祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 日記 平成26年5月31日~

2014-06-23 02:19:12 | 日記
Change Org
6月22日。
6月18日の東京都議会で、みんなの党の塩村あやか議員に野次を飛ばしたことで大きな問題になっています。塩村議員は、女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制について一般質問をしていた際に、自民党都議らの座る一角から男性の声で「自分が早く結婚した方がいいんじゃないか」「産めないのか」などといった野次を浴びせかけられました。

これに対して、「 Change Org 」に、「 私たちは、都議会本会議内で女性差別発言をした自民党都議会議員を特定し厳正に処分するよう、自民党東京都連に対して強く求めます。」と云うキャンペーンが提出されました。私もすぐに賛同の意志表示をしました。その後の進捗報告を見るとおよそ1日(28時間30分)で署名が42,580人、コメントが6,390人集まり、20日には都議会自民党政調会事務局に提出したとありました。

この記事は、今朝の朝日テレビやNHK、また海外のニュースでも取り上げられ大きな波紋を広げています。今は個人ではどうにもならないことを、ネットを通じて多くの方たちが意思表示ができるようになってきています。積極的に参加することで、今の政治を変えられると良いですね。環境大臣の石原の「金目でしょう」発言や安倍のボンボンの「野次は議場の花」や今回の東京都議会での野次など、重ねあわしてみていくと自民党のレベルの薄さが良く分かりますね。決して国民のための政治をする集団ではないようです。

畜産農家
畜産農家

6月21日。
西日本新聞に「 被ばく牛連れ、国に抗議 福島・浪江の畜産農家 」と出ています。福島県浪江町の畜産農家吉沢正巳さん(60)が被爆した牛を連れて霞が関・農水省前に表れて、殺傷処理をするよう求めた国に対して抗議しています。

「ここに降りて来い、自分の目で確かめるんだ、

 あなたたちは、街を捨て、避難者を捨てた!
牛も、人間も、まだ生きてるんだ!!

 黙ってられるか」

福島に住んでいた人たちや家畜など、ひどい被害を受けていますが、それをまともに対応している姿勢は見られませんね。表面的には何かをしているように見せかけてはいるものの、多くの人々の生活を根こそぎ壊しておいて、反省のかけらすらなようです。石原環境大臣が「 金目でしょう 」といとも簡単に、金を出せば全てが処理できると言っています。今は必死にもみ消しに回っているようですが、自民党の基本的な考えは石原の馬鹿が云った言葉に表されていますね。十数万の人々がいまだに避難生活をしているのに、解決のめどすら立たない・・・・・・いつしか国民も忘れることを願っているようです。

バブルのはじける前までは「経済1流、政治3流」と言われていました。政治3流が最近なるほどと思います。決して国民のためにより良くする仕事を放棄していますものね。国会議員としてバッジをつけることが偉いのではなく、国民のために奉仕して初めて偉いわけですが、そんなことはほとんどない・・・・官僚が嫌われるのも、意味は同じ。国民の財産を私的に流用しているからにほかならない。前回の民主党首相の野田も狂っていると思いましたが、それは単純に財務省に官僚に丸め込まれてただの操り人形だからですね。しかし、今回の自民党の安倍は、それにプラスして自ら国を崩壊に向けて突き進んでいますね。これは官僚だけでなく、経済界からの操り人形でもあるようです。

このことを考えると、決められない政治も困るが、独創的に異次元に突っ走る政治も困りますね。言ってみればヒトラーみたいな人間が出てきて、有無も言わせず国を崩壊に導かれても困ります。おそらくいつの世でもおかしな人間は出てくる可能性はいくらでもある訳です。今の政治屋のレベルの低いのも、元は我々が政治に無関心であったからですね。確かにアメリカ政府の意志(スポーツ・セックス・スクリーン)でもあったかもしれませんが・・・・・ しかし、今の国民に選挙に関心を持たせ、投票に行くようにするにはかなりの時間がかかるでしょうね。ただ、フェイスブック等を通じで政府が隠す情報を流して拡散することが、一番の近道かもしれないですね・・・・・・・

野次は議場の花?
6月20日。
首相の安倍は都合のいい事しかいわない。自分たちが野党の時には散々野次を飛ばしておいて「野次は議場の花」とまで言いながら、自分が野次を飛ばされると、「 国民の知る権利を侵害している 」と言っています。なんとも都合のいい事ばかりを考えることが出来るんですね。今日は札幌市内に出かけた際に、車が一時停止したところに自民党の事務所がありました。そこに貼られているポスターを見て笑ってしまいました「 日本を取り戻そう 」ですって・・・・  普通の人が聞くと、誰もが何か懐かしさがこみあげてくる感覚ですが、安倍の「日本を取り戻そう」は天皇を権力のトップに置き、首相が周りを取り巻き、自分の思い通りに操れる世界を言っているのでしょうね。それは明治・大正時代の事ですね。

安倍の言う「国民の知る権利を侵害している」のは、自分が推し進めている「 特定秘密保護法案 」が正に国民の知る権利を侵害している最たるものではないでしょうか? こんな口先男に良いように使われている自民党議員も話になりませんね。昨日の新聞に集団自衛権の行使容認についても、自民党内では誰一人として議論するものはいないそうです。それは、通常国会後に内閣改造を行うので「ベテラン議員がものを云えない雰囲気になっている」と書かれています。こんなことで、国や国民のために考えたり意見を言ったり出来ない自民党早く解散しなければ・・・・

2002年に殺害された民主党国会議員の石井紘基氏ほどのまっとうな仕事をする国会議員が多くなることを期待したいですね。日本を食いつぶす巨悪に立ち向かう石井氏は、命を狙われることを覚悟してのことのようですね。どこの国にでもいるのでしょうが、自分たちの利権を確保するためには、人を殺すことなど平気な世界があるようです。それでも国会議員として、国民のためにしなければならないことをやり通せる政治家はどれほどいるのでしょう・・・・

検査結果
検査

6月19日。
今日は定例の検査の日。8時半過ぎに病院に到着し、すぐに検査のための血液を抜き取ります。そして検尿を提出。あとは10時過ぎまで待つしかありません。本を読んで時間を過ごしてるうちに名前を呼ばれました・・・・入室して先生の前に座ると、これまでの生活で異常がないか聞かれます。一通りのやり取りを終えた所で、こちらから検査結果にの数値を聞きました・・・・・聞いてびっくり、前回よりも数値が下がっています! 昨年6月から数値が上がり続けて、3月の数値が横ばいで、今回がダウンです。 何が良かったのでしょう・・・・・食事療法が効いたのか、子供から飲むように言われた栄養剤が効き始めたのか・・・・・・どちらにしても数値が上がり続けていないことが確認できただけでOKですね。

今回岐阜に会いに行く友達も、2か月ほど前に胃を取る手術をしたばかりです。幾度か電話をしていますが、いつも「しんどい、しんどい」と言っています。会って元気をつけてやらねばなりません。その後、会いに行く予定の諏訪の友達も「医者から車を乗ることを禁止されている」と言っています。やはり体調が思わしくないので、夏場のいそがしくなる前に、いなかに戻って休養したいと言っています。みんなそれぞれ身体の不調をもちながら頑張っているようです。今回あったら食事療法について話してみなければ・・・・・・

長良川の鵜飼い
6月18日。
今日は午前中に下の孫が、午後から上に孫が来てにぎやかです。下の子は1歳になったばかりですがしっかり歩いているし、少しは走って上の子を追いかけます。孫たちの家はマンションなので階段がありませんが、ここに来ると2階への階段があるので珍しくてすぐあがろうとします。器用に手と足を交互に動かしては登って行きます。ちょっと心配なのですぐ後ろをくっついて行くと、たまに後ろを振り返り確認しては上がっていきます。きっと安心するのでしょうね。二人とも夕方まで遊んでいたので、帰るとぐったりですね。体はぐったりですが、気持ちはウキウキしています。上の子も下の子もその成長の変化が楽しくてしょうがありませんね・・・・・

夕食後、岐阜にいる友達へ連絡してみました。8月に阿波踊りを見に行った帰りに岐阜の友達に会う予定です。岐阜に行った際に長良川の鵜飼いを見ようとインターネットで調べていると、行く予定の当日はほとんどの船が満パイですが、遅い時間の船に少しだけ空があります。山口からも友達が合流するので、とりあえず3人で申し込み・・・・2~3日中に船の席が確保できたかどうかの返事が来るようです。あとはうまく席が取れることを祈るだけですね。それにしても彼に会うのは何十年ぶりでしょう・・・・・私がまだ東京に住んでいる頃の事。大学の研究室のOBが集まる準備をいつも彼がしていてくれて、教授の自宅へ遊びに行った時に会ったのが最後なので20年以上前でしょうね・・・・・彼の居場所が分かったのもインターネット。名前を入れて調べたところ、ある企業名が出てきました。同姓同名は良くあるので、とりあえず電話をしてみると同級生であることが分かりました。今の時代は、意外と簡単に友達を探し当ていることが出来るんですね・・・・・

しゃくなげ
しゃくなげ

6月17日。
仕事の帰りに車の乗ろうと駐車場に向かうと知り合いのおばさんから「花を持って行きなさい」と庭にある花を切ってくれました。なるべく蕾を選んでくれたのですが、自宅で花瓶に挿すとすぐに花を咲かせ始めました。名前が分からないので聞くと「しゃくなげ」だと言います。素人目には「ぼたん」に見えるので、パソコンで調べると、やはり「しゃくなげ」ではなさそうです。今度あった時に、どのように教えてあげましょう・・・・

政府が提案した新たな成長戦略に法人税の引き下げがあります。H24年度の法人税は9兆7,583億円です。法人税の現状は35%位ですので25%にすると、約2兆8千億円が減少します。20%ならば約4兆2千億円の減少となりますが、この財源はどうするのでしょう。もともと税収(24年度)は約43兆9千億円ですが、国の歳出額は97兆1千億円・・・・・どう考えても収支が合いません? 歳出の中には国債分があるのでそれを差し引いたとしても、一般会計の歳出額は76兆1千億円。この税収と歳出の差額32兆2千億円は、どうして改善するのでしょうね。

一時民主党が政権を取ったと言えども、そのほとんどは自民党が予算を実行してきました。そして財政は悪化するばかり・・・一度として改善のための具体策が出てきません。安倍のボンボンもH20年までにプライマリーバランスを0にすると言っていますが、言っているだけで、具体的政策は全くなし・・・・・。もっとも本人もできるなんて思っていないんでしょうけれど。というより、国全体の数字は分かっていないんでしょうね。分からないうえに無責任だから、改善策を考える能力は皆無でしょう・・・

ただ、一つだけ方法はあります。古今東西、どこの国の政治家もしてきたことですが、借金を無しにしてしまう・・・・クーデターが起きて政権が転覆するか、戦争をして他の国から賠償金を受け取るか、敗戦して国そのものが無くなるか・・・・これだと、今の自民党でも出来そうですね。そのために戦争のできる国を目指してまっしぐら・・・・・国民の生命も財産もどうでもいい連中ばかりですからね・・・・・

移住
6月16日。
時事通信に「環境省は15日、東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染土を保管する中間貯蔵施設建設に向け、建設候補地の福島県大熊、双葉両町の住民らに対する説明会を仙台市などで開いた。」とあります。放射能汚染された汚染土を全国にばら撒かず、一か所にまとめ管理することは良いことですが、その地域の人たちの生活を含めた保証や現在避難をしている人たちの保証は見えていません。

政府が推し進めた政策が失敗し多くの地域住民に迷惑をかけているのですから、その後始末を計画し実施するのも政府の責任ですね。しかし、原発事故から3年が過ぎていますが、全くその計画すら出てきそうにありません。それどころか、安全の基準値を高く設定変更して安全そのものを誤魔化し、その地域に人を住まわそうとしている政府は信用できません。今回の説明会でも 「 貯蔵開始から30年以内に汚染土を県外で最終処分する政府方針を法律に明記する 」ことが説明されたようです。これも今だけ騙してあとは知らぬ存ぜぬでしょうね。もし本当に県外で処分するとなると、それはとんでもないことです。何にしても自民党がまともに対処することは無いでしょうね・・・・

シャラポア

同じ原発事故ですが、チェルノブイリで起きた事故で危険を察知し、家族を守るために遠く離れた地域に移住し貧困の生活をし続けてた家族の話を再掲載します。(日記の平成26年1月4日に書いたブログ)。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ウインブルドンで優勝したシャラポワは、ロシアのベラルーシで生まれたと知りました。ベラルーシはチェルノブイリ原発事故の一番近い街。丁度、チェルノブイリの原発事故が起きた時に母親のお腹の中にいたそうです。彼女の父親がお腹の中に子供がいることを知ったのが原発事故があってから4カ月後。父親は、生まれてくる子供のことを考えて3000キロ離れた見も知らない街に引っ越ししたそうです。生活は苦しいものの、父親は一生懸命に働いて家族の生活を守っていました。その中で楽しみといえば、友達とテニスをして遊ぶことくらい。小さい頃からそれを見ていたシャラポワにあるときそのクラブを握らせたのがきっかけとなり、彼女がテニスの世界に入ることになりました。先生は父親。

4歳からテニスを始め6歳の時に、アルチナ・ナブラチロワに会います。初めてシャラポワの相手をしたナブラチロワは彼女の才能を見て、アメリカのスクールに行かすことを勧めてくれます。それを聞いた父親は、家族全員が移住できるためのお金を貯めますができません。仕方なく、父と子だけがアメリカに移住。目的のニック・ボロテリー・テニスアカデミーに行きますが、8歳からという年齢制限に引っかかったことと、年間360万円という学費が払えず断念。言葉の通じないアメリカで、皿洗い・ビル掃除・工事現場といくつもの仕事をしながらも、シャラポワには個人教師を付け練習させました。・・・・・9歳の時ニック・ボロテリー・テニスアカデミーの実技面接を受けます。学校側が彼女の実力を見て驚き、奨学金300万円(年)を支給してもらう事が出来、入学が許可された。

2004年6月21日、17歳の時に初めてウインブルトンに出場し、決勝で2連覇中のセリーナ・ウィリアムズをストレートで破り優勝。この優勝した時に、彼女はテニスコートに座り込み両手で顔を押さえて涙を流しました。そして次に彼女はコートから客席に飛込み、父親のところに向かい彼と抱き合っています。
当時この試合を見ていた時は、この光景の意味が分からなかったのですが、今日その意味が分かりました。貧乏で生活が苦しい中を、父親は彼女の才能を伸ばすためにあらゆる努力をしてきたことをよく理解していたのでしょう。素晴らしい父と娘ですね・・・・・

父の日
秋鹿

6月15日。
お昼から孫が遊びに来ています。上の子はだんだんとしっかりしてきていますが、最近は下の子が少しづつ意思表示をし始めています。1歳過ぎたばかりなので、まだ言葉は話せないものの「ん!」「ん!」と言いながら何かを指さします・・・「それは何?」と言っているのか「それを取って・・」と言っているのでしょう。それを渡すと、ひっくり返して見てはしばらく遊んでいます。丁度何にでも興味を持ち始めているんでしょう。特に上の子が動くと、それについて行こうとします。そして抱いてくれたり、大きな声で驚かされたりすると、喜んでいます。子供を見ていると、本当に幸せになってもらいたいと思いますね・・・・・・誰もがイキイキと生きていける日本を作らねば。

お昼の食事がすんでから、札幌芸術の森に行くことになりました。篠山紀信さんの写真展があるということで行きました。大きく5つのコーナーに分かれています。「GOD」はもう亡くなられた方。三島由紀夫・美空ひばり・大原麗子・勝新太郎など8人の写真です。「STAR」は誰もが知っている人たち。山口百恵・田村正和・王貞治など34人の写真。「SPECTACLE」は多くの人に見てもらうもの。歌舞伎やディズニーランドのキャラクターなど22作品。「BODY」は相撲取り・やくざの刺青・ヌードなど27作品。最後に「ACCIDENTS」として東日本大震災の人たちの9作品でした。数多くの写真がありましたが、一番気になるのがエントランスにあった「ジョン・レノンとオノヨーコ」キスシーンですね。正直な話、ほかの写真は見とれてしまうものはありませんでした。きっと私の芸術感覚がないのでしょうね。

帰る途中、おいしいアイスクリームがあるという事で立ち寄ったお店が酒屋さん。寄ったついでに見ているとおいしそうなお酒があります。「純米大吟醸の無濾過雫生酒」と書いてあります。「秋鹿入魂之一滴」とあり初めて見るお酒です。しばらく立ち止まって見ていると、子供から父の日のお祝いに買ってくれると言っています。ラッキー・・・・。思わぬもらい物ですね・・・・・・

読売新聞
読売新聞

6月14日。
ツィッター上に読売新聞の記事が掲載されています。2011年5月6日の新聞です。内容は ≪福島原発事故後にメールにて「千葉県・埼玉県で放射能汚染のホットスポットがあるという嘘の情報が流されている」ので、政府機関に確認するようにとの記事≫ です・・・・?????????????????????????

どっちが嘘つきなんでしょう。今ではホットスポットがあるのは明確に分かっており「当時それを隠すために」、あるいは「記事としての正しい情報の確認をしないまま」掲載したようですね。読売新聞と言えば正力松太郎オーナーが作った会社ですが、CIAの手先として日本を売った男としても知られていますね。表面的には読売新聞や日本テレビのオーナーとしての顔がありますが、その裏では自分の損得のためにアメリカと手を組んでいたことが、CIAの資料で明らかになりました。それと同時に原発を日本に持ち込んだのも正力オーナーですね。

これだもの、国民洗脳の最先端を走る読売新聞は、上記の「ホットスポットは嘘」という嘘を平気で流し、国民の健康がどうなろうとお構いなしなのでしょうね。ただ、今となっては明らかに嘘が分かっているので、この写真を見ると消すのに必死だそうです。そうさせないためにも、どんどん拡散させないと・・・・・・

文芸春秋
文芸春秋

6月13日。
文芸春秋に「隠蔽された年金破綻」という記事があるので買ってきました。書いているのは衆銀議員の河野太郎氏と日本総研の西沢和彦氏です。12ページに渡り、いかに「厚労省と自民党」が嘘とデタラメをしてきたかが書かれています。そして、どうすれば改革が出来るかも提案しています。読んでいて特に新しいことは無いものの、現職の自民党国会議員がこの様なレポートを書くとは驚きですね。自民党の中にも、まだ、まともな議員がいるのですね。先日も北海道新聞で党派を超えた「原発ゼロの会」があるのを知り、その中に自民党の議員が3人いて河野氏も入っているのを知りました。それにしても3人だけなので、あとの自民党議員は原発再稼動派なんですね。今からでも地域ごとに崩していかねばなりませんね。

放射能のばら撒き

6月12日。
札幌は朝から雨模様・・・・ちょっと肌寒い感じです。先日は30℃を超える暑さで驚いていましたが、その後北海道らしい気候だと喜んでいると、あっという間に肌寒い感じ・・・・人間の心地よい気温というものは、かなり狭い範囲の温度帯ですね。国内を見ても北と南ではかなり違う気候ですし、地球規模で見れば全く別の世界・・・・・自分たちに都合の良い環境がどこにでもある訳ではないですね。それだからこそ、いい時期は素直に喜ばなくては・・・・

あちらこちらのブログに5月26日にNHKが放送した≪中間貯蔵施設「国の責務明確化」で合意≫について書かれています。それを見ていると国のデタラメさがよく分かります。

福島のガレキを、又全国にばら撒く予定です! 政府は施設の運営を担わせる、PCB=ポリ塩化ビフェニルの無害化処理を行う国の特殊会社を規定した法律を改正して、福島県外での最終処分を定める方針を決めています。全く瓦礫の放射線を処理する能力のない所に、こっそりと運んで国民が知らない間に処理をしてしまう・・・・・放射能を拡散せないことが重要なのに、国民の健康被害はすぐには出てこないので知らないふりして処理するのでしょう・・・・・ これを進めているのは環境大臣ですが、石原慎太郎の息子ですね。親も親なら子も子ですね・・・

国民の命
戦闘

6月11日。
自民党と民主党の党首討論会がありました。その中で、安倍のボンボンは「国民の命と安心を守るのが私たち責務」と言っていました?自分に都合の良い「ことば遊び」をしている様です。安倍のボンボンがいう国民とは1億3千万弱の日本人の事ではなく、政治屋や官僚、財界のトップの一部の人間の事であり、一般の8割に当たる日本人を国民と思っていないようですね。その一部の人間の命は守ることが首相としての責任で、残りの日本人は戦地に行って戦うようです・・・・・・これが安倍のボンボンの言う「国民の命を守る~」ことらしい・・・

集団的自衛権で、また「日本人を載せた米艦が襲われたとき、日本の自衛隊は助けに行けない」という話を持ち出していました。こんなのは単なる屁理屈で、自国民が砲撃を受けているのなら、あきらかに助けることが個別自衛権と言わずして、何が自衛権なのでしょうね・・・・そして質問が、戦地で後方支援をしていると自衛官の死者が出る話になると、安倍のボンボンは防衛大学の卒業式に参列した時のことを話し「命を懸けて職責を果たす覚悟」のできていることを当然のごとく話しており、その周りの自民党員も「そんなの当り前だ」という相槌を打っていました。自民党は戦闘好きのようです。まあもっとも自分たちは、絶対に戦地に行くことは無いと考えているからでしょうけれど・・・・

自衛隊員が亡くなることは、「国を思って命を投げ出した英雄」だとおだて上げ、自衛隊員をどんどん戦地に送り出すのでしょう。今の福島原発事故で、汚染されまくっている地域の食材を、皆で買って食べようと言っているのと同じ論理です。それをしないのは風評被害を拡大し、福島に住む人たちを助けようとしない非国民だと言っていることと同じ理屈です。自分たちが起こした責任を全く感じていないだけではなく、危険も健康被害も無いような雰囲気を作るのに必死ですからね。無責任にどころか、犯罪行為と同じでしょう。

戦地に赴く自衛隊員は「守らなければならない国民の命」には入っていいないのでしょう。自衛隊員がいくら戦地に行って命を落としても、政府関係者は国内にいて命の危険を感じることはないので、なんとも思わないようです。こんなレベルの人間に国を任せておいていいのでしょうかね? おかしいと気づく人間を増やさなくては・・・・・

人口1億人
6月10日。
政府の骨太方針骨子案に50年後(平成76年)に人口1億人を保持すると謳っているようです。ぼんくら政治屋どもが何をいまさら言っているんだという感じですね。今の統計からすると50年後の人口は8,135万人とされています。現在12,770万人ですので、およそ4,600万人ほど減ることになっています。

おかしいと思うのは人口の推移は出生数が分かれば、将来どのように変化するかは誰にでも予測が出来ることです。日本の人口で一番多いのは現在65歳位の人たちでその後は減り続けています。一時ベビーブームで、現在65歳前後の人たちが生んだ子供が増えましたが、それ以外はずっと減少のままです。要するに昭和30年代には、もう減少することは分かっていたし、ベビーブームの後の昭和50年代には明確に読めていることです。それにもかかわらず、40年~60年間もほったらかしでいた自民党が、今更何を言っているんだと思いますね。

これから対策をうっても成果が表れるのは、早くて40年後に兆候が表れるレベルでしょう。2,000万人も増加させる対策など、今の自民党では不可能でしょうね・・・・・口先だけの自民党がまともな対策をうつことなど考えられません。ただ、このように発表しておかないと予算を使う都合上、将来の予測数を実態ベースで活用すると、税収や無駄に使う支出経費の数字に影響があるので、少し誤魔化して人口が減らないように見せかけているだけでしょうね。することがこ汚いですね・・・・・

YOSAKOIソーラン祭最終日
yosakoi

6月8日。
朝から小雨が降っていて、よさこい祭りが心配でした。今日は最終日であるので、雨の中で踊るのはかわいそうと思っていましたが、午後からは少し青空も見え始めホッとしました・・・・・これで参加者は、思いっきり踊り狂うことが出来そうですね。

羊が丘通りに新しいホームセンターが出来たので見に行きました。いろいろ見ている内に塗料のコーナーに通りかかりました。考えてみれば、そろそろ屋根のトタンを塗らなくてはいけない時期です。外部に見積もりをさせると約60万円と言います。足場を建てるならついでに外壁のコーキング打ち替えをすると37万円プラス・・・・・とてもじゃないけど、100万円もかけておられません・・・・塗装60万円の内容を見ると足場代が約29万円で塗装代が34万円・・・・・ホームセンターでいろいろ道具を揃えると2万円ほどで準備が出来そうです。これは、もう自分でするしかありませんね。足場を建てるだけで27万円もするので、自在棒を使って屋根の上から塗装をすれば、このお金も浮きそうです。あとは天候を見て、良く日にちを選ぶだけかな・・・・・

YOSAKOIソーラン祭
よさこいソーラン

yosakoi

yosakoi

yosakoi

yosakoi

6月7日。
事務処理をしていて一通り目途がつき始めたので、午後からYOSAKOIソーラン祭を見に行きました。札幌の大通はもの凄い人だかり・・・・・メイン会場に行くとそこは全て有料席です。お金を払ってまでそこにいたいとは思わないので、沿道にある無料の桟敷席へ行きました。こちらの方が踊り手のすぐ近くで見られるので、そのエネルギーが伝わってきます。それにしても若者たちのこの笑顔に驚きですね・・・・・誰もが夢中で踊っています。体の奥底から湧き出てくるものがあるのでしょう。歌を口ずさみながら激しく踊ります。そして誰の顔からも自然と笑顔が・・・・・・・

100枚ほど写真を撮りましたが、どの一枚も笑顔で溢れています。今年の夏は、徳島の友達に誘われて阿波踊りを見に行く予定です。YOSAKOIの原型は「高知のよさこい」だと聞いています。北大の学生がそれを見て札幌に持ち込んだとか・・・・「高知のよさこい」も「徳島の阿波踊り」を意識して作られたと言われているので、今年の夏は大いに楽しみですね。

原発反対デモ
原発反対デモ

6月6日。
夕方6時より北海道庁前で「原発反対抗議をする」とニュースで出ていたので参加してきました。2012年7月に始めてから今日が100回目に当たるそうです。午後6時に到着するとおよそ目測で120人ほどの人がいます。その後徐々に増え最終的には230人程の人数になりました。初めてなので周りの様子を見てみると、来ている方はほとんどが50代半ば過ぎの方たちが多いようです。20代~40代の人たちはほとんど見かけません。やはり普通のサラリーマンをしている人たちにとって、午後6時は集合が出来るはずがないですね。勤務時間が午後6時までのところが多いでしょうから、それから移動しても無理でしょうし、又時間通りに退勤できるかも難しい会社が多いでしょう。

交代でいろいろな人がマイクで高橋知事に対して抗議をしています。気持ちはよく分かりますが、この人数では少なすぎますね。もっと、多くの人数をかき集める対策を取らないと成果は出ないでしょう・・・・群衆の中に人数を数えている方がいて、この集会を運営している方だと思い「何か人を集める対策を取っているのか」を聞いてみましたが、全くしていないようです。単にそれぞれが個人的に集合をしているとのことでした。政治家を動かすのなら投票権を持った人たちを一定数集める必要がありますね。何か具体的な方法を考えないといけませんね。

それに高橋知事は元官僚出身なので、正義を前に打ち出して何かが出来るレベルではないでしょう。改革派ではなく、規制の中でうまく動いていくタイプですから彼女に何を言っても「暖簾に腕押し」でしょう。彼女に何かを言ったらどうにかしてくれると思うのは大間違いですね。それより、次期選挙で確実に落選するよう動くべきでしょう・・・・・これなら結構やりがいがありそう・・・・・

NHKの嘘
ドイツの電気料金

6月5日。
ネットで「NHKの嘘」というのがあります。NHKの報道番組(エネルギーの奔流)で、世界のエネルギー事情を報道いるのですが、その中で使っている数字が嘘であると指摘しています。ドイツは2011年の福島原発事故を見てから、脱原発にエネルギー政策を変更しています。ドイツの電気は原発から再生可能エネルギーに変えている訳ですが、放送の中ではその変更のために過去の10年間で電気代が2倍になったと報道しています。(動画の33分過ぎ)。これを見ていた方が、おかしいと思い調べたところ上記のグラフを示して、2倍になったというのは嘘であると述べています。計算すると10年間で1.16倍です。

まずは、「ここ10年で・・・」と報道していますが、ドイツが脱原発を宣言したのは2011年です。それからすると「脱原発」と「10年前の電気料金」との比較は、論理性がありません・・・・???????
尚且つ、2011年以降は、毎年、電気料金は下がっているのは誰の目には明白です。これは、政府の御用報道機関ですから、原発を動かすために馬鹿な日本国民を騙そうとする魂胆でしょうね・・・・・なんとこ汚いことを平然とするものですね。又、自動車の部品メーカーを撮影している中で、隣国のチェコは電気料金が半分であるとも言っていますが、それも嘘のようです。
チェコとドイツの電気料金

上図は、上段がドイツで下段がチェコです。それぞれの国の黒いラインが「2万メガワット~7万メガワット」で、ブルーのラインが「500~2万メガワット」の電気料金です。これを見ても分かる通り、決してチェコはドイツの半額ではないようですね。NHKも安倍のボンボンと同じで、平気で嘘を国民につける報道機関ですね・・・・・


タイツリソウ

6月3日。
今日の札幌は真夏ですね。家の中にいても暑くてたまりません。数日前まで、ストーブの暖房を入れる日があったことを考えると、あまりにも突然の暑さ・・・・・天気予報によると東京よりも高い気温のようです。

世界的にパソコンに「不正送金ウイルス」が侵入し銀行口座のIDやパスワードが盗まれている報道されています。世界的に50万から100万台のパソコンが感染しており、日本国内でも10~20万台が感染しているとのことです。怖いですね、知らない間に口座のお金が勝手に送金されてしまう・・・・これに対する保証は法的には無いようです。預金保護法案はキャッシュカードの偽造による不正引き出しや通帳盗難などで、過失がない預金者の被害を金融機関が負担する法律ですが、全銀協はネットバンキングの不正送金について、対象外という認識をもっているようです。
ただ、20年2月に全銀協は「不正な送金被害」については、被害者に過失が無い場合には全額補償することを申しあわているとのことです。それにしてもウイルスに感染しないためには、セキュリティソフトは最低限必要ですね。それにいつもと少しでも違う画面が出てくるときは、パスワードを打ち込まないように銀行からメッセージが表示されています。いかに自己防衛をするかですね・・・・・

イタリアン
レストラン

6月2日。
今日はイタリアンのお店に行きました。初めてのお店ですが、かなり広くて雰囲気は明るくサラリーマンの方たちが50人ほど食事を楽しんでいます。時々アコーデオンを持った女性が各テーブルの近くにまで来て、演奏を聞かせてくれます・・・・・なんとも珍しいイタリアンのお店です。食事が終わって気づいたのですが、どこを見ても煙草を吸う人はいません・・・・・初めは広いので、気づきにくいと思っていましたが、どこの席でもタバコを吸う人がいないのです。お店の人に聞いてみましたが、禁煙にしている訳ではないとのことです。ということは、一般のお客様も大勢いらしている場所では、喫煙は遠慮すべきであると考える人が増えているのですね。素晴らしいことですね・・・・・私たちが食事をするときは、4歳児と1歳児がいるので煙草の煙については気にかけます。大抵は個室のあるお店を選ばざるを得ないのですが、このように多くの人がマナーを守るようになると、外食も楽しくなりますね。

マクドナルドの薬漬け鶏肉
6月1日。
日本マクドナルドが中国の河南大用食品からの輸入を認めました。つまり、薬漬けの病気鶏肉を使用している可能性が出てきているようです。マクドナルド内部には「抗生物質使用規制のグローバル基準」があると云っていますが、中国ではその基準を順守しているかどうかをマクドナルド自体がチェックしていないとの事です。もしそれが本当であるならば、マクドナルドは崩壊が始まっていますね。あの規模で食材を調達しているにもかかわらず、その安全性に対して全くチェック機能が働いていないことは、組織が崩壊していることを意味します。基準はあっても、それを維持するシステムが崩壊している。これはハンバーガーのファーストフードを目指している企業にとって大きな意味がありますね。ガリバーを倒すチャンスです・・・・・でも、既存のファーストフードでそれをチャンスととらえて行動できる人材はいないのが現状かな?

与論島
ガーデン

5月31日。
ツイッター上に与論島の方が写した写真が出ています。「中身は何なんでしょう?」と問合せしていますが、誰の目にも福島原発の除染した土だと想像がつきますね・・・・・実際は中身を調べてみないと分からないものの、放射線の除染した土だとしたならば、とんでもないことですね。日本中に汚染した土をばら撒き、食物連鎖でその地域の子供たちを内部被ばくさせるつもりでしょうか? 全国の子供たちが内部被ばくによって変調を訴える人数が増えれば、福島の子供たちの内部被ばくが目立たなくなるし、原発事故での被害だと認めなくてもいいことになる・・・・・・

先日大阪市長の橋下氏が、漫画「美味しんぼ」の中で、福島原発事故後のガレキを大阪が受けとり処理したことで、近隣の人たちの中に「鼻血」を出した人がいるという部分に対して「証拠を示せ」と言っていました。いろいろな意味で彼はいいところは山とあるけれど、自分に対する批判に対しては徹底的に好戦的になるのも問題ですね。かといって100%完全な人はいないし、納得できる政党も無い・・・・・8割も納得できることがあれば、満点と同じかな?