祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 医療報酬を切られた三田医師

2014-06-27 00:18:24 | 原発事故
Face bookの河原茂雄さんが三田医師について書いています。三田医師は東京小平で開業医をしており、地域の方のため甲状腺検査をしていたところ、突然に医療報酬の支払いを止められたそうです。噂にはいろいろ聞いていますが、このような措置を取られた開業医は死活問題ですので、みんな政府の言うとおりしか出来なくなり、福島原発による汚染被害状況が分からなくなります。また子供たちへの早い対処もできず被害を拡大するだけ・・・・・・
以下に転記します。

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川原 茂雄


東京都内で開業医をしていた三田医師は、都内の子どもたちの被ばく状況にも警告を発し、積極的に甲状腺検査に取り組んでいたのですが、昨年、なぜか三田医院に対する甲状腺検査のレセプトが打ち切られてしまったそうです。今回、東京から岡山に移転し、そこで再び開業することになったということですが、これはいったいどういうことなのでしょうか?竹下雅敏さんからの情報です。(かわ)

三田医師は、東京・関東の子どもたちの血液、特に白血球の数値が低くなっている、と明らかにしました。それは柏市や三郷市のようなホットスポットだけでなく、埼玉市や川崎、横浜、相模原の子どもたちの数値も悪くなっている、と指摘しました。

話を聞いた古舘さんたちは驚いて、「先生の名前と顔が出るが、話していいのか」と聞きました。三田先生は「大事なことだから、きちんとした良い番組を作ってくれるなら出して構わない」と、OKを出しました。ところが、数日後に連絡が来て、「 実は東京が危ないということは報道できない 」と、全面カットになったそうです。福島だけの問題になってしまいました。
これは、三田医師を知っている、ある医師のツイッターをまとめたものです。報道ステーションが三田医師の撮りを済ませていたのに、放送を自粛したことは、すでに広まっている事実でしょう。

三田医師とは、東京都小平市で二代にわたって地域の人々の健康を見守ってきた開業医です。

1500人ほどの検査を行ったところ、子供たち-特に、幼稚園児や小学生の子供の多くに有害な症状がみられ、それ以外に高齢者にも、いくつか重大な症状がみられたことから、関東で尋常でないことを起こっていると、「東日本からの避難を強く呼びかける」ことを始めた医師です。殺到するお母さん方のための、まさに寝食を忘れての検査の日々。

その三田医師も、ご家族の関係で3月末日を持って医院を閉鎖し、岡山に新天地を求めてやってきました。4月21日から、岡山で開業の運びとなったとのこと。

実は、去年、甲状腺検査などのレセプトが切られ、開業医では子供の甲状腺検査と治療が実質的にできなくなっていたのです。レセプトとは、患者が受けた診療について、(三田医院などの開業医や病院などの)医療機関が保険者(市町村や健康保険組合等)に請求する医療報酬の明細書のこと。レセプトによって、診療を受ける側の負担も軽微になるし、医療機関の側も経営が成り立つのです。

それが、去年、三田医院に対して打ち切られてしまったのです。それも、3ヵ月も遡って、突然に、です。これは、他の開業医も同様でしょうけれど、都内でオープンに甲状腺検査と治療をやっていたのは、三田医院ぐらいですから、他の“大人しい”医院には影響は出ないはずです。つまり、狙い撃ちされたのです。

子供の健康と、次の、そのまた次の世代のために遺伝子の損傷を食い止めようとする三田医師のような人たちは、他の“従順で大人しい”医院と違い、このような姑息な手段によって兵糧攻めに遭うのです。

安倍政権と、彼の原子力政策に都合の悪いことは黙っていろ! 調べるな! ということです

核フリーク集団、安倍政権の冷酷さは、他に比肩するものがないでしょう。結局、何も言わない小泉進次郎も、ただのお飾りのアイドルだったわけです。これほどおぞましい人々が現実にいることに驚く。彼らこそが、この国を破滅に導いているのです

来年、再来年…被曝の症状が出てくる人たち中には、その「なかったこと」にしようと必死で努力してきた人々、そして、その家族も入っているはずです。

関東の被爆状況の動画まとめ (三田医師の講演会)

・2013年8月4日  三田茂医師の講演-関東の被曝状況-前半
・2013年8月4日  三田茂医師の講演-関東の被曝状況-後半
・2014年2月14日 三田茂医師「関東の子どもたちの異常について」
・2014年3月22日 三田茂医師講演会 in 東京都品川(4分割)