政党交付金

世界で一番高い政党交付金が日本です。アメリカは政党交付金の制度は無く、イタリアでは、政治腐敗への強い不信感を背景に、93年の国民投票の結果(廃止賛成90・3%)を受けて政党助成金を廃止しています。イギリスでは政党助成金の総額の上限が法律で200万ポンド(約2億9200万円)に固定されており、使途も政策立案活動に限定されています。政党への企業献金も株主総会の承認が必要など、規制の動きがあります。それに引き換え、日本の政党助成金は使途について制限していないため、その使い道は貸し植木代、タクシー代、高級料亭などでの飲食、党大会の会場費、自動車税の支払い、テレビCM放映料などなんでもありの状態です。

 南米のボリビアでは08年、政党助成金を廃止した分を障害者支援の基金にあてることを決定。与党・社会主義運動(MAS)のグスタボ・トリコ下院議員は「国民の税金は、本来、教育や医療など国民のために使うべきだからです。しかも国民の多くが貧困に苦しんでいる時に政党が税金を食いつぶすのは犯罪的です」と、政党助成金廃止の理由を語っています。

この政党助成金を受け取っていない政党が日本共産党です。ここ2~3年ほど、政治に関心が出てきて見ていますが、いつもまともな意見を言っているのが共産党のようですね。ただ名前が悪い。昔の共産国家を思い出します。現代でも中国が一党支配していますね。日本の共産党は、おそらく中身がソビエトや中国とは違うのでしょうから、いっそのこと政党名を変えてみればいいのに・・・・

腐らないパン
山崎パン

8月8日。
フェイスブックに、常温で置かれている「肉まんやツナマヨ」などのパンが腐らないのはおかしいという記事があります。普通であれば、常温に数時間おいておけば腐り始めるものも、常温で何日置いても腐らないことが異常であるというものです。その理由はヤマザキパンが使用している猛毒の「臭素酸カリウム」の影響であり、これは、世界中で使用が禁止されている食品添加物ですが、日本では使用が認められているようです。(郡司和夫)

臭素酸カリウムは自然界には存在しない強力な発ガン性物質で、中国ですら使用を禁止しているのに、ヤマザキは「生地にする段階では影響は出ないので、安全を確認している」 として使用。この添加物は、生地の原材料ではなく小麦粉改良材として添加されるため、パッ ケージの原材料表示には表記されません。

便利に簡単になるにつれ、目に見えない危険が少しづつ近づいているんですね。すぐには影響がないけれど、長い期間食べ続けると、細胞単位で影響が出て来るなら怖い話ですね。こうなると、自作で食料を賄わないと安心できない世の中になってきました。

公益及び公の秩序

8月6日。
国を好き放題にするために、アベシは憲法改正をたくらんでいます。その中で、「公益及び公の秩序に反しない」という文言をたくさん使っています。一見まともそうですが、アベシの企みは別のところにあります。

自民党憲法改正案(平成25年度)の(国民の責務)では
「 第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。国民は、これを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない」とあり

同じく自民党憲法改正案の(人としての尊重等)では
「 第十三条 全て国民は、人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限に尊重されなければならない」とあり

同じく自民党憲法改正案の(表現の自由)では
「 第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。
3 検閲は、してはならない。通信の秘密は、侵してはならない。」とあります。

このことは何を意味しているのでしょう。
その裏の意味を知らずに聞けば「公益及び公の秩序」は、国民のための事なのでそれに反してはいけないと考えます。しかし、アベシの言う意味は全く正反対の事を意味しています。例えば、国策として「原発を推進する」と政府が決めれば、「原発が公益」となり「原発の維持が公の秩序」となるので、「原発反対の人たち」は公益及び公の秩序を乱す人たちとして取り締まれます。もっと言えば、自民党改正案では「治安維持のため国防軍が活動できるようになっている」ので軍隊を用いてデモ隊を弾圧できるようになる。

簡単な話、アベシが「俺が決めたことに、文句いうやつは全部捕まえて刑務所だぞ」と言っていることになります。この手法は官僚が長い間使ってきた手法で、ぼんくら政治屋が何かの改善法案を提出しても、その法案のある部分の文言を変えたり、あるいは別の条文として文言を追加したりして、法案そのものを骨抜きする方法と同じです。

上の(表現の自由)でも、最初は「表現の自由は保障する」と書かれていますが、第2項で「公益及び公の秩序」を害してはいけないと書くことで、「表現の自由は保証されなく」なっています。

人事院勧告

8月5日。
北海道新聞に「国家公務員給与1000円上げ 人事院」と記事が出ています。一般職の月給引き上げを平均千円前後、ボーナスを現行3.95ヶ月から4.1~4.2ヶ月に引き上げだそうです。以前に私のブログで「人事院勧告のデタラメ」を書きましたが、人事院勧告とは公務員が自分たちの都合の良いように給与を上げるため仕組みですね。

調査対象者は、国民勤労者の0.2%しか調べておらず、それも給与の高い企業のみを集中的に調べデーターを作っている。高い給与を支払っている所だけを対象にデーターを作り、それと比較して公務員は低いのでアップすると言っています。おかしな話ですね。公僕であるならば、全国民の平均年収をベースのすべきでしょうね。

今回の1000円アップは単純計算すると、年間12000円。しかし、実質的には共済年金などの税金負担分等の目に見えない部分を足すと1.5倍のおよそ18000円/年。これを単純に公務員約341万人(平成25年度)にかけると、年間約610億円の人件費増です。今回消費税で増加した5兆円のうち600億円位が公務員に行きます。公僕の公務員を国民の平均年収に引き下げると、およそ300万円/人が支払わなくても良いことになります。これに目に見えない費用を1.5倍すると450万円。この金額を単純に公務員と掛け合わすと、15兆3000億円の人件費を支払わなくても済みますね。

公務員の人件費は、全国民の税金から支払われていることを理解しないといけないでしょう。でも、そんなことを考えている公務員は基本的にゼロ・・・・・こんな仕組みを作った官僚や自民党に責任を取らせなければならないですね。デタラメの上に支給をしていたので、詐欺ですね。

小樽
ビアホール

8月3日。
今日の札幌は暑い・・・家の中にいても、どうにもならない暑さを感じます。あまりに暑いので床のフロアーに寝転がり、体温を下げようとしますが、そのフロアーもすぐに体温で温まります。水を飲んだり、キャンディを食べたり、扇風機の前に座り込んだりとあの手この手でこの暑さと悪戦苦闘・・・・・しかし、夕方になると空気が冷たくなりました。やっぱり北海道ですね。ベランダから流れ込んでくる風は冷たくて気持ちがいい・・・・・
今月中旬から徳島・岐阜・諏訪・甲府・東京と旅に出ますが、向こうはもっと暑い・・・・・特に夜の気温が下がらないので大変そうですね。熱中症にならないよう気を付けなければ・・・・・

昨日は、昼間は研修会があり、夕方から小樽運河のレストランへ行きました。かなり広いビアホールのような造りで、ホールの一角にスペースがあり、そこでフラダンスがありました。孫が出るので見物です。150人ほどの客席は満杯。皆さん夏の夜を楽しんでいたようです。私は残念ながら車で行ったのでアルコールは無し・・・・ピッザを食べながら写真撮影。結構楽しい時間でしたね。

愛情
母と子

8月2日。
フェイスブックで今年の1月にシェアしたものを、こちらに転載します。「魂がふるえる時」さんのフェイスブックからです。こんなに愛情をこめて育てた子供を、誰が戦場に送るものか!

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私は全然いいお母さんじゃないけれど、

キミが産まれて4年半ひとつだけ守り続けて来たことがあるんだ


それは、毎日、「大好き」って言うこと


イライラして、強く言い過ぎちゃった日も、 忙しすぎて全然遊べなかった日も、

寝る前に、布団の中で、キミの髪をなでながら「大好き」っていっぱい言うよ


やさしいところが大好き、おもしろいところが大好き、がんばっているところが大好き、
顔も大好き、 頭も大好き、この手も、この足も……って

キミはいつも、くすぐったそうに笑う

でもね、本当はね キミが何もしなくても、大好きなんだよ

キミが ここにいてくれるだけで、それだけでいいんだよ

ここにいるキミが、まるごと そのまんまで 大好きだよ

そんなことを 毎日伝える、朝起きた時も、 自転車に乗っている時も、
手をつないで歩く時も、 塗り絵をしている時も、

可愛いなぁ  大好きだなぁと思ったら 毎日 キミに伝える

それだけは、  本当に 毎日毎日やって来た


私は全然いいお母さんじゃないけれど それだけが 私の自信
お母さんとしての 私の自信


育児のコトノハ

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イライラしていても

赤ちゃんの顔をみるとホっと出来ますよね。

これからも

愛情を注ぐことを忘れずに

育児していきましょう!

良かったらシェアお願いします。・・・・・・・・・・転載終わり

再捜査

8月1日。
東京電力の勝俣恒久元会長、武藤栄元副社長、武黒一郎元フェローに3人について、検査審査会が起訴相当と判断し福島第一原発事故の捜査が見直しとなりましたね。国民感覚としては、あれだけの事故を起こし、いまだに多くの国民が避難をしたり、長期的な健康を心配したり、生まれ故郷を奪われたりしているのに、誰一人として責任を負うものがいないことに非常に違和感を覚えます。東電は勿論の事、それを推進し管理監督の立場にいた経産省の官僚、原発を推進し、安全の神話をつくり利権だけに群がった政治屋なども摘発の対象になるべきでしょう。

しかし、日本の検察も司法も目に見えない圧力があるのでしょうね。結論ありきの適当な捜査をし、最初に告訴・告発された40人を不起訴としました。専門家から意見を聞いたと言っても、東電の息のかかっている専門家や学者では意味が無いでしょう。そもそも、検察自体が政府関係の圧力を受けているんでしょうかね・・・・・・もしこの再捜査でまた不起訴になれば、もう一度検審(2回目)をすれば、あとは強制捜査になります。なんとしても、責任を取らせねば・・・・

リハビリ
リハビリ室

7月31日。
肩の腱板断裂の痛みが和らいできたので、初めてリハビリテーションをすることになりました。病院が遠いので頻度良く通うことが出来ないため、自宅でできるトレーニングを指導してもらいました。理学療法士の方が、いろいろな動作を見ていて、すべきトレーニング方法を5つ教えてくれました。私たちが普段使っている筋肉ではなく、奥の方にある筋肉を強化するようです。横向きになって3パターンと仰向きになって2パターン。どれも軽く動かすだけで十分だと教えられます。一つの動作を10回づつ5種類のパターをトレーニングして終わり。それを2~3回繰りかえすだけです。全てが寝た状態ですることを注意されています。その方が内部の筋肉に適当な負担がかかるようです。これで1か月後にどこまで回復しているでしょうね。毎日頑張らねば・・・・・・

ニュースで大阪府警が5年間で8万軒の事件を隠していたと報道されています。街頭犯罪が全国1位を返上するためにデーターの集計に手心を加えたようです。それを修正すると、やはりワースト1・・・・13年間連続で全国1位。数字というのは正しいと言われますが、扱い方でどうにでもなるのが数字。年金の納付率が60%を超えたと言っても、分母の数字を誤魔化していましたね。実質的には40%台の納付率・・・・・アベシ政府の支持率は、情報の操作によって高く見せているだけ・・・・・・気を付けないと、嘘だらけの世界だから・・・・・

焙煎
焙煎

7月30日。
初めてコーヒーの焙煎をしました。均質に火が入っていません・・・・・誕生日のプレゼントにもらった「生のコーヒー豆」と「焙煎専用のフライパン」を使って試してみました。初めは水分を飛ばすのに5分ほど中火で炒ります。その後2分ほど強火で炒るとパチパチと音がしてきます。この段階で止めれば浅入りのコーヒーになります。今回の豆はペルーの豆で中炒り位を考えてトライです。火を中火にして更に2分ほどでパチパチと更に音が激しくなります。ここで今回はストップしすぐに冷却・・・・・・この間ずっとフライパンは動かし続けていますが、よく見るとばらつきが多く見られました。一粒一粒を手に取ってみると、黒くなっている豆でも反対側は良い状態です。要するにうまく撹拌できていないのですね。飲んでみて、コクや香り等は、ハッキリしていています。市販の焙煎された豆とは一味違います。50グラムづついろいろな国の豆が5種類あります。そして毎月新しい豆にが送られて来るとの事なので、当面はコーヒー漬けになりそうです・・・・・

高校生のシンポジウム
7月29日。
高校生が「ACT18」というグループを作り、政治に関心を持ち始めています。政治に無関心な大人が増えている中、自分たちの将来を自分で作っていきたいと考えているようです。非常に素晴らしいことですね。
彼らの要望は、今年の3月で国の借金が1000兆円を超え、その借金の返済義務が自分たちにもあるのなら、権利として選挙権を18歳からにしてほしいということです。そして、2014年6月19日に国会議員と高校生約100人のシンポジウムが行られました。

若い世代が選挙に興味を持つことは大変に素晴らしいと思いますが、ちょっと気がかりがあります。第一にこのシンポジウムを立ち上げた発起人の一人が、アベシの奥様です。更に、シンポジウムの初めにアベシからのメッセセージビデオが流されています。・・・・これは自民党のために洗脳シンポジウム?

彼らが、要望する権利「18歳からの選挙権」は、生まれながらにして持っている国の借金の「返済義務」があるためと思っています・・・・・ひどい話ですね。国民は誰一人として、1000兆円にのぼる国の借金の返済義務はありません・・・・・1000兆円は「政府」が国債を乱発し「日銀」から借りているお金です。日銀は、その国債を「市中銀行」に買わせています。市中銀行が国債を買うお金は、「国民が預けているお金」です。単純な話が、政府の借金1000兆円は、国民から借りているお金です・・・・・・

それを、「政府の借金」を「国の借金」といい、国の借金だから国民一人当たりにしていくら・・・・とか馬鹿な論理に置き換えている。自民党や官僚がおかしな屁理屈を付けて、票田の獲得や天下り先の確保のため、あるいは個人的な利権のために、不自然な予算を作り莫大な借金をしているだけですね。返済する気持ちなどさらさらないので、とめどなく膨らんでいく。誰一人として、返済計画を明示した政治家はいない

借金を計画した当時の首相(ほとんど自民党)は、返済はずっと後の事なので何も考えず、ばら撒きだけを主張・・・・・責任は自分には絶対にかかってこないと考えているので、どれだけの赤字を作っても何とも思わない・・・・・今の原発と同じですね。使用済み燃料の処理が不明でも、今の利権が莫大なので、それに群がっている・・・・・将来、使用済み核燃料の処分がどうなろうが、その頃は自分たちはいないので責任を負わされることは無い・・・・・

社会保障の年金も全く同じ。初期のスタートは「積立て方式」であった。積立方式は自分が払った保険料を国が預かって積立し、一定の年齢になったらそれを取り崩して受け取る方式。これならば、絶対に不足はしない・・・・ところが、積み立てた保険料が莫大なので、それを経産省のOBの天下り先へと湯水のごとく使い知らん顔・・・・そして、実際に年金を支払うようになると、突然に「賦課方式」だと言い始める・・・・・要は現役世代が同じ時代の年金受給者に支払う方式に切り替えたために、現役世代の人数が減少しているので、負担が大きいと騒いでいる。

これなども、経産省の役人が考えた詐欺。それの片棒を担いだのが自民党・・・・・
原発も福島事故の時の政党は民主党だが、もともと原発を推進し、管理不十分のままほったらかしたのは自民党・・
たかだか投票権を持っている国民の2割強しか指示していいない自民党・・・・いまから若い世代を丸め込もうとするなら、徹底的に対抗しなければ・・・・・
若い世代が、自分たちで考え、自分たちの将来を気づけるように導いてやらねばならないですね。

セヴァン・スズキのスピーチ
7月28日。
今日は、2か月ぶりに病院へ行きました。左肩の腱板断裂のためほとんど左腕が動かなかったのが、ここ2週間ほどで急に痛みもとれ始め、5割がた動かせるようになってきています。お医者さんも「ここまで治るとは思っていなかった。」と驚いていました。肩が固まって腕も上がらない状態であろうと考えていたようです。明日以降、再度リハビリに行かねばなりませんが、来月の旅行はなんとかなりそう・・・・・

ネット上に「セヴァン・スズキの伝説のスピーチ」がありました。当時まだ12~13歳くらいですが、自分たちの将来を考え、自費でリオサミットに出席してスピーチしています。そして、はっきりと「あなたたち大人に生き方を変えてほしい」とスピーチしています。地球のため、全人類のため、そして地球上にいる全ての生命のためのスピーチです。